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2011.11.15
カテゴリ：gourmet (bon vivant)
アンちゃんが世界で一番好きな寿司屋というので行ってみました。 場所はミッドタウンのWest sideの店。 ちょっと早めに行ったこともあり、カウンターの一組目の客になりました。 予約すると座席で、予約なしだとカウンターみたいです。 むすっとした一番偉そうなおじさんに握ってもらいます。あとでわかりますが、その人がアンちゃんがいつも握ってもらう人のようでした。おそらく一見さんが多いのでそういう態度を取っているのでしょう。 アンちゃんがお酒を飲んで一人550ドルとか使っている店です。後から聞いたら友人もここに来ると一人200ドルは払うと言っていました。 で、酒の値段を見てみるとものすごく安いわけです。 これはやばいなと。酒好きのアンちゃんが酒を少ししか飲まなくてあの値段な訳です。 実はこの通りの店はどの店もそこまで高くない店です。なのにここだけ突出して高くて、それでいてお酒はどちらかというと安いわけです。何も知らない一見さんが来たら地獄を見そうです。 寿司は創作寿司です。福岡だとたつみ寿司みたい感じでしょうか。味はついていて醤油はなし。 米はやや小さめ。食べると口の中でぽろぽろと崩れる絶妙な握りです。 魚の鮮度は上の下から中の上程度。鮮度がすごい！！という感じではありませんが、創作の度合いはたつみよりやや丁寧かなという感じです。（ただし、たつみもいろいろ職人さんがいますから、トップと比べると同じ程度でしょうか。それだけでも凄いのでしょうが、値段が違いすぎます。） 十貫目で大トロが出てきました。そろそろやばいよ、お兄ちゃんというメッセージなのでしょう。そこから追加で三貫頼んでごあいそ。 結局、一人180ドル程度でした。この後、これだけでは足りなかったので裏のトットラーメンに行ったのでした。 この間、東京に行ってわかったのは、東京に美味しい寿司屋はおそらくほとんどないということ。アンちゃんの地元の大阪の魚はもっとまずい。 これらのことからアンちゃんが世界一美味しい寿司屋というのは納得できました。 しかし、福岡の人間にとってはがりの寿司が一番とは言いがたいかなという感じ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2011.11.15 22:48:58
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