|
カテゴリ:漫画・詩・小説
栗本薫先生の本と出会ったのは中学3年生の夏でした。
図書館で竹宮恵子先生の表紙絵につられてなんとなく 借りたのがきっかけでした。 それまでBL小説を読んだことがなかった私は衝撃を受けました。 漫画では「風と木の詩」を中一で制覇し、同人誌も中三の春に 読みはじめていたおませな私はBL作品に興味深々でしたが、 同人誌とは違った感動が・・・話の内容が深すぎて子供には 理解できない愛の形があることをこの作品で知りました。 本を図書館に返した後もずっとこの本が気になって仕方なくて 本屋さんで下巻だけ購入しました。 なぜ下巻だけかと申しますと、ジョニーはどうでも良かったんです。 トミーが森田透が忘れられなくて購入いたしました。 ツンデレって言葉が存在しない時からツンデレ好きだったんです。 いや、もう当時ツンデレって言葉はあったのかな。私が知らない だけで・・・栗本薫先生がお亡くなりになられたと聞いて、 ものすごく久しぶりに「翼あるもの」を読んでみました。 感動して涙が出てきました。 中学生の時に生まれて初めて買った本を捨てずに持っていて 良かったと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[漫画・詩・小説] カテゴリの最新記事
|