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カテゴリ:オシャレの知恵袋
今回から、デニムジーンズの定番ブランドであるリーバイス(Levi’s)を中心に、ジーンズに関する連載記事を書いていきたいと思います。ジーンズはアメカジファッションの必須アイテムなので、その歴史や特徴を知ることで、外見だけでなく内面もオシャレに近づけたらいいなと思ってます ◆ジーンズの歴史◆ ジーンズの誕生には、Levi’s社の創設者であるリーバイ・シュトラウス(Levi Strauss)氏(1829-1902)が大きく関与しています。 1853年、彼はゴールドラッシュに湧く米国カリフォルニア州サンフランシスコに、ドイツからの移民としてやってきました。当時のサンフランシスコは、一攫千金を目当てにする多くの人々で賑わっており、そこで雑貨商を開業して兄弟のニューヨーク生地事業を広めようと考えたのです。雑貨商を営む中で、彼は鉱夫達が作業中でも切れない丈夫なズボンを欲しがっていることを耳にします。そこで彼は、綿や麻の混織でできたキャンバス地(帆船の帆に使われる布)を使ってワークパンツを作りました。このズボンは非常に丈夫であったため、鉱夫たちに好評を博しました。その後、動きやすさなどの追及により、生地は綿の綾織でできたデニムに変更され、色にはインディゴ・ブルー(■)が採用されました。 1873年、リーバイ氏がパンツの耐久性を高めるための工夫を重ねていた時、Levi’s社と取引のあったネバダ州の仕立屋を営むジェイコブ・デービス(Jacob Davis)氏が、破れやすいポケットの隅をリベット(複数の板を固定する鋲)で打ち込むというアイデアを思いつきました。そして、同年5月20日、両者は共同でこの方法に関する特許を取得し、リベット打ちされたジーンズの発売を開始しました。以来、この日がデニムジーンズの正式な誕生日として認められています。 1886年には、2頭の馬が引いても破れないという丈夫な製品をアピールするための「ツーホースマーク」が誕生し、製品にもその革パッチが付けられるようになりました。 1890年には、最高級の製品に対して「501」というロットナンバーが付けられるようになりました。 Levi'sという名前の由来は、リーバイ(Levi)氏のジーンズということだったんですね。管理人も調べるまで知りませんでした 他にも、ジーンズがゴールドラッシュ時の作業着として生まれたことや、当時、素材として帆船の帆が使われていたことなどは、豆知識の一つになったかと思います 今回はここまでです 次回に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年03月22日 23時26分21秒
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