黒執事II 第3話「女郎執事」
ロンドンの街で人体発火事件が起こった。 女王の憂いを晴らす為シエルはセバスチャンとロンドンへ。 過去にも似たような人体発火事件があった。 スコットランド・ヤードは調書が残っていないという。 セバスチャンは子猫に夢中。 「行くぞ、猫バカ」 葬儀屋に極上の笑いを提供するセバスチャン。 アンダーテイカーから受け取ったのは被害者の遺灰。 発火事件で亡くなった女性の葬儀で写真屋の身体から 酸化マグネシウムの粉がキラキラ光る。 被害者は皆、事件の数日前に写真館で結婚記念写真を 撮っていた。 「幸せな女たちを撮るのはもう嫌」 乱心したターナーは次々と発火していった。 ロンドンの街はあっという間に火の海になった。 捕まえろとセバスチャンに命令するシエル。 セバスチャンの前にグレルが立ちはだかった。 「刈るべき魂はひとつしかないからね」 魂も燃やしてしまうので死神の魂の回収対象にならない。 全てを燃やせば幸せになれる。火を放つ彼女に対し、 醜い豚だと言うシエル。 グレルを盾にして時計台の壁を登ってくるセバスチャン。 「これでも、死神DEATH」 「あくまで執事ですから」 突然発火したターナー。 爆発からシエルを守ったセバスチャン。 あの人とは誰か? 後始末専門で請け負っていた者がいた。 トランシー伯爵家。 ようやくここで1話との繋がりが出てきました。 マダムレッド存命の頃、グレルを知っていたセバスチャンと グレルを知らなかったシエル。 一概に過去の話や夢の中の回想とは思えなくなりました。 シエルが眠っている理由が解き明かされる日を 楽しみにしています。 黒執事 【タペストリー】 Sebastian, Grell, Ash and Ciel [LONG] (輸入版 北米仕様) [予約商品]価格:4,480円(税込、送料別)