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テーマ:今日聴いた音楽(76298)
カテゴリ:LIVE!!!
会いたかった友達と都合がつかなかったので、aikoのライブに行くことに。 ヤフオクで落として、当日ホテルに配送してもらいました。 aikoというと、恋愛もののバラードというイメージが強かったけれど、Love Like Rockというツアータイトル通り、6-7割はロックという構成。 バラードを主体としたアーティストがホールクラスまで登り詰めたあと、徐々に尻すぼみして、自分で楽曲を作れない人はそのままドロップアウト。作れる人はまたライブハウスに戻っていくのをみているだけになるほどという感じでした。 お客も一番多いのが、20代前半の女の子。デビュー15周年なのにそれだけ若い子が来ているということは、結局、ライブ会場に足を運んでくれる層に受けるタイプの音楽をしておかないと毎回は来てくれないという事なのでしょう。 実際、20代後半になると、彼がいるいない、結婚しているいないに関わらず、ライブ会場から足が遠のく娘も多いです。例外はジャニオタですが。 さて、ライブの方です。実は、CDは一度も聞いたことがない状態でした。 なので、最初は結構きつかった。 ロック調なので、周りは飛びまくりでノリノリ。 しかし、aikoののぺっ~とした歌い方では、いまいち、心に引っかからない。 ロックって、やっぱり、ヘタウマの境地がベストボーカルスタイルで、荒れたり、ひっかかったり、かすれたりの声質が合うんですが、もともとバラード向きの歌声なので、初めて聞くにはちょっとつらいわけです。 しかし、MCに入ってからが真骨頂でした。 話す内容は全く準備していないのね。これは他人と会話するときにも非常に重要なテクニックです。事前に脳内シミュレーションしてしまうと、面白さが半減してしまいます。 実はブログを書くときも同じ。書く内容をあらかじめ脳内再生してしまっていると、文章が死んでしまいます。 一番面白かったくだりだけ紹介。 基本客いじりから入るのですが、骨折している人を見つけ出す。 すると、痛いの痛いの飛んでいけーって言ってーとその男の子から突込みが入る。 ステージの袖にもどって、maikoなるキャラで再登場。 maikoは、キーが高めのぶりっ子巨乳キャラという設定。 巨乳ねたと下着ねたで盛り上がった後、目には目を歯には歯をといって、 「みんなにはっきり聞こえるように痛いの痛いの飛んでいけーって言ってーともう一回いってくれないと、aikoはもう出てこないよ。みんな、静かにして。」 シーン。。。 で、どうするのかと思ったら、その男の子も、キーが高めの甘えん坊キャラになって、お願いを絶叫。 で、セットリストに戻るというくだりがありました。感心したのは、その男の子の機転でしたね。普通に同じように叫ぶかと思っていましたから。 福岡にきたら、再度行くかと言われたら、いかないね。ごめんよ。aiko 初見でいきなりノリノリで好きになれるバンドもいるので、自分には合わないんでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.08 17:43:17
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