テーマ:介護あれこれ(18)
カテゴリ:ami起業奮闘記。
今日もグループホームで、実習でした。
ボランティアでレクリエーションをしてくださる方がいらっしゃって、昨日よりは穏やかな感じ・・・ と、思ったら、びっくり! 利用者さんの中で一番若い方が、一番認知症が進んでいるのですが。 急に叫び始めました。 押さえつけても、何をしても、もう暴れて止められません。 入り口、というか全てのドアは施錠してあります。 その入り口を、割れんばかりの勢いで叩き始めました。 次の瞬間、何事もなかったかのようにニコニコ。 あれは、何かの見間違いかと思うほど、穏やかに。 認知症を目の当たりにして、またまた考えさせられました。 =========== ここで共同生活をしているみなさんは、先ほどの利用者さんを含め、入所当初それほど認知症の進行はなかったそうです。 では、なぜ急に進行したのか。 去年の夏、暑い日が多く続いて、お散歩に出ない日が増えてしまったそうです。 そうすると、みるみるうちに、みなさんの心も体も介護度が上がったそうです。 つまり。 「自分の足で歩かなくなったこと」 これが、老化の引き金だったのです。 私が勉強しているウォーキングは、間違っていない。 今後、介護を必要とする世代のためにも、もっと大切さを広めたい、と強く思いました。 自分の足で問題なく歩ける、今。 皆さんは、「歩くこと」を意識したことがありますか? 「自分の足で歩けること」が、どれだけ素晴らしいことか、ぜひ意識してみてくださいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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