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2013年11月23日
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 BLの苦手な方は読まないでください。

 18禁です。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m



  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート



 後ろから貫かれていたリヴァイは抱いていた商会の豚を突き離して

 ベッドから降りた。

 「エレンに指一本触れるな!俺はどうなってもいい。だが、

 そいつにだけは手を出すな!」

 いきり立つリヴァイにエルヴィンは

 「化け物を調教してみたいって貴族は多いのでな。おまえの代わりに使える

 と思って、おまえが接待を怠けても大丈夫なように俺は考えたのだが・・・

 エレンに手を出すなというのであれば、接待が嫌だなんて言わずに、

 おまえが励まなければな。」

 と言った。それを聞いたエレンは驚いて、

 「えっ?!接待が嫌ってどういうことなんですか?リヴァイさんは

 無理やり強要されてたんですか?今まで俺はリヴァイさんが

 好き好んで男と寝てると思って、我慢してたのに・・・」

 と言った。すると、リヴァイは失礼な誤解をされていた事に腹を立て、

 「誰が好き好んで、こんな豚ども相手にするか!嫌々エルヴィンの

 命令に従ってるに決まってるだろ?」

 と吐き捨てるように言った。

 「リヴァイさん、何故あなたは嫌だって断らないんですか?

 調査兵団の為に自分を犠牲にする必要はないと思います。」

 「・・・」

 エレンの質問に言葉を詰まらせたリヴァイの代わりにエルヴィンが答えた。

 「リヴァイは俺の所有物だ。俺の命令には絶対服従だ。俺が

 寝ろと命じた相手とは寝なければならない。リヴァイはたまに

 遊び相手のペットを欲しがるが、そんなものは勝手に作っても

 俺はどうでもいい。しかし、俺の命令に背く勝手な真似はもう

 二度としないと誓わせたんだ。」

 「そんな・・・本当ですか?」

 「ああ。本当だ。」

 俯いたまま動かないリヴァイにエルヴィンはこう言った。

 「リヴァイ。ベッドに戻って接待の続きをしろ。さもないと、

 おまえの過去をエレンに話すぞ。」

 「・・・」

 「過去って何です?リヴァイさんは脅されてたんですか?

 卑怯ですよ。エルヴィン団長。」

 「卑怯とは何だ!ペットの分際で出しゃばるな!」

 声を荒らげて怒ったエルヴィンにエレンも声を張り上げて言い返した。

 「俺はペットじゃない。リヴァイさんの恋人だ!」

 「恋人だと?何を言ってるんだ?リヴァイは俺のものだ!」

 「恋人を他人に売るような奴は人間じゃない。エルヴィン団長は

 リヴァイさんのことを本当に愛してるんですか?愛してるなら、

 こんな酷い仕打ちはできないと思います。」

 だが、エルヴィンはエレンを鼻で笑った。

 「愛なんてないからな。リヴァイは俺が拾ってきた所有物だから、

 抱きたい時に抱き、利用できる限り利用してただけだ。恋人なんて

 代物じゃない。奴隷さ。金で買ってきたわけではないが、リヴァイは

 性奴隷のようなものなんだ。」

 「酷い。あんたって人は・・・見損ないましたよ。エルヴィン団長。

 リヴァイさん、こんな奴の言いなりになんかなってちゃダメだ。」

 依然俯いたままのリヴァイを見て、エルヴィンはこう言った。

 「どうとでも言え。そうだな。リヴァイに選ばせよう。

 エレンに従うか俺に従うか。だがな。エレンを選んだら、

 おまえの未来はないと思え。さあ、どっちにする?」


                                 (続く)







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最終更新日  2013年11月24日 17時47分28秒
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