2004/07/01(木)22:31
タロー、病院に行く
昨日、我が家の最年長のわんこ、タローをいつもお世話になっている病院へ連れて行った。
背中に直径2.5センチくらいのしこりができて、そのてっぺんから血がにじんでいるし、どうも徐々に大きくなってきている気がしたので。
このしこりに気づいたのは土曜日。
忙しくて延ばし延ばしになってしまったけど、悪性だったらまずいので、やっと時間を作って連れて行った。
この病院は、私がこちらでわんこ生活を始めてからずーっとお世話になっている。
もともと近所の人の勧めでここに行くようになった。
先生が10人くらいいて、交代で休みを取るので、土日、祭日も開いているし、お気に入りの先生がいればその先生を指名すればよい。
一応何でも広く浅くというか、ある程度全般診れる先生が半分くらいで、残りの半分の先生は、レントゲンと超音波専門とか、手術専門とか、目専門とかに色々分かれている。
息子を連れて行くと、動物の看護士さん達が息子を病院内ツアーという感じで連れて回り、子犬や子猫を見せてくれたり、おもちゃをくれたりするし、待合室の動物達と会うのも楽しいらしく、息子もここは大好き!(∩_∩)
この日、タローは前にしこりの手術や膀胱の超音波をしてもらったウイリアムズ先生に診てもらった。
女の先生でとても優しいし、顔なじみなので何でも相談しやすい。
まず、触診、、、、先生がしこりを押すと、中からぶちゅ~っと膿のようなものが出てきた。
おできのようなものだったのかな?とりあえず悪性じゃなさそうですか?、、、、なんて尋ねたら、膿を出してもこの部分の皮膚は厚いから、皮膚のサンプルをとって検査に出さないと何ともいえないと。
悪性、または良性でも大きくなり続けるようなら、切除しないといけない。
ついでに、心臓の薬が肝臓を傷めてないか調べる血液検査(半年ごとにやっている)もお願いした。
で、先生は皮膚と血液のサンプルを採るため、タローと共に別室へと消えていった。
約15分くらいして、タローと先生が戻ってきた。
皮膚のサンプルはちょっと太目の針を刺して、肉の断片を取るのだけど、どうもこれが相当痛かったらしく、タローは恐怖でブルブル、、、、椅子の下に隠れてしまった。
膿が出ているということは、化膿しているということなので、化膿止めの抗生物質をもらい、診察終了。
検査結果は2~3日後に出る。
さて、この診察、検査費、お薬でいくらくらいかかったかというと、、、、しめて220ドル。
日本と比べると安いのか高いのかわからないけど、とりあえず診てもらわないわけにはいかないので、クレジットカードでお支払。
これでもししこりを切除なんてことになったらまた500ドルくらいかかるんだろうぁ。(☆。<)-☆
以前、ここがよそより高いのでは、、、と思ったことがあって、近所の獣医さん何件もに電話で値段を問い合わせたことがあったけど、結果は、、、、どこも同じようなものだった。
でもここの方が設備は整っているし、専門の先生もいるし、週末もやってるしで、結局ずっとここのお世話になっている。
今回行ったら、待合室に”BEST VET OF ATLANTA 2003”なる賞状がでーーんと壁に掛けてあった。
てことは、やっぱりいい病院なのね。ヽ(*⌒ー⌒*)ノ
などと、ひとりでぶつぶつ考えながら帰宅したのであった。
タローは建物を出た途端安心したらしく、じゃ~~~っと大ションベン。
どうか皮膚がんでありませんように。