2004/12/22(水)11:16
イブはNORADでサンタを追跡【追記あり】
いよいよクリスマスが近づいてきた。
で、今年も例のごとくNORADのサイトをチェーーーーック!!
このNORADとは北米航空宇宙防衛司令部。
一体何をしている所かというと・・・まどろこしいのでサイトからコピー&ペーストっと。
『NORAD(ノーラッド)は、アメリカ合衆国とカナダの航空宇宙領域の防衛を担当する、アメリカ合衆国とカナダの二国軍隊組織です。ノーラッドは、1958年にカナダとアメリカ合衆国間での協定によって創設されました。創設以来、この協定は過去に9回更新されており、つい最近では2000年に更新されました。ノーラッドは、カナダとアメリカ両国に対して発射されるミサイル攻撃や空襲の危険を警告し、北米の空域の久権を守り、空襲に対する空の防衛戦力を提供します。
ノーラッドの使命は、カナダとアメリカ合衆国の航空宇宙防衛のニーズに応える為に、年月を通して進化してきました。最近では、2001年9月11日に起こった事件をきっかけに、ノーラッドの使命が新たな展開を遂げました。あの日がきっかけで、ノーラッドは現在カナダとアメリカ圏内の空域の監視もするようになりました。アメリカとカナダの安全を守る為に、沢山の職員がノーラッドから空を監視しているのです。』
いやいや、随分お堅い軍事機関のような響き。
ここは毎年イブの日にサンタさんの追跡をしている。
NORADの持つハイテク機器を駆使して追跡しているのだそうだ。
どこまで本当なのかよくわからんところが、また謎めいているし面白くて、大の大人の私までついつい毎年チェックしてしまうんだな、これが。
でも今年で50年目だそうで、50年も前からこんなことやってるなんて、なかなかイカす所ではないか!
イブの日になるとTVのお堅いニュース番組でも「NORADのサンタ追跡リポートによると、今サンタさんはこの辺りを飛んでます。」なんて世界地図や世界の都市が出てくる。
しかもアナウンサー、ジョークじゃなくて大マジにしゃべるので、これを見ちゃうときっとアメリカ中の子供たち、信じるだろうなぁ。
うちの息子にも今年のイブはサイトを逐一チェックして、見せようと思っている。
何とも夢があってユーモアあふれるお話。
今年のサイトを覗いてみたら、日本語バージョンも準備されていたので、興味のある方は見てみてね。
日本語がちょっとぎこちないのはご勘弁を!
でも、英語のサイトのほうが多少内容が充実してるので、そっちの方が面白いかも。
Celebrity Messages(有名人のメッセージ) のページを見ると、私の大好きなニュースアンカー、ピーター ジェニングスや息子がトーマスの次に大好きなクリフォード(Clifford, the Big Red Dog)も出ていた。
うんうん、クリフォードもサンタさん追跡をチェックしてるのね♪
さあ、皆さんもイブの日はNORADをチェーーーーック!!しましょう。
NORADのサイトへはここをクリック♪
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追記です。
このサンタ追跡のきっかけを調べてみると・・・。
元々の始まりはマチガイ広告。
1955年に「サンタと直接話ができる」という広告を出した店が、ホットラインの電話番号をまちがえて載せてしまった。
で、その間違えた先の電話番号はNORADの前身、CONAD(中央防衛航空軍基地)長官のものだったのだ。
しかし子供たちからの電話をとったCONADのシャウプ長官は機転をきかせ「サンタは北極から南に向かったことをレーダーで確認したよ」と答えた。
それからサンタの追跡プログラムが始まり、NORADに引き継がれてから今回で50回目ということらしい。
なかなか機転の利く長官だ~。
で、追跡はアメリカ東部時間の24日午前5時に始まるそう。
ってことは日本時間24日夜7時。
サンタさん、日本には結構早い時間にやってくるようなので見たい方は早めにチェックしてみよう~。