網迫の電子テキスト新着情報

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修正テキスト

2005年11月03日
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カテゴリ:修正テキスト
森鴎外「大発見」の修正版を、網迫の電子テキスト@Wikiに載せました。

チラシの裏にでも書いてろ日記2005/8/11に、私のところから引用してもらっているのですが、恥ずかしい誤認識がそのまま出ちゃってます...

僕は謹んで閣下に報告する。欧羅巴人も鼻糞をほじりますよ。

とあるべきところです。

それで思い立って校正したんです、ちょっとだけど。
校正したのはちょっとだけど、一応OCRをやり直したんです。スキャンし直してはいないので元は同じ画像だけれど、OCRが進化してるんですね。誤認識はぐっと減っているはずです。






最終更新日  2005年11月03日 20時44分12秒
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2005年06月26日
カテゴリ:修正テキスト
ここでも言及されている百魔。

だれか、ちゃんと入力(校正)してくれないでしょうかね。

これの底本は、講談社学術文庫版「百魔」校訂の検証で、問題になっている、学術文庫です。




異郷《いきよう》の天地《てんち》に星一氏《ほしはじめし》と遇《あ》う
  壮士志を決して海外に遊び、義友毒に触れて逆旅に死す

 現今《げんこん》東京市京橋区南伝馬町《とうきようしきようぱしくみなみでんまちよう》一丁目に星製薬株式会社社長《ほしせいやくかぷしきがいしやしやちよう》として壮《さか》んに活動している星一《ほしはじめ》と云う紳士《しんし》がある。この人は福島県人《ふくしまけんじん》にて明治六年生の今五十四歳である、庵主《あんしゆ》がかつて八九歳の頃より育てた安田作也《やすださくや》と云う者と同じ様に可愛がった一|人《にん》である。庵主《あんしゆ》が多の人の子を育てた中《うち》にもこの人の事は後進の青年に紹介せねばならぬと思う。丁度|庵主《あんしゆ》が浮浪生活《ふろうせいかつ》をして芝佐久間町《しばさくまちよう》の信濃屋《しなのや》に泊り込んでいた時に、右《みぎ》の安田《やすだ》と共に二人連《ふたりづれ》で夜逃げをして米国《べいこく》に渡航《とこう》し、サンフランシスコに行って二人で労働に従事したのである。何様《なにさま》子供上りが二人で不見不知《みずしらず》の外国に往き、朝な夕なにはまだ親の懐《ふとこ》ろ恋しき年頃故、杖《つえ》とも柱《はしら》とも相互に便り合うて、やっと片言交《かたことまじ》りの英語を覚え、星《ほし》はある家庭のボーイに住込み、安田《やすだ》は洗濯屋《せんたくや》の集配人になって、一生懸命に勉強をしていた。然《しか》るにこの二人は素《もと》より通勤《つうきん》であるから、ある貧民窟《ひんみんくつ》の一室に起臥《きが》し、朝早く起きては互いに別れて職務ある家に馳《は》せ附《つ》けるのであったが、ある夜星は友人の処に所用あって出掛《でか》けて往《ゆ》き、安田《やすだ》は昼の疲れの為め寝台に仰臥《ぎようが》して居《お》った。星は深更《しんこう》帰宿《きしゆく》して、
『おい安田《やすだ》、今帰った』
と呼んで見ても起きぬから、電灯を点けて見たれば、安田《やすだ》は依然《いぜん》仰臥《ぎようが》している。何だか様子が変だから立寄って体に触《さわ》って見ると、こはいかに、全身氷の如く冷《ひ》え切って、手足《てあし》共に鱇子張《しやちこば》ってしもうている。おや! と思うと同時に星《ほし》の鼻《はな》を劈《つんざ》く程に感じたのは瓦斯《ガス》の臭気《におい》である。星《ほし》は雷霆《らいてい》にでも打たれたように驚《おどろ》いたが、全く安田《やすだ》は瓦斯窒息《ガスちつそく》で死んだ事が分った。それから宿の主人を起して騒ぎ出し医者よ薬と手を尽《つ》くしたが、もう間に合わぬ。警察官の調査によれば、室内のある場所の瓦斯管が破裂《はれつ》しておったとの事である、それから星《ほし》は誰彼《たれか》れを頼み、尾花《おばな》が原《はら》の片鶉《かたうずら》、一|穗《ほ》に縋《すが》る思いをしてこの安田《やすだ》の亡骸《なきがら》を野外《やがい》一|片《べん》の煙《けむり》となし遺骨《いこつ》とした。彼は安田《やすだ》が最終の眠を遂《と》げた部屋にぽつねんとして孤灯《ことう》に対した時思わず涙声《なみだごえ》を揚《あ》げたのである。
『安田《やすだ》、俺《おれ》は実に淋《さび》しいぞ』
 この一声は彼が胸中《きようちゆう》に燃《も》ゆる活動力の烈火《れつか》を振り起して、その光力《こうりよく》が百千|哩《マイル》を照徹《しようてつ》するサーチライトの如く、信念の耀《かがや》きを発する小火口であったのである。彼はそれより親友|安田《やすだ》の骨箱《こつばこ》をストーヴの棚《たな》に載《の》せ、一輪の花と欠《か》け茶碗《ちやわん》の水とを手向《たむ》け、出入《しゆつにゆう》共にかく曰《い》うた。
『安田《やすだ》、俺《おれ》はこれから君と二人前働いて、二人前の成功をせねばならぬぞ。かつて先生が「人間は遊ぶ動物ではない、働く動物であるぞ」と云われた事を君と二人で聞いていた。今俺はその訓戒《くんかい》を一人で実行せねばならぬ身の上となった、しっかり働くから見ておれよ』
 これが星《ほし》をして苦痛《くつう》を忘れ、辛労《しんろう》を思わず無目的主義に、ただ人間の本能《ほんのう》たる労働を不撓不屈《ふとうふくつ》に続行せしめた動機である。


続きは、こちらで。
全体






最終更新日  2005年10月21日 02時53分59秒
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2005年05月12日
カテゴリ:修正テキスト
少し修正しました。
『其日の話』(江戸団扇)






最終更新日  2005年05月13日 09時50分55秒
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2005年04月06日
カテゴリ:修正テキスト
OCRのやり直しです。
水上滝太郎「山の手の子」

 お屋敷の子と生れた悲哀《かなしみ》を、沁《し》み々々と知り初《そ》めたのは何時《いつ》からであったろう。
 一日《ひとひ》一日と限り無き喜悦《よろこび》に満ちた世界に近付いて行
行くのだと、未来を待った少年の若々しい心も、時の進行《すゝみ》に連れて何時かしら、何気なく過ぎて来た帰らぬ昨日に、身も魂も投出して追憶の甘き愁《うれい》に耽《ふけ》り度いという果敢《はか》無い慰籍《なぐさめ》を弄《もてあそ》ぶようになってから、私は私に何時も斯《こ》う尋ねるのであった。






最終更新日  2005年04月06日 20時18分48秒
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2005年03月17日
カテゴリ:修正テキスト
水上滝太郎「大阪の宿」

hongmingさんの
hongming漫筆2005.3.16からトラックバックを頂きましたが、そこには、水上滝太郎『大阪の宿』のことが書いてあります。
『大阪の宿』は、昔OCRで読み込んだものを載せていたので見てみると、これが予想以上に認識率が悪いので、読み直すことにしました。画像ファイルを探してみると、これがまたよろしくない。でも、今のOCRで読んでみると、以前のものよりはずっとよいので、入れ替えることにしました。


 夥《おびたゞ》しい煤煙《ばいえん》の為めに、年中どんよりした感じのする大阪の空も、初夏《はつなつ》の頃は藍《あい》の色を濃くして、浮雲も白く光り始めた。
 泥臭い水ではあるが、その空の色をありありと映す川は、水嵩《みずかさ》も増して、躍《おど》るようなさゞ波を立てて流れて居る。
 川岸の御旅館|酔月《すいげつ》の二階の縁側の籐椅子《とういす》に腰かけて、三田は上り下りの舟を、見迎え見送って居た。目新しい景色は、何時《いつ》迄見て居てもあきなかった。此の宿に引越して来て二日目の、それが幸《さいわい》なる日曜だった。
 三田は、大阪へ来て、まだ半年にしかならない。其《その》間《あいだ》、天満橋《てんまばし》を南へ上《あが》る、御城の近くの下宿に居たが、因業貪欲|吝嗇《りんしよく》の標本のような宿の主人《あるじ》や、その姉に当る婆さんが、彼のおひとよしにつけ込んで、事毎《ごとごと》に非道を働くのに憤慨し、越して行く先も考えずに飛出してしまった。


ちなみに、以前のものは、ここに残っています。ひどいですね。






最終更新日  2005年03月17日 02時33分15秒
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2005年03月06日
カテゴリ:修正テキスト
土屋 隆さんから、青空文庫に送るファイルを送っていただきました。校正を経て、青空文庫に掲載されることになりますが、それまでこちらで公開させていただきます。

土屋隆さん、ありがとうございます。

渡辺温「兵士と女優」
海野十三「街の探偵」
蘭郁二郎「休刊的終刊」
牧逸馬「夜汽車」
牧逸馬「助五郎余罪」






最終更新日  2005年03月06日 00時34分31秒
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2005年01月21日
カテゴリ:修正テキスト
横光利一『上海』






最終更新日  2005年01月21日 00時20分26秒
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