|
テーマ:DVD映画鑑賞(14343)
カテゴリ:Movie
邦題:ダイハード4.0。レンタルDVD。
解説:略 とりあえず面白そうな映画から観ていこうと言うことでHolidayに続いてチョイス。 ジョン・マクレーンのキャラが変わっているような気もするけれど、12年ぶりだし、2と3であれだけ修羅場をくぐってきたからそれもありかなと思えるキャラ設定。 トンネルのシークエンスはやり過ぎだけど、序盤の山場なので何気に流せる。終盤のカーチェイスもやり過ぎだけど、ダイハードだから許せるというか、これが無くてはダイハードではないだろうと感じさせるからさすがだ。 ところで、脚本を何度も書き直したそうだが、ダイハードの脚本は比較的簡単に作れるような気がする。要するにダイハードなシーンをいくつも考えてそれらが上手につながるようにすればよいのだ。今回は敵の目的や攻撃の手段が3を越えられるような時代になるのを待ったというのが続編が遅れた理由だろう。1が一番面白かったという意見が多いそうだが、当時はダイハードがどんな映画か分かっていなかったというのが一番大きい。客が期待する展開が無い状態だから、一番やりやすいのだ。 で、気になったのは、そのつぎはぎ脚本のせいか、アクション休憩アクション休憩の繰り返し中の休憩時があまりに安全な状態過ぎて緊迫感が落ちてしまっているところ。 その意味では16ブロックの方が面白かったような気がする。ダイハードも大風呂敷を広げすぎず、コンパクトにダイハードすべきなのではと感じた。16ブロックはキャラ設定がストーリーに強く絡んでいるのでダイハードにすることはできないが、あのようなコンパクトな緊張感で、これもダイハードと思わせられれば、続けざまに大風呂敷の続編を打ち込むことでシリーズの寿命がより延びるのではないか。このままでは次は宇宙であり、それってアルマゲドンですでにやってるしという状態になってしまう。 あと考えられる展開は海外で事件に巻き込まれるパターンだが、拳銃は奪えばよいとしてヒトを撃つ権利が無い状態でどうするのかというのがある。実際、その発想でティアオブザサンが最初に考えられたのだろう。 いずれにしろ誰もが楽しめる映画であり、将来再度シアターで音を出しながら観たいものだ。BDは音質が改善されたものをたぶん買うでしょう。 93点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.13 13:30:45
コメント(0) | コメントを書く
[Movie] カテゴリの最新記事
|