わたしの初期流産記録①
初期流産1回目のお話。流産を経験した時、周りに話せる人がいなくて心細かった。ネットで検索しては自分にあてはまるかどうか調べまくった。結局私は第一子を妊娠するまでに2回の初期流産を経験しました(´・ω・`)1度目はとても寒い冬の1月末2度目は暑い夏の7月そして10月に妊娠して翌年6月に息子を出産しました◎妊活するとすぐに検査薬で妊娠反応は出るけれど、病院に行くと胎嚢(赤ちゃんの袋)だけが育って赤ちゃんが見えてこないんですよね。周りに「結婚してもうすぐ2年だけど子どもは?親戚に不妊の人いるけどもしかして」と言われ始めていらだちながらはじめて子作り計画。妊娠検査薬が陽性になりドキドキしながら病院に行くと「エコーでまだ何も見えません」「妊娠反応は出ているから子宮外妊娠の可能性も」え…😅てかこの足開く台に乗ったまま話すとかツラ…と別の衝撃の余韻もあって頭は混乱「最近のお母さんは病院に来るのが早いのでもう少したってから…」と7w、8w…1週間おきに受診するけど小さな胎嚢が見えるだけ。これはおそらく流産です。あと何日かで自然に出てくると思う。と先生に言われます。手術もできます、とのこと。既に出血がはじまっていたので自然に流れることを待つことに。めちゃくちゃお腹痛かったです…相当苦しかったです…トイレにこもって痛みに耐えていた時につるっとなんか出たような感覚があって痛みはおさまりました。不安だったので夫に休みをとってもらって完全流産当日は一緒にいてもらいましたが、初めての経験で落ち込んでしまい、しばらくぐちぐち言っていたところ、夫から返事がなくなってきてあぁ、妊娠出産って一緒にがんばるとかじゃなくて女一人の問題だなって思いました。悪口じゃないです。昔も今も良きパートナーです。夫は単純にマイナスな話題が苦手なんです。だから返事が出来なくなった。このプラス思考とか愚痴を言わないところが魅力なんですが、何か問題に直面した時に共感を得られない感は凄まじいものがあります(笑)話がそれちゃいました(´・ω・`)今思い返すとあの痛みは陣痛に似ていると思います。出産のためならがんばれるけど、流産するとわかっていた・初めての痛みだったことからすごくつらく感じました。もし、今自然にお別れ待ちなら痛みは大丈夫。みんな耐えられます。ただ、メンタルね。ちなみに2回目の流産の時は事前に情報収集して鎮痛剤飲んでおけば楽だって知っていたので軽い生理痛くらいでした。鎮痛剤を飲んでいいかは先生と相談した方がいいかもですね。流産後、先生に診てもらうことに。もし全部出きってなかったら手術で…と言われていたのでドキドキ。「きれいになってますね。そろそろ排卵しそうですよ。」と言われ、びっくり。まだ20代だし、初期も初期の流産(私的には激痛だったけど…)昔の人ならちょっと重い生理来たな~て感じのですよ。全然気にしなくていいです。と言われ、すごくタイミングいいしトライしたら?と言ってくれましたが、なんだかんだ傷ついていた私はしばらくお酒を飲んだりお寿司を食べたり妊娠したらできないことをしようと思うのでした。流産1回目ー完ー学校ではなんでも平均以上だった自分にとって、友人たちは普通に妊娠出産してるのになんで私はできないんだ‥と必要以上にショックを受けたと思います。こういう解決しようのないどうしようもない挫折っていうのを経験できたことは良い人生経験でした。そしてこの後みんながみんな順調な妊娠出産をしているわけではないことを知っていきます。私がいかに表面しか見ていなかったか、みんなと同じステージに立てていなかったかということを身にしみて感じるのでした。初めての妊娠で流産になってしまったお母さん。この結果はあなたのせいでも私のせいでもありません。わたしたちの運命です。私はこの初期流産に加えて先天性の病気を持つ子の妊娠出産手術を経験しました。自分が娘とかわってやれたら、と何度思ったことか。でも私にできることなんてないんです。自分は万能じゃない。完璧じゃない。人間ってそういうものなんです。ただ時間とともにこの経験を受け入れるだけ。そして、同じ悩みを持つ人に希望を与えられるように、現実としっかり向き合ってその出来事を他人に伝えられるよう1つ1つ対処していくのみ。みんなができることは私にもできる。良いことも悪いことも過去の経験は自分の糧にする。私が心がけていることです🌞