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テーマ:DVD映画鑑賞(14332)
カテゴリ:Movie
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-----解説コピペ(但し、ネタバレ部分カット&改変)----- アメリカとイギリスに暮らす2人の女性が、クリスマス休暇の間だけお互いの家を交換する“ホーム・エクスチェンジ”での新しい出会いを描いたロマンティック・コメディ。主演はキャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレット、共演にジュード・ロウとジャック・ブラック。監督は「恋愛適齢期」のナンシー・マイヤーズ。 ロンドンの新聞社に勤めるアイリスとロサンジェルスで映画の予告編製作会社を経営するアマンダは、インターネットを介して出会い、“ホーム・エクスチェンジ”することに。それは、お互いの家を交換し、相手の家具や車を自由に使えるという休暇の過ごし方。こうして、まったく違う環境で2週間のクリスマス休暇を送ることになったアイリスとアマンダ。アイリスはセレブな環境に驚き、一方のアマンダはアイリスの兄グラハムと出会い、そして恋に落ちるのだが…。 ------------------ 超映画批評もややネタバレ度が高いので観る前には読まない方が良いかもしれない。 さて、この映画めちゃくちゃ面白かった。 理由:アイリスを振った彼(ルーファス・シーウェル)と、アマンダ(キャメロン・ディアス)が恋に落ちるグラハム(ジュード・ロウ)を同じ人物と勘違いしたから。 英語で観ているときの思いこみの恐ろしいところが炸裂してしまった。ルーファス・シーウェルはしょっぱなに出てくるわけ。で、結構重要人物っぽく描かれるのだが、髪型がその後出てくるジュード・ロウにそっくりなのよ。よく見れば顔は全然違うし、名前も違うし、グラハムはお兄さんだと繰り返し説明しているにもかかわらず勘違し続けてしまった。まず、最初にこれがジュード・ロウだと勘違いしてしまったこと、名前なんて愛称によって呼び方変わるし、お兄さんと嘘ついてまで女に近付くなんてとんでもないプレイボーイだと思いこんでしまったわけ。しかも、ルーファス・シーウェルが途中で出てきてくれればよいのだが、中盤全く出てくれなかったから比較することも出来ず、ほぼ終盤まで勘違いしたまま見続けてしまった。 つまり、私の頭の中ではホーム・エクスチェンジしたことで、振られた彼氏を相手に取られた話になっているわけ。しかも、アイリスの方でも恋のイベントが起こればよいのだが、そんな気配もあまりなく、アイリスの一人負けのような状態。どうやって締めるんだろうとドキドキしていたら、ルーファス・シーウェルが出てきて自分が勘違いしていることに気付く。そして、その瞬間、頭の中でそれまでのストーリーのキャラクターを入れ換えて正しい話を理解し、「あぁ、なるほど」と納得するわけだが、それから同時に二つの話を観ているような感じで見れて非常に面白かった。本当の話の方は非常にストレートなハリウッド映画なのだが、この映画はそんなストーリーを楽しむのでなく、何故か可愛く見えるキャメロン・ディアス(34か35歳なのだが、40歳前後に見える)の演技を楽しむのがメインの売りとなるだろう。ケイト・ウィンスレットはくそ真面目で、感情移入しやすいキャラと描かれているが、面白みがあまりないキャラであり、ジュード・ロウは色っぽさが売りなのだろうが、序盤バックグラウンドが隠されているので感情移入しにくく、ジャック・ブラックもいつもみたいに派手にやると雰囲気が壊れるので抑え気味。やはりキャメロンの映画なのだろう。 英語の方はストーリーを理解するには全然困らないが、細かいディティールは聞き取れていない。ただリピートして聞きたくなる映画なのでiPodで少しずつ全部言葉を拾えていけるようになれればよいかな。これはBDで買いたい映画だ。 87点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.09 14:33:34
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