2005/04/08(金)23:18
陰山英男の新・理科メソッド
前々から気になっていた教材、『陰山英男の新・理科メソッド 光の進み方』(学習研究社)を買ってみました。
テーマ別に実験をしながら学ぶというもので、「光の進み方」には実験教材としてピンホールカメラが付いています。
陰山先生の『徹底反復社会プリント』が重要事項をコンパクトにまとめてあってとても使いやすかったので興味を持ったのですが。。。
理科はテーマごとに分かれていて、それぞれ1500円。
今は3つのテーマがでていますが、全部買ったらちょっと高いし、
3冊もやりきれるかな。。。としばらく迷っていました。
でもやっぱり我慢できなくてまずは一冊だけ、と思って買ってみました。
実際に見てから買いたかったのですが、
近くの書店においていなかったのでインターネットで注文しました。
第一印象は、意外とテキストが薄いということ。
1500円なのに?という気もしましたが、これならやれる、という感じ。
子供にわたす前に一通り読んでみたのですが、結構使えそうだと思いました。
私は理科が全くダメなので易しくてわかりやすいところが気に入ったのですが、
理科が得意な方にはものたりないでしょうか。。。?
はじめの科学読み物は、理科ときくと目をそむけたくなる私でも
「へ~。面白いなぁ」思えるものでした。
実験ワークもわかりやすく丁寧。
テキストに結果を書き込みながら実験すればしっかり身につきそう。
休みの日に子供とやってみようと思います。
実験のあとに、音読プリント、テストプリント、図解プリントで確認すれば
公立進学組みのうちの子ならバッチリかな。
『理科は実験で力がつく!』というのにはうなずけました。
私は小学生の時理科が嫌いで、授業中実験のやり方を聞いていなかったりして、
他のひとが実験するのを見ているだけ。
だから実験もちっとも面白くなかったんです。
もっとまじめにやれば、面白いことに気づいていたんでしょうね。
もったいないことしたなぁ。。。
子供と一緒に実験を楽しんで、損した分をとりもどそう!(笑)と思ってます。
「光の進み方」のほかに、「天体の動き」「酸・アルカリ、水溶液」が出ています。これから別のテーマも出るみたいです。