電磁波は見えないけれどコワイ!
『電磁波の健康影響を考えるシンポジウム』に行ってきました。今、日本は恐ろしいことになろうとしています!経済産業省は、日本の磁場規制値をなんと【1000ミリガウス】に設定しようとしているんです1000ミリガウスってぴんとこないかもしれないけど、WHO(世界保健機関)は「常時平均3~4ミリガウス以上の電磁波にさらされていると、小児白血病の発症率が2倍になる」として、「電磁波と健康被害の直接の因果関係は認められないが、関連は否定できず、予防的な対策が必要」と結論づけています。それなのに!!!どうして、国の規制値が1000ミリガウスなんでしょうっこれってあり得ない数値じゃないですか電磁波に限らずあらゆる状況でこのようなことは日常茶飯事ではあるけれど、電磁波の規制値が低くなっちゃうと、電力会社が困るんですよね。特に近年力を入れている『オール電化』が難しくなる。IHクッキングヒーターなんて、電磁波すごいですから・・・大企業と国のつながり。それは、国民のためになることはなく、金儲けが第一優先デスネ~。ちなみに、電磁波対策が最も進んでいるスウェーデンの規制値は【2ミリガウス】。日本が1000ミリガウスってことになったら、「頭おかしいんじゃない!?」って言われそう・・・。シンポジウムには、パネリストとして馬奈木昭雄氏(久留米第一法律事務所弁護士)が参加されていました。水俣病の裁判に関わってこられたお話をされていましたが、あんなに水俣病で苦しむ人たちがたくさんいたのに、有機水銀を排水していた企業側としては、「工場排水基準値はクリアしていた」から責任はない、ということらしいです。国が安全であると認めた基準値に沿っているから安全だ。なんて、たくさんの犠牲者を出しておきながらよくも言えたものです。もうひとつ、びっくりしたのが、講師広河隆一氏(DAYS JAPAN編集長/フォトジャーナリスト)が取材したという大阪府門真市の話。写真を見ると、高圧送電線が立ち並び、その下に住宅が広がっているのです。鳥肌が立つような風景でした。これは海外ではあり得ない光景だといいます。高圧送電線の下に住むなんて。実際、門真市の方に、白血病・ガンで亡くなられた方がたくさん。広河氏が取材しただけでも、通常の数倍の死亡率で、子どもや若者も白血病で亡くなっていました。う~、まだまだ書きたいことはいっぱいあるけれど、このぐらいでやめておきます^^;電磁波の規制値を【1000ミリガウス】にさせるわけにいかない!!!という方は、『電磁波から健康を守る百万人署名』にご協力ください『電磁波から健康を守る百万人署名』で検索して、署名用紙をダウンロードしてくださいね♪