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カテゴリ:Movie
ということで第一弾はブルース・ウィルスのこの映画。
概ね感想は超映画批評とほぼ同じ。 事件の目撃者をたった16ブロック離れた裁判所に連れて行くだけなのに命を狙われて大変という話。この映画のことはアメリカで公開された頃のショービズカウントダウンで見ていて知っていた。 あとある事情があってチョイスしたのだが、これはまた後日。 英語の勉強のために選んだのだが、ブルース・ウィルスの相方の黒人の英語がさっぱり聞き取れない。とりあえず最初は10-15分くらい見て、次に同じところをまた字幕付きで見直すということをしていたのだが、黒人のキャラ紹介的な最初のつかみのところで字幕を見ながら聞いてようやくしゃべっているのが英語だと認識できるほどだった。この映画を観ていたときはそういう独特のしゃべり方の黒人俳優なんだなと思っていたが、昨日荷物を配達に来た黒人も同じような発音の仕方だったので普通に黒人的なしゃべり方なのかもしれない。日本人の私からすると、非常に舌足らずで子供っぽいしゃべり方に感じるのだがこれが最後に効いてくる。 そんな感じで字幕無しで観ては、字幕ありで見るを繰り返していたのだが、だんだん字幕を見ても意味が汲み取れない表現が出てくる。あと字幕を読むのがしゃーしくなって後半は字幕の意味がわからなくてもそのまま流すような感じで観ていた。 で、超映画批評でも触れている最後のシーン。泣いてしまったね。本当聞き取りにくかっただけに妙にその黒人に意識が集中していたというのもあるけど、子供っぽいしゃべり方が余計に感動を強くさせた感がある。 あと観ていて違和感を感じたのは、ブルース・ウィルスが汗を拭くシーン。ブルースは劇中足を少し引きずっているのだが、恐らく過去職場で銃を撃たれた影響という設定なのだろう。さらに現場で酒を飲んでいることから、最前線で働けなくなったためにアル中になって、糖尿病になり、自律神経障害で発汗障害があるといった設定なのだと思う。しかし、汗の出方と呼吸の仕方が不自然なのよね。本当どうしようもなく汗が出てくるといった感じでなく、合間合間の時間があるときだけパフォーマンスとして汗を拭いているような印象を受けてしまい、違和感を感じた。どうせなら、汗だくだくにするくらいでも良かったのではないか。それでも役作りとしてはかなり頑張っている方だったし、敵方の演技が良かったので映画としては非常に締まりのある良作であった。 DVDにはもう一つのエンディングがあるのだが、まぁ、どちらも内容的にはそんなに違わないような気もするけど、アメリカ映画なら本編版の方が良いでしょうね。 82点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.09 16:05:36
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