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テーマ:ホームシアター全般(149)
カテゴリ:Movie
最初、ダイハードのスピンオフ企画と聞いて楽しみにしていたティアーオブザサンを見始めたのだが、どう見ても誰かが死んでいくのだろうというミゼラブルな感じがして、ENVYに切り替える。(ハリソンフォードの一連のシリーズのようなワクワクするものを期待していた…)
さて、これもショービズカウントダウンでチェックしていた映画。日本未公開。放題:隣のリッチマン。 -------あらすじコピペ-------- アメリカを代表する二人のコメディアン、ベン・スティラーとジャック・ブラックが共演した痛快コメディ。同じ工場で働き家もご近所のニックとティムは気心のしれた親友同士。しかしニックがペットのフンを消してしまうスプレーを発明、商品は瞬く間にバカ売れし、ニックはたちまち大富豪となる。ニックの投資を断ったティムは嫉妬と後悔で大パニックに。やがて妻にも別居され職まで失ったティムはニックの家庭を崩壊させようと思い立つ……。 --------------- ベン・スティラーとジャック・ブラックですからね。期待しないわけがない。 そして、それだけで興行収入を稼いだ映画でした。 アマゾンでは割と評判が良さそうですが、もうね、びっくりするくらいつまらなかった。 ベン・スティラーとジャック・ブラックが出てきて、金持ちになったジャックをベンが嫉妬するという話ですというところで企画が通ってしまい、その後ぐだぐだになった感じだろうか。 ストーリーを動かすキーパースンとしてクリストファー・ウォーケンが出ているのだが、そしてCLICKでも似たような役で出てくるのだが、その役の存在の必然性がこちらの映画には皆無。最初ファンタジーかと思ったくらい。 終盤のシークエンスは映画の落としどころとしては悪くないが、過程が意味不明支離滅裂。 どうせなら似たような境遇の二人を二組出して、それぞれの対応の仕方でバッドエンドとハッピーエンドに別れるとか、金に狂った方が失敗して、金に執着しなくなったら全てが上手くいき出すとかいう普通の話にすれば良かったのに… お金持ちはよいことだという価値観があるからそれ以外の幸せが描きにくいのがアメリカ映画の難しいところ。 さて、英語の方だが、ストーリーが簡単な割には分かりにくいところが結構あった。一つは話の流れに必然性があまりないのがその理由だろう。 64点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.29 00:37:29
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