AMOKの庵

[CD/DVD] カテゴリの記事

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• 【日記】AAA(トリプルエー)の謎

  トリプルエーの2chスレ経由でたまたまIconiqの筋トレのようつべを見たんだけど、寝っ転がっても乳房の形が全く崩れない。偽乳か？…と思い、その後のインタビューシーンでも笑ったときの表情がちょっとおかしい。で、調べてみたら、かなり手の入った人造人間でしたorzhttp://news.navimode.net/2010/08/25/iconiq/今時はこんなのもあるからね。韓国の最新美容整形技術がすごい！ 手術後は完全に別人レベル ? ロケットニュース24（β）http://t.co/K6UNMjEで、宇野ちゃんにも目頭切開疑惑があるんだけど、他の人と違うのは、仮にやっていたとしても、やる前とやった後では別に可愛さにそれほど変化がないというか、前の方が良かったというヒトもいるというところ。別にゴマキみたいに失敗したというわけではなくて、どっちでも良いという感じ。でも、いくつか気になることがあったわけ。●にっしーと日高は絶対整形は良くないとコメントしていること。それでいて、宇野ちゃんとこの2人はプライベートでも遊ぶくらい仲がよいということ。●いつかのライブで日高がライブを支えてくれていたスタッフの中で辞めていくスタッフがいることを覚えておいて下さいと半泣きになりながら訴えていたことがあること。●宇野ちゃんが整形疑惑のちょっと前、事務所のヒトから65万もするペンダントをプレゼントされていること。（その頃の彼らの給与は月に3万程度からちょうど上がり始めた頃。）●アニバーサリーライブの最後のトークで、何度も辞めたいと思ったけどとリーダーや千晃が言っていること。千晃は落書き事件があったからわかるけど、なんでリーダーが？？？だって、それがしたくてこの世界に入ってきたわけでしょ？？？●巨乳の後藤が辞めてから、宇野ちゃんのセクシー路線が一気に進んだこと。整形疑惑が出たのはちょうど後藤がやめた2年目から3年目の間。年齢的にも21歳くらいなので、ちょっとした変化は成長によるものというぎりぎり言い訳出来る年齢。AAAはMAX松浦直属の部隊で、浜崎あゆみとも関係が強い。目頭切開は浜崎あゆみで有名になった方法。もし、仮にやっているとしたら、恐らく事務所サイドから提案されたのではないだろうか。後藤がメンヘラでKY系とはいえ、メンバーが辞めるというのは結構な痛手である。何とかしなきゃという気持ちは事務所も本人達も強かったはず。特に後藤は、元新体操全日本代表だけにアクロバティックではチームを強く引っ張っていた1人である。その上、巨乳担当。今でも、7人の中で一番プロフェッショナル（実力が一番なのはリーダー）なアティチュードを感じさせるのは宇野ちゃん。一体何を背負っているのかと思えるくらいの強い覚悟を感じざるわけです。推測なんだけど、その事務所サイドからの提案に対して、リーダーも含めてメンバーはみんな反対したのではないだろうか。で、最終的に宇野ちゃんの判断に任せるということになって、受け入れた可能性がある。但し、その時、一緒に豊胸の提案もあったのではないだろうか。それは断ると判断し、その代わりに本当は痩せすぎで貧乳に近いのに寄せてあげて胸を強調する衣装を着るようになったのではないか。そうすると、まるで宇野ちゃんのためのグループのようにメンバーが宇野ちゃんをたてるのも納得がいく。そして、二度と体に手を入れるという話にならないように、大事な友達のためにも整形は駄目だとにっしーと日高は公言したのではないか。あのライブの時、辞めていったスタッフはそんなトリプルエーをいつも守ろうとしてくれていたスタッフではないのか。AVEXもやくざな会社ですからね。とか、思ったわけです。そんなことを考えると、ますます好きになったりするわけです。私が一番好きなシークエンスhttp://www.youtube.com/watch?v=dXTshR2OwmMにっしーと宇野ちゃんの仲良いシーンhttp://www.youtube.com/watch?v=0baQwC0NYZIhttp://www.youtube.com/watch?v=rkF-WcJ8LkA&feature=related

  2011.07.14

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• 【CD/DVD】AAA　あれこれ。

  今日中に書き終われそうもないのでアホネタで。最近はAAAの見過ぎで寝不足気味。どんだけはまってんだよって感じ。メンバーについて簡単にまとめにっしー：男メンバーのメインアクト。ちょっとアホな子だけど、一番情熱的。歌の応用力バランスとも男メンバーでは一番。アクロバティックな動きも2番目に出来る。リーダー：メインボーカルの1人。おっさん。歌も踊りも一番安定している。歌は少し線が細いのが欠点だが、それを他のメンバーが補うのでバランス的には悪くない。日高：ラップ担当。一番頭がよい。にっしー共々熱い男。ラップは冗談抜きで結構レベル高い。少なくともアイドルの中ではトップなのは間違いない。秀太：アクロバティックが一番凄い。声質も一番良いが、音程をしっかり取る才能がなかったのが残念。徐々に上手くなってはいるが、ライブではまだまだ不安定な時がある。真司郎：一番のイケメン。声変わりでもの凄い低音ボイスになってしまった。歌の実力はSMAP程度。踊りもそこまできれきれというわけではない。とはいえ、その低音ボイスはアクセントになっていると思う。宇野ちゃん：近年のアイドルの中ではずば抜けて歌が上手いと思う。それでいて踊りもセクシーに見えるにはどうしたらよいか徹底的に研究しているので、切れでは安室奈美恵に負けるが、どっちがセクシーかと問われれば、こっちの方だと思う。ほとんどない胸を寄せて上げて、おっぱいを強調。この娘のプロ根性はAAAの屋台骨。千晃：化粧を取ったら、その辺にいる普通の娘なんだろうけど、頑張り屋。声はAVEXボイスで、宇野ちゃんと全然違うので、ハモりは駄目だけど、声質のバラエティーは上がる。最近、メインボーカルに昇格した。当初はややボーカルが不安定なこともあった。で、昔は、にっしー、リーダー、宇野ちゃんがメインボーカルで、日高がラップという曲構成だったんだけど、近年、千晃がメインボーカルに昇格したわけ。これに2chでアレルギー反応を起こしているのが、昔からのAAAファン。私は宇野ちゃんの良さを再確認する意味でも千晃がメインを取るのは良いと思うし、実際、千晃の声の方が合っている曲も結構ある。音程外しまくりは困るけど、プロは個性があってなんぼなので、歌のうまさは正直どうでも良い。で、にっしーやリーダーの声がもっと聞きたいから、リーダーに続いて、にっしーがソロデビューしたらAAAのファンは止めるとか書いているわけ。まぁ、15歳くらいの女の子なんだろうけどね。ソロでやっていくのが、どれだけ大変か。どれだけのアーティストが今までドロップアウトしてきたか知らないんでしょう。知っていましたか。AVEXって、こんなにアーティスト抱えているんですよ。びっくりです。http://avexnet.jp/list/最初は曲目かと思いましたｗwwwwwwそんぐらい多い。だいたい横浜アリーナを埋められるソロアーティストがドンだけいますか。と思って、調べてみたら、安室奈美恵って、横アリ2days出来るんだね。凄い。ということで、秀太がもっと上手くなって、今のままできるだけ長く活動出来ることを切に願うばかりです。

  2011.06.21

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  【CD/DVD】5th Anniversary Live / AAA

  【25%OFF】［DVD］ AAA 5th Anniversary LIVE 20100912 at Yokohama Arenaこの年齢になって、男性アイドルのことを好きになるとは思いも寄らなかった。まぁ、一番好きなのは宇野ちゃんなのですが、それでも、他の6人（7人）もほぼ満遍なく好きになりました。ようつべ様々です。ようつべの、テレビの出演などをほぼ網羅しているうちにメンバーのキャラは完全に把握。ライブとかも見られるのですが、もっとちゃんとした形で見たいと思ってとりあえず最新作の5th Anniversary Liveを購入。DVDを見て、びっくりしたのはようつべとの解像度の違い。客の1人1人の顔がかなりはっきり分かる。あともっとびっくりしたのは、モニターの目の前ににやにやしているおっさんがいること。DVDを観ながら、こんなに楽しい気持ちになったのは初めて。序盤のスモークの中、宇野ちゃんと千晃が出てくるシーンは鳥肌もの。個人的にハイライトだったのは、やはりにっしーと宇野ちゃんの出逢いのチカラ（当然ですが、DVDの方がはるかに音が良いです。）http://www.youtube.com/watch?v=dXTshR2OwmMアイドルなのに、グループ内のカップル設定が大受けしているのに、おじさんびっくりしました。好きなアイドルが異性といちゃいちゃしていたら、嫌な気持ちになるかと思っていましたが、同じグループ内ならそうじゃないんですね。なんというか、クラスの中での彼氏彼女の疑似体験を連想させるみたいで、超受けているようです。そして、そんな2人の絡みをみて喜んでいる自分がいたりするわけです。こういうマーケットがあるんですね。まぁ、これも2人が美男美女でありながら、にっしーが少し女々しくて、宇野ちゃんが男前だからというのもあるのだと思いますが…小室哲哉の曲が1/3くらいあるのですが、元々80-90年代に聞き慣れている曲調なのでおじさんには親和性高いと思います。ということで、最近、毎日観ていますが、このDVDはオススメです。尚、お客さんの9割方は女子中高生らしいです(^^;;

  2011.06.17

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• 【CD/DVD】剣と楓 / 鬼束ちひろ

  笑った。剣と楓ですよ。しかも、最初のシングルがあれな感じでしたから、全く期待していませんでした。演歌みたいなどろどろした歌が多いんだろうと勝手に思っていたんです。今回、鬼束ちひろが移籍したレーベルは、for life music entertainmentといって、私が一番好きな榎本くるみと同じなんです。榎本くるみは、鬼束ちひろがドロップアウトする直前の恐らく幸せの絶頂期であった頃にリリースしたShineやBeautiful fighterをもっとポジティブにしたような、でも、影があるみたいな方向性で、さらに榎本くるみの場合はバカ正直が付きます。一方、鬼束ちひろはネットで話題になったように、今はちょっとイっちゃっているように見えますが、案外本人はしっかりしている様子です。恐らく、自殺未遂とかしているときに精神科にかかって、抗うつ剤を飲んで陽転化して、さらに自己認識に良い意味で歪みが出来たんでしょう。一般的に鬼束ちひろには暗くて、自己批判的で、じめじめした部分を求めている人が多いのでしょうが、私の場合は、どちらかというとその逆で、凍結乾燥させた綺麗な薔薇の花を握りつぶすような破壊美とまわりがどんなに不幸でも力強く幸福感に浸っているような感覚が好きなんです。音楽性は全然違うけど、SENTENCEDのAMOKと一緒でゴシックデスメタル的な方向性ですね。そりゃ、好きになるわ。で、2曲目の「夢かもしれない」がそんな方向性なんです。これは凄いと思って、聞き続けたら、なんじゃ、こりゃっていうくらい自由。今まではプロデューサーとかに却下されていた全く方向性の違う曲のオンパレードです。とはいえ、それが開放感を増していて、気持ちがよいですね。最後にある6分超の「琥珀の雪」で、元の方向性に戻っているのは、彼女なりのサービスなんでしょう。

  2011.05.27

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• 【CD/DVD】オリジナルより上手いかもしれない「トイレの神様」のカバー

  外国人にトイレの神様を紹介しようと思ってカバーを探して見つけた動画を紹介。今まで中国語の字幕バージョンはあったんだけどね。歌詞の訳はこれ。英語の半分カバーはこれ。日本語とまぜまぜです。でも、途中で歌うのを辞めて英語と日本語で解説を始めています。で、この人も歌が上手いんだけど、普通のカバーで面白い人を見つけた。再生数から言って、全然メジャーじゃないんだけど、歌詞の中の語りかけるような部分はこっちの方がオリジナルより上手に歌えています。この人は 独自のYoutubeチャンネルを作っていて、千と千尋の神隠しのカバーなんて素人離れしております。コメントとかも英語で書いてあって、ワールドワイドにアピールすることを狙っているようだけど、再生数から考えるとニコニコ動画に行った方が再生数も二桁から三桁増えるくらいの実力はあると思う。顔出しありなら尚更だ。あぁ、勿体ない。

  2011.01.13

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  【CD/DVD】LOVE / Lily.

  さて、去年見つけた逸材がLily.西野カナと同系統の会いたい系ですが、そんな歌詞もほとんど気にならない歌声を持っています。帰国子女とか、英語がしゃべれるとか、ハーフとか、ダンスが上手いとか売りがないのでレーベルが売り文句として使っているのが下記。“1/fのゆらぎ成分に立証された女神の声ともいうべき、透明感のある癒しの歌声、人々の琴線に触れる歌声は、音響研究の専門家も絶賛の声を上げる。歌声に加え、キュートで親近感溢れるルックス、友達感溢れるキャラクターは、新世代歌姫として今後の活躍を十分に予感させる。“意訳すると、声域が特別広いというわけでもないし、特徴的な声をしているわけでもないけど、歌は普通に上手いよ。特別美人でもないけど、器量が悪いわけでもないどこにでもいそうなルックス。歌の上手い友達感覚で応援出来るよ。と、あまりにも売りにするところがない。そんな彼女を売り込むためにレーベルが取った作戦。まず、アーティスト名　Lily.たぶんピリオドが他の名前との違いとして認識されるように付けているんだろうけど、lilyで検索してもほとんど関連するサイトは引っかかってきません。もう少し、普通じゃない名前を付けるべきだったんじゃないでしょうかね。次にファーストシングル気づいてよ... I Love You（動画）会いたい系ド直球。歌詞にも会いたい、会いたいとうるさいです。しかも、彼女の唯一の売りである歌声にコンプレスをかけて、歌声の特徴を殺しています。いったい何がしたかったのか…とりあえず、西野カナクローンとして2匹目のドジョウの需要に応えようとしたんでしょう。まぁ、ファーストシングルはよほど大きなタイアップでもない限り無視されることが多いのでこれはこれで悪くはないのかもしれません。セカンドシングル遠く離れた場所で feat. C (動画)ちょっと本気出してきたシングルです。男性ボーカルのラップとの共演。でも、今度はボーカルにリバーブのかけ過ぎ。この娘がどれだけ本当に歌えるか逆に疑わしくなります。とはいえ、そんなことには普通気付きませんから、悪くない方向転換です。ここで、もうちょっとこの声を聞きたいという需要に応えてアルバムを発売してきます。LOVE / Lily.【21%OFF】[CD] Lily.／LOVE Lily.（初回盤／CD＋DVD）価格：2,765円（税込、送料別）本当に売る気があるのかというタイトル。いったいこの娘を将来どういう方向で育てたいのか、さっぱり読み取れません。確かに覚えやすいタイトルだけど、使い捨て感たっぷりです。それでいて無駄に充実した楽曲群。捨て曲がないんですよ。凄く魅力的な声なんだけど、はっきりと表現出来る飛び抜けたものがない。あえて分析すると、やや低域をベースにした声域で、上の伸びはあまりありません。その代わり普通の帯域での声の深みが結構ある。結局、彼女の売りはそこなんです。少しウェットで深いといっても深すぎず、浅瀬の波のように行ったり来たりします。上に伸びるときの方がウエット感は強いので総じて一番声に出す帯域に魅力が凝集されている感じでしょうか。歌唱スキルはそんなにあるわけでなく、カラオケレベルですが、声の魅力が十分補っています。同系統の他の歌手にはこの深みがほとんどないんですよね。彼女がこれからどこに行くのかわかりませんが、今後もフォローしていきたいと思います。

  2011.01.07

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  【CD/DVD】My Favarite Discs 2010

  昨年度の邦楽のマイファイバリットディスクディスクは一昨年と同じで特に変化なし。で、その記事を探すも見当たらない。去年じゃなくて、一昨年みたいなんだけど見つからないので再度書いておくと、傳田真央榎本くるみPerfume次点で、宇多田ヒカル、矢野まき、古内東子、MEG、池田綾子くらいか。傳田真央は2月末に福岡に来るらしい。2度目かどうかわからないけど、行きたいけど行けるのか悩ましいところ。一時帰国するには微妙に早すぎるんだよね。まぁ、あと2年くらいは順調に活動してくれそうな気もするので、帰国してから東京に出て行くのもやぶさかではないが…福岡でちーやんを連れて行けるのがベストなんだよね。榎本くるみは昨年の後半はほとんど活動してない。これはちょっとやばい兆候。レーベルがレーベルだけに本来ならある程度ちゃんと活動をサポートしてくれるはずなのに…BENNIE Kの悪夢再来か…この二人は潜在的なファンになり得る人にリーチ出来ていないのが痛いところ。傳田真央の最新作のアマゾンのレビューは5つで結構微妙な感じ。榎本くるみも同様に5つ。傳田真央は歌唱力が売りで、榎本くるみは歌詞かな。本当に力強く底辺からしっかり支えてくれる愛に満ちあふれております。陰と陽の境目にいるけれど、陽に踏みとどまっている感じ。一方、陰でのじめじめ感で売れたのが鬼束ちひろ。彼女は暗くて自己破壊的な世界観が最初に注目されたわけだけど、レーベルをドロップオフする直前のSignやBeautiful fighterはかなり明るい方向性で幸せ感に満ちている。恐らくその頃は彼氏と上手くいっていたのだろう。その後、別れがあって自暴自棄になり、レーベルとの関係も悪化してメンヘラ一直線となってしまった。Perfumeは随分大人らしくなってきた。整形美48もモー娘。もエース級ならダンスのレベル自体はたぶん同じようなものだろうし、彼女たちは歌まで歌っているわけだけど、魅せる求心力は圧倒的にPerfumeの方が上に感じるはファンだからだろうか。だろうね。うん。モー娘。の失敗は髪を茶髪にして、たばこ酒を許してしまったところでしょうね。恋人や結婚出産は良いけど、そこのラインさえ守っていれば、もう少し底堅い人気を維持出来たのではないでしょうかね。まぁ、売れたきっかけのゴマキが最初から茶髪だったからどうしようもないのかもしれないけど。9期組が全員黒髪なのでもしかしたら盛り返すかも。宇多田ヒカルはたまに普通歌詞に使わないような日本語を使うのが独特だけど、あれは狙っているんじゃなくて、彼女の中では一生懸命日本語で伝わるように言葉を選んでいるだよね。というのを独り言が英語のちーやんの日本語を聞いてしみじみ思った。ベストチューンは榎本くるみのエメラルドです。NOTEBOOK2というセカンドアルバムにはいています。あいにくエメラルドはネットに落ちていないので、似た方向性の冒険彗星をここでは再度ご紹介。ゲームのネタバレがあるので、ゲームをしたい人は見ないでください。常に片目が隠れているヒロインというのも意外と良いですね。アニメはもう見ないけど。http://www.youtube.com/watch?v=5Z5j3eMlSx8あとサンタさんはいないんです。という曲も印象的でした。子供には聞かせられませんが…アルバム買ってあげてください＞NOTEBOOK2～冒険ノート中～送料無料!!【CD】NOTEBOOK2～冒険ノート中～/榎本くるみ エノモト クルミ【smtb-TD】【saitama...価格：3,000円（税込、送料込）

  2011.01.06

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• 【CD/DVD】トイレの神様／植村花菜

  アップされたのが、8ヶ月前なので知っている人もいるかもしれないが、今年のシングルトップ10がAKB48と嵐ばっかりでひどい状況なので微力ながら宣伝。植村花菜のアルバムはデビュー直後から1,2枚持っていたんだけど、そこまでビビッと来るものが無くてフォローしていなかった。そしたら、この曲のニュースを知ったというわけ。11月24日にシングルカットされるらしい。紅白歌合戦も出るんだと思うけど、10分の曲を流せるのかな？http://www.youtube.com/watch?v=Z2VoEN1iooE歌詞で涙したのはこの曲が初めてかもしれない。知らなかった人は是非聞いて下さい。ちーさんに聞かせると、おばあちゃん～、おばあちゃん～と一緒に歌っていたが、意味は分かっていないようだった(^^;;自分の場合は、何度聞いても涙が止まらなくなる。そして、ある決意がどんどん強くなる。自分が高校を出てから福岡に行ったのは、祖父母と暮らすためだった。小学生の頃から帰省するたびに感じる他の街では絶対感じることの出来ないドキドキ感と安心感。それをより一層引き立てるのは祖父母の存在だった。そんな祖父も、今年亡くなってしまった。一番尊敬していた人だけど、最後は話すことは出来ない状態だったので、2年前にこうなることを覚悟して聞きたいことは聞いておいた。浪人時代、祖父が大濠公園を早朝走っていたと聞いて、毎日同じように走っていた。だから大濠公園に行けば、そんな祖父とまた話しているような感じになれる。残るは祖母一人である。自分がこんな年齢になるまで、生きてくれているのも、若くして母を産んでくれたからだ。実は祖母は結婚式当日まで祖父の顔を知らなかった。結婚したらしたで、すぐに満州に一緒に連れて行かれたからだ。鹿児島で暮らしていたとき、当時は第2次ベビーブームで保育園に入れず、家で妹と二人ずっと窓の外を眺めていた。楽しみだったのは祖母が訪ねてくれることだけだったのを覚えている。そんな祖母も、祖父が死ぬ直前は介護で疲れ切っていて、もう電話もしてくれるなと突き放された。祖父が亡くなった今は、逆に寂しくなったようで電話すると喜んでくれる。そして、じいちゃんは生前、この家に将来自分が住んでくれたらなと言っていたとよく言うようになった。そんなわけで今は福岡に早く帰りたい。そう思うようになっています。さて、CDの方である。感じることは人それぞれだろうけど、マーケティング的にこういう方向性が今後は一番伸びるんだと思う。中高年ばっかりの世の中で何が受けるのか、何が人を幸せにするのか、今までとは全然違ったアプローチが必要なんだろう。

  2010.11.10

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• 【CD/DVD】I AM / 傳田真央

  あまりの出来の良さに驚いたアルバム。実はかなり前の発売されていて、もうすぐ次のアルバムが出ます。MAO/dから新生・傳田真央になってから、本当王道路線の直球勝負で本当安定している。前は小室の影響も少しあり、あえて王道を外したスカした路線でそれはそれで良かったんだけど、CDの売り上げが落ちてそんなニッチ路線ではどうしようもないということと彼女自身がそれなりに開き直れたのかもしれない。いわゆる「会いたい会いたい」路線の痛い歌詞もあるけれど、圧倒的な歌唱力は本当凄い。日本でR&B系のボーカルを目指すなら、絶対無視出来ない存在だと思うし、ほとんどのR&B系の女性歌手が傳田真央みたいに歌いたい、歌えればと思っているはずだ。声の線が細いから、肺活量的にどうなんだろう、素人でも歌えるんじゃねぇと思うかもしれないが、彼女の歌を実際に歌ってみれば、いかに難しいか実感出来ると思う。どんな糞曲でも聴かせる歌に換えてしまうガールズポップNo.1歌手絢香は残念ながら曲が悪いのでCDで聞くとその辺があんまりピンと来ない。しかし、傳田真央の場合、曲が良いので、CDで聞いてもそれがよくわかる。ケツメイシの姉さん的存在でもあります。ということで、オーオタと20－30代の女性にお勧めします。そういや、うちの嫁さんも絶対音感があるらしいんだけど、いわゆる聞きコピの能力とは別ものみたい。もちろん、絶対音感があれば聞きコピもできるんだけど、なくてもできるものとのこと。

  2010.10.17

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• 【CD/DVD】Billy Elliot / リトル・ダンサー

  初めてミュージカルに行く可能性があるので、その第一候補のBilly Elliotの映画版を借りてきて観てみた。古い映画といっても、公開は2000年。色合いは薄くてノイズが結構あるけど、それが古さを演出していてまぁ悪くはなかった。最初は英語で普通に観ようとしていたんだけど、ちーやんですら意味がわからないというので、英語の字幕をオンにして見始めたが、それでもアメリカで使う英語と言い回しが全然違う。その意味をそんな単語の組み合わせで表現しちゃうの？ということの連続である意味驚きの連続だった。ちなみに字幕を見ても、演技からくみ取れる意味しかわからなかったが、それで十分だった。あらすじとかは他に譲るとして、王道を行く普遍的なストーリー。しかし、親となった今見るのと、子供でしかなかった若い頃では恐らくその感想は違ったものになるのだろう。動物は出てこないが、鉄板ものの親子関係や夫婦関係で、泣かずにはいられなかった。確かに傑作ではある。アマゾンで平均が5に達しているから推して知るべしだ。タップダンスのシーンが一番感心したダンスであった。観ていて感じたのは、どのシーンを削って、どのシーンを残そうかと悩んだ監督の考えがよくわかることである。若干欲張りながら、ここは絶対外せないというシークエンスがずっと続く。500万で作られた映画だからその辺の手作り感はしょうがない。もう一つは、貧乏なりの幸せとは何だろうかと考えずにはいられないことだ。もちろん、一つの解は表現されているが、それにはBillyが特別だったという部分がある。そうでない場合についても、メッセージは伝えられているが、本当にそれでいいのかどうかはわからない。それプラスアルファがあるんじゃないのか。必要なんじゃないのかと思わされた。でも、やっぱり、それが答えなのかな。子供を持たないと絶対わからない答えだけど、あえてそれは書きません。で、結局、やっぱり、ミュージカルは行こうかなということになりそう。5人で7万円は高いけど、日本で観たミュージカルよりは面白そうだし。声変わりする前のバレエをする少年が3時間出ずっぱりで演技するという部分にどれだけのものを感じ取れるか。観てみたいと思う。ネットで席を予約しようとすると、端っこの席ばかり指定されるので、明日窓口に行く予定。

  2010.10.11

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  【CD/DVD】LIVE DVD「RINA AIUCHI THANX 10th ANNIVERSARY LIVE-MAGIC OF THE LOVE-」

  引退か解雇かどちらかわからないが、とにかく引退することになった愛内里菜の最後のライブDVD。今回はいつもと違い、ホーンセクションとストリングスセクションを加えての演奏。それら二つが入るだけで演奏に厚みが出て曲の軽さがかなり改善されます。元からこういうアレンジにしておけば良かったのに…歌に関しては、最後のライブDVDになるとわかっていたのか、ほんの少し抑え気味にして破綻しないように最後まで丁寧に歌っています。で、聴いていてわかったのは彼女の利点と欠点。生のライブを体験すると、そのパワーに本当に打ちのめされます。あんなに細くて小さい体なのにどこからそんな声がでてくるのかと。前も書きましたが、彼女の凄いのは圧倒的なリズム感の良さ。それと声の発声時の立ち上がりの良さでしょう。その二つがあることでダンス系の曲とロック、両方を歌いこなすことができる。ロックが得意な歌手なら結構いるんです。でも、そういう人でダンス系のビート重視の曲をちゃんと歌いきれる人はあまりいない。逆に広い声域と正確なリズムで音符通りに歌える人はいてもそこに楽譜以上の勢いを乗せられる人もほとんどいない。ガールズポップで最も歌が上手い絢香でも、恐らく歌心を入れて楽曲の魅力を引き上げることは出来ても、ロックの勢いという部分は強調できないでしょう。逆に愛内里菜は歌心という部分が苦手の所。その理由は二つあって、一つはまず彼女には陰がない。全てが陽なんです。人生における絶望という漆黒の闇を全く感じさせない。例えば、鬼束ちひろ、榎本くるみ、元ちとせ、なんかだと、それなりに不幸な体験が、閉じた内なる声が歌詞となってその情念を感じさせますが、愛内里菜にはそんなものは全くない。宇多田ヒカルでさえ親の離婚などで、社会に対して多少シニカルに構える部分もありますが、彼女にはない。恐らく両親からありったけの愛情をもらって、絶望を感じたことがほとんどないのだと思います。それが、結局、感謝の気持ちという一本調子の歌詞になっている。本当に処女なんじゃないかと思えるくらいの純粋さが不幸の共感を呼びきれなくしている。結果、処女性を求めるキモオタばかり集めることになってしまったのも痛いところ。もう一つは圧倒的な肺活量で立ち上がりが良すぎて、その後の下りも急峻になってしまうところ。いつでもどこでもフルスロットルで歌えるため、それが弱点になっている。普通の歌手はそんなことができないため、中程度の波を作るように歌って、ここぞというときにありったけの力を込めて歌う。でも、彼女はそのありったけの力をいつでも出せてしまう。結果、出せないからこそ鍛えられる歌い方が出来なくなってしまっているし、そういうタイプの曲が回ってこなくて、普通の歌手だと歌えないような曲ばかり集まってきてしまっているというのもある。病気を引退の理由にすることで、彼女の対面を保ちつつ、他の会社に移籍しにくいようにしているのではという話もありましたが、それでも彼女がGIZAのスタッフに凄く愛されていたんだということが映像を見ていて強く感じました。最後の集金DVDにこれだけの投資や映像作りはしないでしょう。上層部の考えはともかく現場の人間は、絶対最高のものを作るんだという強い意志があったことが感じ取れます。できれば、低い声の人とデュエットで再デビューして欲しいものです。RINA AIUCHI THANX 10th ANNIVERSARY LIVE -MAGIC OF THE LOVE-

  2010.08.22

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  【CD/DVD】WHEN WE WERE BEAUTIFUL / BON JOVI

  最新アルバムThe Circleにおまけとして付いていたDVD。こちらでは映画館で上映されたもの。そもそもBON JOVIに行こうと決めたのはこの映画のせいだった。主にBON JOVIのメンバーのインタビューで構成されていて時々ライブの模様が出てくるがそれも曲の一部だけで、オフやライブの舞台裏の方が多い。言っていることは半分もわからないのだけれど、BON JOVIがジョンのバンドであることが嫌というほど伝わってくる。ギタリストのリッチー・サンボラでさえほとんど子分扱いだ。伊藤政則がBURRN!のインタビューでよくあそこまで舞台裏を見せましたねとジョンに聞いていたが、本来は違う意味で聞いていたのか、もしくはあの雰囲気は舞台裏を知る伊藤政則には当然のこととはいえ、やはりそのことを聞いていたのかよくわからない。いずれにしろ、ジョンの返事は、BON JOVIが停滞期からいかに復活したかの内容だった気がする。金こそ全てと言い切るジョンだが、そんな様子はあまり出てこない。私が行き損ねたセントラルパークでのフリーコンサートの様子もわかった。あれでは行ったとしてもほとんど見えない状態だったかもしれない。マンハッタンに住み始めたジョンが恩返しの意味も込めてやったライブだが、本当は歴史に名を残すという宣伝の意味の方が強い。決定的だったのは、最後の地元ニュージャージーでのライブの模様。BON JOVIがアメリカ人にどれだけ愛されているのかがよくわかるシーンであり、80年代から常に一般の人にドアを開け続けてきたからこそ出来上がったファンベース。一人一人のBON JOVIとの向き合い方は違うけれど、それぞれのストーリーが長い歴史を伴って存在する。そんな雰囲気を味わいたくて、いや、経験しておかないといけないと直感して急遽チケットを手に入れたのでした。【送料無料】CD+DVD 15% OFF［初回限定盤 ］ Bon Jovi　ボン・ジョヴィ / The Circle - Deluxe Edition (DVD付き限定盤） 【SHM-CD】

  2010.07.20

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  【CD/DVD】SOULHEAD / SOULHEAD

  送料無料 CD/SOULHEAD/SOULHEAD/AVCD-23951復活してavexから再出発。びっくりするくらいアマゾンでのレビューは数が少ない。代わりにmixiではそこそこ感想がついていてどれもこれもかなり不評。で、どんなもんかいなとまたやらかして2枚届いてしまったCDを聴いてみた。個人的には今まで一番しっくり来るんですけど、なんで評判悪いの？と思って他の人の感想をもう少し詳しく読んでみると、Rockのテイストが気に入らないらしい。特にサックスの入ったCosmic Walkingのロックテイストが嫌だそうだ。確かにCosmic Walkingは私も一番引っかかった曲だ。でも、理由はロックだからではない。むしろ、この曲がSOULHEADらしさにこだわっていないという意味で一番ロックしていないように思える。それにこの曲ってJamiroquaiのパクリなのよ。もっとも、Jamiroquaiをぱくろうたって、そう易々と出来るものではない。そういう意味で凄いと思うし、彼女たちもこれはこれで遊び感覚でやっているはずである。今後はロックのイベントなど幅広い活動をしていくし、音楽性もロックをもっと積極的に取り入れていきたいとインタビューで答えているが、それでもSOULHEADらしい独特のキャッチ-さをどの曲にも入れているのは彼女たちの才能であり、かつそれしかできないという部分なのだろう。今まではR&Bの中にRockテイストを探す聴き方をしていたけれど、これからはRockテイストの中にSOULHEADらしさを見出す聴き方になりそうだ。ポップ路線だ、avexの指示で音楽性が変わってしまったとか言う人がいるが、このポップさはこれはこれで普通は作れないよ。売れ線ばかり狙っていた80年代小室シリーズを始め、ポップさを求めてJ-POPを聴いていた時期があるけど、キャッチ-な曲って本当作るのが難しい。その辺を軽々とこなすのがSOULHEADクオリティー。

  2010.03.19

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• 【コラム】RhythMiXearch

  二つのミュージシャンの名前さらにはものの名前から共通連想されるミュージシャンを検索できるサイトRhythMiXearchというのがあるそうだ。これは昨日書いた似たようなバンドを捜すのに最適かもととりあえず試しにMEGADETH+SLAYERと入れてみると、出てきたのが、今井美樹ありえねぇ。どうも日本のミュージシャンに限られるようなので、それではと一番好きな二人の名前を入力。榎本くるみ＋傳田真央出てきたのは古内東子。なんというBINGO具合。私のプロフィールでも調べたのかと疑いたくなるような結果。ジャンルもJ-POP, R&B, JAZZと全く違うのに見事に的中。その後、この三人で回してみたけど、結果はかなり微妙。でも、一度遊ぶのはありかも。そもそも昔紹介したアーティストの音楽性からリンクを作っているサイトを探しているうちに見つけたのがこのサイト。しかし、その元のサイトが見つからないのよ。あれ凄く便利だったのに…

  2010.03.18

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• 【コラム】理想的な愛の形

  プロジェクターでPerfumeを見た後で、Gantzを読んでふと思った魅力的な愛の形について書くデスよ。といっても、エンターテイメントの中での話。しかも、一般論でなく、自分的に面白いと感じる形。映画で良くあるのはたまたま知り合って、最初はぶつかるけれど困難を乗り越えていくうちにFall in LOVEっているパターン。でも、大抵は別のメインテーマがあるのでほとんどおまけ的なことが多いし、それを魅力的な恋愛ストーリーとは捕らえにくい。ということは、王道のラブストーリーが面白いとなるのかというと、これも結構難しいのだ。何らかの困難なシチュエーションを盛り込まないとそもそも話にならないから。1）美男美女が愛を一生貫くタイプ色んな邪魔が入って、離ればなれになったりするけど最後は一緒になってハッピーエンド。少女向けディズニー映画のテンプレです。冬のソナタもこれになるんでしょう。一生貫くといっても、大抵は一緒になったら終わりということが多い。一緒になってからのストーリーとしては、家族や伴侶を守るために重大な決意や覚悟を決めるという話か。いずれにしても、基本は美男美女が好き好き言い合っているだけなので、下手すれば勝手にすればと観客が冷めてしまう可能性が一番高いのがこのパターン。そのため、あれやこれやの困難が用意されます。冬のソナタの実は兄妹かもというのは禁じ手の一つ。あと結局は一緒になれないという落ちもあり。これは次。2）互いに好きなのに一緒になれないタイプ　いわゆるロミオとジュリエット。上記がラブコメタッチにまとめられることが多いのに対し、こっちの方が文学的にまとめやすいからか、良作はこのタイプが多い。実は兄妹でしたというとんでもな落ちのドラマもありましたが…リファレンスでよく使われるそれこそ恋におちたシェイクスピアみたいなポジティブな終わり方ならありですけど、基本的に余り好きではないタイプ。3）バランスの悪いペア、特に美女と…というパターンこれはバランスが悪いわけだからいかにその二人がくっつくか説得力を持たせるために話のほとんどが割かれます。世の中美男美女なんてほとんどいないし、そういう二人がくっついても全然幸せそうに見えないのでこちらの方がポピュラリティーはあるのですが、説得力を持たせるのが結構難しい。のだめもこの逆バージョンだったけど、あれはのだめの才能で上手く説明できた。作家さんって、結局話のトリックや最後をまず最初に考えて話を作っていく。そうしないと、伏線も埋め込めないし、矛盾が出てきやすいし、情報の非対称性が作りにくいので話がつまらなくなる。そう考えると、エンディングが複数ある映画ってある意味その最後を考えていなかったといっても良いわけで少し中途半端な話になりがち。本来、映画って最後が一番劇的であるべきだから。さて、個人的に一番満足感が得られる話としては3）でありながら1）というパターンか。でも、これも個人個人好みの違いがあるから実は説得力を持たせるのが難しい。優しいとか命を助けたとかだけでは今一パンチが弱い。上手くいくのはバーチャルを上手に使った場合で、愛しのローズマリーや狂四郎2030などがある。とはいえ、なんだかんだ言って、ラブコメにまとめた1）か、話としてまとめられなくて2）に落ち着いたというのがほとんど。あとは1）や3）を狙って駄作になるパターン。3）でありながら1）というパターンって、本当あんまりない。

  2010.02.22

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• 【コラム】Gantz

  最近初めてGantzを読んでみた。最新3巻分くらいか。Gantzの存在自体は数年前から知っていた。当時はぱらぱらとしか見ていないが、その頃の感想は絵のタッチから江川達也あたりのアシスタントか、同人からの上がってきた人っぽい。何でみんな同じようなボディースーツを着ていて普通の人がほとんど出てこないの？それでいてみんな表情が硬い。マネキンみたい。話の進み方が遅いので、何が面白いのかさっぱりわからない。といった感じだったが、続けて読むとストーリーがあることはわかった。表情はもっとつけても良いと思うし、あれだけ描けるわけだから崩した顔も描けるはずなんだけど…ヒロインが巨乳過ぎるのはどうかと思っていたら、作者が巨乳好きらしい。それはしょうがない(^^;;で、3巻分読んでみての感想。まず、この人、描きたい絵からストーリーを作っているように感じた。青年誌の漫画って大抵は書きたいストーリーが先にあって絵はおまけ的なことが多いけど、その逆。で、それだと厨房のマスター ベーション漫画になりがちなんだけど、圧倒的なデッサン力とCGを使ったリアルな絵でそこをカバー。あのボディースーツも結局女性のボディーラインを描きたいから設定しただけっぽいけど、女性のボディーラインは最もデッサン力が要るのでそれはそれであり。さらに描きたい絵からご都合主義で作ったストーリーが意外と面白いところを突いている。具体的には映画のバタフライエフェクト的な人の命がやり直しできる点だ。人類滅亡みたいな話がメインっぽいが、一番の肝は100点採ったときの選択なんだろう。普通の青年誌漫画だとそこを軸に話が進むんだけど、絵がメインなのでほとんどが記号化して人の欲望とかが上滑りしている。もう少し日常メインで描くと良いのかもしれないが、ルールもはっきりせず、登場人物も多くてそれも記号化してしまっているのが残念。とはいえ、メインの絵、特に女の子は超いいとこ取りでかつサービスカット付きと至れり尽くせりだ。ワンピみたいな絵でも魅力的に見えるわけだから要は描き方という面もあるのだが、あそこまでバランスの取れた絵で勝負するのはありということなのだろう。話のおもしろさから考えると少しかけ離れた単行本の発行部数はそれとアニメ化のおかげか。

  2010.02.21

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• 【CD/DVD】直角二等辺三角形ツアー / Perfume (DVD)

  何故かアマゾンから2枚来たDVD。タイトル名が未定の時から注文していたのか、それともアマゾンの間違いなのか？いずれにしろ、一応一枚は開封せずに保存版にしています。さて、このDVD最初に特典DVDをみて、次にツアーの序盤を見て以来実はあんまり見ていません。前の2枚のDVDは毎日のように観ていたのに…Perfumeに飽きたから？違います。今でも仕事の作業用BGMはいつもPerfumeか、Bump of chickenです。（Bump of chickenは榎本くるみつながりで聴いているだけ。アルバムはいまだに買ったことなし。）私がPerfumeを好きになったのは、まずは高校生の頃、体育祭のために夏休み集まってダンスの練習をしていた頃の情景を呼び戻してくれたからです。次に中田氏の曲となります。ダンスの方は高校3年間で1位、2位（この時の1位のクラスは前日に1回練習しただけだったから悔しかった）、1位と好成績を残せたので特に思い出深いというのがあります。つまり、彼女たちに高校生の臭いを感じ取っていたわけですが、実際、そういう年齢でした。さて、直角二等辺三角形ツアーでの彼女たちの年齢はすでに大学生の年齢です。今まで生足をあれだけ出していても何とも感じなかったのに妙に色っぽいというか、女っぽく見えるのです。そして、それがとても不快なんですよ。私はPerfumeにそんなものは求めていないのにそれがぷんぷん臭ってくるのです。あとやっぱり、リリースの間隔が少し長いのが気になります。今までのクオリティーが高すぎて、曲の鮮度が落ちてきているように感じます。平凡な曲でよいのでもっと新曲が欲しいところ。中田氏もプロジェクトを色々抱えていて、しかも歌い手さんの個性なんかほとんど関係ない曲ばかりですからしょうがないのかもしれませんが…。そんなPerfumeを観ながら、魅力的な愛の形について考えてみた。次回に続く。

  2010.02.20

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  【CD/DVD】DOROTHY / 鬼束ちひろ

  【送料無料】DOROTHY / 鬼束ちひろ最近封を開けた。ジャケットは過去最高です。なんでこんなところに力を入れるかな。内容はだいたいどこでも言われているようにまとまりがないアルバムです。どうもシングル曲が半数を占めるのですが、それぞれのタイアップに配慮して作った曲をそれぞれの色でまとめたため、それらをアルバムにまとめて入れると全く統一感が無くなっているわけです（アレンジは全部同じ人ですが…）。すると、ポイントはシングル曲でない鬼束ちひろ自身が作りたかったアルバム曲にあるわけです。そこに一本芯が通っていれば、シングル曲はシングル曲としてゲスト的に扱えるわけですが、アルバム曲がまたとっちらかっているのです。悲しみも、孤独感も、ロックも、希望も全部中途半端。何か触れると怪我をするようなとんがった感情がなくて、凄く淡々とした思考停止した浮遊感みたいなものが漂っているんです。良く解釈すれば、今までと違う鬼束ちひろなんですけど、曲が思いっきり久松史奈に似ていたりして、言ってみれば普通の曲なんです。たぶん、今までの鬼束ちひろと違うのと、さらにそれらを進化させたらこうなるであろう鬼束ちひろとも違うから私自身が混乱しているんでしょう。あとはロックな曲がロックしていないという部分もあると思います。結局、やはりのどが完全に回復していない。もしくは元とは違う状態になっているのが何か足りないと感じさせているのかもしれません。とはいえ、アマゾンのレビューでは最高傑作という声もあるわけです。そこで普段はそんなことしないんですが、一曲一曲セレクトしてじっくり聞いてみました。すると、一曲一曲は今までの鬼束ちひろの延長線上というか、全てをまとめたものになっています。そして、そのコンセプトを最大限活かそうというアレンジも施されています。結局、それがとっちらかる原因なのでしょう。以前なら羽毛田氏の不器用さがかえって統一感を醸し出していたのですが、今の坂本氏は逆に器用すぎて統一感が無くなっているんです。あとはアタックすべきところでのどの影響か無理が出来ない。それが中途半端感を生んでいるんでしょう。

  2010.01.22

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• 【コラム】My favorite DISC 2009

  2009年は比較的不作の年だった。といっても、単に買っていないだけでアメリカのアマゾンのカートには買っていないCDが20-30枚入ったままだ。本当に外れでないか保留している段階。特にgirls pop系は確認のために10回以上試聴している。一方、外れでも買うと決めているものは試聴していない＞All That Remainsとか、SLAYERとか、MEGADETHとか。日本のアマゾンに関してはこまめに買っていたので買い漏らしはないはず。日本のアマゾンの欠点はBURRN!がすぐ売り切れになるところ。こっちの紀伊国屋で取り置きも出来るけど取りに行くのが面倒くさい。配送料がバカにならないので、本当は2，3万にならないと買いたくないんだけど結局欲しいかどうか微妙なものを追加して買っている。よって漏れがなくなるというわけ。ということは日本に関してはやっぱり不作の年ということか。というわけで、3枚というより、3組だけ挙げておく。自分の中ではこの3組が飛び抜けている状態。榎本くるみ年末に発見した逸材。先日アルバムに入っていない曲があるシングルCDは全部注文してしまった。声域はそこまで広くないけど、とにかく声に力があり、魂が籠もっている。かといってコッテリしておらず、重々しくもなく、どちらかというと凄く落ち着いている。そして、優しさと覚悟と逞しさが同居している。最近のライブ。ブレスはマイクを離してきっているようだ。ほぼCD通り歌えているようなのであとは芯がどれだけあるかだ。ライブを狙って一時帰国というのも考えた方が良いかも。今後もずっと活動してくれることを願う。こっちの方が生のライブに近い。魂にぐいぐい来ます。傳田真央何とか再び這い上がってきてくれた。他にこれだけ歌える娘がいないというのが強み。最近アルバムとかリリースしていますが、勿体ないのでまだ聴いていません。そんな日本のCDがごろごろしているので実は豊作だったのか？そして、Perfume去年は実質的にアルバム一枚、シングル一枚しか出していないんですね。中田ヤスタカに見捨てられたのかと不安になりましたが、今年は攻めていくそうなので次のアルバムに向けてシングル3枚くらいは出して欲しいものです。仕事でmotivationが落ちたときはいつもお世話になっています。何度聞いても飽きないから不思議です。これプラス古内東子でしょうか。今年はアルバムが出るので楽しみ。あと矢野まき。それとSOULHEADも復活するし、BENNIE BECCAも何か出すだろうしで09’よりは活気がありそう。メタルの方は逆に去年結構出てしまったので今年は何が期待できるんだろう。とにかくここ2，3年のマストを集めることから始めないといけません。

  2010.01.12

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  【CD/DVD】ALL SINGLES BEST~THANX 10th ANNIVERSARY~(初回限定盤)(DVD付) / 愛内里菜

  【送料無料】CD+DVD 15%OFF［初回限定盤 ］ 愛内里菜 / ALL SINGLES BEST ～THANX 10th ANNIVERSARY～ 【初回限定盤 3CD＋DVD＋豪華ブックレット】 【CD】最近帰りがコンスタントに11時頃になっている。それから帰ってエネマして、音楽を少し聴いて寝るという感じ。エネマはバカに出来なくて例えば唇を噛んだ後、ちゃんとエネマをしていれば2，3日で治り、していないと口内炎になってしまう。傷の治りに違いが出るって、どんだけという感じ。さて、一昨日届いて昨日少し聴いてみた。収録がリリース順なのでRun upが入っている一枚目だけ聴いた感想。うん。最初は今と比べると結構下手だったね。よくこんなテイクを収録したよなと思えるくらい不安定なところがある。本来なら録音し直した方が良いのだろうが、ベスト盤にお金をかけたくなったのだろう。一応、リマスタリングしているというので違いを期待したが要するに各シングルCD曲のピークボリュームを調整しただけなんだろう。少し乾いた感じにきこえる。その後、10周年記念の里奈祭りDVDをチェック。ファン投票の30位から11位まで紹介されて、残りの10位以内を下から順に歌っていく形式。絵の方はHDカメラで撮っているはずだが、室内のホールなので暗黒とライトの光のコントラストが強すぎてそもそも綺麗な映像が撮りにくい環境。さらにおまけDVDだからか色も薄くてのぺっとした感じ。音の方は逆にかなり頑張っていて、ボーカルを強調するようにミックスしている。どうせドラムの芯の音は出ないので、彼女のボーカルにそれだけデータ量を割いてくれたのは良かった。たぶん今までで一番ボーカルがライブに近い感じでとれているんじゃないかな。それでも、実際のライブの迫力にはほど遠いけど。ファン以外お薦めはしませんが、以前のベスト盤よりはこっちの方が良いです。

  2009.12.18

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• 【日記】BAKUMAN。

  ここ数日寝不足だったのはBAKUMAN。のせい。BAKUMAN。という漫画があるのは気付いていたが、ジャンプそのものを見られるわけでもないし、名前だけではどんなものかさっぱりわからないから無視していた。ところが、たまたま見てみるとデスノの後漫画だった。で、最新の66話まで夜中読み続けていた。中学生コンビがジャンプ連載を目指して漫画家になるというストーリーなのだが、どう考えても素材としてはサンデー向き。Sexの要素が入るならヤングサンデー、入らないなら少年サンデーだ。いずれにしろ、ジャンプ漫画ではないが、ジャンプ漫画の裏解説的な意味合いと小畑・大場コンビの漫画だからという理由でジャンプで連載されている。原作の大場つぐみが実はラッキーマンを書いていたガモウひろしなのは単行本に載っているネームで明らかなのに何故かそういう説がある程度にしか扱われていない。ネームというのは漫画のコマ割の原画なのだが、大場の描いている絵がガモウの絵にそっくりなのよ。あんなのマネしようとしても描けるような絵ではない。その点がwikiで触れられていないのが謎。さて、漫画の方だが、自分自身も漫画家になりたくて小学生の時ずっと漫画を描いていたのではまるはまる。もっとも私がジャンプの存在を知ったのは実は中学生になってからそれまでは漫画は単行本しかないと思い込んでいた。中学生になって塾に行きだしてから塾の両隣にある本屋で良く立ち読みしていたものだ。絵の方は前半、キャラを崩すとき浦沢直樹と江川達也風味の絵にしているが、後半は別の卓球漫画か何かを書いている人風にスタイルが変わっている。シリアスな絵も瞳孔の中の反射を白目のところまで引っ張り出すスタイルに変えている。アマゾンのレビューではそういったスタイルの変化をなげくものが多かったが、崩した感じを出さないと愛着感が出しにくいので私はそっちの方が好きだ。一切崩さない漫画としてはゴルゴ13とか、北斗の拳とか、コブラとかあるけど上手くいっているのはせいぜいコブラか。ちなみに江川達也は一時期2，3個同時に連載を抱えていたが、友人曰くキャラすらもアシが描いていたそうだ。これもタッチを見切らないと分からないから描く人にしかわからない。私はそこまではわからなかったけど。話の方はどうしても東京大学物語とかぶってしまう。あれは江川達也自身がかなりのDQNなので、ストーリーも実はDQNの話。絵のタッチが似ていることもあって東京大学物語なんだけど、オタの話としてはむしろBバージンの方が近いし、それも意識はしているだろう。ただBバージンのヒロインは典型的なDQNに喰われやすいタイプの女の子、東京大学物語は逆と言うことで主人公とヒロインを入れ替えたのがBAKUMAN。の方で東京大学物語で本来描いて欲しかったであろうド直球の純愛を描いている。これが青年誌だったら、狂四郎2030くらいまで描かないと伝わらないが少年誌なのでOK。ということで、本質的にはオタがちゃんと読みたかった東京大学物語ということになるだろうか。それともう一つの視点として、BAKUMAN。を読んでいる小中学生が大人になるとき日本はもうボロボロですよ。科学技術もこの間の仕分けで完全崩壊、民主党がいすわる4年の間に食べていけなくなる若手が増えてみんなが脱落か、海外逃亡。今の若者も新規参入しなくなるの超悪循環で成長も止まる。しかし、私は今の小中学生にとっては戦後の焼け野原から再出発するようなものだからむしろ楽観視している。頑張れば何とかなる、そんなメッセージを彼らに送っているようにも見える。そう考えると、ガモウひろしが今このテーマを選んだのは凄いなと思っている。

  2009.12.17

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• 【CD/DVD】NOTEBOOK I ～未来の記憶～/ 榎本くるみ

  最近ヘビーローテーションしているCD。これがレーベル買いで見つけた一人。レーベルはBENNIE Kと同じFLME。私は最初FLMEの字面だけみてマイナーレーベルと思っていたけど、ライフフォーミュージックエンターテイメントだったのね。相当歴史のあるレーベルだった。さて、榎本くるみ。とりあえず、話題になったらしいこのビデオでも見て下さい。このCDは1stで2ndもすでに出ています。持っているけど未聴。1stを聴き飽きたら聴こうと思っているけどなかなか飽きない。例えると、凄くポジティブな鬼束ちひろに森田童子と中島みゆきを振りかけた感じだろうか。上のビデオではメーキャップが変なのでいっちゃっている人に見えますが、このCDではポジティブワールド全開です。といっても、脳天気系ではなくて地に足がついている感じ。その辺が鬼束ちひろの一番明るかった頃に似ている。実際、年齢もほぼ同じだったりする。ということはメジャーデビューがそれだけ遅いわけでそれなりに苦労しているのが歌詞に力がある理由かもしれない。聴いていて少し違和感があるのはブレスの音が全く聞き取れないこと。たぶんカットしているんだろうけど、少しは残して欲しかった。素顔は原田知世に似ていますね。

  2009.12.07

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• 【CD/DVD】FLASH BEST / capsule

  今日は松井が凄かった。仕事をしていたのだが、思わず飲みたくなってみんなが飲んでいる店に行ってコロナビールを一杯飲んでから帰宅。明後日はパレードがあるとのこと、本当に明後日かどうかわからないがとにかく2000年以来なのかな。とにかく行ってみよう。最後の最後に良い仕事をする。そのためにこつこつ出来る限りの努力をしておく。まさに日本人って感じで非常に勇気と元気を貰えた。さて、capsuleです。Perfumeのプロデューサー自身のグループですが、youtubeなどで見る限り、クラブの現場限定の音楽でCDで聴くようなものでは無い印象を持ちましたがBestなのでとりあえず購入。これで駄目なら他のは話にならないでしょうから。音楽性はPerfumeと似たようなものですが、こちらの方がクラブベースでかつ中田氏自身が「好き放題している」と言っているようにかなり自由。とはいえ、あくまで心地良いかどうかを最優先してモダンアート的な変なことにはなっていません。Perfumeと違ってボーカリストは踊ったりしないのですが、果たして音楽だけでどれだけのめり込めるのかがチェックポイントでした。結果、これは面白い。とにかく自由。ちょっと思いついたことをちゃんと形にしている。気付いたら頭をスイングしていた。これなら他の普通のアルバムも十分ありだろう。ということで、これもお薦めです。今、試合が終わった。本当鳥肌ものの感動だった。パレードが楽しみだ。

  2009.11.05

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• 【CD/DVD】Letters / 一十三十一

  Amazonのお薦めで購入。思わず、アルバム全部買いそうになったがJUJUで痛い目にあっているのでとりあえず三つくらいに抑えておいた。別にJUJUが悪かったわけではないのだが、さすがにシングルまで全部買うと被りが多くてね(^^;;このアルバム、新譜かと思っていたらカバー集だった。収録楽曲は下記。一番目に付くのはやっぱり酒井法子。狙いすぎだろと思いきや、このアルバムが出たのが9月23日であの事件の直後。最初に旦那が逮捕されたのが8月3日だから差し替えするにはぎりぎり微妙な時期。そのためかライナーノーツには作詞作曲をした尾崎亜美の名前のみで帯ダタキにのみ名前が書いてある。1. 返事はいらない(荒井由美)2. 風立ちぬ（松田聖子）3. ラブレター（ザ・ブルーハーツ）4. 青春はいちどだけ（フリッパーズギター）5. 左手で書いたラブレター（浜田省吾）6. LETTERS（宇多田ヒカル）7. 蜃気楼の街（シュガー・ベイブ）8. STORM（山下達郎）9. Love Letter（酒井法子）10. 春の手紙（大貫妙子）宇多田ヒカルつながりで紹介されたのだけれど、最初はニューヨークで活動したことがあって何となく顔が似ているからと思ったら単に曲をカバーしているからのようだ。立ち位置的には大貫妙子の後継者的な位置づけのようでそのうちオーディオファイルの間でも流行るのだろうか。といってもあそこまで個性的でもない。声に強烈な個性があるわけでもなく、歌詞や生き様に一本芯があるわけでもなく、本分としてはジャズやファンクなど自由な音楽性の中を飛び回って歌うところなのだろう。そのため、カバーはその個性が元の楽曲に縛られるので一番似合わないと思う。最初に買うアルバムじゃないわな。とはいえ、彼女なりにかなりアレンジを加えていて、「風立ちぬ」なんて全然違う曲になっている。

  2009.10.08

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• 【CD/DVD】となりのトトロはもう見られないかも

  今頃、となりのトトロの都市伝説だの真実だのに気がついた。狭山事件に触発されて脚本が起こされたように書いてある噂もあるが、私もメイが死んだとは思えず、むしろ、そのモデルとなった子供が生きていたら、せめて作品の中だけでも生きていて欲しいという願いを込めて描かれているはずと思ったのよ。とはいえ、ちょうどちーやんくらいの女の子が実際は死んでいるという裏設定があると思うともうトトロは見られないかもと思っていた。ところが、狭山事件って被害者が高校1年生なんだよね。そしたら、違うだろと。確かに生き残ったお姉さんの言葉はインスピレーションの元となったかもしれないが、そういう話ではないのかなと。また、お母さんの病気だが、あの時代、あの年齢で入院するとしたら骨折、出産、膠原病、胃がん、精神病辺りか。最初の二つはないとして、最後もないだろう。胃がんだともう手遅れのはずであんなに健康的ではないはず。すると、残るは膠原病およびアレルギー疾患となる。結核という話もあるが、それだとお父さんと面会できないはずだからあり得ない。専門医がいる病院で、一見健康そうに見えるのは喘息、若年性リウマチとかだろうか、いずれにしろ、喘息の発作がひどくならない限り死ぬことはない。影の話は嫁さんにすると、夜だからないのよと一蹴されてしまった。確かに他の人も影がないシーンがあるのでそういうことだろう。ということで、やっぱり純粋に子供の頃の現実と非現実が交錯している状況を描いているだけだろうということで自分的には落ち着いた。

  2009.09.23

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• 【CD/DVD】BENNIE Kの怪

  一昨日は有吉弘行（もう古いの？）の出演テレビをYoutubeでひたすら追いかけていた。有吉弘行といえば、自分的には一番好きなドラマ、「愛なんていらねえよ、夏」である。第1話で刑務所から出てきたレイジが自分の店に行ってみると、いつのまにか後輩ホストの有吉弘行に乗っ取られていたというシーンに出てくる。殺し屋のゴルゴと並んで凄く違和感のあるキャスティングだったので余計に印象に残っているわけ。ただあのドラマはゴルゴを一番の悪に設定することでただのサスペンスものでないことをちゃんと視聴者に印象付けることに成功していたので計算し尽くされたキャスティングだったのだろう。そういえばいら夏には広末も出てくるが、同じくDVD boxを買った利家とまつにものりPが出ていることを思い出す（薬つながりｗ）。昨日はちーやんとyoutubeでPerfumeを見ていたら、リンク先にBENNIE Kが出てくる。コラボを始めてから曲のクオリティーがずっと維持されているが、その中でも泣ける歌だそうだ。別にそう感じたことはなかったが、歌詞を読まされるとぐっと来るのが不思議。もう一つの方は今一だったけど。そのBENNIE K、活動中止している。メインボーカルのYukiがプロデューサー業に専念したいから歌は封印するとかの公式コメントを出しているが、それが表向きの理由。でも、どう考えても不自然だ。あの会社はそんな大きくないからメディア戦略も採らずにライブ中心、PVのクオリティー中心で攻めてきたはず。さらにYuki自身は子供の頃から歌が上手くて、その歌でなんちゃって留学するほどなんだから彼女にとって歌うことはアイデンティティーそのもののはず。プロデュースがしたいにしても、必ず両立させたいと思うのが自然な流れ。プロデュースといっても話に出てきているのは一人だけだしね。まして、それまで支えてくれた会社の人達や相方のことを考えると別な理由があると考えられる。とすると、考えられるのは1）相方とけんかした2）のどが不調で歌えなくなった3）本当は人前で歌うのが嫌いだった4）整形に失敗した。もしくは、顔が崩れてきて表に出られなくなったほとんどのファンは表向きの理由を信じて、深読みするヒトが3)といった感じ。最後の方のライブはあんまり楽しそうじゃなかったそうだ。私から見ると、顔をいじりすぎたのか、化粧のしすぎで表情が出にくくなっているだけのように感じたけどね…最後のツアーが2008年7月末くらい。その後、ラジオに出てくるのがここの2008年9月9日。で、最近サイトに出た写真がこれ。顔隠しているでしょ。事務所としては活動中止はあり得ない。一番の稼ぎ頭なのだから。で、4）を疑っているのだが、それなら歌を封印する必要はないはず。バッキングボーカルで参加することも出来るはずだし、そもそもプロデューサーが一部演奏したりするのは海外ではよくあること。ソロデビューするというパターンは想定していたが不可思議な活動中止である。いつかちーやんと一緒にライブに行こうと思っていただけに残念。あとはPerfumeが帰国するまで活動を続けていることを願うのみだ…

  2009.09.21

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  【CD/DVD】なみだうた～矢野真紀泣ける生歌ベスト～ / 矢野真紀

  なみだうた-矢野真紀泣ける生歌ベスト- / 矢野真紀これは矢野まきに改名する前のアルバム。さだまさしと組んだ後です。最初聴いたとき、しまった全部アルバム持っているのにベスト買ってしまった。歌い方もアレンジもアルバムと同じじゃん、しょぼーーん、と思ったのよ。ところが、しばらくしたら、いきなり拍手やMCが始まるわけ。で、気付くわけ。これってライブだったの…!!!さだまさしミニアルバムに入っていた「パパ」も入っているし、ベストらしく代表曲も入っているので少しでも興味がある世のお父さんにはお勧め。

  2009.08.22

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  【CD/DVD】本音とは愛よ / 矢野まき

  昨日はSummer studentのマイルズの送別会で近くのテキサス料理屋へ。マルガリータ一杯だけだったが、かなり酔っぱらってしまった。今朝は虹屋にオーガニック玄米を買いに出かける。ガラガラひくかばんがあるとはいえ、27kgの米を運ぶのは骨が折れた。5.5kgが20ドル程度なので特別に高いわけでもないが、オーガニック米は日本でもなかなか手に入らないのではないか。午後から仕事。酒井法子は無事で良かった。彼女の生い立ちを知ると、なるほど星の金貨や一つ下の屋根の演技がDQN臭くなく、それなりに陰や重みがあった理由が分かったような気がした。彼女にとって親がいない設定はリアルそのものだったからだ。彼女がどんなDQNであろうと、今後幸せになって欲しいものだと心底思うばかりだ。さて、矢野まきである。いつのまにやら矢野真紀から改名している。本音とは愛よ / 矢野まき矢野真紀の頃は、メジャー感のなさと古き良き昭和大正の雰囲気と荒井由美の流れがミックスして独自のうねりのような情念の動き＋潮風のような湿った質感を伴いつつも空気を真空で切り裂いていくようなポップなドライブ感があって、特に最後のドライブ感が好きだった。それが前回のマキシシングルというか、ミニアルバムでさだまさしと歩み寄り、音楽の教科書に出てくるようなベタな日本歌謡に揺れて、ポップさや突飛さがなくなり、かなりストレートになってしまった。で、このアルバムである。さだまさし化することを恐れていたが、また違った質感の音楽を確立している。まず、以前からあった二重人格的というか、二面性三面性がなくなって、まっすぐ芯が出来て強い自信に満ちあふれている感じだ。そういう意味ではストレートだが、決してさだまさし化はしていない。古くささはあるが、こてこて感がない。すごく古い方法論で、新しい音楽を切り開いている。方法論は古いのに古くささを感じないわけ。私は歌詞の内容は理解しないように努力しながら聞くのだが、それでも情念が正面突破でどばどばと心に流れ込んでくるのだ。暗さもないけど、明るさもない。でも、退屈じゃない。かといって、純真無垢のストレートでもない。この歌い方でもっとコマーシャル度を上げれば、相当なものが出来ると思う。

  2009.08.09

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• 【コラム】思い出したよ!!!PerfumeとONE PIECE

  最近のマイブームであるPerfumeとONE PIECE。一応ワンピは一巡したのだが、一度読んだところを再読している状態。輝夜姫の伏線もかなりのものだったが、ワンピの伏線はとんでもなくひっぱるね。読んでいて気付いたのだが、尾田栄一郎ってほとんどスクリーントーンを使わない。全身が陰になっているシーンと回想シーンおよび一部の擬音以外全く使っていない。ペンも昔ながらのGペン一筋だし。たぶん、かなり意識的に古典的な装備で絵を描いているのだろう。徳弘正也の影響だろうか…一方で、スクリーントーンを最も上手に使うのが同じジャンプで連載していた萩原一至。ワンピを読んでいて、ある法則に気付いた。自分が感情移入しやすい少年漫画って、主人公に弱点、見た目の悪さ、性悪さ、間の抜けたところが必ずある。少なくとも単行本を買っていたものは全部そうだ。コータローとか徳弘正也とか島本和彦とか萩原一至とか。一方で割と好きだけど、単行本まで買わないのはドラゴンボール、車田正美、北斗の拳といった主役がべらぼうに強いだけのもの。そのワンピ、基本軸はとても海賊王になれそうもない小さくて弱そうな主役（実はこれが理由で全くチェックしていなかった…）が決して心折れることなく最後まで志を貫く姿勢を見せるところだろう。そして、もう一つ。我がの限界を考えず仲間を守る姿勢だ。守るべきもののために死を恐れずに戦いを挑むというのは日本人には凄く親和性の高い姿勢だし、これって結局は過剰サービス精神が極まった一つの形だ。一方で、どんな困難にも折れない心というのは、理想と現実のギャップに苦しむほとんどの日本人に勇気とやる気を与えて、世界的に見るとあり得ないくらいの苦境でもまだ頑張ろうとしたりするのだ。さて、Perfumeである。こちらも、普通の女の子が決して折れることなく自分の夢に向かって頑張っている。さらに女の子3人組というかなり危なっかしい構成であるにもかかわらず壊れることのない関係を維持している。誰だってあんな仲間が欲しいはずである。そういうところが似ているなと思ったわけ。と思ったら、先のブログのヒトが似たようなことを書いていた。

  2009.07.19

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• 【CD/DVD】Perfume 代々木公演

  昨日はELIで買ったスープにあたったらしく、下痢で寝込んでしまった。昼間食べたものを出すまで腸管が頑張ったようで、体力的にはかなり消耗してしまった。どうも何らかの香辛料に対してアレルギーがあるようで、それを食べると下してしまうようだ。さて、昼はいつもyoutubeで代々木公演を見ながら、パンと野菜炒めを食べているのだが、いちいち探すのが面倒なのでリンク集を作っておく。DVDでもBlu-Rayでも出せば買うのにね…Perfumeの売り上げを支えているのはうちらの世代らしい。納得。Perfumeのことだけを語っているブログ。１）ワンルーム・ディスコ２） ポリリズム３） シークレットシークレット４） edge (Long Version)--- MC [1] (あ~ちゃんがお客さんから無理やりメガホンを貰う、他)５） コンピューター・シティ　６）plastic smile７） マカロニ--- MC [2] (Perfume が双眼鏡で観客を観測、グッズ紹介、他)８） love the world９） SEVENTH HEAVEN　１０） NIGHT FLIGHT [新曲]--- What is DISCO? (映像演出)１１） YOYOGI DISCO MIX [Baby cruising Love ~ GAME ~ Twinkle Snow Powdery Snow ~ コンピューター・ドライビング ~ おいしいレシピ ~ リニアモーターガール ~ セラミックガール ~ スウィートドーナッツ]--- MC [3] ("ライヴを大事にしたい" の話、他)１２） Dream Fighter１３） パーフェクトスター・パーフェクトスタイル１４） ジェニーはご機嫌ななめここのリンクから全部見られる--- 声出し１５） チョコレイト・ディスコ１６） Puppy Love１７） Perfume１８） 願い

  2009.07.17

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• 【CD/DVD】Flying Easy Loving Crazy / 久保田利伸 feat. MISIA

  去年出たCDです。日本でどの程度話題になったのか知りませんが、カスタマーレビューが初回限定版で二つだけという寂しい状況から推して知るべしと言うべきか。ライブはここのyoutubeで聴くことができます。久保田はライブではいつもこんな感じです(^^;;。たぶんMISIAの目指すR&Bと久保田の目指すR&Bに大きな違いがあるためと思うのですが、1+1が2以下にしかなっていません。どうせならMISIAを思いっきりfeaturingすればよいのに歌い出しが久保田でMISIAのボーカルの音量を特に上げるわけでもないわけ。これでは何も知らなければただのバッキングボーカルとしか思えない程度。お互いの声域が近いのも徒となっています。久保田のデュエットとしては2006年のSumMinとのものの方が良かったですね。こちらは互いが互いを活かすデュエットとなっています。力関係としてSunMinが全面的に従だったことと、SunMinの実力が半端じゃなかったのが功を奏したのでしょう。これだけ歌える子は日本にはいませんからね。曲はここのYoutubeで聴けます。ライブはこちら。これはコリアンバージョン

  2009.07.13

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• 【日記】チョコレートディスコ

  Perfumeのチョコレートディスコが止まらない。元の曲はここ。http://www.youtube.com/watch?v=GPWN34w1udM&feature=relatedhttp://www.youtube.com/watch?v=5JjV71fWq_s&feature=relatedここのギターなかなかの逸品です。http://www.nicovideo.jp/watch/sm4822966

  2009.06.16

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• 【CD/DVD】BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!! / Perfume

  最近これを観ないと眠れない状態。おかげで寝不足です。私はperformとperfumeのダブルミーニングと思っていたのですが、単にオリジナルメンバーの三人の名前全部に「香」の字があったからなんですね。そして、元々はただのローカルアイドルだったとは。何でこんなに人気が出たのだろうと考えると、やはりダンスで正面突破していながらしっかりとビジュアルと歌にも一応気を配っているところでしょうか。要するにその二つを完全には捨てきっていないということ。ビジュアルに関して私がビデオを見ながらいつも気になるのは、かしゆかとのっちって可愛いんだろうか？という自問自答なんですよ。たぶん普通にその辺にいたら可愛いのだろうけどアイドルとしてはどうなの？でも、魅力的にみえる部分もある。それはダンスに対するストイックさですよね。それでも、冷静に見ると顔の作りとしては決して端正な顔立ちでも可愛い顔立ちでもない。それともう一つ目が離せないのがのっちのダンス。肩から腰の動きが他の二人と次元の違う動きをしています。まぁ、体型のおかげという部分もあるのですが…立ち上がりが少し遅くて一気に加速し、加速度的に減速し、すっと止まる。かつ、肩と腰が綺麗に連動して動いています。本物のダンサーとの違いは止まるときの安定性でしょうね。ダンサーの方が筋力があるからしっかり止まれる。また、動きの加速度ももっと速いです。でも、その結果、ダンサーはリズムとの連動が取れていなくて機械的に見えてしまう欠点がありますが、のっちくらいの筋力がちょうどリズムと一致するのですね。で、他の二人のダンスはどうも定速運動のようにしか見えない。でも、下手で気になるということはないので差は体重を含めた体型と骨格の作りなのでしょう。かしゆかは筋力がないので動きに加速度を求めても仕方ないし、その割に切れのあるダンスをしているのでのっちの次に目はいきます。あーちゃんには全く目がいかないのでたぶん問題もないけど目立つところもないのでしょう。で、これを見ずにいられない理由。そして、人気がある理由は、本来歌手というのは歌が上手いものなのですよ。だから、プロになれるのです。でも、彼女らはプロとしては普通に下手。とてもじゃないけど、お金を取れるような歌声は持っていない。ビジュアルに関しても、その辺のAV 女優の方がよっぽど綺麗で可愛い。要するにアイドルになるべく努力してきたのに本来必要な大きな二つの要素が欠けているわけです。それでも、衆目を集められるのはダンスがあるから。本来、サブ要素に過ぎないダンスを徹底的に磨き上げたわけです。これって、結局、見た目も格好良くなくて、スポーツも勉強も特に際立ったところがなくても自分の目指した世界で活躍することはできるという夢を与えるのですね。努力しさえすれば何とかなる。なんとも日本人が好きそうなストーリーを彼女たちは体現しているのです。「自分も絶対頑張る」そんな勇気を与えてくれる今までのアイドルにできなかったことをリアルなストーリーとして提供できるアイドル、それがPerfumeなんじゃないでしょうか。9年間頑張り続けたというリアルさが、2匹目のどちょうの追随を許さないのでしょう。

  2009.06.03

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• 【CD/DVD】Beginning / MAY’S

  これまたアマゾンのお薦めをさまよって見つけたもの。他に下記3点も合わせて購入。DreamingDRAWINGDear...(DVD付) [CD+DVD]Wikiを見ると民謡の家元という。もっとも歌い方にそれらしさは全くなくて歌自体はBENNIE KやSOULHEADと同じ方向性。弾けるR&Bでブルース度薄めといった感じか。歌自体は発声法がしっかりしているのでしょう。腰の据わった重心のぶれない太めでありながら上までしっかり伸びる声です。声の太い傳田真央と言っても良いですが、傳田真央の方が歌唱テクニックはありますね。ドリカムがあこがれと書いてありましたが、吉田美和よりよっぽど歌は上手いです。吉田美和の方がソウルフルと言えばソウルフルですけど。ルックスに華はありませんが、この太さと深さで声を自在に操れる人は稀なのでAIのようにならずに売れてくれることを期待しています。AIも声が太くて似たような方向性ですが、のどがつぶれて声域が狭い上にATTITUDEはロッカーですからね。音楽性とのギャップから痛々しいのですよ。ロッカーを気取るならロックを歌えと思うわけ。チョウさんが坂詰美沙子のどこが気に入ったのかよくわかりませんが、音楽性は似ていますよ。J-POPっぽさが気に入って好きになったとは思えませんが…楽曲の方はまだ借り物の部分が多くてMAY’Sらしさというのはまだ確立できていません。ボーカルの上手さで形になっていますが、これぞMAY’Sという個性は感じられません。但し、元々借りてきたものよりも上手に歌えるものだからそれが個性と言えるかもしれません。地力自体はBENNIE KやSOULHEADより上のような気がします。ライブでも相当歌えるはずですからいつか見てみたいと思います。

  2009.05.20

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  【CD/DVD】Bitter Sweet / 傳田真央

  Bitter　Sweet / 傳田真央 実は最近どかっとR&B系のガールズポップを大人買いしたのですが、その中のひとつがこれ。思い入れがあるとはいえ、格の違いを見せつけられました。傳田真央名義としては7年半ぶりなんですね。当時はケツメイシを前座にするくらいのポジションだったのですが、すっかり差を付けられてしまいました。一聴して中島美嘉のような線の細い囁き系の歌手かと思わせますが、さにあらず。ライブではちゃんと芯のあるボーカルを高域も安定して聞かせます。その7年半ぶりのシングルですが、mao/dの頃のシングルの頃から何を歌ってもちゃんと傳田真央印を刻印した非凡な曲に仕上げられるようになっています。声楽で学んだ歌唱スキルをフル活用することで線の細さを逆手にとって幅広い歌い方を取り込んで楽曲に彼女が歌ってこその魅力を注ぎ込んでいます。結局、愛内里菜のオタアイドル系、絢香の一般ポップス系、宇多田ヒカルのアーティスト系、BENNIE Kのヒップホップ系といったどのジャンルにも入らないから一般認知度が上がらないのが問題。強いて言えば、MISIAから続くR&B系なんだけど、なにせ普通の人にはカラオケで歌えないほど高いスキルと高い音域が必要。あとはタイアップでブレイクするのを期待するしかありませんがいまさらなんですよね。一般の人に認知されるには何かしらの情念の籠もった歌をできればデビュー時に歌うのがベストなのですが、それも無理。せめて継続的に活動できる程度は売れ続けて欲しいものです。レビューでは透明感のある透き通った声とありますが、彼女の力強い地声を知っているのでそういう風には私には聞こえませんが、浮ついた歌詞が流れていくわけでなく、芯がありながらちゃんと「ポップに」歌える数少ない歌手の一人です。お薦めです。繰り返しますが、信じられないことに彼女はこれをちゃんとライブで再現できるのですね。

  2009.05.14

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  【CD/DVD】GAMETOUR / PERFUME

  徳間ジャパンコミュニケーションズ Perfume／Perfume　First　Tour「GAME」今頃パフュームですよ。あのデジタル音声にオーディオで聞く類のものでないだろうと勝手に思っていたのですが、試聴して気持ちよいのは確かなのでとりあえずアマゾンレビューから良ライブ盤と思われるこれを購入。今頃ですが。kobさんの日記が少し頭にあったのも理由の一つです。試しに見始めてみると、これが止められない。歌そのものはその辺の声優さん以下。ダンスはアイドルとしてはかなりレベルが高い方ですが、それでも本物のダンサー以下。でも、歌を捨ててダンスにかけるというコンセプトを押し切ったのが凄いところなのでしょう。観客はオタばっかりですよ。でも、愛内里菜のオタが多くて困るという雰囲気はない。愛内里菜の場合、40歳近いおっさんがぼろぼろになったピンクのTシャツを着て一番前でオタ芸をするのですよ。これに一般のお客さんがどん引きして客足が遠のくのが問題でした。ところが、パフュームの場合、もうそんなことはどうでもよいのですな。だって、一般の人にも聞いて貰いたいほどの歌声があるわけでない。もちろん、ダンスは見て欲しいのかもしれませんが、パフュームの場合一番大事なのはそのコンセプトです。デジタルボイスに、曲とシンクロする切れのありすぎない、でも三人連動したダンス。三人の見てくれを好きなファンもいるのでしょうが、飛び抜けて可愛い子はいません。どちらかというとクラスにいそうな程度のレベル。でも、コンセプト重視ですからそれも元々そこそこのレベルだったら良いのです。問題はそのコンセプトを押し切るだけの覚悟がある娘を揃えられるかが肝だったのでしょう。その意味で彼女らをリスペクトできるのは一日8時間とかのダンストレーニングをしているであろう裏での苦労です。80年代のアイドルは見てくれだけで勝負できました。90年代は裏方を見せる必要が出てきました。2000年代はブログで毎日裏方を見せる必要が出てきました。もしくは見てくれと歌の上手ささらには作詞作曲する能力を要求されるようになりました。ところが、パフュームはそのダンスの質で裏事情を見せつけて納得させるのですな。普段何しているか？って、「ダンスの練習です」とパフォーマンスで答えるわけ。あとダンスに少しだけなよっとした部分があって、そこが色っぽいのでしょうな。また、適度に可愛くないところが逆に効果的となっている。というか、そうだからこそあれだけダンスの練習をするわけです。というわけで、オーディオで聞いた場合どうなるのかを確かめるためCDも注文。この手の音楽の場合、頭の中でかってにメタルアレンジが施されることが多いのですが果たして音楽だけで楽しめるのか…

  2009.05.09

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• 【CD/DVD】~15th Anniversary~IN LOVE AGAIN TOUR 2008 [DVD] / 古内東子

  15周年を記念してようやく出た2枚目のライブDVD。一枚目はいつもより長めの記念ライブを丸ごと納めている。但し、MCはほぼ全部カット。少しだけ収録されているMCの方もビデオに撮っていることを意識してか、いつもと違ってありきたりなコメントしか言っておらず拍子抜け。たぶんカットされたMCの方に時事ネタ的な社会ネタ自分ネタがあったのだろう。もう一枚は50分近くある今回のライブに向けての単独インタビューと練習風景をフォローしたもの。それとこの間観たニューヨーク公演の触りが少し収録されていた。まずおまけDVDの方から観たのだが、これは後で見た方が良いかもしれない。舞台裏の事情があらかじめわかってしまい、何も知らずに見る楽しみがスポイルされてしまう。さて、ライブ本編の方だが、映像に関してはかなりシュミレーションしているのがよくわかる。一般にライブ映像は最も録画に向かないソース。というのも照明が当たっていない真っ暗なところとライトそのものの一番明るいところが一つの画面に入るため、暗部階調はスポイルされるし、肝心のヒトの表情も階調が落ちた上、明るい方に色が引っ張られるため生ものの色の深みがなくなって白っぽくなってしまう。それを解決するためライトをつけるときはできるだけ最暗部が少なくなるように比較的明るいステージ作りを心がけている。引いた画面ではいつもの白っぽい映像になってしまうが、古内東子のアップに関しては別のHDカメラを用意したようで、びっくりするくらい綺麗に撮れている。悪条件での撮影を考えると恐らくDVDの限界に迫る綺麗さだ。変換レートもほぼ上限ぎりぎりを横ばい状態。あとでBDで再販されるんじゃないかと心配するくらいちゃんとオーガナイズされて撮影されていた。一方、歌の方だが、腹から声が出ていない上滑り気味の歌に聞こえる。これはまれに見る出来の悪いステージと感じるほどだが、実際は中の下くらいの出来で、問題はミキシングにあるのだろう。音の方もちゃんとオーガナイズしようとして各楽器の音がしっかり聞こえるように調節している。音飛びしないように、また小さい音をちゃんと拾うように。結果、肝心のボーカルに割かれる情報量が減ってしまっている印象。アマゾンではヘッドフォンで聴けば印象が変わると書いているヒトもいたが、ヘッドフォンで聴いてそう感じたのだからどうしようもない。但し、ではもっと声量のある別の歌手が歌えばもっと歌が栄えるかと言えばそうではない。この歌はやはり彼女の声があってこそ雰囲気が保たれるからだ。もう二つ足りないものがあった。一つは会場の雰囲気である。個人情報保護法の影響か、客がほとんど映されない。色んな事情を抱えていそうな30代の女性がメインの客層であり、そこで醸し出される雰囲気は他のライブでは決して味わえない何とも香ばしいしっとりした、それでいて少しどろっとした雰囲気なのである。それが伝わっていない。さらに古内東子のMC。ほとんどカットされているため、東子ワールドが1/3も伝わらない。あのMCがあれば、歌の出来はもっと悪くても十分楽しめる内容になっていたのに。それでも、おまけDVDの方でその一端がわかるようになっている。実際はあんなものでなく、もっと楽しいのだが時事ネタはあとでなぬそれ？ということになるので一般的な話をしているところだけを使ったのだろう。ということで、まだ古内東子を全く聞いたことがないというヒト（特に女性）にお薦めするのはCASHMERE MUSIC [DC]Strength [CD]IN LOVE AGAIN (DVD付) [CD+DVD]どうしても映像付きでみたいにヒトにはこちらの方が歌はお薦め。Toko Furuuchiコンサート98「魔法の手」 [DVD]ただ今回のDVD。映像オタには少しお薦めかも。あれだけ金をかけた宇多田ヒカルのライブよりも歌い手を綺麗に撮れているのは素直に凄いと思いました。

  2009.03.21

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• 【HM/HR】MR. VOCALIST / ERIC MARTIN

  MR. BIGのボーカリストであるエリック・マーティンが邦楽の女性ボーカル曲をカバーしたアルバム。曲目は下記。1. PRIDE2. ハナミズキ3. あなたのキスを数えましょう ~You were mine~4. Everything5. Precious6. Time Goes By7. M8. I Believe9. 雪の華10. The Voice ~“Jupiter” English Version~11. LOVE LOVE LOVE -ENGLISH VERSION-ここで試聴できるかも。ダウンロードが必要だったので確認していません。メタルシンガー（正確にはメタルじゃないけど）がガールズJポップを歌うという滅多にない企画。ガールズJポップ好きな自分としては外れでも良いからチェックせずにはいられなかった。試聴サイトもその時は見つけきれなかったし。一回目はやっぱり元の曲の方が良いと感じる。なんかカラオケをバックにちょっと上手い外人さんが歌っている印象はぬぐえない。（歌詞は全部英語です。）エリックのことを知らないヒトだと尚更そう感じてしまうだろう。正直MR. BIGって終わったバンドなのだが、同じポジションを埋める後続バンドがいないために再結成後も割と人気を維持しているようだ。ただ２回目以降延々リピートして聞いていると、意外と聴ける。まず、一曲目のPRIDEで楽曲にエコーをかけすぎていて、これがカラオケ感を増しているのがまずかった。ハナミズキでピアノとほんのりストリングスでしっとりと歌い、これが普通にJポップっぽくカラオケ臭さも減ってポイント高し。あなたのキスを数えましょうは小柳自身が色んなバージョンで歌っているが、そのどれよりも駄目。さすがにこれは無理があった。Everything、Precious、Time Goes Byは元の曲にかなり特徴があるので及第点。中盤で踏ん張る感じだ。Time Goes Byなんてバックはちゃちいけどね。Mもピアノで歌の上手さが際立つ。元がロックだけに大元より上手いかも。I Believeはある意味敷居が最も高い曲。絢香の曲はつまらない曲が多いのだが、その歌唱力で無理無理魅力的な曲にしてからだ。これはさすがにキーが高いところで力強く歌えていない。しかし、それでも何とか元の曲の魅力を損なわずに歌えている。雪の華は元が下手だから組みしやすい曲。ピアノとストリングスでしっとり歌い上げている。Jupiterは本人も苦労したと言っていた曲。普通の曲になっています(^^;;LOVE LOVE LOVEは最後に流す感じ。でも、元曲より好きかも。序盤に駄目な曲が集まっているので印象は悪いかもしれないが、中盤は中々踏ん張っているのでJポップが好きならお薦めしておく。

  2009.03.09

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  【CD/DVD】星降る森 / 池田綾子 (single CD)

  星降る森未聴CDが貯まってきたので、消化しようと思うのだがなかなか進まない。さて、久しぶりの池田綾子である。アルバムだけは買っていたが、アメリカに来てからは全くフォローしていなかったが、余りに買いたいものがなかったので名前を思い出してサルベージ。基本的に非常に線が細い歌い方をするヒトです。かすれたハスキーボイス一歩手前で（ハスキーではない）ヴァイブレーションの効いた高い場所を綱渡りするような歌い方が彼女の持ち味。但し、声楽家を出ているだけにベースの実力は半端ではなく、きっちり制動されている。故にロックには全く合わない。リズミカル歌うわけでもないので、ダンスもクラブもジャズも合いません。アコースティックな伴奏で情感を盛り上げるように曲を盛り上げて持ち味のヴァイブレーション（こぶしとも違う）に持っていくのが典型的な彼女の曲です。以前に比べると、芯が強くなって持ち味の活かし方が分かってきたような感じでしょうか。聞いていると、確かにジャケットにあるようにトトロや千と千尋に出てきそうな大きな森の木の下で星空を見ているような雰囲気が味わえます。と同時に、強いメッセージがどんどん心の中に染み渡っていきます。歌詞は意図的に理解しないようにしているので、あくまで歌声だけからの印象でもそれだけ強い歌が歌えるようになっているのですね。ライブでもほぼCD通り歌えるはずですから、実際に見られたら鳥肌ものでしょうね。さて、このCD何故かタイトルトラックの星降る森より、2曲目と3曲目の方がポップスとしては優れています。恐らく、星降る森というコンセプトの方を重視したのでしょう。音質は中の上程度ですが、オーディオには非常に向くスタイルの音楽だと思います。ここで別の曲ですが、見ることができます。滅多にテレビに出ませんからかなり緊張しているようです。このテイクだけで判断すると傳田真央の方が安定度は高そう。もうちょい探してみたら、CDの曲もありました。ここ。ナレーションはでたらめですけど、JR九州だけに郷愁が誘われます。曲はカップリングの方です。

  2009.02.26

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• 【CD/DVD】IN LOVE AGAIN / 古内東子

  先日のライブでメインに取り上げていた最新アルバム。アコースティックギターを得意とするshin kino氏と最高傑作である前アルバムで半分近い曲のアレンジを担当していた森俊之氏をプロデューサーに迎えて、新機軸と連続性を意識した布陣となっている。今回も本人はプロデューサーに名を連ねておらず、作詞作曲および歌に集中している。曲の方もアコースティックなものと、テクノっぽいものが半々。アレンジャーが被っているだけCashmere Musicっぽさも十分残っており、レーベルが変わったことの影響を最低限に抑えようとしている。ただCashmere Musicがもっと幅広いアプローチを取っていたのに対してIN LOVE AGAINは二つの軸に絞り込んだため物足りなさはどうしてもある。森俊之氏のアプローチが今の古内東子にあっているのは間違いないので、半分を森氏に任せるのはよいとしてCashmere Music同様もう少し色んなヒトを読んで欲しかった。そうすれば、Cashmere Musicに並ぶ傑作になったのに。ちなみにStrengthも色んなヒトが関与し、我を出したおかげで多様な作品となってCashmere Musicと並ぶアルバムとなっている。森氏の作品の欠点はアコースティックライブやジャズトリオライブで再現できないところ。キーボディストのいるバンドでやらないとステージでは歌えない。アレンジしても良いが、たぶん曲の良さはスポイルされるだろうし。いずれにしろ、AVEXに移籍しても順調に活動し続けてくれるようなので安心して応援できそうだ。

  2009.02.07

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• 【日記】フレッシュプリキュア

  YES!プリキュア5 GO!GO!を見始めたのはちーやんのため。ちーやん、最初からぞっこんでそれまでアンパンマンフリークだったのにすっかりプリキュア好きになってしまい、アンパンマン？何それ？状態に(^^;;うちではめばえを買っていたのだが、めばえは小学館系。アンパンマンは載っているが、プリキュアは載っていない。プリキュアは講談社系のおともだちにしか載っていないのだ。そのため、おともだちに鞍替え。そのうち、楽しい幼稚園にレベルアップする予定である。ちなみにライダーシリーズと戦隊ものはどちらにも載っていて、NHKの番組は小学館系のみ。結果的に講談社側の方がどうしても内容が貧相に見える。なにせ小学館系で載っていないのはプリキュアだけと言っても過言ではないからね。それでも、プリキュアが載っているおともだちの方が良いのである。そのYES!プリキュア5 GO!GO!が終わってしまい、新しく始まったのがフレッシュプリキュア。もうすでに第1話を四回も通してみているが、これが意外と飽きない。YES!プリキュア5 GO!GO!の時は（私が）渋々小町派だったのだが、今回の新しいプリキュアは三人とも好みだからだｗ昔はワタナベ氏がプリキュアを何回も見ていたとか言う話を見て、プップッと思っていたが見始めるとなるほどと思うことがある。強引なストーリー展開、強すぎるキャラ付けなど色々問題はあるがフォーマットとしてはそれなりに揃っているのだ。ストーリーや見た目を楽しむのでなく、行間を読むようにアナザーストーリーや表現されていない部分を推測したり創作したりするには視聴者に十分な余地が残されているのである。オタの場合、さらに声優さんの組み合わせでどうたらこうたらといった楽しみ方をしているようだが、興味も知識もないのでパス。とはいえ、やはりキャラにどれだけ思い入れができるかが結構重要。今回のフレッシュプリキュアの良いところはまず見た目が高校生っぽいところ。YES!プリキュア5 GO!GO!では中３の小町とかれん以外は年齢の低さを表現するため下まつげが鼻と同じ高さにあり、どうも絵的に受け付けられなかった。今回はその辺がちゃんと大人の顔立ちに近い描き方だし、何よりキャラも含めて竹本泉風味がたっぷりだ。特に髪型の丸っこさはまんま。頭身が高すぎるのと体が細すぎるのは以前のプリキュアのままだが顔がそれっぽいので十分許せる範囲。自分的には竹本アニメを見ているつもりで脳内変換している。よって、それっぽくないところは見て見ぬふり。実際の竹本アニメはこんなにお金をかけて作られないから個人的には嬉しくてしょうがない。キャラデザのヒトは間違いなく竹本泉の洗礼を受けているはずである。これで脚本や演出のヒトもそうだったら神番組確定なんだが、商業的な圧力があるのでまぁそこまでは無理だろう。いずれにしろ、今後ともキャラが立ちすぎない程度に抑えてくれることを願っている。

  2009.02.05

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• 【CD/DVD】READY TO GO!(初回限定生産盤)(DVD付) / melody.

  日本で17日発売の愛内里菜のシングルがもう届いたよ。Amazonは遅いという評判だが、時差があるとはいえここに17日に届いたのには驚いた。今回、3曲目が異なる3種のシングルを発売しているのだが、DVD付きの初回限定は通常と編集の異なるPVが付いているだけだから他の通常版の2つを買うかどうか迷っているうちに片方だけが先に届いてしまったわけ。アマゾンは一括配送をお願いしていても、初回限定などが入っていると分けて送ってくるようだ。送料が一括限定を越えないように分けていると信じているが、その場合、後から買い足したものをまとめて配送指定ができなくなるのが痛い。今回は23000円分の送料が6000円だった。これに3000円の送料がかかる4000円のものをまとめたかったのだができないと表示されてしまうわけ。最近、Amazonのおすすめリストに中川翔子 コンサートツアー2008~貪欲☆まつり~がはいっている。これはDVDで購入済みであり、変だなぁと思っていたら、Blu-ray版だった(@@;;)でかいホールでの初フルスケールライブの初日を納めたものだが、あれは親父さんへの供養ということに意味があるのであって、決して限定保存版と言えるような内容ではない。通常ライブはツアーの最終日を収録するものであり、初日、しかも本人にとっても初ライブとなるものを撮ったのはひとえに親父さんと同じステージということに意味があるだけだ。プレイヤーを持っている率が高いオタを狙ったものだろうが、ちょっと違うだろうと思うのだが、それでも比較的売れるコンテンツということなのだろうか？？？さて、melody.が引退する前にベスト盤を出していたことは知っていた。それに初回限定盤として全てのPVが付いていたことも知っていた。が、すでにアルバムを2枚もスルーしているわけだしということで、ベストも軽くスルーしていた。しかし、先日久保田利伸のライブDVDが欲しくなって探してみたら初回限定のおまけDVDが付いたものにプレミアが付いている訳よ。で、もしかしたら、将来melody.を再評価して欲しいと思ったときに手に入らないかもと思ってスルーしたアルバム2枚とベストを購入。ベストは案の定プレミアが付いていて定価より高い値段で買う必要があった。こういうとき、中古を買うのも手なのだが、この手のディスクは傷が付いていたりして再生できない曲があったりすることがあるのでそういうリスクはもう犯さないことにしている。そのため新品となった。READY TO GO!は最後のアルバムの一つ前のアルバムである。Melody.の歌はプラチナボイスといった宣伝文句が付いているが、BoAと島谷ひとみをより清涼感と透明感のある声にした感じである。音は外さないけど、力強いといった声でもないし、声や歌詞や世界観にそれほど強い個性があるわけでもない。美人でグラマラスでバイリンガルの若いおねーちゃんが歌って踊れるという90年代的な売りをフルスペック備えているというのが売りか。欠点は歌に彼女自身の気持ちが込められていないこと。歌わされている状態と言っても良い。歌わされるといえば、元祖はやはりAVEXで、melody.を買う前に高杉さと美やalanやGIRL NEXT DOORもチェックしてみたわけだが、その歌をその人が歌う必然性というか、その人が歌ってこその個性というものを感じられなかったので却下となった。Melody.も基本的には同じタイプなのだが、何か引っかかるものがある。美人というのは利点だが、高杉さと美の方が美人だし、美人といってもクラブにいそうなタイプの美人で全然好みではない。それでも、惹かれるものが何かある。ひとつは声なのだろう。彼女の本名もmelodyというらしいが、元々英語圏で育っているので腹筋を使って発声することに慣れているというのがある。それが彼女の歌声を底辺で支えているのだろう。何気ないところで日本人には出せない声の出し方をしているところがあるのではないかと思う。そんなわけで、一回聴いたら終わりと思っていたが、最近はこのアルバムを飛ばし飛ばしで聴いてから寝るようになっている。

  2008.12.18

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• 【CD/DVD】最近買ったCD/DVD

  久しぶりにCDを買った。ライブの予習に合わせてまとめて買ったのである。で、昨晩そのApocalypticaのライブであった。結局、ハロウィン・ガンマレイは行かないことにした。失望するのは目に見えているし。さらに今晩はNIGHTWISH。せめて1週間ずらして欲しかったがしょうがない。NIGHTWISHのサポートは実はSONATA ARCTICAだったのね。すっかり忘れていた。その前に以前買っていてアップしていなかったCD/DVDの情報。今日は日本のアマゾンの情報。以前、紹介したものも一部含まれています。BURRN !は省略していますが、毎月買っています。★ときめき☆しょこたん/中川翔子★しょこファンタジー/ 中川翔子結構こっぱずかしい典型的なアイドルDVDだった。★中川翔子 1stコンサート~貪欲☆まつり~(初回生産限定盤) [DVD]/ 中川翔子★Big☆Bang!!!(DVD付) [CD+DVD] / 中川翔子★snow tears(DVD付) [CD+DVD] [Single] [CD] / 中川翔子売れるときに売るためのリリースラッシュだが、まぁ、それなりのレベルをキープしている。B級はB級だけど…★眠れぬ夜に/PARTY TIME PARTY UP(DVD付) / 愛内里菜似たような路線だが、コマーシャルという意味で無駄にクオリティーが高いのはいつも通り。でも、この路線が一番映えるからしょうがない。★5th Anniversary tour “BEST OF SOULHEAD”/ SOULHEAD (DVD)別にソニーに切られた訳じゃないけど、ベストを出してからかなり活動がおとなしくなったのが残念。★THE “new” WORLD ~WORLD TOUR!? in JAPAN~/ BENNIE K★BEST OF THE BESTEST(DVD付) [CD+DVD] / BENNIE K★サンライズ(DVD付き) [CD+DVD] [Single] / BENNIE K一方、BENNIE Kはベストをきっかけに攻める姿勢を崩していない。会社が小さいからのんびり休養などできないという事情もあるが…★ SEASONS COLOURS-秋冬撰曲集-(初回生産限定盤)(スペシャルボックス仕様) [Limited Edition]/ 松任谷由実★SEASONS COLOURS-春夏撰曲集- [Limited Edition] / 松任谷由実意外に何度も聞きたいとか思わなかった。小学生の時はあんなに好きだったのに。ちなみに一番最初にアルバムを買ったのも松任谷由実のベスト。きっとライブに行っていないからだろう。★愛の種目 / SHUUBI ★dummy / SHUUBIこちらは初期の作品。手に入りにくくなっている。未聴。★ぜんまいざむらい ~これぞ!傑作選~★NHKおかあさんといっしょ 最新ベスト きみのこえ [CD]★NHKおかあさんといっしょ 最新ソングブック [DVD]これらはちーやん用。★HEART STATION / Stay Gold [Single] [Maxi] [CD]/ 宇多田ヒカル★HEART STATION / 宇多田ヒカル売り線に戻ったからみんなが聞きたい路線となっている。★LAS VEGAS(初回盤)(DVD付) [CD+DVD] [Limited Edition]/鬼束ちひろ復活ツアーがキャンセルになったようだ。行けないからいいけど、次やるときは完全に体調を戻してからにして欲しい。★窓(DVD付) [CD+DVD] [Single] / 矢野真紀意外に良かった。スケールがでかくなったけど、知名度が相変わらず低いのが残念。★COLORS OF LOVE / MAO/d未聴。リリース頻度が低いから少しずつ楽しむようにしている。最後に映画。★眉山-びざん- (2枚組) [DVD] / 松嶋菜々子;大沢たかお;宮本信子徳島と松嶋菜々子ですから、例え外れでも買わないわけにはいかないでしょう。懐かしい風景が結構出てきます。

  2008.09.27

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  【CD/DVD】Shiny GATE / 中川翔子

  【CD】【CD】Shiny GATE／中川翔子［通常盤］これを最後にしようと思って買ったシングルCD。器用貧乏というか、何でもあっさりと歌えてしまえるのが彼女の売りであり欠点。曲はアレンジで曲を活かしきったポップロック。ボイストレーニングのおかげで以前あった素人臭さというか、不安定な部分がほぼ完全に無くなっている。付属のDVDで見る限り、体でリズムで取るのがタレント史上最もヘタだったのにそれも改善されている。まぁ、不思議なことに彼女は体のリズムで歌のリズムを取っているわけではないようなのでどの程度歌へ影響しているかは不明だが…あとは多少音を外してでも良いから個性を出した歌い方をしていくか、もうこの際松田聖子路線でこぶしを効かして歌っていくかのどちらかだが、まぁ、後者になっていくしかないのかな。期待していた赤道小町ドキッ！はデジタルアレンジされており、原曲の弾ける刹那的なロックな感じはスポイルされていた。残念。でも、たぶん原曲の方がヘタウマボーカルで微妙なバランスを保っていただけであり、それをちゃんと譜面通りに歌うとあんな感じになってしまうのだろう。そこで、面白みを付加させるためデジタル風にアレンジしたものと思われる。さて、何でもあっさり歌えてしまえるのでは同じく定評のあるはいだしょうこ。歌のお姉さんである。《送料無料》はいだしょうこ／しょうこの My Favorite Songs(CD)彼女は声が伸びたときに独特の音が乗る分だけ個性的と感じていたが、蓋を開けてみるとちょっと歌の上手いヒトが歌っただけで、ガールズポップのプロとしての水準には達していない感じ。もちろん、歌は上手いのだが、ガールズポップとしての個性が弱い。翻って、中川翔子の方がちゃんとそういう個性があることに気付かされる。あとは売れている間にちゃんと一番ポップな曲を回して貰うことである。ということで、もう少しフォローすることにした。＞しょこたん

  2008.08.18

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• 【CD/DVD】最近買ったCD/DVD

  買ったときに記録しておかないと、アップし忘れるのでまだ届いていないが書いておく。買ったものは全部で20000円くらい。これをアメリカに送ってもらうと、送料6300円ほどかかってしまう。値段が高くなる一番の原因はBURRN!である。但し、直接海外年間購読すると年8000円のものが30000円かかる。それなら個人でまとめて送ってもらった方がはるかに安い。ただNYに行くと、ブックオフや紀伊国屋があるらしいので、そこでの値段が安いことを期待しているが果たしてどうだろうか？まず、下記の二つは海外発送できなくて、日本の実家に送って転送して貰うことになった。★"Qステア QSP02 ライトニングマックイーン DINOCOバージョン"　タカラトミー; おもちゃ＆ホビー; ￥ 1,890超映画批評で紹介されていたラジコン。★"たのしいあそびぬりえ Yesプリキュア5 GOGO"　セイカ; おもちゃ＆ホビー; ￥ 315トレーシングペーパーで絵の練習をするため。あとはまとめて直接送ってもらう。★"izumimirunの「vege dining 野菜のごはん」"　庄司 いずみ; 単行本; ￥ 1,300ベジタリアンみたいな生活をしているので、野菜料理のレパートリーを増やすために買ったみたい。但し、NYに行って、ちーやんが小学生になったら帰りが3時半くらいになるので私が夕飯を作らないといけなくなるかもしれない…★"ちょっとだけ (こどものとも絵本)"　瀧村 有子; 大型本; ￥ 800ちーやんの絵本。★ "BURRN ! (バーン) 2008年 06月号 [雑誌]"★ "BURRN ! (バーン) 2008年 07月号 [雑誌]"★"BURRN ! (バーン) 2008年 08月号 [雑誌]"雑誌; ￥ 6191年以上チェックしたCDを買っていないような気がする。NYに行ったら最初暇かもしれないので買えればよいのだが…★"Penny Rose"　久松史奈; CD; ￥ 1,524これからが日本での活動再開の本編となる。曲の出来はともかく録音状態が良いことを期待している。★"しょうこのMy Favorite Songs"　はいだしょうこ; CD; ￥ 2,381おかあさんといっしょの先代女性ボーカリスト。正直真面目すぎる歌い方なので、歌謡曲向きではないのだが、ポップス向きに歌ったときどれだけ化けられるか？でも、これもちーやん用。★"Sing to the Sky －初武道館ワンマンLIVE・DVD付－"　絢香; CD; ￥ 3,222販売方法が色々物議を醸し出しているらしい。CDは同じでライブDVD付き、シングルクリップ全集DVD付き、おまけ無しのCDというラインナップだろうか。しかし、値段から考えて、DVDにCDが付いていると考えれば、別にぼったくりでもない。セカンドアルバムだからCDを前面に置かざるを得なかったのだろう。とはいえ、プレミアが付いているのは問題だ。DVDの方が、48kHzで音が良いのでできればシングルクリップ全集DVDも欲しかったが、クリップ集はそのうち単独で出るだろうからね。ということで、ライブ版を購入。★"Shiny GATE(DVD付)"　中川翔子; CD; ￥ 1,320中川翔子は親父と同じ舞台に立った時点で自分の中では終わっていると思っていたのだが、赤道小町ドキッが聴きたくて購入。★"NINE DIRTS AND SNOW WHITE FLICKERS"　鬼束ちひろ; DVD; ￥ 3,040★"蛍" 鬼束ちひろ; CD; ￥ 952ようやくのどが回復したらしい。オーディオに一番はまれていたときのリファレンス。どういう方向性になったのか楽しみ。また、NYの部屋でどう鳴るだろうか。ダラスでは40畳近いスペースで、広さに見合った音量を出せないため何とも評価しようがなかったが、今度はもっと狭くなるはずだからいわゆる普通のセッティングで、普通の音になってくれないか期待している。

  2008.07.25

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• 【CD/DVD】ちびまる子ちゃん

  今週ちーやんのために初めてちびまる子ちゃんを借りてみた。ちびまる子ちゃんを見ること自体実は初めてであったが、殊の外面白かったね。こんなに面白いならもっと昔から見ておくんだった…とこんな風に思えるのも娘がいるからなんだろうか。でも、先週借りたクレヨンしんちゃんは面白くなかったからそれだけでもないのか。ちびまる子ちゃんのポイントはやはりたまえちゃんだろう。現実的で普通のたまえちゃんがいるからこそまる子の性格が活きるのだ。そう考えると、カツオに対する中島君かとも思えるが、中島君がそこまでしょっちゅう出てくるわけではないので軸としてはそこまで機能していない。それとまる子の母親だろうね。いかにも昭和のお母さんとして描かれており、ここにも軸が出来ている。どんなことが起こってもこういう風に対応するだろうと予想できる安心感と存在感。家の中と外に二人の常識的な軸を置くことで些細なことでも楽しめるようになっているのだ。私は日常の中の笑いが好きというのもある。あまり仕込んだネタ的な笑いはあまり好きではない。そういうのを聴いたり見たりするのは好きだけれど、自分でそういうネタをしたいとは思わない。あくまで日常の中にある些細な笑いを見つけたいタイプ。そのため、無口で地味なでも少しイケメンな男の子と話すが好きだったりする。その人の中にある面白さを無理矢理引っ張り出すのでなく、自然に引っ張り出せたときの快感はたまらないものである（ホモかｗ）。その意味であまりにもデフォルメされたたまえちゃん以外の友達にどうしても違和感を覚えてしまう。もっと普通の男の子や女の子にしてもその面白さは引き出せると思うだが、と思ってwikiを調べてみると、さくらももこが脚本を書いていた初期はもっとまともだったようだ。ドラえもんのようにキャラを絞り込んでステレオタイプを流し込む分には良いが、中途半端にキャラが立った人が多すぎる。言葉尻に毎回「なになにだブー」はいくら何でもないだろう。あと男の友達を名字の呼び捨てで呼ぶのは、東京のデフォルトなのかね。もしくは原作通り静岡だとそうなのだろうか？それとも人権弁護士がらみの圧力か？さて、玉木宏が好きな番組にちびまる子ちゃんを挙げているのだが、これはてっきり出演歴があるから社交辞令で言っているものと思っていたが、どうも本当に好きらしい。そして、実際に見てみて納得した次第。そのうち、DVD-BOXは買うだろう。これも何度見ても飽きないタイプの作品である。いろいろと懐かしい感じも良いしね。そういえば、懐かしいと言えば、昨日ろじぱらで紹介されていたたけし氏もつぼってしまった。頭の中で「億千回億千回」がリフレインして困っている(^^;;リンクを探していたら、こんなのも見つけた。これは凄い。元ネタってジャニなんだろうかね？で、その前の元ネタだろうか、こんなのも見つけた。今時のオタはこんなのが好きなのね。娘そのものなんだが…さっさと結婚して子供つくれば普通に手にはいると思うのだが…で、この動画終盤が凄い…確かに職人だわ。って、こんな風にはまっていくわけね…ニコニコって…

  2008.05.20

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  【CD/DVD】氷壁

  我が家に起こった玉木宏ブーム。そんなわけで次に借りたのが、氷壁。-----コピペ------2006年1月から全6回に渡ってNHKで放送されたTVシリーズ｢氷壁｣。井上靖原作の山岳小説の同名傑作を、その設定を現代に置き換えて描いたラブ・サスペンスドラマ。世界最難関の高峰K2を舞台に、山に取り憑かれた男たちの友情、葛藤、サバイバルを賭けた大企業の思惑を絡めながら、山男と、山男を愛してしまった女の、美しくも哀しい愛の物語をスリリングに描いている。主人公役の玉木宏をはじめとして、鶴田真由、山本太郎、武田真治、吹石一恵といった話題のキャストが揃い踏み。さらに、伊武雅刀、吉行和子、石坂浩二といったベテラン俳優らも、物語に深い陰影を追加している。本商品には、その｢氷壁｣の全6話が収録されている。世界的なトップ・クライマーの奥寺(玉木宏)がついに最難関の高峰K2に挑んだ。ザイルパートナーは友情で結ばれた北沢(山本太郎)。登山用具を取り揃えた大手スポーツメーカー・ヤシロの全面バックアップを受け、登頂に向かった2人だったが、途中、低温と雪崩でアタックを中止するハメになってしまう。そして、下山に入った2人だったが、北沢は滑落。死を遂げてしまう。大きな謎に包まれる墜落事故。そこには驚くべき真実が隠されていた・・・。-----------ちょうど渡米する直前くらいにNHKで宣伝していたドラマでその頃は玉木宏と玉山鉄二の区別も付いていない頃。面白そうだけど、玉山鉄二だしなぁと完全に勘違いしていた。本来全10回で放送していた過去の作品を番組編成のおかげで6回に圧縮したためかストーリーは超ジェットコースター。最初の2回は冬山ロケをしているだけあって圧巻。さすがNHKと思っていると、いきなり裁判ドラマに大変身。ロケに比べるとスケールダウンして面白くなくなったと思いきや、最後は○○○○○路線まっしぐら、再びロケシーン満載で怒濤のエンディング。無駄なシーンが全くないどころか足りないシーンがあるくらいで、あの二人はどうしてああなったの？という部分はばっさり切られている。武田真治のDQNっぷりといい、出ているみんな芸達者で演技自体でもかなり楽しめる。登山ショップの店長さん役で石丸謙二郎が出ているのだが、これを見た後、電王を見始めたので、「あの店長さんがこんなところに…、氷壁をきっかけにステップアップしたんだ、この俳優さん」と思っていたらすでに有名人だった(^^;;玉木宏はまだ少し悩みつつ演技しているように見える。80%くらいの出来だろうか。でも、それが主役の悩みとシンクロして良い感じに気持ちの揺れを表現できている。また、最終的に誰が悪人で誰が善人かといった話でなく、みんな同じ人間という、見事に出てくるヒトの人間を描ききっているのが良かった。少し話が暗くなるのが欠点だが、できれば10話バージョンで見たかったドラマである。楽天で一番安いのは下記。買うかどうかは決めていないが、将来ハイビジョンバージョンが出れば、少しは考えるかも。氷壁(DVD) ◆20%OFF！

  2008.05.19

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  【CD/DVD】のだめカンタービレ

  いまさらですが…テレビドラマが終わって次の次のクールが始まった頃に見始めました。当時はまだミノヤに毎週通っていた時期で、「そういやのだめが面白いという話だったなぁ」ということでとりあえず最終回だけ借りてみました。と、「もう面白くないだろ、これは」と半端見放した状態で視聴開始。ところが、これが面白かった。瑛太／水川あさみ／サエコ／及川光博／竹中直人とあまり演技が好きでない人達が沢山いたにもかかわらず、面白かった。ひとえに玉木宏のおかげである。というわけで半年遅れの玉木宏ブームが我が家で起こったのであるｗそれから1話に戻って毎週見ていくわけですが、一つの話を3，4回繰り返し見ても全然飽きない。そして、ドラマ系は全く苦手なちーやんですら喜んでみている＞これはのだめのおかげだろう。そうこうしているうちに8話くらいの段階でちーやんの病状が悪化したため、ミノヤどころじゃなくなり途中で視聴を断念してしまった。この2話見損ねていることを口実にDVD-BOXを購入。義理の妹にかしていたが、最近ようやくこちらに送ってきたのでたまに見ているがやはり飽きないね。玉木宏はいくら見ていても飽きない。よくドラマ版より漫画版の方を押す人がいるが、元々漫画のタッチがあまり好きではないのでたぶん漫画は読まないだろう。それにのだめが好きなのではなく、玉木宏が好きなのだ。キムタクや福山、織田裕二はどちらかというとDQNサイドだが、玉木はややおたくサイドの臭いがする。そんなわけで玉木宏を応援している。しかし、事務所が小さいせいかのだめが売れた半年後でも玉木宏と行くハワイツアーなんていう地道なプロモーションをしていたなぁ。あれは行ってみたかったかもｗ楽天で一番安いのはこちら。［DVDソフト］ のだめカンタービレ DVD-BOX

  2008.05.18

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  【CD/DVD】モノクローム / BENNIE K

  2/20発売のシングルCD。初のドラマ主題歌。元々弱小レーベル所属なのだが勢いに押された形での登用か？曲はYOUTUBEで聴ける。非常にオーソドックスなJ-POPソング。出だしの音からいかにもドラマの主題歌っぽい入り方。これは中高生に受けるだろう。ファン層を広げるためという意味では大成功。しかも、他に2曲入っているのだが、ほぼ同じクオリティー。たぶん3曲ともドラマの主題歌用に準備したのではないか。とにかく力の入ったシングルCDだと思う。次のシングルCDでPVの入ったDVDが出る可能性もあるね。BENNIE Kはそんなにお金がないはずなのだが、宇多田ヒカル並にPVに力が入っている。普通に外注しただけではペイしないだろうというクオリティーのCGが使われていて恐らく仲間内にそういう人脈があるのではないかと感じている。器量が良くて、歌が上手くて、曲のクオリティーがこれだけ高いグループもそうそういないからコラボをよく引き受けてくれるというのもあるだろう。BENNIE Kは普通に上手に歌うシンガーのYUKIとラッパーのCICOからなるユニットなのだが、そこそこ音域が広くて高めのYUKIに対して、CICOはかなり低めでリズムカルにワードを刻むというより、語りに近い形のラップ形式。どうしてもYUKIの方が歌では目立ってしまい、CICOのラップはおまけのように感じていた。ダブルメインボーカルというより、YUKIのボーカルに味付けのCICOという感じ。CICOメインの曲はあるにはあるのだが、どうしても色物的で格好良さが前面に出ない曲なのよ。それはCICOの声域の狭さに原因があってどうしても盛り上げにくい。とはいえ、前のアルバムでワイハのようにその個性を活かそうという試みを続けているのはわかっていた。それがこのシングルでは上手くいっている。つまり、曲がいかにも普通のJ-POPソングであるがゆえにCICOのラップ部分が曲の個性を際だたせる効果を発揮している。それは他の2曲にも言えて、さらに得意のコラボで男性ラッパーも入れて非常に広がりのある楽曲に仕上げている。ここしばらくZEPPクラスの会場を回っているが、このシングルの売れ具合では来年からメッセクラスに格上げされるかもしれない。果たしてどうなるだろうか。88点

  2008.02.24

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• 【CD/DVD】2007年ベストディスク

  チョウさんやO崎さんに倣って2007年に心に残ったCDを挙げておきます。但し、必ずしも2007年に発売されたものではなくて、私が2007年に聴いたもの。2007年は私にとってのしょこたん元年だったのですが、娘を応援するような感覚ですし、視聴回数が多いのは確かですがそれはちーやんのための時も多かったし。ということでしょこたんは外してベスト51位　水の祈り-JOY- / MAO/d楽天では売っていないようなのでアマゾンのリンク先。ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/B000LPRK02/ref=pd_luc_00001B000WZO5HMB000LPRK02傳田真央の復活第2弾のsingle CDです。歌唱スキルはガールズポップの中でも随一だと思います。愛内里菜同様音域はかなり高域寄りですが、フェイクしたり、フラットになったりすることなくしっかりと歌いきれます。ライブでもフェイクすることなくCD通りに歌うだけの力があります。でも、何故かブレイクしなかった…しかし、しっかり充電していただけのことはあって傳田真央時代に比べたら売らんかなという欲にまみれたB級臭さは取れて充実した作品群となっています。もう少し分かりやすい例を挙げるとすると、MISIAって、高域寄りで華やかに歌い上げるイメージがあるじゃないですか（他の人はどうか知りませんが、私はそうなのです）。でも、実際は彼女の持ち味ってそういう部分じゃないし、音域もかなり下の方です。傳田真央は高域寄りで、しかもかなりポップでコマーシャルな曲を歌ってくれるのです。80年代なら神曲になれたのにといえるクオリティーのコマーシャル度はあると思います。声に大味なパワー感というか、線の太さは無いのですが比較的高域の声をここまでしっかりコントロールでき、かつポップシンガーとしての魅力を足した歌い方を出来るヒトはほとんどいないでしょう。第3弾のシングルCDも出ているようです。ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000WZO5HM/ref=pd_luc_mri?%5Fencoding=UTF8&m=AN1VRQENFRJN5第1弾はこれVERY LOVE -0.5℃ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/B000J10C08/ref=pd_luc_00001B000WZO5HMB000J10C082位　SHUUBI / SHUUBIまだ古い作品は全部聴いていないのですが、最新作のこれが一番切れている感じがしますね。今後もこの路線で突っ走って欲しいですが、どうなるでしょうか。私が好きということはピアノがメインでありながらロックの要素があるのでしょう。3位　眠れぬ夜に / 愛内里菜オタを振り切って、何とか30歳前後の女性ファンを取り込みたいと大きくハンドルを切った作品。とはいえ、両A面のカップリング曲はややオタ向き、DVD付きと無しの複数タイトルを出すことでオタによる複数買いで売り上げをキープしようという二枚舌作戦。「眠れぬ夜に」は確かに女性にアピールするだけのポップすぎずに歌い上げるバラードです。傳田真央もそうですが、カラオケでは歌い上げにくいような難しい歌を、単に楽譜通りに歌うのではなく、ヒトを惹きつけるように歌えるというのがポップシンガーになれるかどうかの境目だと思うのですが、そういう部分をクリアしているにもかかわらず、ぶりっこにみえるキャラとか、アニメ声で損しています。かといって、普通すぎても今度は傳田真央みたいにブレイクせずにドロップオフとなりますから難しい…4位　THE WORLD / BENNIE K前のアルバム「Japana-rhythm」の完成度が余りにも高すぎたためどうするのかなと思っていたら適度に肩の力を抜いた、それでいてJapana-rhythmのコラボで成長した部分をしっかりと出していけたアルバムとなっています。シングルカットした「Joy Trip」と「1001 NIGHTS」を核にバラードの「青い鳥」をアルバムの軸として、あとは「ワイハ」といった奇抜な曲や「Doggy Love」でのMC挿入、「SATISFACTION」のカバーとあえてばらつき感を出すことで中間の曲の地味さ加減を逆に浮きだたせて最終的なアルバムの活力を上げることに成功しているように思います。ちーやんが好きなこともあって、「Joy Trip」と「ワイハ」ばかり車の中で聴かされていますが、私が一番好きなのは「青い鳥」でしょうか。5位　BIRTH / 矢野真紀矢野真紀って、さだまさし人脈の中のヒトみたいですね。6曲目はさだまさし作詞です。楽曲は今までの80年代裏通りみたいな路線からややレトロな路線に変わっております。しかし、1曲目の「パパ」が娘を持つ身としてはどうしてもぐっと来ます。結婚式の時の新婦からパパへの手紙みたいな曲と思って貰ったらよいです。これは私にとって水の祈り-JOY-の次に手が伸びるCD。娘さんがいるヒトにお薦め。泣いてくださいｗ

  2008.01.10

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