AMOKの庵

[Life in Dallas] カテゴリの記事

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• 【日記】BON JOVI 2日目

  今日はBON JOVIの2日目。嫁さんが代わりに行って来た。一番懸念していたのは、Livin’on a Prayer以外の曲を知っているのかという点だったのですが、サビを知っている曲が結構あったとのことで良かったです。出来れば、もう一度行ってみたいとまで言っていましたから大成功と言えるでしょう。しかも、良かったのはセットリストが変わっていただけでなく更に金曜日の夜だからという理由でLivin’on a Prayerの後にもう一度アンコールをして結局昨日より5曲も多めにプレイしたことです。演出内容も少し変えていたようです。とりあえず、セットリストを比較してみます。赤が共通の曲です。2011/2/241 Last Man Standing 2 You Give Love a Bad Name 3 Born to Be My Baby 4 We Weren't Born to Follow 5 Lost Highway 6 When We Were Beautiful 7 It's My Life 8 Runaway 9 Superman Tonight 10 The More Things Change 11 We Got It Goin' On 12 Bad Medicine / Pretty Woman 13 Lay Your Hands On Me (Richie Sambora on lead vocals) 14 (You Want To) Make A Memory15 I'll Be There For You 16 Something for the Pain (Acoustic)17 Someday I'll Be Saturday Night (Acoustic)18 Who Says You Can't Go Home 19 I'll Sleep When I'm Dead / Start Me Up 20 No Apologies 21 Have a Nice Day 22 Keep the Faith Encore:23 In These Arms 24 Wanted Dead or Alive 25 Livin' on a Prayer 2011/2/251 Blood On Blood 2 You Give Love A Bad Name 3 Born To Be My Baby 4 We Weren't Born to Follow 5 Lost Highway 6 Whole Lot Of Leavin' 7 It's My Life 8 Runaway 9 I'll Sleep When I'm Dead / Start Me Up (The Rolling Stones cover)10 The More Things Change 11 We Got It Goin' On 12 Bad Medicine / Hot Legs (Rod Stewart cover)13 Lay Your Hands On Me (Richie Sambora on lead vocals)14 What Do You Got? 15 Bed Of Roses 16 Love For Sale 17 Squeeze Box (The Who cover) 18 Who Says You Can't Go Home 19 Someday I'll Be Saturday Night 20 Love's the Only Rule 21 Have A Nice Day 22 Keep The Faith Encore:23 Dry County 24 Wanted Dead or Alive 25 I Love This Town 26 Livin' on a Prayer Encore 2:27 Always 28 These Days 29 In These Arms 30 Just Older さらに去年観た時のセットリストとも比較してみました。赤が昨日今日と共通の曲です。2010/7/91 Raise Your Hands 2 We Weren't Born to Follow 3 You Give Love a Bad Name 4 Born to Be My Baby 5 Superman Tonight 6 In These Arms 7 When We Were Beautiful 8 Captain Crash & the Beauty Queen From Mars 9 I'll Sleep When I'm Dead 10 We Got It Goin' On 11 Bad Medicine / Old Time Rock & Roll (with Kid Rock)12 Love's the Only Rule 13 Lay Your Hands On Me (Richie Sambora on lead vocals)14 Open All Night 15 I'll Be There For You (Richie and Jon on vocals)16 Squeeze Box (The Who cover)17 Someday I'll Be Saturday Night (Acoustic)18 Have a Nice Day 19 Work for the Working Man 20 It's My Life 21 Who Says You Can't Go Home 22 Keep the Faith Encore:23 Wanted Dead or Alive 24 I Love This Town 25 Glad All Over (The Dave Clark Five cover)26 Livin' on a Prayer

  2011.02.26

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• 【日記】SEA BOSE閉店

  ダラスにいるときお世話になったSEA BOSEが閉店してしまったようだ。ただ魚の郵送には応じているようで、まとめ買いならできそう。オーナー件店長だったおじさんは今ニューヨークにいるとのこと。どこで働いているのかは知らないが会いに行っても良いかなと少し思っている。今、マンハッタンに住んでいて、日本人とのつきあいもこちらの方が遙かに密だけれど、初めてのアメリカ生活で、ちーやんの病気で本当に苦労したダラスでの生活は本当に思い出深いものだった。職場が遠かったこともあって、仕事をする時間がかなり限られていたおかげで映画を観る暇もあったし、週末に職場に行くときはメタルを大音量で聞くことができた。アジア人の全く来ないライブ会場でメタルを思う存分楽しむことも出来た。慣れない車の運転だったが、通勤や毎週末の3時間コースの買い出しで随分運転も上手くなったように思う。ものがないからこそ、あれやこれやと発見して工夫して生活を最適化していった。英語が出来なくて本当苦労した。日本のものが本当に全然なかったから、アメリカの文化を楽しむしかなかった。この先、10年20年経っても、マンハッタンでの生活がダラスより長くなっても、やっぱりダラスでの生活の方がずっと鮮明に覚えていると思う。

  2009.12.27

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  【マンハッタンJAZZ Club巡り】Birdland

  今日はBirdlandに行くことにした。理由としてここだと食事をサーブしてくれるから。友人も来る予定だったのだが、食事を取る暇がないかもしれないのでここを選んだわけ。実際は早めに到着したため家で夕食を食べて貰ってから出発したのだが、もうチケットを買っていたのでBirdlandへ。チケット代はミュージシャンによってまちまちだが、今回は30ドルと40ドルの設定。ミュージシャンはこんな感じ。専門外なので全然分からないが義父は知っていたので結構有名なのだろう。JOHN SURMAN QUARTETwith: John Abercrombie (guitar)Jack DeJohnette (drums)Drew Gress (bass)チケットは40ドルのものを買っていたが、どうも席順は早いもの順みたいで10分前に着いた私たちは一番後ろの席だった。それでも、ちょうど良いくらいの距離で、席も一段高いので別段見づらいこともなかった。食事は20ドル以下のものが各種揃っていたが、もう食べているのでビールとつまみを注文。それでもチップ込みで三人分が72ドルくらいかかった。演奏開始時間は8:30と書いてあるけど実際は9時くらいで、終わるの10時くらい。10:30までに片付けて11時からのステージの準備をする感じだった。30ドルの席はこの座席表で見るほどはひどくなくて距離的にはむしろ私たちよりも近い席もあった。欠点はステージを真横から見ることになるくらい。フラッシュを焚かなければ写真は取り放題だが、それでも後ろのモニターや赤外線センサーを意識してか、一眼レフを布で覆って撮っているヒトが多かった。演奏の方は前回のsmallsよりも上手かった。そりぁ、CD出しているからね。ただエレキギターのおじいさんが、普段エレキギターのスター達の演奏を聴いているだけに物足りないというか、実際、いらんのやない？このおじいさんという印象だった。もし、一番前のかぶりつき席で見たかったら1時間前には来た方が良さそうです。また、演奏後もプレイヤーがうろちょろしているので、もし写真やサインをお願いしたかったら快く引き受けてくれそうでした。

  2009.09.02

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• 【コラム】Rockは日本を救う？

  若干意味合いは違うが、ここで述べられている不浄および禁忌はRockも当てはまるだろう。ドラッグ、Sex、アルコール、それにTATOO。Rockはanti-socialで、Tabooを犯すことで自身の存在をアピールするが、同時に社会に受け入れられるような求心力を発揮する。先のコラムで「文化の中で重要な役割を果たしている」部分も十分にあるだろう。だって、Rockがない世界を考えて欲しい。もの凄く窮屈だ。日本ではRockに当てはまる部分を極道が担ってきたところもあるが、そこに求心力はない。より強い警察に押さえ込まれている分、開放感がないからだ。恐らく、極道が警察よりも強いような社会だったら、極道は魅力を発揮できるのかもしれないが日本ではそれがない。中国なんかで賄賂を渡して、裏の社会の人間が暗躍しているようなところは決して平和ではないが、生と死がより身近にあって良くも悪くも社会に活きた血が流れている。ドラッグ、Sex、アルコール、TATOOといえば、私たちにとってはメタルミュージシャンそのものなのだが、彼らに犯罪者のイメージは全く湧かない。一方、酒井法子やお塩にはそういうレッテルがしっかり貼られている。やっていることはRockなのに社会に抑圧されているので開放感がないのだ。そういうこともあって、日本のメタルミュージシャンにはドラッグ、Sex、アルコール、TATOOのイメージはない。びっくりするくらいまじめヒトが多い。一方、そういう方向で押せない分、日本ではビジュアル系がRock的な役割を果たしているのだろう。ジャパメタが結局市民権を得られず、ビジュアル系ばかり人気が出たのはそういう背景があるのではないか。日本は確かに平和で良いのだが、他の国と比べて少し窮屈なのはもちろん地政学的な部分もあるのだけれど、ひとつは本当のRockが存在しないからとも言える。今の日本に必要なのは本当のRockではないか。それは必ずしも音楽スタイルを意味しない。Rockな精神そのものがあれば、良い。小泉純一郎はDQNだから無茶できた部分もあるのだけれど、政治家の中では一番Rockに近かったような気がする。

  2009.08.18

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• 【日記】復活！！！

  ここ2-3週間は寝不足から来る疲れで体力的にクライシスを起こしかけていた。寝不足なのは何もワンピを読んでいたこと自体が理由ではなくて、実は毎晩浄水器で水を貯めないといけないのだ。このRO浄水器は廃液が8倍くらい出るのだが、その廃液を排水溝に流し込めないためバケツに貯めて50分ごとに捨てないといけないわけ。ところが、最近フィルターが詰まりだしたようで、効率が劇的に落ちてしまった。以前なら50分で1リットルくらい稼げたのに、今では100-200ml程度しか集まらない。しょうがないので、エネマは水道水、料理は買った水で作っているがそれだとかなり水を買わないといけなくなるので、浄水器を買い換えるつもり。で、疲れた体を癒すために早めに寝て、果物を食べて、昼寝してという生活をしていたが、どうしても取れない疲れがあった。昨晩は酔っぱらって頭は痛いわ、久々の熱帯夜で2時間おきに起きてしまうような状態だったが、それでも今朝になったらその疲れが取れていた。考えられる理由。1) お酒が効いた2) 食べ過ぎが良かった3) 普段食べないものを食べたので足りない栄養素が補給された4) 美味しい料理を食べると体の調子が良くなる作用が発揮された４） は昔ア・ラ・メゾンで夫婦共によく経験したこと。しかし、昨日の料理にそんなマジックを感じるほど感動はしなかったので、考えられる可能性は3）の線か。4）も実は3）かもしれないし。調子が良いときはそんなことは全く気付かないわけだが、調子が悪くなって初めて気がつけた外食の効用であった。

  2009.08.14

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• 【コラム】カロリー制限で寿命が延長

  Scienceにカロリー制限で寿命が延長し、病気になりにくくなることを猿で証明した論文が載っている。線虫などでは昔からいわれていてその機能分子も分かっていたのですが霊長類で初めて証明されたわけ。といっても、まぁあたりまえだけどね。食事というのは信じがたいくらいのエネルギーを要する。考えてみればよい。食物を何でも入れられて、そのうち大事な栄養分だけ抽出するのである。しかも、温度は37度前後でキープされている。最新の精密機器ですらいまだに達成できていない複雑な機構だ。もちろん、不要なものもでてくるし、それらは大腸で腐敗する。消化するときのエネルギーを産生するために発生する活性酸素、さらに大腸で腐敗した残渣物からの酸化ストレス、それらを体は全身で処理しないといけない。一部は癌化したり、細胞死に至ったりするが、細胞が受けた負荷を一番簡単に処理する方法は増殖することだ。そうすることで、普段は発現しない分解酵素が機能し出すし、単純に溜まった酸化ストレス産物を二分することが出来る。染色体もコピーし直すことで複製時のDNA修復酵素が働いて塩基の異常も元に戻る。そんなことを繰り返しているうちに分裂回数チケットを使い切って、細胞はもう増殖できなくなる。体の大きなヒトも長生きすると小さくなってくるのは、この増殖チケットを使い切った細胞が増えた結果にすぎないのだ。チケットを使い切れば、あとは死ぬだけだから当然チケット使用を抑えられた方が寿命が長くなる。それが今回の論文のメカニズム。さて、便の酸化ストレスはエネマで解消できるのだが、生理的な反応でないだけに落とし穴がある。それはお腹が空きやすいことだ。腸管の中身が早めになくなるので、胃が空腹中枢を刺激するのである。さらにストレス状態だと、ドーパミン感受性が上がるので摂食中枢がより刺激されやすくなっている。カロリー制限することで食事からの酸化ストレスを防ぎたいと思っても、精神的身体的ストレスがある状態では実行することは不可能なのである。でもね。この写真をみると、さすがにカロリー制限したくなるｗ今回の論文の図１と同じものなのだが、A&BとC&Dが同じ年齢で、違いはカロリー制限というのである。私の場合、好きでやっているとはいえ働き過ぎのところをいかに抑えるかだな。

  2009.07.16

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• 【コラム】セントラルパークのテニスコート年間フリーパス

  今日はセントラルパークのテニスコート年間フリーパスを取りに事務所に行った。最初はテニスコートのすぐ横の受付でできると思っていたのだが、実際は64th street辺りにあるZooの近くにあることがわかったので5番街のバスで行くことにした。ところが、その辺の5番街の番地は825の次が834なのよ。行きたい番地は830。しょうがないので825のドアマンに聞くと、なんとセントラルパークの中にある建物だった。必要なのはサインをした申込用紙パスポート（身元確認のため）チェックかマネーオーダー（大人100ドル子供10ドル）現在の住所に送られてきた郵送物（住所の証明のため）パスポートサイズの写真とサイトに書いてある。行ってみると、まず申込用紙の中身をPCに打ち込んで、写真は切ったりスキャンするのでなく、web cameraで取り込むだけ。パスポートサイズの写真の意味ないじゃん。実際、パスポートの写真のサイズなんて国によって違うし、おかしいなとは思っていたのですよ。さらに住所や身元確認のためのパスポートチェックや郵送物チェックもなし。さすがアメリカ。超いい加減。んでもって、その場でカードが発行された。後で郵送されると思ったのでわざわざ週末に間に合うように月曜日に行ったのだが、あっけなく手に入ってしまった。小切手が使えなかったらどうするつもりだったのだろう。さっ、今週末はちーやんのテニスデビューだ。きっと「もう、しない」と投げ出すに違いないので、そうならないように工夫をしないといけない。そのため、最初はネットを越えるだけのミニテニスかな？

  2009.07.14

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• 【日記】パーティーパーティー

  昨日はボスのシークレット誕生日会だった。グループミーティングの間にボスの顔写真の食べられる絵が描いてあるケーキ、それにチップス、フルーツ、シャンパンなどを用意してミーティング直後にハッピーバースディーとするわけ。でも、このシークレット誕生日会って、去年もしたのよね。大概気付くってｗしかし、それをカモフラージュするかのようにその日実は別のパーティーが仕込んであった。シークレット誕生日会が11時半から、そして3時から別の大学に出ていくファカルティーのグッバイパーティーがデパートメントで開かれることになっていたのだ。ボスもてっきりその時に合わせて攻めてくると予想していたようで、少しびっくりしていた。どちらのパーティーもお酒が出るのは良いのだが（それだけ盛り上がるから）、食事がね。びっくりするくらい食材の質の悪さを感じ取ってしまうわけ。20代の頃ならこれらを消化することも出来ただろうけど、この年齢ではちょっときつい。確実に無駄なエネルギーを消費されるし、老化を進める。そんなわけで無理無理少し食べてしまったが、次回からは飲み物だけにしておこう。家に帰ると、ちーやんがジェイロンからキティーちゃんの腕時計を貰っていた。他にも女の子はいるのだが、ちーやんだけ貰えたのはたぶんこの間のバースディパーティーに来た女の子がちーやんだけだったからだと思うが、ちーやん曰く、「私が（彼にとって）スペシャルだから」だと自信満々な顔で、しかもスペシャルの真意分かっていなさそうだし…(^^;;

  2009.07.10

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• 【コラム】発展途上国で出産率とHIV感染率を減らすために最善の方法

  エイズの流行が人口減らしのために陰謀説があったりしますが、まずウイルスを管理している科学者がいて、陰謀を持っている主導者がいて、実際にウイルスをばらまく実行者がいるわけでそれだけ組織の規模が大きくなるとさすがに隠し通すことは無理なわけだし、そもそもそういったことをする合理的な理由がありません。よって、単に免疫細胞を標的とする変異率の高いウイルスと性交渉のカップリングの多さが途上国での流行の原因でしょう。先日ヴィニーと話していたらフランスでもやはり1950年前後までは子沢山だったらしいです。結局、sex以外レジャーがなかったのと、避妊していなかったのが原因なわけです。今アフリカの途上国ではITのインフラ、PCのネットワーク構築が主な振興策として取られています。テレビも電話も映画もPCとネットがあればカバーできるし、教育も多数の教員を要さずに一気に出来るし、現在PCの値段もかなり下がってきているのでPCネットワークの構築が最も効率良く知識レベルを上げる方法というわけです。でも、テレビや映画で自分たちの生活レベルとは根本的に違う人達が演劇をしたところで大して興味は引かないでしょう。やはり、日本でビデオが普及した理由と同じでアダルトコンテンツが一番くいつきが良くなるはずです。インフラを一生懸命作っているヒトがそのことを意識しているのかどうかわかりませんが、確実に合意レイプを含めた性交渉の頻度を下げるので出産、およびHIV感染を下げるはずです。あと問題はどんなアダルトコンテンツなら食いついてくるかという問題でしょうか。逆に言うと、日本でも少子化を防ぎたかったらAVと本番行為の風俗を完全に禁止してしまえばよいわけです。その代わりレイプなどの性犯罪が激増するでしょうけど…よって、私は反対です。モザイクに関してはあれはあれでありなんでしょう。モザイクがあることで女優さんは演技する必要が出てきて作品としての質は上がります。結局、少子化の状態でも精神的に豊かになれる社会構築が望ましいわけです。そのためには世界の需要に合わせられる柔軟に転職が可能な社会が理想的となります。関連ニュース２０１０年にサッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）開催を控える南アフリカで、男性の４人に１人を上回る２７．６％が 「過去に成人女性または少女をレイプしたことがある」と答えたとするショッキングな調査結果を同国の研究機関 「医学研究評議会」（ＭＲＣ）が１８日発表した。 南アの劣悪な治安状況を裏付けた形で、Ｗ杯開催に向け、不安材料の一つにもなりそうだ。 調査は全国９州のうちクワズールー・ナタール、東ケープの東部２州で、 都市部や農村部、さまざまな人種から男性１７３８人を無作為に選び匿名で実施。 過去のレイプを認めた男性のうち７．７％が「レイプした相手は１１人以上」と答えた。（共同）

  2009.06.19

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• 【日記】洪水

  今日もfacebookで、全く話したことないヒトから友達承認があった。今回はかなり難易度が高くて、プロフィールをみてようやく前の大学の動物を管理しているヒトだとわかった。まぁ、こちらが日本人で目立つから向こうにとっては覚えやすいというのがあるのかもしれない。さて、ダラスでは大洪水があったようで、いつも停めていた大学の駐車場がこんなになっていた。http://www.youtube.com/watch?v=d1bJBWdTqikhttp://www.youtube.com/watch?v=wGng68DOhls&feature=related先日の承認したヒトの日記で車の中から水を汲み出さないといけないとあったのでオープンカーなのかと思っていたがビデオを見て納得した。

  2009.06.14

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• 【CD/DVD】MY SONG FOR YOU / MAI FUKUI

  アマゾンのお薦めカタログをさまよっているうちに見つけた新人。カスタマーレビューの評価が高かったのと試聴してみて良さそうだったので購入。空恋だかの主題歌を歌っていたらしいが、空恋に興味がないのでその辺はスルー。試聴したときと違って、じっくり聞いてみるとこれってEGO WRAPPIN'？というくらい似ている。でもって、そういうレビューを探してみたが見つからず。あとは椎名林檎とか、矢野真紀が少し混じっているかな。おしゃれっぽい仕上がりで、矢野真紀のような主旋律以外のところでドライブ感を感じることはなく、主旋律そのもののドライブ感を重視するタイプ。こちらで勝手に裏のリズムを刻めない分勝手に向こうでやっている感じがあり、曲そのものを好きになれないと乗れないタイプです。声に重みと深みがあるので、上滑りしないのが良いところ。深さはそこまで深くないけど。レビューでは絢香と比べていましたが、CDで聞く限り歌唱力では絢香の足下にも及ばないような気もします。どちらかというと、雰囲気で売るタイプでしょう。まぁ、その辺はライブでどれだけ荒れるのか、また、どれだけ芯のある歌声が出るか聞いてみないと分かりません。絢香も1ST CDでは分かりませんでしたから。EGO WRAPPIN'臭さを何とかしないと先がないような気もしますが、まだ1枚目なのであと2枚くらい出すうちに本当の個性を発揮しないと切られるかも。とはいえ、まだ若いし今後に期待しておきます。

  2009.05.12

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• 【コラム】ベアミネラル

  「クルクル・トントン・サッサ」の簡単３ステップで、お肌に優しい美肌メイクが完成するという謳い文句でかなり売れているらしいファンデーションセット、ベアミネラル。実際、かなり効果があって薄付きなのにひと塗りすればシミが消え、毛穴が目立たず、汗をかいた後も化粧が乱れず、玉や線になることもないらしい。で、日本に化粧セットを忘れてきた嫁さんが本日購入。日本だと8000円くらいするセットがこちらだと20ドル程度で買えるようです。値段があまりにも違うのをごまかすためか、日本では不必要なほどの大量セットで売られていますが、大人の女性ほぼ全員が対象となる製品だけに大もうけですな。ということで、女性へのアメリカ土産にお薦めです。

  2009.04.29

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• 【日記】帰福　前半

  結局、空港を出たのが9時くらいだったので、BLOOD STAIN CHILDのライブは諦めました。翌日は従姉妹のレストランウェディングだったので、ついでに会場の近くの公園で同級生達と集合。いつも声をかけるのは同じ部活の同期の女の子5人と連れの7歳年上の同級生、それにたまにゲストが参加する感じ。但し、一人はこの間遊びに来た友達で現在アメリカ。もう一人はベルギー。もう一人は先月シングルマザーになったばかりで出てこられなくて残りが集うことに。メインの目的は奇遇なことにそのうち3人の子供が同じ年の同じ月に産まれているのでその3人娘を遊ばせること。最初は人見知りしていましたが、例によって帰る頃にはたいそう仲良くなっていました。将来同じ大学でまた同じ部活に入れればよいのですがどうなるでしょうか…偶然、先輩の嫁さんで同じ部活の後輩の女の子とも遭遇。その後、5番街で買った祝いの品を従姉妹に渡して、連れの友人と犬丸に行ってバタンキュー。翌日は嫁さんの実家に行って、平山温泉へ。いつも行くいまむらでなく、今回は初めて湯の蔵に挑戦。家族風呂ではなくて大衆風呂。お値段は350円。サウナに2回入って帰宅したらバタンキュー。折角のVacationですが、本当の休みはこの土日のみ。翌日からは仕事です。

  2009.04.16

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• 【グルメ】寿司太郎 in DC

  昨日は、昼は昔のラボ仲間と会食。夜はダラスの頃の知り合いと会食、その後オフ会と忙しかった。さて、昼間行ったのは寿司太郎という店。麻生太郎も来たというDCでは有名な日本食レストランのようだ。頼んだのは、ちらし寿司というか、寿司丼（18ドル）、ちーやん用にかけうどん（7.5ドル）、本日の焼き魚（10.95ドル）。ちらしには味噌汁、卵とじ、デザートにフルーツが付いていた。焼き魚はごはんがついていて魚はさばだった。店は2階にあって、店内はかなり広い。日本のビジネスビルの地下に入っている大きめの店程度の広さはあります。中央にカウンターがあって、日本人の寿司職人と思われるヒトが2名ほどいました。味の方ですが、寿司に使われてた魚はまぁまぁ新鮮かな。福岡で食べるものと比べると駄目ですが、熊本の魚よりは美味しかったです。その他はまぁ普通。よほど日本食が恋しいとかいうのでもなければ、特にまた来たいとも思いませんでした。ちなみに嫁さんにとっては今回が初めての日本食。私にとっては2回目かな。アメリカが長い日本人か、日本食に興味のある外人が対象でしょうね。実際、知り合いが同僚のレバノン人を連れてきていて会話は半分以上英語でしたよ。その女の子、大学院生なのに先日Scienceに論文が載り、さらに今やっていることはその仕事とは別のようでした。

  2008.11.20

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• 【日記】New York到着

  大学のヒューマンリソースにIDカードを返した後は、再度アパートに行って鍵を返しに行きました。一応、3ヵ月前に退去届けのサインは済ましていましたが、その確認もされずに鍵を渡すだけ。鍵の数もチェックされず。どうも、鍵は全部交換するみたいで鍵を返すことも単なる儀式的なものみたいです。おかげで余裕を持って、空港に行けましたが荷物を降ろしてチェックインしようとすると、私たちの乗る便はUS AirwaysとUnitedの合同便なので、US Airways があるEターミナルでなく、UnitedのBターミナルだと言われ、荷物を全部レンタカーに積み直して再移動となってしまいました。しかも、スーツケースに鍋とか浄水器とかが入っていたせいで二つ重量オーバーといわれ、ケース一つに付き、超過量125ドルと来たもんだ。嫁さんに軽量化をお願いして、私はレンタカーを返却に。荷物を持ち込み荷物に移動させて超過料金は回避できましたが、預け荷物が5つあったので、その料金で95ドルかかりました。（制限重量は50poundsのようでした。）今回は前回学習したので、ベビーカーは機内持ち込みしました。乗る直前にドアの前に置いておけば勝手に仕舞ってくれます。ワシントンDCで乗り換えして、JFK空港へ。夜中の11時半ですから道もガラガラです。レンタカーやタクシーでアパートに行く誘惑にも駆られましたが、ホテルを取っていたので一応シャトルバスに乗ってホテルへ。でも、この時話しかけてくるタクシーに乗らなくて良かった。イエローキャブと違い、白タクは200ドルとか請求してくるらしい。声かけてくるときは優しげなのにね。タクシー代は一応JFKから空港までは45ドルと決まっていて、さらに高速代とチップが乗るだけらしい。で、ホテルはホリデーインのJFK airportに宿泊。ホテルは非常に都会的でホテルマンの態度は日本に近かった。ダラスだとホテルマンがメキシカンで結構いい加減ｗ部屋はやや古いホテルのようであまり居心地が良い感じではなかった。翌朝、早速アパートへ。ホテルのヒトなら白タクは呼ばないだろうと、ホテルマンにタクシーを頼むとどうもホテル専属のタクシーらしきヒトを紹介される。メーターが無いんだよね。いくら請求されるだろうかと心配していたら、65ドルと来た。超微妙。これにチップを追加すれば、運転手ウマァーだし、チップ込みとしてもやや高め。荷物が多いのと人数が多いのを考えると妥当な金額だからどう判断すれば良いだろうかと悩んだが、結局、65ドルきっちり払った。すると、どうもそれで良かったらしく、向こうは頼んでもいないのに領収書まで出してくれた。実は領収書は必要だったので、このサービスは後から考えると非常に助かった。さて、いよいよ新居である…

  2008.09.01

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• 【日記】ケネス

  車を売った日、残っていたマットレスも回収されてしまったため、その夜はホテルへ。泊まったのは、最初ダラスに来たとき、キッチン付きのホテルを求めて移った2番目のホテル、キャンドルウッドである。以前は風呂場が6畳くらいあるような広い部屋だったので、同様の部屋を期待していたら普通のホテルの部屋だった。どうも長期滞在用と短期用で分けているようだ。宿泊費も2年前は50ドルだったが、70ドルに値上がりしていた。午後と最終日は大学を去るときの事務手続きで忙しかった。まず、鍵を所轄の部署に返却する。ところが、一つ無いと言われる。実際は受け取っていないので、翌日敷地内のポリスにお願いして一筆書いて貰い、それを出し直さなければいけなかった。HR（ヒューマンリソース）に行って、厚生年金をどうするかとか、最後の給料をどうするかとかを新しい住所と共に連絡。駐車許可シールの返却というのもあったが、ちょうど新学期ということでそこの管理部門は人だかりができており、かつ、あと2日で期限が切れるカードを返すだけなのに「You have to wait!」とか言われたので、むかついて返すのは止めてしまった。去年のシールも勝手に処分したので問題ないだろう。最後にデパートメントの事務とそれらがちゃんと終わったことを確認する電話をして終わり。その後、嫁さんが余り物を配るのと挨拶回りへ。私はちーやんの保育園へ。この半年近く毎日昼寝の時間に行っていたし、もう半分気持ちは保育士ですよ。キャリアーという名前の保育園だったのですが、本当に最高の保育園でした。子供はポスドクの子供が多いから、国籍は本当にバラバラ、白人、黒人、アジア人、南米人、ヨーロッパ人、インド人と人種もばらばら。そして、その子供達を束ねるのが、ケネスという28歳の黒人男性。この保育園に移ったばかりのときは、男性保育士は一人だけでしたし、黒人と触れ合うのはちーやんにとっても初めてでした。だから、貧乏くじを引いたと思っていましたが、全くの誤解でした。確かに最初は怖がっていたし、最初の2，3ヵ月はサポートの保育士のジョッティーにばかりなついて、彼女が休んでいると大泣きするような状態だった。しかし、ジョッティーが辞めてしまってからは、もう知っているヒトはケネスだけとなり、しばらくするとケネスに一番なつくようになっていました。（ジョッティーは本当は保育士が一番好きだけど、家族のためにもっと良い給料の仕事が必要で、DVの被害相談係に再就職した。）ケネスは男性ですが、その立ち振る舞いはややホモっぽくて、そういうヒトなのかな、それで保育士になったのかなと思っていましたが、それも誤解でした。基本的に子供好きなのです。でも、子供の扱いは一番プロフェッショナルでした。保育士は女性がするものと思いこんでいましたが、男性が一人いて、その人がリーダーをしていると、家長的な役割を果たして、クラスが凄くまとまるのですね。これは女性保育士同士の関係にも言えて、女性だけだとどうしても色々人間関係で問題が出ていますが、ケネスの存在がその辺を上手く吸収してくれるわけです。そして、ケネスの良かったのは、発音の綺麗さでした。早口で非常にアメリカンな英語を話す人はもちろん大学にもいるわけですが、ある程度ゆっくり話してかつ正確な発音をするのはケネスだけでした。そのおかげもあってか、ちーやんの発音はかなり綺麗になりました。ちーやんの付け替えのために毎日昼寝の時に行っていたわけですが、もうダラスを去らないといけないとわかってからはできるだけ遠足にも一緒に行き、写真を撮るようにしていました。結局、最終的に貯まったのは2000枚以上になり、DVDにも入らなくなったので、一部圧縮して焼いてから、クラスメート全員と先生に配りました。最初は数枚焼いてあとは順次回覧してもらおうと考えていましたが、実は難聴の子達の親は横のつながり全くないことに気付いたのと、回覧するという発想が無い人達だとわかったので、30枚近くひとつひとつ焼くことにしました。3，4歳と言えば、子供が一番可愛い時期ですよ。そんな子供の保育園での写真が2000枚もあれば、それこそ泣いて喜ぶかと思いきや、全然そうでもないのね。もちろん、直に会ったヒトにはありがとう良かったわと言われるわけですが、結局それだけでした。とはいえ、子供達に対する愛着は変わりません。特に夏休み前まで一緒だった23人の子達はそうです。そんなわけでできるだけ彼らと一緒にいたいと思って、ちーやんのところに行ったわけです。ちーやん自身はNYに行くことも、みんなと分かれることも分かっているようですが、分かれることの寂しさがあまり分かっていないようで、けろっとしています。私は二度と会えないとわかっているので、やはり、ぐっと来るわけです。最後に先生にカードを配って昼寝前に保育園を後にしたわけですが、ちーやんは新しく来ていたナサリーというジョティーの後の後のヒトとハグし、アントニオとフィーフィーとディーアとハグして、最後にケネスです。I love youと言って、抱きしめてケネスは少し泣いていました。もらい泣きではないのですが、私自身も少し泣いて、「なんであなたまで泣いているのよ」と嫁さんに突っ込まれながら保育園を後にしました。ケネスがどれだけ自分の仕事に誇りと愛情を持っているかは分かっていた（保育士を教育するための講習会にも行っていた）し、何より子供達のことを愛していつつも、単にかわいがるだけでなく、ちゃんと一人前のヒトとして扱いながら躾も厳しくしてくれていたのも知っているわけです。それ故にたった一年とはいえ、自分になついてくれたちーやんと分かれるつらさは痛いほど分かります。幸い、ケネス自身が大学時代はNYにいたらしく、もしかしたら、また会えるかもしれませんし、少なくともNYでの写真などは観られるようにDVDに仕込んでおきましたので、きっと観てくれるでしょう。

  2008.08.31

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• 【日記】NYに到着

  NYに着きました。エネマ効果で全然疲れてはいないのですが、眠いので寝ます。今日のことは絶対書きたいので、忘れないうちに書いておこう。とはいえ、この数日は色々スケジュールが立て込んでいる…どこまでフォローできるやら。

  2008.08.30

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• 【日記】車を売ってきた

  昨日来た女性は結局買わないような雰囲気だったので、今日はまず元々車を買ったHONDAのディーラーに見積もりに行く。今まで散々メンテしていますから10分ほどで見積もり完了。$16500とのこと。がっくし。これはいくら交渉しても$1000の上乗せは無理でしょう。ここの方が家から近いので帰りが楽だと思っていたのですが、諦めてCarMAXに向かいました。必要なのは前回の見積書、免許証、Titleという所有者証明書だけです。これらを渡して40分ほどで車の納品終了。あとはマイル数の証明などにサインして、ナンバープレートを返して貰って事務処理も終了です。もらった小切手は少し特殊なものらしく入金まで2－10日かかるとありました。また、最後にコピーをくれとお願いして、サインした書類を貰いました。もっとも何も不利益を受ける可能性はないので、コピーは必要というわけでもないのですけどね。ちなみに個人売買だと（昨晩一晩で調べてみた）。必要なのはTitleと、売却証明書（タイトルにこのフォームを送れと書いてある）、それと売却証明書のようだ。州によって微妙にルールは違うので他の州のヒトはそれぞれの州名で検索して欲しい。テキサスだと、ここに必要書類がある。一番上のMost popular formsに全部あるようだ。CarMAXは1993年にできたのかな？意外と若い会社であるが、1998年から全米で中古車売り上げNo.1を毎年記録しているそうだ。比較的高い値段で買い取ることで状態の良い車を買い集め、多少高いかもしれないが、状態が良いし、カーメンテナンスも自前で持っているので顧客が集まるのだろう。在庫が多い分、経営も結構綱渡りだとは思うが、会社の中の雰囲気が良さそうなのでなんとかやっていけているのだろう。さて、車を売ってどうやって買えるか？当初は嫁さんと2台の車で来て1台で帰るつもりだったのだが、「もう怖くて乗れない」宣言をされてしまったので、タクシーで帰ります。車を売るところでは受付にイエローページがあるから自分で調べて電話しろと、つれない返事。受付に行ったら、おばちゃんが電話してくれました。あとは住所と名前をタクシー会社に伝えてしばし待つわけ。ところが、いくら待っても来ない。1時間くらい待っていたでしょうか。おばちゃんが、「まだ来てないの？おかしいわね」ということで再度電話してくれました。すると、お決まりの返事、「今向かっているところよ」です。でも、再度、行き先と名前は聞くんですよね。要するに最初のは連絡がちゃんと行っていなかったわけ。案の定、数分でタクシーがやってきました。運転手さんは何故か助手席に座らせようとします。で、走りながら話しかけてくるわけ。ああいったらよい、こういったらよいと伝えると、「No problem, my friend!!」とお決まりの返事。おまえと友達になった気はないのだが、友達らしくちびっとだけ会話を続けます。どうやらパキスタンから来たヒトらしく、アメリカは4年目とか。で、こちらの話も少ししたわけです。車をどれくらいで売ったとか、明日からNYだとか。そして、家に着くと、メーターは35ドルと高速代4ドル（本当は3ドル）。計39ドルです。そこで彼が一言。「オレへのチップも合わせて、60ドル。宜しく。」ブッーーー。と心の中で吹き出しましたよ。チップ50％かよ。図々しいにも程があります。でも、あんなところまで来たわけで、それは運賃には反映されないわけです。だから少し多めにチップはあげようと思っていましたが、いきないの50％。本当は45ドルで十分なのですが、50ドルあげて降りました。まぁ、大概待たされたし、荷物の上げ下ろしもしてもらってないしで、チップを余分にあげる必要は全くないのですが、タクシー運転手からはい上がるための資金として少し援助したという感じでしょうか。友達だしねｗ友達からぼるなよという話もありますが、あまりに図々しいので笑ってしまいました。尚、パキスタンよりダラスの方が暑いらしいです。その後、大学へ行くと、最後の荷物の発送がすでに終わっておりました。ところが、私はまだ送らないと行けない、しかも、とても重要な荷物があったわけ。急遽、まとめて発送。細胞は間に合わなかったので、来週まで残っている仲間にお願いすることになりました。さらに実験データの回収に行ったときの話。眠くなってきたので続きは明日…

  2008.08.29

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• 【日記】荷物の引っ越しNYへ

  今日は荷物の引っ越しの日でした。やって来たのは昨日ラボの引っ越しをしていた白人若者リーダーと二人の中年の黒人さんです。黒人さんは人懐っこくてなかなか好印象。今日は梱包の日で、積荷は明日だと聞いていたのですが、どうやら今日のうちに梱包も積荷もするらしいです。ホテルも取っていなかったので、とりあえずマットレスをひとつだけ残して貰ってあとは持っていって貰いました。で、梱包ですが、基本的に全部自分たちでしておきました。嫁さんなんか午前4時半までしていたらしく、現在泥のように眠っています。梱包はさらに全ての箱を青いテープでマーキングし、番号を振って写真を撮っておきました。これは盗難防止用だったのですが、実際に作業をする彼らと話しているとそんなことはあまり心配する必要はなさそうでした。さすが、Unitedです。で、最終的に出来た箱は110個くらいか。引っ越し代を出す必要がなくなったので、思わずあれもこれもと全部持っていって貰ったのもあります(^^;;ちなみにアメリカに来たときの荷物は45個くらい。シアター関係はそのうち15個くらいかな。それらはアメリカに来て増えていませんから増えたのは基本的に調理器具などです。あと彼らの梱包の仕方も凄いですよ。残り物の梱包をお願いしたのですが、高さ1mくらいの箱を準備します。あとはどんどこ投げ込んでいくだけ。但し、壊れ物だけはちゃんと紙で包んでくれます。要するに毎日毎日引っ越し作業していくうちにクレームがつかない最低限の梱包の仕方が身に付いているわけ。日本の会社みたいに丁寧に梱包します。さらに梱包したものを再現して展開しますなんてのはないわけです。ほぼ積み込むだけでしたが、およそ3時間ほどかかりました。その間に車の試乗に女のヒトが来たり、ちーやんを急遽病院の健康診断に連れて行かないといけなかったりで大変でした。車は結局、今日お金を払わなかったのでたぶん買わないのでしょう。ちーやんは嫁さんが連れて行ったはいいが、車を運転が怖いらしいので、病院まで歩いて迎えに行きました。徒歩30分くらい。持っていって貰えなかったものなんかがあるので、それは明日のマットレスと一緒にお願いする予定。あ～あ、疲れた…けど、そこまでしんどくなかったり…

  2008.08.28

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• 【日記】どれくらい得していたのか？

  私の車を買うときの顛末は以前書いたが、どの程度得していたのか改めて計算してみた。http://plaza.rakuten.co.jp/amoknoan/diary/200611070000/http://plaza.rakuten.co.jp/amoknoan/diary/200611080000/http://plaza.rakuten.co.jp/amoknoan/diary/200611090000/最初に契約していたのは2005 CR-V EX車両価格は$21,307それに税金が$1331.69ディーラーの在庫税$43.91ディーラーの書類作成$50.00ライセンス料（ナンバープレートのこと）$92.80何かの代理費用 $17.50タイヤ交換 $609.00それにサービスアグリーメントに$1599.00が追加されて買値が$24,950.90であった。210万の車を買ったつもりが、支払いが250万になり、ビックリしたのを覚えている。で、その車を引き取りに行ったら、他の人に売られてしまったのは以前書いた。代わりに同じ値段で手に入れたのが、同じタイプの新車。しかもモデルチェンジ後のもの。車両価格が$23,445ホイールロックなどで　$599.00ピンストライプ（HONDAと書かれた横線）$229.00ルーフラック　$379.00が加わって、$24,652.00であった。本当はこれに上記の諸経費が加わるので、タイヤ交換を抜いた$3243.96が加わるはずで、本来の支払いは$27,895.96のはずだったのである。よって、差額$2945分が向こうのミスで値引きできた計算となる。さらに中古で売った場合の値段を比較すると、買い取り価格（Good評価）、個人売買（Good評価）、ディーラー価格（但し、Excellent評価）2005 CR-V EX $14,130、$16,935、$21,0302007 CR-V EX $17,105、$19,690、$23,735となる。よって、今回のCarMAXの買い取り価格でも本来買うはずだった車の個人売買価格を越えているわけ。一方、今の車の個人売買価格としては相場より8万円も安いわけだからかなりお得なんだけどなぁ…とりあえず、今日CarMAXに持っていくからと広告に書いておいたら、本日急に二人から連絡が来た。一人は以前、音沙汰が無くなった人。もう一人は昼間しか会えないと書いたら連絡が来なくなった。さて、どうなるやら…

  2008.08.27

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• 【日記】CarMAX

  中古車市場には二つの大きな需要があって、一つはとにかく安いもの。100万以下のものになるが、安い分だけ故障しやすい。どれだけ故障しにくい古い車を手に入れるかが肝になる。もちろん、自分の乗り方にも寄るが…もう一つは、新車じゃないけど、新車に近いものを手に入れたいというもの。そこでの好条件はまずワンオーナーであること。たばこを吸っていないこと。ガレージに駐車していたこと。ペットを飼っていないこと。人気車種であること。無難な色であること。燃費が良いこと。などが挙げられるが、私の車はこのどれにも当てはまるわけ。だから、楽観視していたわけだが、意外と人気が無くて焦っているわけです。時期的にも9月から学校や会社に行くヒトが一番多いはずなのに…ちなみに公立高校はもちろんスクールバスがあるのだが、親から信頼されている子の方が車を買って貰えるらしい。結果的にバスに乗るような子はもちろんお金が無い子もいるのだが、悪すぎて親から信頼されていない子となるらしい。結果的にバスの中でドラッグの取引をしたりしているのでかえって危ないのだとか。さて、そんなわけで予防線のため一応CarMAXで見積もりを取って貰った。$16,000くらいに買いたたかれるかと不安視していたが、結局見積額は$17,500だった。今の価格が$18,831なので、高々10万円のために金銭トラブルでぐだぐだになる可能性を排除できるならこれもありかなという金額で、一応、この線をハイプライオリティーにしてどうしても買いたいという人がいたら売ることにした。今日一人だけ電話してきたが、その後連絡無し。この2，3日のうちに売ることになるだろう。

  2008.08.26

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• 【日記】レンタカー

  さて、昨日はレンタカーを借りに行った。当初の予定では、みんなでDFWのレンタカーセンターに車で行き、レンタカーを嫁さんが、私が自分の車を運転して家に帰る予定だったのだが、ここに来て嫁さんが「もう怖くて運転できなーい」と超ブルーな状態に。ダラスに来たときは運転歴がある分、私より自信満々だったのに…しょうがないので、タクシーを呼んで行くことに。いつもは電話で確認しないと来てくれないのだが、別の会社にネット経由でお願いしたら電話確認もメール確認もなしにタクシーが時間通り来てくれた。レンタカーセンターまでは15－20分くらいだろうか。チップ込みで32ドル。まぁ、こんなものでしょう。予約は狙い通り、ALOMA/NATIONALだったのだが、タンパと違い、ダラスではレンタカー会社が半円状に横並びしており、ALOMA/NATIONALはその左端だった。つまり、他の会社と条件はイーブン。果たして、ちゃんと車が選べるだろうかと不安になりつつもカウンターへ。対応してくれたのは東南アジア人っぽいヒト。英語がえらい聞き取りにくい。分からない場合は何度か聞き返してやり取り。タンパと違い、向こうも英語が苦手だからか、保険やガソリンの営業も仕掛けてこず、こちらが保険を全部持っているというとペナルティーに関する同意書にイニシャルをサインしてあっさり契約完了。でかいSUVでも、小さいSUVでもいいがどちらがよいかと聞いてくるので狙い通りハイランダーが良いと答えると、向こうの方にあったよと言われ、心の中でガッツボーズ。で、やはり、ALOMA/NATIONAL。ダラスでもちゃんと車は自分で選べるようになっていた。駐車場の中の車は全部鍵が挿してあり、自由に乗れるようになっているのだ。ところが、NATIONAL のSUVコーナーに行っても、ハイランダーが見当たらない。どうやら全部借りられてしまっているようだ。確かに時期的に9月から働いたり、学んだりするヒトがたくさん来ているので、そういうヒトが借りてしまっているのだろう。しょうがないので、他の車を物色。残念ながらハイランダークラスのSUVはなくて、全部CR-Vと同じクラス。がっくりしながらも、最初、VUEとかいう車を選ぶ。ところが、エンジンがかからない。次にGMの車を選んで、駐車場内を軽く試乗。悪くないのだが、ハンドルの追従性が少し遅いのと、曲がる時にすぐハンドルが2.5周でなく、2周くらいで限界に来てしまい、周回半径がやや長い感じがしてパスする。次にJEEPを選ぶ。外見は他メーカーの車と同じでスタイリッシュで派手なのだが、運転席の足の部分がやたらと狭い。どうもエンジンに車内空間をだいぶ割かれているようだ。運転をはじめるためにアクセルを踏んでも0.3秒くらい反応しない。日本車なら急発進するくらい押し込んでようやくトロトロと動き出す。しかも、周回半径が先のGMより長いと来た。ハイランダーが駄目なら、例え燃費が悪くとも外車にしようと思ったが、やはり売れない車はそれなりに駄目な部分があるようだ。最終的にはたくさんあったRAV4を選ぶことに。単にRAV4に乗るだけでは悔しいのでワインレッドの一番派手なものにした。ちなみにALOMA/NATIONALの車はどれも走行距離が20000マイル以下だった。やはり新興のレンタカー会社だけに車は全部新しいようだ。SUVを16ドルで貸し出すようにPricelineでどんな低料金の入札でも受けてやっていけるのかなと心配していたが、先日、ALOMA/NATIONALのネット広告を見て納得した。エントリーカーを一日84ドルとかで貸し出すと宣伝しているのだ。要するに情報を持たざるものにはぼったくり価格を、持っているヒトには低料金で貸し出すという二枚舌作戦のようだ。これなら、通の中での評価が上がるし、そうじゃないヒトでも車が新しいので評判は上々。支払う金額が違うが、どちらもそれなりに満足して貰えて企業イメージもアップと最初だけなら何とかやっていける作戦だ。もっとも、40000マイルを越えたらどんどん車を入れ替えるという作戦を採れば、それも維持できるし、アメリカの中古車価格なら可能かもしれない。さて、RAV4の乗り心地だが、内装はCR-Vの方が上。4WDのせいか、アクセルを踏んだときの最初のトルクがかなり高い。ハイランダーが力がありながらも立ち上がりがゆっくりになるようにあえてもっとある力を抑えながら上げていたのに対して、RAV4は限界一杯の力をそのまま出す感じで、後部座席のヒトの乗り心地は悪そうだ。サイドミラーはCR-Vより大きめで見やすい。ブレーキの効きは悪いため、CR-Vの1.5倍くらい手前からブレーキを踏まないといけないがその分ゆっくり止まれるので同乗者には優しいか。ハイランダーほどではないが、ハンドルの追従性は高く、軽く切れ込んでいける。ただ追い込みはCR-Vの方が上か。車輌感覚がCR-Vとほぼ同様で、トルクがある分、運転自体は楽しいかな。でも、できれば、ラグジャリーなハイランダーにしたかった…

  2008.08.25

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• 【日記】あと1週間もない…

  昨日は引っ越しの準備とレンタカーを借りるストレスと、食べ過ぎで寝落ちしてしまった。引っ越しまであと2，3日しかないのに梱包が終わるだろうかとかなり不安。来週の今頃はもうNYの家ですからね。信じられませんが、あっという間にそうなるのでしょう…

  2008.08.24

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• 【日記】車を売りたい

  アメリカでの中古車の売り方は探せば色々書いているが、私が取った方法はCraigslist.orgに宣伝を出す。20ドル払ってcars.comに宣伝を出す。の二つのメジャーな方法を取った。本当は大学の掲示板に貼るというのも良いのだが、面倒なのと忙しいので出来なかった。Craigslist.orgは無料で出来る売り買い掲示板で、アメリカで何か買おうと思ったらeBayの他にここを当たるのも手かもしれない。しかし、直にあっての取引を推奨しているため全体検索はできないのかな？車を売り買いするのは一番向いている。あと家具なんかも向いているだろう。家具は他にレンタル家具屋が2，3回貸しだした家具を格安で売っているらしいのでそちらもありだろう。うちらは新品を買ってしまったが、これは失敗だったかも。ところで、craigslistって日本版もあるようだ。たぶん、日本に住んでいるアメリカ人が勝手に広めたのだろうが、福岡版を見てみたらほとんど空っぽだった(^^;;さて、値付けであるが、kbbというサイトが地区によっての適正価格を教えてくれる。教えてくれるはお店での買い取り価格。ディーラーでの売値。個人取引での売値。の三つを示してくれる。だいたいお店に持ち込むより、10－20万上乗せできるのが個人売買の利点なのでそれを目安に値付けする。もちろん、ディーラーや中古屋で見積もりを取って貰うのが底値を知る一番の方法だ。で、私の車のkbbでの査定はディラーでの売値が$24,320、個人売買の売値が$21,110 だったため、最初$19,831で売りに出していた。その時点で二人ほど問い合わせしてきて、そのうち一人はかなり乗り気だったのだが、値引きしないとしていたためか、その後連絡が無くなってしまった。まぁ、値引きしてくれるなら買うくらいのネゴシエーションをしてこないということはそこまで乗り気じゃない要素があるということで、トラブルを避けるためにそれ以上深追いはしなかった。その後、誰も連絡してこないので、$19,231に値引きして、交渉の余地有りと変更した。それでも、何も言ってこないので、今日さらに$18,831に値下げしてみている。尚、写真は載せられる枚数が限られているので、smugmugに80枚近くを載せてそのサイトへ誘導している。Smugmugはどの写真にどれだけアクセスがあったかわかるので、それから判断すると金曜日の夜と土曜日の夜が一番アクセスがあるようなので、この3日くらいが山だろう。

  2008.08.23

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• 【日記】LucidaとHTY

  今日は病院に破傷風ワクチンを打ちにいった。最後のワクチンを打ってから10年以上経つので打てと先方の大学から言われたのだ。どんだけ厳格なんだよと思うのだが、他民族を全く信用していないのだろうか＞ユダヤ人。先日、歯医者にて行き先の大学名を伝えると、You are the man. (やったじゃん。あんたが大将！)みたいなことを言われたが、何がどう凄いのかさっぱりわからず。大学の格的には今の大学とどっこいどっこいなんだけどね。もっともこんなでかい大学見たことないと知人が言っていた今の大学と単科大学で競るということは日本ならまぁ、旧帝大に迫る勢いの奈良先端とか、神戸大学とかそんな位置付けだろうか。さて、病院にて置いてある本をパラパラとめくって見つけたもの。The LucidaNYの家の近くの高級マンションである。家賃がなんと200万から800万とあった。Floor planは上記サイトから見に行けるが、確かにそれだけしてもおかしくないくらいの部屋の数と広さである。まぁ、ダラスなら一年分の家賃で高級コンドか、お城のような豪邸が買える値段だが…もう一つはHTY Goldとにかく白人は肌が汚い。というか、年をとると見事に醜くなる。メラノサイトが少ないものだから日焼けでのしみそばかすが絶対避けられないのである。アジア人や黒人を見下すのも結構だが、あの肌の汚さから言うと肌の色でいばれることは何一つ無いと言える。その事は彼ら自身もそれなりに自覚していて、だからこそこんなクリームがつけいる隙があるのであるｗこんなの日本じゃ絶対売れないｗ写真の撮り方もこれはないだろうというものだが、雑誌ではコントラストいじってもっといやらしい写し方をしていた。で、相当高いのだろうなと思って調べてみたら、そこまではないようだ。高いもので$220ほどだった。その後、ちーやんの病院に行って予防接種の予約をしてきた。

  2008.08.22

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• 【日記】引っ越し準備

  先週末はシアターのメインであるベルズとPW-2をガレージで梱包した。さらにスピーカースタンドとして使っていたものも運んだ。これで重たいものはほぼ運び終わった状態だが他にも色々あるので次の日曜日が正念場。それよりも車が売れない方が心配。先週ひとり連絡してきたが、かなり遠いヒトらしく、別のヒトを探した方が良さそうだ。さて、引っ越しである。最初、ある程度お金は出すから後は自分たちでやってくれという話だった。金額としては一人7，8万円と言っていた。それが、途中からボスの嫁さんの助言で、ラボとボスの家とみんなの家の引っ越しを一つの会社にまとめて頼むという話になった。どれくらいお金が出るのかはわからないが、基本的には招待した向こうの大学持ちのはず。で、地元の安めの会社とUnitedが候補に挙がり、両方に見積もりをさせて、当初からボス嫁が目を付けていたUnitedに頼むことになった。まとめてやる分値段は相当値引きさせているようだ。トラックが25台分だかで、そのうちラボのものは6台分という話ｗUnitedは大手航空会社とはいえ、Americanのハブ空港であるダラスには支社がないようで、ダラスでは地元の引っ越し業者と提携しているようだ。その業者が引っ越しの際の注意事項を連絡してきた。長ったらしいので簡単にまとめると、1.宝石、コインコレクション、パソコンのソフト、貴金属、個人情報が載った書類などは業者が来る前に片付けておいた上、自分たちで運べとある。これは要するにどんな大手の引っ越し業者でも実際に作業するのはメキシカンとか、怪しい人達なのでということだろう。こんなことをいちいち言ってくるところがアメリカらしい。2.大事なものがちゃんと運ばれたか前と後でしっかり確認しろ。3.荷物の一覧表を作っておけ。4.引っ越しの前後でちゃんと最後まで立ち会った上、運転手に行き先と連絡先をはっきり伝えろ。って、伝えないと行けないのかよ。5.壁に貼り付けているものは全部剥がしておけ。6.ステレオコンピューターは電源を抜いておけ。基本的に梱包は全部してくれるのだが、怖いので全部自分たちでした上、2階下のガレージに積み上げておく予定。それだけでは心配なので、さらに自分たちの荷物には特別に色の付いたガムテープを貼り、ナンバリングした紙を貼っておこうかなと考えている。7.冷蔵庫の中身は全部片付けておけ。冷蔵庫は備え付けなので問題なし。8.液体や凍ったもの、爆発物、ガスタンクなどは運べない。9.芝刈り機などから油や燃料は抜いておくように。10.荷物を載せるまで電話線はつないでおけ。実は家の電話、ほとんどつながっていません。いくら文句を言ってもすぐこういう状態になるし電話はネットのためだけにあるため放置している。11.倉庫の荷物が発送準備できたら2週間前に連絡しろ。12.もし事故や故障など輸送によるダメージがあったら連絡しろ。13.1万円/0.5kgのものは別に申請しろ。オーディオ関係は全部当てはまりそう。というか、保険の話が一切無いのが若干不安。ちなみにアメリカに来たときは40万かかりました。保険が3万くらい。仕事だけなら手ぶらで来るヒトもいるんですけどね。で、見積もりでは21万ほどらしい。荷造りを自分たちでする分これがどれだけ下がるか。

  2008.08.20

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  【CD/DVD】NINE DIRTS AND SNO WHITE FLICKERS / 鬼束ちひろ

  昨日は久しぶりにシアターに火を入れた（自分のために）。仕事のデータ整理をしながら映像はほとんど見ずにヘッドフォンで試聴。ユニバーサル・シグマ 鬼束ちひろ／NINE　DIRTS　AND　SNOW　WHIT　FLICKERS復活後のライブDVD。元々東芝EMIだったのだけれど、事務所ともめてドロップアウトしていた。まぁ、あれだけのどがガラガラになるほど痛んでいるのに興業を入れ続けていたわけだからもめて当たり前。調べてみたら、矢井田瞳もドロップアウトしていたのね。コカコーラだかにいいように扱われていたのはそういう弱みもあったのか…ちなみに東芝はEMIから撤退しているが、EMIとしてはHDはBDで出していくそうだ。宇多田ヒカルもそろそろBD化して欲しいところだし、彼女ならそれだけのお金もあるだろう。のどの具合はまぁぼちぼちというところ。枯れてはいないが、急な切り返しなど無理は出来ない状態といったところか。新曲と過去のシングルおよびカバーからセットリストが組まれており、邦楽のカバーではなごり雪、いい日旅立ちがある。年齢のせいか、ほほが少しかけている。まぁ、この人は映像作品の中の絵と実物では全然見た目が違う（実物の方が美人に見える）のであまり当てにはならないが…曲の方はたまにフェイクしながらも淡々と進む。元々MCがヘタなのでしゃべりは一切入っていないし、それで良いと思う。仕事しながらちょいちょい映像をチラ見していたが、Signが始まったところで手が止まって映像に目を奪われてしまった。SignはBeautiful fighters、育つ雑草と並んで一番好きな曲であり、流星群と共にオーディオをやっていたころのリファンレス曲である。彼女の中で最もポジティブな歌であり、名曲だと思う。実は流星群、Sign、Beautiful fightersの流れでシングルリリースされており、ちょうど事務所ともめていたのはこの頃。このうち二つをこのライブで歌っているので、レーベルによるリリース曲の選択自体は彼女も嫌がっていたわけでないことがわかる。そのSignであるが、この曲でのみほほえみながら歌っている。Signは一番元気が貰える曲だったが、彼女自身にも元気を与える曲であることにほっとし、泣きそうになった。（ドロップアウト後、一度自殺未遂をしている。）当時、ライブに参加していたファンはかなり泣いていたことだろう。このまま順調に活動をしていって欲しいものである。

  2008.08.16

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• 【コラム】禿げ

  アメリカには禿頭が多い。うちのラボもアメリカ人の半分は20代なのに禿だ。要するに肉の食い過ぎなのである。肉に残留したホルモン剤が原料となって、男性ホルモン過多になり頭が禿げることになる。ついでに筋肉もついて筋肉隆々。そんなわけで禿げたらツルッぱげにするヒトが多い。体が筋肉質だからかえって似合っていたりするのだが、よく見ると後頭部はピカピカである。そして、帽子を被っている事が多い。やはり禿げていること自体は恥ずかしいと感じているようだ。肉食による男性ホルモン過多に加えて、ストレスがあると尚更禿げやすいということは当然メタルミュージシャンもそういうリスクはかなり高いということになる。アレキシなんてかなりヤバイ。ケリーキングみたいにつるっぱげにするパターンと、かつらを被るパターンがあるが、最近は禿にするヒトが増えてきた感じ。とまぁ、禿頭ってファッションじゃなく、渋々している事の方が圧倒的に多いわけだが、アメリカ人はがたいがでかくなりやすく似合うのでそれもありなんだろう。

  2008.08.15

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• 【日記】レンタカー予約

  ここ2，3日は車を売るための広告を作っている。学内で売っても良いのだが、高いからね…買ってくれる人がいるだろうか…で、ダラスを出立するのが29日。先月先にNYに行ったラボの他の人はdepositを買い手からいくらか貰って、ぎりぎりまで乗っていたらしいが、向こうがそこでdiscountを仕掛けてきたり、気が変わった、depositもいらないとか言われたら困るので早めに手放すつもりでいる。で、手放した後はレンタカー。この先一生車は運転しないかもしれないし、そうではなくてもアメリカでは最後の通勤運転となる。そこで思い出すのがタンパでの楽しいドライブ体験である。あれは本当に運転しやすかった。勝手知ったるダラスで再度あの体験をしてみたいという思いもあって、plicelineに再挑戦。車種は当然SUV。通常なら24ドルくらいが一日分。そこで、16ドルでビットしてみた。あっさり通る…しまった、もっと安くビットすべきだったが、夜中だったため判断力が鈍っていたようだorzで、店はやっぱりNATIONAL。NATIONALはALAMOと同系列で、タンパで借りたときも結局NATIONALのカウンターで借りることになった。店が同じシステムかどうかわからないが、同じ店の構造なら車自体は自分で選べるはずである。当然、狙うはモデルチェンジしたばかりのハイランダー。Taxがかかって結局一週間で220ドルくらいかかるのだが、最後のドライブを楽しむこととしよう。

  2008.08.14

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  【日記】送別会

  同じDepartmentに7人と約10%も日本人がいたのだが、そのうちうちらも含めて3人が出ていくということで送別会を開いてもらった。以前もハロウィンだか、イースターのパーティーを開いてもらったヒトの家。30畳くらいの総吹き抜けリヴィングがメインの部屋で、4,5mくらいある大理石の台所。NYだったら間違いなく月100万円以上の家賃になるような家である。ダラスだと2000ドルから2500ドルくらいか…そこで昼から集まって、酒もないのに結局帰ったのは7時くらいだった。食事はメインが手作りピザとターキーの丸焼き。他に豚の丸焼きも焼いて貰っていたが、お腹いっぱいで結局手は付けなかった。他に、各自がコロッケ、サラダ、フルーツポンチ、チョコレートケーキ、店で買ったババロア、手作り餃子を持ち寄った。うちはババロアと豚の角煮を持ち込んだ。ババロアが被ってしまったのは計算外だったが…同じDepartmentでも専門はかなりヘテロな集団なので、仕事の話とヒトのうわさ話などで盛り上がる。こちらでは仲が悪い人同士は公然と悪口を言い合うのが凄い…

  2008.08.12

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• 【オーディオ機器】マスタリングを素人に任せる

  極たまにニコニコ動画の「歌ってみた」を巡回することがある。上手いヒトでもプロと比べると、下の下位なのだが、曲単位でみると再生回数は結構な数になり手持ちのCDを越えていることも多い。嫌儲なんて雰囲気があるそうだが、ビジネスモデルとしてはいろんな可能性を感じるし、あらゆる展開を期待している。とりあえず、先日、有名な歌い手のnayutaがプロデビュー？を果たすことになった。彼女はハルヒの歌マネだけでなく、幼女声の使い方が上手いのでそういう需要があるのだろう。ただこのパターンはアサヤンなどオーディション番組と同じような昔からあるパターンだ。視聴者に人気のある人をデビューさせるというもの。こんなもののためにニコニコを作ったのではないだろう。顧問の夏野氏のやる気から今後期待している展開を書いてみる。まずはビジネスモデルを確立すること。テレビ局はネットのコピーを嫌っているが、まずはフリーで試聴できないことには想定される顧客を囲い込むことができずジリ貧となる。そのため、フリーで聴かせる今のシステムは必須。さらに高音質版（48kHz16bit, 96kHz24bit）、マスタリング直前の楽器や歌毎の音源を提供（昔、ベルテックさんと楽器毎にスピーカーをセッティングできれば良いのにという話をしたことがあるが、そういうことが可能になる。）し、課金できるようにする。そしてJASDAQの管理下に置かず、作詞、作曲、アレンジにそれぞれ1/5、管理費に3/10とマスタリングに1/10といった配分で収益は再配分するようにする。実はフリーで試聴させてCDを買って貰おうというのはどこのアーティストでもすでにやっている。個別のサイトなり、レーベルのサイトなりで試聴できるようになっているがそれらが売り上げにつながっている印象は無いような気がする。少なくとも、私はそういう形で買ったことはない。必ず仲介者、紹介者がいる。音楽にお金を出すヒトはどういうヒトかというと、答えは単純。お金を持っているヒトだ。それ以上でもそれ以下でもない。音楽がどれだけ好きかどうかではない。音楽がどんなに好きでもお金を持っていないティーンエイジャーは買ってくれない。お金を持ってる20－30代なら買ってくれるわけだが、彼らが忙しすぎて彼らの耳に彼らが好きになるであろう音楽を届けられないのがボトルネックとなっている。レーベルのサイトでは彼らがアクセスしてくれないのである。そこで、テレビ局と組み、ドラマのコピーも許すのである。そのためには著作権の枠組みを変えないといけないが、内需拡大のためには一番手っ取り早い方法だと思う。それこそ誰がどれだけお金を貰えるか取り決めして番組を提供できればよいのだ、そうすれば欲しいヒトはBD setを買うだろうし、主題歌のCDや楽曲配信も買ってくれるようになるだろう。その時にとりあえずニコニコに来れば、そういうものがあるという大きさに育てることである。今は逆行する方向に動いているけれど、角川が賛同し、さらに2011年の地デジ化でジリ貧になったテレビ局が折れてくれればチャンスがないわけではない。あともう一つの戦略はプロを呼び込むことである。例えば、ブラック★ロックシューターを他のプロが歌ったらどんな風になるであろうか？宇多田ヒカルや浜崎あゆみなど超トップメジャーな歌手はそんなことしなくても十分売れるが、メジャーとマイナー近辺にいるような歌手はテレビのタイアップもなく、ほとんどチャンスを掴めないような状況である。そこで、そういうドロップアウトしそうな歌手に提供された曲を歌って貰うのである。そうすれば下のアマゾンへのリンクで自身の作品も売れていくだろう。楽曲の提供、アレンジ、マスタリングといったことで好きなアーティストと関われるチャンスがあるわけだからそういう才能がある人はモチベーションが上がるだろうし、そういう人物のスカウトとしても役立つだろう。夏野氏の考えはこれに近い形のものなんじゃないかなと思うがそのためには著作権、コピー制限の問題をクリアしないといけない。コピー制限問題ははじけそうだが、著作権は池田氏ですら意見が迷走気味なのでなかなか厳しいがそれがクリアされると音楽ファンとしてはかなり期待できる展開となるのではないか。

  2008.08.10

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• 【日記】NY家探し　後編

  さて、NY家探しの続き。ダラスでは不動産屋にそれこそ5，6軒色んな家を案内して貰っても敷金礼金は一切払わなくてもよい。それは日本人の不動産屋でも同様らしい。つまり、物件側がエージェントに家賃から成功報酬として多少キックバックするシステムのようだ。これは言わば買い手市場だから成り立つ仕組み。一方、NYは日本みたいに1．5ヵ月分とか紹介料を不動産屋に払わないといけない。さらにdepositとして家主に1ヵ月分の家賃を払わないといけないので（これはダラスも同じ。）、例えば、$2000ドルの家に住もうと思うと、住む前から50万とかのお金が必要になる。さて、前回書いたが、マンハッタンに普通に住もうと思うと2500-3000ドルは必要となる。ちなみにダラスだと、1200も出せば一応一軒家に住める。うちらみたいなポスドクは600-900ドルのアパートに住むのが一般的。ところが、企業の駐在員のヒトは2000ドルとかの住宅手当が出るらしい。しかし、あくまで上限が2000ドルと言うことで、1200ドルの家に住むと1200しか出ない。そのため、2000ドル以上の家に住んで少し手出ししているとのこと。確かに安全を買うというか、社員の誘拐、強盗、殺人リスクを下げるためにそれだけの住宅手当を出すというのはわからないでもないが、そんなに儲かっているのかと呆れてしまう金額だ。それにダラスだとその金額は出しすぎだ(^^;;しかし、マンハッタンになると、その金額では全然足りない。まぁ、住宅手当が地区によって違うのか、一律かは企業によって違うだろうからマンハッタンでどうかはわからないが…そんなわけで普通に探すと、まずまともな家賃では住めないことがわかったわけ。そこで運が良いというか、うちらが行く大学はユダヤ人のための大学なわけ。アメリカで守銭奴と言われている彼らがガンガン寄付して作られた大学ですよ。大学側が周辺のアパートメントを丸ごと買い取って、職員や学生に比較的安い家賃で提供しているのである。ロックフェラーなんかだと同じようなシステムがあるとは思うが、コロンビア大学とかになるとそうはいかないのではないかな？いずれにしろ、その枠にあらかじめ申し込んでいたわけ。普通にその大学に行くだけならはじかれていただろうが（実際、申込用紙にはおまえはジューイッシュ（ユダヤ人のこと）か？という項目がある）、そこはボスが優先的に住居を紹介するようにとネゴってくれていたのでラボのメンバー全員にその手の住宅が紹介されたわけ。うちらに紹介されたのは、大学まで歩いて5分の所。ただそれでも家賃が高かったので、他には無いかと聞いたところ徒歩15分の所に2部屋空いていると言われる。ただ家賃が200ドルしか違わないわけ。託児所は大学の近くなので、ちーやんが15分も歩いてくれそうもないのと、日本にいたときも大学の目の前に住んでいたのでできれば近くに住みたいという理由から結局徒歩5分の所にした。部屋は2ベットルームで、トイレも二つあるようだ。1階にコインランドリーがあって、エレベーター付き、24時間のドアマンがいて、駐車場と公園も付いている。そんな17階建てのアパートメントのなんと17階。おかげでそのアパートで一番高い家賃となってしまったが、まぁ、しょうがない。普通は大学のアパートメントに住むことすら無理なんだから。それに不動産屋への紹介料も払わなくてよいのでかなりお得。実は同じような物件に普通に住もうと思うと、たぶん家賃は40-50万。最上階だし、セントラルパークまで5分という条件を考えると50万でもおかしくないかもしれない。これで貯金はまず無理となったが、しばしNY lifeを満喫することとしよう。

  2008.08.09

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• 【日記】健康診断結果

  先日女医さんにちんこ持ち上げられた健康診断の結果が送られてきた。総コレステロールは124と下限ギリギリ。日本にいたときは170くらいだったような気がする。中性脂肪は54、HDLは45とやや増えた（在日時は41）がやはり低め、LDLは68と真ん中くらい。以前はLDLが結構高かったのでコーヒーエネマでかなり脂肪が減っているのが数値にも出てきたというわけだ。その他にもいろいろ調べているが、全部正常なので面白みはない。それよりも昨日体重が初めて52kg台に突入したｗ日本にいるときは67kgあった体重も脂肪がどんどん落ちていき、とうとう52kg。実はブライトスマイルをすると、歯に色が付くので24時間は色が付いたものを食べてはいけないとある。でも、その24時間というのが、実験による結果から導き出されたものでなく単に24時間以降なら大丈夫そうといういい加減な理由っぽい感じがしたのでとりあえず24時間絶食していた。そのおかげもあっての52.6kgである。ただ何も食べないとさすがにきつかった。その後、24時間は色の白いものばかり食べていたが、今日くらいから普通の食事に戻している。

  2008.08.08

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• 【日記】ブライトスマイル(BRITE SMILE)

  保険が余っている関係でブライトスマイルをしてみた。歯のホワイトニング処理である。日本だと7万円くらいでやっているようだが、アメリカだと5万くらい。さらに夏休み中はキャンペーンで3万円でできるらしい。日本では価格固定でブランド力を維持しようとして失敗したとある。詳しい内容はブライトスマイルでググれば一杯出てくるが、何故か科学的な裏付けを説明する文が全くない。私も興味本位で頼んでしまったのと、他の歯科治療の方に意識がいっていてあまり調べずに受けてしまったのだが、それが痛かった。せめて化学反応の内容だけでも分かっていれば多少は善し悪しが判断できたのだが…まずホワイトニングの結果から書くと、歯の白さは20－30段階くらいあるらしいのだが、自分の場合最初中の中くらいだった。他のホワイトニング処理だと7段階くらいしか白くならないらしいのだが、ブライトスマイルだと9段階は白くなるらしい。結果的に私の場合は13段階くらい白くなったのかな？芸能人がよくしているベニヤ板を歯に付けるものと同程度くらい白くなったらしい。とはいえ、見た目状はそこまで真っ白ではない。やや黄色い感じがするが、汚れが落ちて色が均一になった分綺麗に見えるのは確か。では、他の人に勧めるかと言うと、止めといた方がよいとなる。どうも日本人はエナメル質が薄いらしく沁みる場合が多いらしい。実際、前歯の歯ぎしりで歯が欠けているところや奥歯のひびがはいっているところが特に痛かった。施行は20分x3なのだが、別にx2でも十分白くなるので痛みがひどかったら止めて貰ったらよいと思う。痛さとしては持続的というより半持続的、痛い痛いと思っていると、痛くなくなって他の部分が痛くなったりする。さらにそれだけなら歯が欠けていなければ良いということになるが、歯の根元、神経が来ている部分まで痛くなるわけ。当てる光はハロゲンランプらしいので光にはそれほど毒性は無いと思うのだが、どうも塗る薬の成分がかなり怪しい。痛いということはそれなりに組織に傷害がきているわけで恐らく歯の神経にそれなりのダメージがあるはずである。神経が死ぬと歯も抜けやすくなるので結果的には歯の寿命を縮めていることになる。アメリカ人は日本人と比べて、やたらと歯が白くて綺麗なヒトが多い。これは別にホワイトニングをしているからではなくて、ちゃんと3，4ヵ月に1回必ず歯科に行って適切な処置をして貰っているからである。それだけ歯を大事にしているのにホワイトニングは勧めるというのはいかにもアメリカらしいダブルスタンダードである。まぁ、アメリカ人はエナメル質が厚いらしいのでそこまで痛くないのかもしれないが…いずれにしろ歯を痛めるのでテレビタレントでもない限りブライトスマイルなどのホワイトニングは勧めない。代わりに色の付いたものを食べた後は必ずすぐ水で何度もうがいをして歯を洗ってあげることを勧めておく。あとは歯間のフロスを最低一日2回は食後にする。これを徹底するだけで全然歯の寿命が違ってくるようだ。

  2008.08.07

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• 【日記】ホイールカバー

  今日も歯医者。疲れたのでもう寝ます。訳あってブライトスマイルをしてきました…で、歯医者に行く途中、前方の車が路肩に少し接触したのですが、その衝撃でホイールカバーが外れキンキンキンキンと音を立てながらこちらに転がってくるわけ。ちょっと待てと。こちらはもうすぐ車を売らなければいけないのにこんなことで車の値段が下がるのは承服できんぞ。1回反対車線に転がっていった回転チェーンソー状態のホイールカバーですが、何かに跳ね当たってこちらに向かってきます。スピードは時速60kmくらい出ており、ほんの2，3秒のことでありハンドルを切ることも出来ず、見事に命中。しばらく走った後、横道に入って、傷をチェック。幸い金属部分ではなく、下の方をカバーするプラスチック部分が少し削れているだけでしたが、マーフィーの法則恐るべし。とっとと車を売ろうと決意した次第ｗ

  2008.08.06

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  【日記】VISTA RIDGE MALL

  昨日は一番近いモールであるVISTA RIDGE MALLに行ってきた。一番近いモールなのだが、実は1年半以上その存在を知らなかった。少し引っ込んだところにあるモールでしかも敷地が盆地状になっているため高い建物も外から見ると普通の高さにしか見えないからだ。アンクルの誕生日会がそこの室内ゴルフ場であったため、それ以降認識した次第。とはいえ、ダラスは全米一モールが多い都市ですから別にそこに行く必要は取り立ててない。もっと大きいモールが他にあるからです。昨日はそのモールに子供が遊ぶジャングルジムのような施設があると聞いて出かけたわけ。モールの中はこんな感じで、NORTHWESTほどではないが、数あるモールの中では割と品が良い方。で子供が遊べる施設に行ってみるとこんな感じ。病院が寄付しているのでそれ風のデザインのゴムゴム遊具があってやや期待はずれであった。ちーやんがそこで遊んでいる間に近くにあったHOT TOPICへ。そしたら割とデザインの良いTシャツが結構あって、しかも値段が15ドルと来た。ライブ会場で買うと25ドルや35ドルなのに…BFMVの一番お気に入りのTシャツなんてこちらの方が質感が良かったりするし…（但し、サイズが合わなかったので買わず…）ということで4枚ほど購入。帰ってきて分かったのだが、バックプリントがないのね。あと生地がやや薄いか。そのせいで安かったようだ。とはいえ、ルーチンで着つぶすにはちょうどよい。帰り際にちーやんを車に乗せて、帰宅…しようとしたら、なんとジャングルジムっぽい施設がMALLの端の方にあるではないか！名前はGoing BONKERS。普通に遊ぶ場合、子供5ドルで大人1ドルのようだ。パーティーをすると、1時間60ドルで部屋を借りられて、子供一人につき10ドルでピザとジュースが出る。14ドル払うともう少しましな食事が出るらしい。まぁ、1回3万円のパーティーを開いて5－6万円分の誕生日プレゼントを回収するといった感じだろうか。ちーやんのお別れパーティーでもしようとプランしたが、食事のグレードはもう少し上げたいからパス。と思っていたら、翌日保育園に行くと、ランデンという新人の子が次の土曜日にそこでパーティーをするようだ。ランデンがどの子かわからないが、さてどうしたものか。

  2008.08.05

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  【日記】Planet Pizza

  昨日の話の続き。良い大学に入れるためにはSATでの高得点が必須。これはいくらコネがあってもこれくらいは出来ないと駄目ですよという線引きです。そのため、SATで高得点を取らせますよと家庭教師派遣会社があるらしい。時給7000円から9000円。しかも、SATでの高得点が目的だから、なんと2ヵ月前では申し込みできないらしい。あくまで1ヵ月前からしか駄目。理由は子供が忘れてしまうからっｗどんだけ詰め込み作業なのかよｗ1セット総額30万くらいだが、大学の授業料を考えれば安いものか。よって、もし、得点が数ポイント上がらなければ、追加で10時間無料授業なんて保証サービスも付いている。いかにもアメリカンなビジネス。制度によって無駄なビジネスを作っている。制度によって作られた無駄ではないビジネスが芝刈り。日本だと庭師なんてマイナーだし、むしろ高度な技術を要求される仕事だが、こちらでは暑い中芝を機械で刈るだけの底辺の仕事。外観の維持は治安に直結するし、ちゃんと芝を刈っていないと罰金や退去命令が出るので仕事の需要は常に安定している。しかし、そういった誰でも出来る肉体労働を制度によって作っておくことで中南米からの違法入国者が犯罪に走らないように牽制しているのである。制度というか、習慣によってできたビジネスが今日行ったPlanet Pizza。今日はアンナローズの誕生会だった。その店がPlanet Pizza。ゴーカートやミニジェットコースターなど室内にしては大きめのアトラクションを含んだゲームセンターにピザ屋が合体した感じで主にバースディパーティーを受け付けている。入ったら、プレゼントを受け付けにあずけて、手に判子を押して貰いコインを数枚貰う。そのコインを使って1時間ほど遊んだ後、誕生日パーティーでピザを食べて、ケーキを食べて、ハッピーバースディーを歌って、アイスを食べて、おみやげを貰って終了。プレゼントはDVD付きの人形にエイデンにもあげた1200枚くらいのクラス写真を焼いたDVDをつけてあげた。子供の集まりはあまり良くなかったが、ちーやんもぼちぼち楽しめたようだ。

  2008.08.03

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• 【コラム】アメリカの大学事情

  今日聞いた話。アメリカの公立高校は、公立といえど成績によってクラスが分かれている。だいたい上中下と分けることができて、下のクラスの子は働きながら高校に来ているような感じになるらしい。中のクラスは主にスポーツを頑張っている子。上のクラスは高3くらいになるとすでに大学レベルの授業を受けるようになる。例えば、解剖なら下のクラスはミミズ、上のクラスは豚を使うと言った差があり、当然先生のレベルも違う。クラスは大学のように授業によって移動するため、そのうち上下のクラスの子が交流することもなくなり、卒業する頃にはその学力にはかなりの差が付く。大学に入るには主にSATという試験の成績、ボランティアの経歴、スポーツ文化などでの表彰歴、親や親族が卒業生というコネ、そして、中学生からの通信簿の平均点が要求される。これがなかなか実にアメリカらしいシステム。一つずつ説明していこう。最後の通信簿の平均点。アメリカもこの成績は最大5なのだが、最初に書いた上のクラスだと4.5-5.0を取れ、下のクラスだと例え毎回100点でも3.5しか取れないようになっている。コネに関しては、例えばハーバードに入学できた子供の親が集まってパーティーをしたらしいのだが、集まってみたら8割の子供の親族がハーバード出だったとか。つまり、成績だけで入学が決まるわけでないため、こちらの親は運次第（コネ以外の要素もある）と思っているヒトも結構いるらしい。SATというのは各科目800点満点で、何回か受けられ一番良かった成績で勝負できるらしい。この辺は一発勝負の日本より良いシステムだ。但し、一番上のクラスの大学だと750点以上必要とのこと。この点数から考えると試験の内容は日本のセンター試験より簡単だということがわかる。これはコネで入ってくる子供達が良い点数を取りやすいようにと考えると合点がいく。で、成績は良い（但し、問題が簡単なので頭打ち）けど、コネはないという子供はどうするか。そういう子は何らかの特技、発想力など目立った技能が要求されるらしい。つまり、学校で成績が一番の子でも落ちることがあるということ。ここまで見てみると、アメリカの大学は入学しやすいと言うけれど、実はアメリカの方が日本より自由度が低いことがわかる。日本だとずば抜けて頭はよいが、引きこもりのギークは大検さえ受かれば、東大の理IIIにだって行くことが出来る（実際、そういう子がいる）。でも、アメリカは学校の成績を求めるので、そういう子は絶対に良い大学にはいけない。もちろん、インターネットで高校の卒業資格を取ることはできるらしいので大学には行くことは出来る。しかし、上の大学はそういう子を取らないのである。でも、実際、本当に頭の良い子、創造力のある子というのは規格を外れていることが多い。そういう子供に高度な教育環境（教育ではなくて環境）が与えられないというのは出る杭は打たれるでなく、出そうな杭は出る前にたたきつぶす的で怖いね。結局、勝者が勝者で居続けるために、不確定要素を取り除きたいのだろう。相手がステレオタイプとわかれば、戦術も戦略も組みやすいからだ。さらに勝者が勝者で居続けるためのもう一つの戦略。学費である。アメリカの大学は日本の国立に当たる州立でも、安くても200万/年ほどかかるらしい。Yaleなんて700万とか聞いたことがある。当然、金を持っているものしか行くことができない。もちろん、親の収入に見合った奨学金制度もあるけれど、日本みたいに20－25万で済むなんてことはない。さらに大学には勝者から多くの寄付が贈られるので、当然このシステムはより維持されるように働くようになっている。日本の何と幸せなことか。誰でもチャンスを掴めるのはむしろ日本の方ではないかとすら思えてしまう。そこで興味があるのは、本当に突飛な発想力を持った、でも、協調性のあまりないヒトはどうしているのだろうということ。私自身はそういうヒトにもの凄く魅力を感じるし、インスパイアも受けるのだが、そういうヒトが上の学校に来ないというのは勿体ない話でもあるし、逆にアメリカの弱点でもあるような気がする。しかし、そういう子をサルベージ出来ないシステムにしているのもまた徹底している。これって、ビジネスチャンスにもなるんだろうけど、禁じ手なんだろうか。もちろん、数学だけ得意という子はどんどん飛び級できるし、実際、20歳で教授なんてヒトもいるわけだけど、そういうのはある教科に限って認められるだけで他との連携がないのでむしろ、都合の良い檻に閉じこめているような印象がある。独立してからよそのとの連携も出来てくるのだろうが、外堀を埋められているので大きな力は持てないようになっているのではないか。

  2008.08.02

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  【日記】NY家探し　前編

  先月はNYの家を探していた。ここで見ると、2BRでも1800ドルとかの物件があるわけですよ。で、早速問い合わせてみると、サイトに載っている情報は古い情報を消していないだけと言われてしまった。結局、NYでdallas並の家賃で暮らそうとすると、マンハッタンの外にルームシェアしないと無理のようだ。もちろん、うちは家族がいるし、そこまで家賃が安くなるとは思っていないのでNGだが…ではどんな物件がありますか？と問い合わせたところ。家賃が上がるキーポイントがいくつかあるようです。まず、洗濯機。マンハッタンのアパートの80%-90%には洗濯機と乾燥機は付いていないとのこと。洗濯機が同じアパートメントにあるだけましで、あっても一つだけとかざららしい。次にエレベーター。ほとんどのアパートが階段で上がるタイプ。この二つの条件を入れてしまうと、2BRでは絶対3000ドルを越えるらしい。あっても、相当古かったり、狭かったり、危なかったりといった感じ。さらに家賃が上がるポイントがあって、ドアマン。NYの治安はあまり良くない。泥棒も多いので、ドアマンがいてくれた方が安心。いても、泥棒に入られることがあるらしいので、いなかったらどうなるやら…さらに上の階ほど家賃は高くなります。それでも、無理を言って探して貰ったのが下記。一応、エレベーターとランドリーが付いているもの。2BR $2,4952BR $2,595 (１F／Backyard 付き）2BR $2,4752BR $2,4952BR $2,595まぁ、危なくはないのだろうが、古くて狭い可能性は十分ある。で、この時点で、なるほどラボのみんなが自分でアパートを探さないはずであると気が付くのであった…（つづく）

  2008.07.30

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  【日記】Pump It Up

  今日はパーティー2連チャン。昼間はエイデンの誕生パーティーだった。これまで誕生パーティーをしてきたのは、ディロン、アンクル、アレキサンダー、シンニー、フィオナ、マナイヤ、サム、と来週アンナローズ。難聴者で唯一したのが、アイザック。一方、していないのが、イザベル、ちーやん、ソフィア、マシュー、アントニオ。今日のパーティーに来たのは、シンニー、フィオナ、マナイヤ、サム、アンナローズ、ちーやん、マシューと他に7月から入ってきた子供が数人だった。場所はPump It Upというパーティー会場。その名の通り、空気で膨らませたマットで飛んだりすべったりする施設だ。基本的にパーティーに呼ばれていないとそこでは遊べない。以前、サムも別の店で誕生パーティーをしたのだが、その時は参加できなかったので、後日遊びに行くと、フリーの客を受け入れるのはパーティーの予定が入っていない平日だけで、月に1，2日だけのようだ。大きな部屋が二つあって、事前に遊び方のDVDを見せた後、そこで30分、30分くらい別に遊べるようになっている。空気マット以外ではエアホッケーがおいてあり、無料で遊べるようになっていた。その後、表の部屋でパーティー。今回は大人の分も含めてピザがあり、さらにエイデンがケーキが嫌いなため、親がパパロンチーネを作ってきていた。その後、王様のようないすにエイデンを座らせて、なんと誕生日プレゼントの開封イベント。これは初めての試み。プレゼントを贈ったヒトとペアショットを撮り、中身にわいわいするというもの。ちーやんはラジコンと、今まで撮った保育園の写真1200枚くらいを焼いたDVDをあげた。昼間は実験をして、夜は大人のパーティー。うちのラボが出ていくので、今度独立するマイクが自宅で送迎パーティー。当然、ボス夫婦もやって来た。またまたテキサスBBQを外注。給仕さんが二人やって来て、BBQとサラダ、ポテトサラダ、ピクルス4種、パンとお茶をサーブしていた。うちらは寿司を持参。まぁ、今回は飲み物だけで食べ物はいらなかったみたい。それでも、寿司は半分以上売れていた。60人くらい集まっただろうか。赤ちゃんも4，5人いた。Pump It Upの写真を挙げておく。

  2008.07.27

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• 【グルメ】甚.兵.衛

  夕方電話があって、昨日の病院ではドラッグ検査ができないとのこと。明日ツベルクリン反応の判定のついでに申込用紙を回収して、検査の出来る病院を教えて貰うことになった。昨日の夜はダラスを去るヒトの送別会がてら日本食レストラン甚.兵.衛へ。実は他に美味しいイタリアンを教えて貰っていてそこをピックアップしていたのだが、送られる本人が希望してそこに行くことになった。次の赴任地は日本食レストランもない田舎なので食べ納めしておきたかったのだろう。甚.兵.衛はチェーン展開している店のようで、支店がいくつかある。その分、内装の統一も図りやすいためか、やや日本を強調しすぎている部分はあるが、いかにも日本の大人の居酒屋鉄板焼き風で日本を懐かしむヒトにはちょうどよい感じ。こけしや京人形？、日本の絵画などが飾られており、日本風のテーブル席、掘りごたつの畳の部屋、鉄板焼きのためにシェフを囲んで座るタイプの席、それにバーカンターと寿司カウンターがある。メニューは魚の入手が限られているので、それなりだが、一応日本の居酒屋風のメニューが並んでいる。それに寿司と鉄板焼きが加わる感じ。まぁ、魚料理は毎日食べているので、注文は天重にした。それに小皿をいくつか頼んだ。あとビール一本。アメリカは少しなら酒を飲んで運転してもよい。酒に弱い私だけど、まぁ、送別会なのでコップ1／3程度のビールで乾杯した。値段は三人で61ドル。意外と安かった。話題の中で一番インパクトがあったのはクビの話。アメリカに来て、2週間でクビになった日本人がいたらしい。その子自身は若いけれど、最先端のラボにいたので知識と経験はある子だった。ただ日本人としてはやや自己主張が強めの子。そんな子が2週間でクビということは、恐らく仕事の割り振りの段階だから、そんな実験は無駄だとか、それまでの結果は嘘だとか、はっきり言ってしまったのではないかな？いずれにしろ、辞めることに同意したわけだからボスのやり方が気に入らなかったのだろう。他にも、アメリカ人の方を優先する態度に嫌気がさして喧嘩してクビになったとか。日本人のボスが日本から来たポスドクをその人自身にはそんなに落ち度がないのに半年で追い出したとか。で、私達の場合、別にいつでもクビになっても構わないと考えている。困るのはボスの方だから。そのため、手の内は全部は見せていない。また、見せても理解したり覚えたりはしていないようだし、仮に覚えていても、それができるのは私だけだからある程度見せるのは気にしていない。ただ気をつけないといけないのは、コミュニケーションがスムーズに行かない分、アイデアだけをヒトに教えるのは控えるようにしている。もちろん、一般的なテクニックは教えている。しかし、ブレークスルーを起こすようなテクニックやアイデアはこちらでマテリアルを完成させてから教えるようにしている。そうすることで、ちゃんとオーサーシップやアクノリッジメント、つまり、その仕事は私がちゃんと絡んでいますよという証拠が残るからだ。そうしないと、アイデアだけ無自覚に盗まれて感謝されない。科学の世界でそれをされるのは痛い。業績、進路に関わってくるからだ。まぁ、いずれにしろ、クビにして困るのはボスという部分は変わらない。もし、私が他で仕事をされると、今まで独占していたあるテーマが独占できなくなるからだ。結果的に予算も取りにくくなる。とはいえ、日本には帰りたいので時期を見てそのうち辞めるのだが…まぁ、それも2，3年先の話。さて、甚.兵.衛を出ると、日本人の集団が招いたアメリカ人と話していた。もうね、びっくりするくらいジャパニーズイングリッシュ、そこまでカタカナ英語で話さなくてもいうくらい。年齢は50代くらいなので、たぶん、話し始めたもが遅かったのだろうが、ひどい英語だった。研究者も割とカタカナ英語をしゃべっているが、あそこまでひどくはない。私もずっとバカにして、全然勉強していなかったが、ようやく発音の大事さが身にしみてわかってきてね。発音さえしっかりしていれば、ボキャブラリーなんてほとんどいらないのよ。全く勉強する必要がないと言っても良い。但し、発音だけはしっかり勉強すべきだ。全ての音が日本語と英語では全く違うわけ。ここまで自覚するのに半年かかったが、さらに常に無自覚に言えるようになるには年単位が要るそうだけど、確実に上達はするらしいので、日本に帰る頃にはもっと上手くなっているとよいな。

  2008.07.24

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• 【日記】健康診断当日

  ということで、いざ健康診断へ。先生は女医さんだった。英語に極端ななまりはなく、むしろ聞きやすい英語。10時半に行って帰ったのは12時頃だったのだが、その間他の患者を一切見なかった。昨日来たときは2，3人いたんだけどね。スタッフは看護婦さん風のヒトが3人、彼女らは事務も兼任している。それに中国人男性医師がひとりとそのインド人の女医さん。女医さんは子供を迎えに行くためか2時までの診察時間となっている。結局、テキサスは白人とメキシカンがほとんど。数が多いとはいえ、マイノリティーのインド人と中国人を取り込むためにその二人でパラメディカルの人件費を折半しているのだろう。それでも、あまりにも患者が少ない。でも、これでもやっていけるのがアメリカ。支払いは保険が効いたので、一人コペイの25ドルだけだったが、果たして保険会社にいくら請求しているだろうか。診察はまず、看護師が血圧、体温、脈拍を測り、簡単な問診。その後、女医さんがやってきて、研修医がするような問診を事細かに問診。避妊はどうやっているの？まで聞きます。STD（性病）にかかったことある？なんてのもありますが、誰も正直に答えないのでは？別室に行って、まずは採血。看護師が採血するのだが、彼女は肘窩の中央にある血管を採血したがる。しかし、もっとわかりやすい血管があるので、肘窩を斜めに走って浮き出ている方を勧める。で、駆血帯をまく。注射を刺す。真空管をどんどん交換して採血していく。さて、問題です。あるステップが抜けています。私は言ったんですよ。これ外したらと。でも、外さなくて良いと看護師。見事に出の悪い血液をなんとか回収。（正解は刺した後に駆血帯を外すでした。）ベンチでも感じるのですが、アメリカはね。見事に経験主義。日本みたいにまず教科書でしっかり学びましょうなんて、考え方はしない。知っているヒトに聞く。そのやり方が間違っていても気付かない。上手くいっているヒトがやっている方法だから大丈夫。間違いない！！って国なんです。もっと良い方法があるよと「言っても」、信じて貰えません。見せないと駄目。まぁ、諦めましたけどね。その後、ツベルクリン反応テスト。注射が震えていました。どれだけ経験値が低いんだよという感じ(^^;;次に診察。これが意外と真面目に全部チェックしていくわけ。最初にパンツ一つでポンチョに着替えさせられます。（嫁さんは子宮頚癌検診をするためすっぽんぽんでポンチョだったらしい。子宮頚癌検診も勧められたもの。彼女曰く年に一回はした方が良いそうだ。まぁ、その通りなんだが…）聴診器から始まって、眼底観察、鼓膜のチェック。神経内科的ななんちゃって反射チェック。握力、足力のチェック。腹部の触診。そして、最後にヘルニアの検査といって、パンツを脱がして鼠径部を抑えながら咳をさせます。その時にちんちんをもちあげるわけ。まぁ、ちんちん検査も項目に入っていましたからそれも兼ねているのでしょう。最後にドラックの検査のためおしっこ。ところが、朝から何も飲み食いしていなかったため、出ない。しょうがないので水を何杯も飲んで何とか規定量に達してようやく終了。二日後にツベルクリン反応をチェックして結果は郵送されるとのこと。ちなみにお願いしていなかったCBCや一般生化学検査ももれなくしてくれたようです。どうせ保険会社が払うのでよいのですが、珍しく経営がぎりぎりの医院にぶつかりました。まぁ、ホームドクターは収入1000万くらいが普通らしいのでこれくらいしないと駄目なのでしょう。

  2008.07.23

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• 【日記】健康診断

  NYで働くために新たに健康診断を受けないといけないらしい。そのタイムウィンドウは初日の3ヵ月前から1ヵ月前という狭さ。検査項目は一般の診察によるチェック（本格的にすればベテランじゃないと無理だが、健康な人の健康診断で、見つかっていない病気を見つける必要はないので研修医でも出来るレベル。）予防接種の記録とタイターチェック。ツベルクリン反応の結果。問診票の書き込み。ドラックを使っていないかの尿検査う～ん、面倒くさい。今の大学ではこんなもん求められなかったのに…本来ならホームドクターにお願いするものらしいのだが、あいにく健康なのでそんな人はいない。同僚が同じ大学の内科に問い合わせたら3ヵ月後なら大丈夫だというわけのわからない返事を貰ったと言っていた。うちらの事情を話したら、ちーやんのドクターに書いて貰うくらいしかないんじゃないのかと言われる始末。で、調べてみたところ、その小児科医は18歳以上は診ては駄目っぽいのでその案も却下。しょうがないので、ちーやんドクターと同じビルにある内科を調べて突撃することにした。アメリカの病院は渡り廊下にドアがずらっと並んでいるだけ。中に入ると受付があり、まぁ、その辺は日本に近いがもっと簡素な造りである。同じビルには内科医が4人。そのうち、二人は専門医と書いてあり、同じオフィスのようだ。そこで、まず1階の女医さんのところに行く。受付のヒトの後ろのスペースに赤ちゃんが床に置かれているのでたぶんその女医さんの子供なのだろう。一応、所属大学と理由を説明し、検査項目の紙を渡したら、その女医さんに聞いてみるとのこと。保険のことも聞かれたが、カードを見せたらそっちは大丈夫のようだった。で、その紙をFAXする受付のおじさん。あんた、その後ろのドアの向こうに女医さんがおるんやろうも。そんなに席を立ちたくないか？と、いかにもアメリカンな対応。結果、血液検査ができないので駄目だぁという訳の分からない理由で却下された。血液検査なんか、絶対できるはずなのである。オーダーかければ、検査会社が取りに来るだけなのだから…やはり、受診するだけでもホームドクターを介さないと駄目ということなのか？と少しあせる。二人目は2階の少しベテラン気味のドクター。まず、聞かれるのは保険。で、それはクリア。で、どうやら受診できるとのこと。「ちょっと、今空いている時間を調べるはね。8月7日なんてどうかしら。一番早いのでこの日ね。」とのこと。駄目です。ここ2，3日のうちに受診したいんですというと、「あなたたちは誰かの紹介かしら？」と来た。誰かの紹介なら早めに診て貰えるらしい。違いますと答えて外に出る。そんなわけで、最後の専門医と書いてある所へ。ただの健康診断で専門医は無理だろうと思っていたら、あら、びっくり、明日の朝なんてどうかしらとあっさり予約できた。行ってすぐ診て貰えないのはアメリカの基本なので驚きはしなかったが、翌日というのは少しびっくり。どうも、その先生、インド人っぽいのよね。で、うちらが住んでいる場所はインド人がやたらと多い地区。当然、アメリカ人でないインド人も多いので、そういうヒトに門戸を広く開けているのだろうか？インド語なまりの先生が出てきたらびっくりだが、どうだろう。明日が楽しみだ。

  2008.07.22

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• 【ちーやん】「しれーん」

  時々ちーやんが使う言葉。「しれーん」「できない」という意味で使っている。彼女なりに「する」から助動詞を付けてそれっぽく活用してみたのだろう。さて、今日は家族サービスの日。朝、アンデュリューブラウンという公園に行って、その後、グレープバインへ。そこで、フロリダ旅行の時一緒に行った先輩への土産と近々ある誕生日会用にプレゼントを購入。エイデンにはラジコンカー。アンナ・ローズにはDVD付きのお人形を選んだ。選んだのはちーやん。カテゴリーだけ決めて好きなものを選ばせた。ラジコンは前後にしか進めないものだったが、狐のキャラクターが乗っているジープで見た目の印象は一番強いものであった。値段はそれぞれ、15ドルと19ドル。前回の誕生日会で学習したのでちゃんと抑えるようにした。おもちゃだけでなく、カードとパッケージの紙と、場合によってはそれを入れる袋を買わないといけないわけ。それらがそれぞれ3－4ドルするので、結局、プラス10ドルと考えないといけない。30ドルくらいのオモチャを買ってしまうと、計40ドルになってしまう。2，3人ならそれも良いだろう。しかし、だいたいクラスに子供が30人近くいるのである。そのうち、半分が誕生会をするとして15人。40ドルもかけていたら、年6万円となる。6万円あったら、中古のデュプロのレゴチップが3000個くらい手に入るではないか。しかも、アメリカの誕生会。プレゼントは、知育によいとか、その子が好きなものとかの基準で選ばれるわけではない。原則は一つ。大きいものは良いものだ。中身なんて考慮している気配は全くない。そんなわけでカテゴリーとして、大きいものをピックアップした。これに誕生日会を主催すると、場所代とケーキ代などを出さないといけないので結局、年10万ほどの誕生日プレゼントをするのと同じ事になる。アメリカのオモチャ屋がつぶれないわけである。実際、オモチャ屋のほとんどは子供が小学校に入る前くらいの年齢を対象にしたおもちゃしか売っていない。それ以上の年齢を対象としたものはいきなりコアなマニアックな店になり、大人を対象としたより専門的なオタクの店になってしまう。例えば、剣と兜の店、ロールプレイング用の小さい人形の店、フィギュアの店などである。

  2008.07.21

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• 【日記】サプライズパーティー

  今日はボスのためのサプライズパーティーだった。デパートメントの事務からサマーステューデントから何から全部のヒト、およびボスの奥さんまで知っているのだが、ボスだけ知らないという状況でグッバイパーティーをランチ用にケータリングを頼んで開いたわけ。ダラスでは有名なケータリングカンパニーらしく、年に3，4回ボスがミーティングで準備してくれるのと同じ会社のものだった。まぁ、ボスの好きな会社を無難に選んだのだろう。100人分のランチが約11万円とのこと。具体的には牛肉と鶏肉を焼いたものが80ｘ40cmくらいのトレイに一つずつ。テキサス特有の甘いたれがその半分くらいの大きさのトレイに一つ。直径50cmくらいの大きなボウルｘ2にポテトサラダ。80ｘ40cmくらいのトレイにキャベツの千切りにドレッシングがかかったものとピクルス3種、オニオンを切ったものがハンバーガー用にあり、あとはBBQ用のパンが山もり、たぶん200個くらいだろう。それと紅茶が10リットルくらいか。渡り廊下にみんなで集まって、秘書さんがボスをランチに誘う振りをして呼び出し、中央に来たところで、上から風船をまくという演出。特にスピーチもなく、そのまま普通にランチに突入。やはり、ただ飯は人気があって、60人くらい集まっていた。ちなみにミーティングでボスが自腹で準備してくれる量は今回の半分くらいなので5万円分くらいか。そんなことしなくても十分人望のある人で、学生やポスドクのデスクにボスの写真が飾ってあるからね。会社勤めのヒトは考えて欲しい。自分の直属の上司の写真をデスクに飾りますか？そうしたくなるようなヒトなのですよ。逆に言うと、人望のないボスや上司はそうやって年に何回か部下に自腹でおごるくらいのことをしないと話にならないということだよね。結果的に部下の志気が高まり、仕事の能率が上がって、収益が上がったり、業績が上がったりして、給料が上がったり、予算が増えたりするわけだから投資としては安いものと思うけどね。それとも、私は会社に勤めたことがないから知らないのだが、奢る方が普通なのかな？

  2008.07.19

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• 【日記】歯科治療終了

  とりあえず、今日自分の分の歯科治療が済んだ。今回したのは、１） 虫歯の治療1本（この虫歯は日本にいるときから指摘されていたのだが、詰め物の下のあるため治療が大変だから様子を見ましょうといわれ、放置されていたもの。新しい詰め物は白いセラミックのようなものだった）２） 夜間に歯ぎしりで前歯が削れていたので、それをブロックするナイトガード作成。（これも日本にいるとき指摘されていたのだが、日本の歯科医は何も対処法を提示してくれなかった。ちなみに友人の歯科医に聞いたお薦め歯科であったし、実際、インプラントでもかなりの実績のある立派な病院だった。）３） 歯周病の治療。（日本にいるときは器具でがりがり削る治療法だったが、こちらでは歯茎全部に麻酔して2種類の超音波で壊死した組織および歯石を取り除く。それでも駄目なら器具で削るのだが、たばこを吸うヒトでない限りその必要があることは稀らしい。麻酔も事前に表面麻酔した後で27G以下の細いディスポの針を使って温めた麻酔液を自動注入する機械を通して入れるため、液が入るときの痛さが無かった。さらに歯周ポケットに入れる抗生剤入りのゲルを注入して貰った。これは日本では保険適用されていないものらしい。）嫁さんも虫歯と歯周病の治療。保険が各人12万ほど効くので、最終的に支払われるのは136万ということになる。100万円が自腹（といっても、元々間違って支払ってしまったお金なので別に惜しくはない）。ばあなさんの言う10倍どころかそれ以上な気もするけれど、100万円で寿命を買ったと思えば安いもの。歯の重要性を再認識させて貰ったので、今後はちゃんとケアしようと思う。うちの祖父はパーキンソン病でよぼよぼ歩きしかできないのだが、それでも90歳で元気なのは歯がほとんど残っているからではないかと思っている。未だに食が細くなっていなくてしっかり一人前食べるらしい。まぁ、そのせいで酸化ストレスが増えてパーキンソン病になったのではとも思うのだが、歯の健康状態が体の健康状態に大きく影響するのは間違いない。まぁ、そんな感じでアメリカの歯科医は一日一人か二人しか診なくてもやっていけるわけである。うちらのような客を10人取ればそれだけで売り上げ1000万だからね。ということでバカンスも取り放題。ちなみに医療費も似たような感じである。ちーやんが顎を切ったときERで縫わずにテーピングして貰ったのだが、それだけで10万だからね（これは保険がきいて支払いは3万くらいだった）。日本の医療がいかに恵まれた環境か実感する次第である。じゃあ、日本でそのお金はどこから出ているのかというと、それだけの報酬を放棄している日本の実力のある多くの医師のおかげなのですよ。もし、国立、準国立、公立病院で働いている部長クラスの実力のある医師がその実力に見合った報酬を求めると、自腹を切らないといけない金額はアメリカと同じようになるだろう。もし医師が全員で法律で認められている自由診療に切り替えると明日にでも同じような状況になる。歯科も同じ。いずれにしろ、小児科、産婦人科、ERなどをはじめ、劣悪な労働環境を緩和するためには結局お金（追加の人件費）を注入しないといけないわけで、そのお金はどこから出てくるのかという話ですよ。アメリカの事業主の姿勢を見ていると、どんなに競争が激しい分野でも運営する上で必要なお金は絶対取りますよというのがはっきりしている。一方、日本の病院のほとんどが赤字経営。経営手腕がどうこうという前に必要なお金を取れていない状況、取れる金額が法律で縛られているのだからしょうがないわけだが、アメリカのビジネスマンがみれば、ちゃんちゃらおかしい状況なのですよ。マスゴミの医療たたきも結構ですが、質の高い医師を育てる名目で、研修の義務化、マッチングによる再割り振りをした結果、結局、医局崩壊を招き、地方医師・小児科医・産婦人科医不足を引き起こしました。次はたぶん医療費の崩壊ですよ。しかも、実力に比例したお金が請求されるわけではないカオスな状況になるでしょう。

  2008.07.18

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• 【日記】ワシントンD.C.のホテル

  今年はワシントンD.C.で学会。3年前と同じ場所。ボスと初めて話した場所。ホテル代は出るのと、ホテル代に上限があるのだが、二人で泊まるので学会が準備する一番良いホテルでも泊まることは可能。そんなわけで、基本の戦略は学会会場の目の前の一番良いホテルを予約するというもの。ただ同じ条件のヒトは多数いるもので、ホテル予約の受付と共に競争となる。条件の良いホテルは受付開始日に埋まるのは必至。そんな日が今日であった。で、去年のサンディエゴではその戦略で目の前のホテルを予約でき、ちーやんの昼寝場所確保に非常に役立ってくれた。しかし、一方で食べ物に苦労した。結局、レンタカーしてオーガニックジャパニーズグロッサリーまで行くはめになってしまったし、冷蔵庫がないので食物をあまり長期間保存できないのが痛かった。そんなわけで、場所よりもプライオリティーの高いこととしてキッチンが昇格。実際、フロリダ旅行で予行演習は済んでいる。フロリダ旅行では全ホテルキッチン付きを抑えたのだが、使ってみての感想は、キッチン付きは必須ということ。ちーやんの食事をちゃんとサーブすること。および朝食にご飯を食べられるというのは非常に心地良い。ところが、キッチン付きのホテルおよびコンドは非常に探しにくい。数が少ないから詳細な検索画面でもキッチンが項目に挙がらないからだ。今回はkitchen Washington D.C.でググって何とか発見。http://www.thecirclehotel.com/about.htmレビューを読むと、メトロの駅の近くで便利らしいが、すぐ裏の病院に救急車が頻繁に来てうるさいらしい。HPの写真と違い、少し古くて中から下のホテルのようだ。ヒトによっては、予約した部屋と違う部屋に案内されたこともあるらしい。Non-smokingを希望したのにsmokingの部屋とか。他には掃除のヒトが結構ルーズ（コンドームの袋が落ちていた）とか、ドアマンが全然ドア開けないとか。とはいえ、floor planを見るとフルキッチンが付いているようなので、子供のアレルギーでキッチンとnon-smokingが必要とコメントを付けて、さらに名前にDr.を無理矢理付けてブッキング。早めの時間にチェックインすれば、ちゃんとした部屋をゲットできると期待しているが、どうだろうか…前回のワシントンは、窓がビル側の一番奥の部屋だったからなぁ。あんなことにはなりたくないのだが…ちなみに近くにシャトルバスが来るのも確認している。あとWhole foods marketもシャトルバスで行けそうなので食料も調達できそうだ。交通はトレインでNYから3時間半とのこと。

  2008.07.16

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• 【ちーやん】日本語

  最近、ちーやんの日本語が怪しくなってきた。もう4歳だからそろそろうるさいくらいにしゃべり倒し始めるはずなのに、言葉に詰まることが度々ある。アメリカで育っている4,5歳の子供はだいたいどこも同じ問題を抱えている。みんな「日本語が怪しい」と親が心配している。ちーやんの場合、日本語の読み書きに関してはたぶん平均以上の早さで覚えたのだが、ボキャブラリーが増えないのが痛い。これで本でも読めれば良いのだが、まだ文字一つ一つを読み上げられるだけで文章は読めない状態。こんな感じで二人目三人目をアメリカで産み、アメリカの学校にやっていると、そのうち子供同士は英語でしゃべり始めるらしい。家では日本語とルールを作ってもそっちの方が楽だからである。で、最終的に一番上の子はかろうじて日本語を使えるけれど、二人目三人目はほとんど話せなくなる。で、ちーやん、英語は上達しているかというとそうではない。毎日、昼休みにちーやんのところに行っているが、友達から話しかけられても全く応えられないのだ。バイリンガルは楽で良いよなと思っているヒトが多いかもしれないが、全く逆で日本語も英語もかなり怪しいのが実情である。もちろん、日常会話はどちらも出来るようになるだろう。しかし、専門職をこなすほどの力はどちらも身に付かない。うちは数年で日本に帰るつもりだから、そこまで酷くはならないが、それでも日本の勉強についていけなくならないように、国語と数学と美術（私が担当）と音楽（嫁さん担当）だけは意識的に鍛えとかないといけないだろう。とりあえず、最近やっていたのは、カードゲーム。動物や家具など身の回りにあるものが書いてあるトランプのようなカードがあるのだが、それから同じ外枠の色のカードを2枚取っては日本語でお話を作るというゲームをしている。カードは全部で50枚近くあるので最後は25枚のカードでお話を作らないといけない。プロットに出てくるものが強制的に決まってしまうと意外とお話は作れるもので、ちーやんも何とかできているようだ。他には遊びで九九をしているが、それよりも足し算が先。これは100マス計算も良いのだが、レゴで遊ぶのが一番。造形の綺麗なものを作ろうとすると2+4とか3+4とかの計算を毎回しないといけない。それだけで数学の力はかなり伸びる。あと立体的に作るので、立体のイメージも掴みやすくなるしね。絵に関してはトレーシングペーパーを買ってきて、デッサン力を付けさせようとしたが、まだ早過ぎたようだ。もともと絵や工作が好きなのと、保育園で他の子供とコミュニケーションで遊ぶことができないので絵や工作ばかりしているのだが、しばらくはそれで自由にやらせるのが良いかも。あとはプリキュアが好きになったので、そのうちプリキュアを描かせよう。

  2008.07.12

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  【日記】独立記念日

  少し時間が経ったが、7月4日の独立記念日は初めてパレードに行ってみた。その前日の夜も花火大会があったのだが、ちーやんが花火の音でトルネードのことを思い出すらしくNGとなり却下されてしまった。それでも夜になるとパーンパーンと遠いところで花火の音がして窓から見ただけでも3カ所で花火が上がっていた。さて、パレードである。パレードといっても街の中心でやっているものでなく、郊外の一つの地域でやっているもの。コペルと言って、買い物などはプレノーよりも遙に劣るが郊外の高級住宅地で、良い公立の学校に行かせたいときにまず選ばれる地域だ。朝の10時からだったので、9時頃に行き場所取り。その間、ちーやんは公園で遊んでいた。9時半頃になると公園の駐車場およびその前の通りが通行止めになっていたので、行きたいなら早めに行くべきだろう。逆にパレードが終わるまで帰れないというのもあるので注意。終わるのはだいたい11時頃だった。ダラスは気温は暑いのだが、湿度はないので汗をかくことはない。それでも、チリチリと刺すような暑さ（高知や徳島の夏に似ているが、7月程度で8月ほどではない）であるため日陰にはいるか、日陰を作らないと子供にはきついだろう。うちらは中央分離帯の芝生に植えてある木の陰に陣取った。パレードは基本的に地域で活動している店、学校、公共施設、病院などが車にデコレーションし、ヒトによっては仮装して通りを歩くというもの。車のデコレーションは賞があるようで、それに準備が必要なのだが、基本的に歩くだけ。阿波踊りみたいに踊るスキルが必要といった個人の努力は必要ない。以下、写真を載せておく。意外だったのは、地元の高校生のグラスバンド。アメリカでは巨乳以外見たことないというくらい乳がでかい女のヒトばかりで閉口するのだが、ぼいんぼいんな娘があまりいなかった。恐らく、教育に重点を置いた地区なので、マクロビオティック的な食事をしているのだろう。肉をあまり食べないから性ホルモンが過剰に分泌されず、女性的、男性的過ぎる体型のヒトがいないのだろう。ということはちーやんもおぱいはでかくならないな…ちなみにかけ声はハッピーバースデーだった。

  2008.07.10

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• 【日記】ごみ

  ダラス全部がそうなのかどうか知らないが、ごみの分別はない。燃えるゴミも燃えないゴミも全部一緒くた。ゴミ袋も特別に課金されているわけでもない。まぁ、福岡市も今はどうか知らないが、燃えるゴミと燃えないゴミに分別していても燃やすときはある一定の割合で混ぜて燃やしているらしいので、混ぜていても処理できるのだろう。出すのは月曜日と木曜日の朝8時まで。家の目の前に置くだけ。その他に粗大ゴミやまだ使えるけど捨てる機器類なども同様に家の前に置くだけでよい。ゴミは夜捨てるなとある。カラスなんか見たことないけれど、何故か朝捨てろというルール。ということは、ゴミが出されているのは朝7時くらいから回収される8時くらいの間。コンドは300戸くらいあるので、実際は朝7時くらいからこつこつ2，3周回って11時くらいまで回収しているようだ。不思議なのは、粗大ゴミやまだ使えるものを捨てた時である。ゴミを出す。10分か15分後に見ると、むき出しで置いていたまだ使えそうなものだけが消えている。一方、ゴミ袋の方はそのまま。これは何度繰り返しても同じ。今まで持ってかれたのはトルネードでガラスまみれになった子供用机、壊れた扇風機（但し、動くことは動く）、水を入れるボトル、壊れたプリンターなど。いったい誰が持って行っているのだろうか？まぁ、確かに転売すれば、ホームレス一人分くらいのものは集めることはできると思うが…話変わって、トヨタも報道規制かかっているのね。いっそのこと、テレビと新聞の会社を完全に切り離して、相互批判できるようにしたらよいのに。これでマスゴミの自浄作用の無さ加減は多少改善できそうな気がするけれど。問題はスポンサーをえこひいきする所。少なくとも新聞がテレビ会社と完全に切り離されていれば、大口の広告主とはいえ少しは批判できるのではないか？

  2008.07.09

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