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2018年09月17日
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カテゴリ:「BANANA FISH」小説
BLの苦手な方は読まないで下さい。

18禁です。

あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

何卒お許し下さいませ。m(_ _)m


    手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート


遠いあの日。母さんが死んで・・・父さんが死んで・・・僕は兄さんの物になった。

「許して下さい。兄さん。」

月龍は王龍に組み敷かれて泣いていた。

月龍は無抵抗な子供だった。

白い肌を弄る王龍の手が細い首へと伸びて行き、

真綿で絞めるようにゆっくりと指に力を込める。

「く、苦しい。やめ・・・」

「苦しいか?もっと苦しめ。俺はおまえを許さない。」

王龍は欲望に任せて月龍の首を絞めた。

殺されるかもしれない恐怖に月龍は怯えた。

痛みと苦しみが月龍を支配し、意識が遠退いて行く最中、
 
月龍は体内に放たれる王龍を感じた。

行為の後、目が覚めると、何故だか腹が白く汚れている事に気付いた。

「首を絞められて感じるとはな。呆れたものだな。」

王龍がベッドで煙草を吸いながら、汚いものを見る目で月龍を一瞥した。

「父はおまえなど愛していなかった。分かるだろう?

男は愛していない者を抱けるという事を証明する為に俺はおまえを抱いた。

しかし、まさか、おまえがイクとは思わなかったけどな。」

王龍は下卑た笑みを浮かべると、煙草を銜えたままベッドから下りて、ガウンを着た。

「おまえに見せたいものがある。だが、その前に風呂に入れ。

30分で支度しろ。いいところに連れて行ってやる。」

「どこですか?どこに行くんです?」

月龍が怪訝そうに聞くと、王龍はニヤッと笑って、こう言った。

「納屋だ。屋敷の納屋に豚小屋を作ったんだ。」

                               (続く)





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最終更新日  2018年09月18日 23時48分46秒
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