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あすなろ日記

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2013年09月21日
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 BLの苦手な方は読まないでください。

 18禁です。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m


  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート


 豚のように心が醜く肥った男にリヴァイは両手を鎖で縛られて、

 組み敷かれ、激しく腰を突き動かされていた。

 恍惚とした顔の豚を見るには耐えがたく、リヴァイはエレンの事を想った。

 リヴァイしか知らないリヴァイだけの無垢な少年。

 耳元で愛を囁く少年をほんの少し思い出しただけで、

 リヴァイの身体は熱く火照り、絶頂に達してしまった。

 「あっ、イク・・・ああ・・・エ、エレン・・・」

 リヴァイの嬌声に恍惚とした顔で果てた豚は顔色を変え、

 リヴァイを殴った。

 「わしの寝所で他の男の名を呼ぶな!エレンと言ったな。

 あの巨人化する少年とも寝ているのか?本当にお前は誰とでも

 寝るのだな。あんな化け物のどこが良いのだ?」

 「・・・」

 「王族であるわしを愚弄した罪は重いぞ。値打ちのない男娼なら、

 その舌を引っこ抜いてやるところだ。謝れ。返答によっては

 両手両足切り落として花瓶に詰めて、部屋に飾ってやっても良いのだぞ。

 こんなに愛しているのに・・・何故、わしの気持ちが分からぬのか?」

 豚が泣き出した。愛というのは厄介なものだ。妻子ある身で、

 花を貪り喰う卑しい豚に成り下がり、たらふく喰った後で、

 愛まで欲しいと言うのだから、貪欲にもほどがある。

 身分の高い人間ほど己を蔑にする者を嫌う。

 リヴァイはうんざりした顔で、こう言った。

 「別れてくれ。もう今日で最後にしてくれ。」

 男は泣き崩れた後、怒りの形相で鞭を振るい、リヴァイを打ち据えた。

 そして、恐ろしい責め具の入った箱をベッドの下から取り出し、

 リヴァイを責め立てた。

 「わしがお前を殺せぬのを知っていて、反抗的な態度をとるのは卑怯だぞ。

 その腐った性根を叩き直してやる。わしに跪き許しを請うまで

 今夜は帰さぬからな。覚悟しろ。」

 身分の高い人間はいつでも暴力で支配しようとする。

 リヴァイは踏まれた花のように朝までじっと耐えた。

 朝陽が上る頃、雨は止み、風も心地よく吹き始め、鳥が飛び立ち、

 穏やかな朝を迎え、人々が神に祈りを捧げる時間になって、

 リヴァイはようやく拘束を解かれた。

 踏み散らかされてボロボロになった花を嗤う豚が家来を呼んで、

 リヴァイを馬車で送るように指示した。泥にまみれた汚い花に

 家来たちは恐怖し、無言でリヴァイの身体を洗い、服を着せ、

 まるで荷物を運ぶように馬車に乗せ、送り届けた。

 エルヴィンに引き渡す時も彼らには侮蔑しかなかった。


                              (続く)







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最終更新日  2013年09月22日 09時23分38秒
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