とらドラ8!
最近長らくラノベの感想なんてものとは遠ざかっていたがこの本を読んだらそんなこと言ってられないぜ!やっぱりおもしろすぎるよ「とらドラ!」!表紙見て「萌えとかキモーイ」とか思ったどっかのドイツ野郎はとりあえず断髪してからおとといきやがれ!外見だけで判断するなど愚の骨頂!ラノベだって人間と同じなのです!(たぶんこの本はそんじょそこらの現実離れした甘ったる~いハーレム萌え小説とは一味違うのですよ!(そういうのも否定はしないけど誰もがおもしろいと思える内容だと自信を持って言い張れる、それが「とらドラ!」です!現実の少年少女たちの心はもっと複雑にいろんな思いが渦巻いている。安っぽいラノベを読んだ後に抱きがちなそんな感想を木っ端微塵に砕いてしまう、少年少女たちの思いをギャグも混ぜつつ抜群の文章とセンスで、かつ! おもしろく書かれた一冊です!是非みなさんも読まず嫌いなど便所に流して読んでいただきたい! マジデ。ということで今回はネタバレ回避の感想でござーい。ちなみに次の巻は10月だそうですよー。あーはやく次が読みたいぜ!アニメ化なんぞもされるそうで、声優はあの有名な釘宮さんだそうですが、自分はたぶん何を言われても原作が一番だと言い張ると思います。文だからこそのおもしろさがこの本にはある!