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昨年の4月5日、義父が肺癌の告知を受け入院し
退院したのが同じ年の7月29日 それから今年に入った1月20日再発のため再入院 前回 劇的な成果をみせた薬物療法も 医師によると今回は望めないとのことで 「あとは奇跡を願うだけです」 と言われていたのに・・・ 薬物療法が思いのほか効果がでる奇跡が起こり5月退院 願い通りの奇跡がいつまで続くのかは医師にもわたしたちにも わかならいけど。。。。 退院してからは のんびり穏やかに暮らしている義父 そんな義父をみて 安堵をしたのも束の間 5月7日夜 母から胸にしこりのようなものがあると電話が入る 翌日は『母の日』だったのでプレゼントに託けて 実家に行き さり気なく母のしこりを わたしのこの手で確かめてみる 翌月曜日 乳腺外来に付き添い検査を受け 1週間後には乳がんの告知を受ける しこりを見つけた時点で母もわたしもある程度 覚悟はしていたので検査結果が出るときも 母に付き添って ふたりで告知を受ける ある程度の予測はしていたけれど・・・・・それでも・・・ 癌の告知を受けると 逃れられない重いものに押しつぶされそうな自分自身を戒める わたしより当事者の母の方が辛いはずなのに 関心するほど気丈に振舞う母 発病を知ってから日増しに綺麗になっていく母 そんな母を見ながら 遠くに住んでいる病気がちな叔母がよく言ってくれた言葉を思い出す 「amiの笑顔をみて怒る人はいないでしょ、その笑顔は小さいときから 変わることのない優しくて心和む笑顔だから見るとホッとするのよね~」 人間には自然に病気などを治す力、治癒力が備わっているが 笑いはこれを促進させる NK細胞が増えるからだといわれている NK細胞とはナチュラルキラー細胞とも呼ばれ、がん細胞などを 破壊することができ、腫瘍が発生するのを防御するはたらきがあるらしい 叔母の言葉をかみしめながら わたしに出来ることは 少しでも多くの笑いや笑顔をみせることだと心に誓う わたしが笑ったり笑顔でいれば自然に母も笑顔になるはず 自分の弱さに負けそうになると彼や家族に支えてもらって 心からの笑いを取り戻そうと足掻いてみる そういえば・・・彼がいつも言ってたなぁ~ 「俺たちはバカップルでいいんだよ、どんなときにも どんな些細なことにでも笑いながら生きていけるって大切なことだから」 母の癌は約1.1cm 自力でこんな初期の段階で見つけたことを 主治医は 母に向かってまず最初に褒めてくれた そして昨日 現在のところ肺やリンパに転移がみられないので 2時間手術室に入り局所浸潤麻酔で乳腺部分切除 日帰り手術のため 夫は母に我が家で静養してもらおうと 再三にわたって しつこいくらいに勧めていたが 母は元気そうに振舞って父の運転する車で帰っていった この後 癌細胞を細かく検査した結果が出る できるものなら大人しい性質ものでありますように。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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