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板橋トリオツアー3日目は角田市にあるエバンス。ログハウス風のレストランで料理がとても美味しかった!周りは山や畑ばかりの角田市。みんなの話し方も方言満載でなまら面白い。東北の人たちはみんな本当に暖かい!あのぶっきらぼうな感じの方言がいいんだよなぁ。心が直に伝わってくる感じがある。自然に囲まれているから、みんなオープンになるのかな。
今回のツアーでは、機材が一番しっかりしていて演奏もやりやすかった。やっぱり木はいい!音が優しく響く。オーディオも凄くマニアックな良質のものが置いてあったから、そうとう響きにもこだわりがあるんだと思う。毎日雰囲気も響きも違うところで、感じたままに演奏できるってのが楽しい。板さんの音楽は自由度が高い。 そういえば、仙台か角田での本番前に板橋さんが、「凄い夢を見たんだよ!」と興奮気味に話をはじめた。ドラムの竹村一哲がMIXIに詳しく書いていたので転載してしまいます。 (以下、一哲日記より) 昨日本番前に夢の話になった。 一昨日、板橋さんが見た夢はシュールで最高だ。 とてつもなくカラフルな竜が空を飛んでいて、それが色々な災いをもたらしている。混乱する民たち。その竜は首だけになり海に落ちて、また得体の知れない凄い怪獣になってグルグルする。それに板橋さんが巻き込まれる。でも必死で逃げる。なんとか逃げ切り、マンションの一室に5、6人で立て篭もる。ちなみに最初からずっと1人の謎の黒人女性が登場しているらしい。その黒人女性はなかなか重要な登場人物らしいのだが、板橋さん曰く 『説明できない存在である』 と形容している。やましい関係という意味ではない。 そして夢はクライマックスへ。マンションに立て篭もった5、6人はすっかり怯えている。怪獣がいつやってくるかわからない。どうやらドアの外にいるらしい。もう逃げ場がない、もうダメだと死を覚悟をする。そこへとうとう怪獣がドアを破って襲ってくる。だがみんながギャーギャー喚いている時、板橋さんは勇気を振り絞ってこう言うのだ。 『みんな心を一つにして戦うんだ!』 そこで夢は終わる。 (ここまで、一哲文章うまいなぁ。) そんなテンションのまま、ライブに突入。心をひとつにして戦いました。 討ち死にです。 最後の力を振り絞っての一哲のドラム。見事な玉砕っぷり。 夢の断片がはらはらと、板さんのピアノで幕をおろす。 「この夢をさ、映画にしたらいいと思うんだけど。」と板さん。 「これは、人気がでないわけがない!」とのこと。 俺は、心底思った。 売れない映画になりそうだ…。 板さんがムードメーカーで旅は凄く面白かった。 道の駅で休憩していると、遠くから板さんが来る。すっごい怪しいおじさんだ。 「あの~、ベースの瀬尾さんですか?」 !!!??? 劇ですか? もしかして、本気? もう、どうしたらいいのか困っていると、一哲が「サインでもほしいのかい?」と。 !! 一哲まで!! 劇団板橋の修行は始まっているようです。 この日はエバンスのマスターの家に泊めてもらう。立派な縁側のある自然に囲まれた家。すっごいマッサージチェアがあって、全身マッサージ。飲んでやるもんだから酒がめぐるぜ。危険危険。マスターのお手製の料理や、お客さんが持ってきてくれたお寿司、奥さんのトモちゃんの作った肉じゃがなど、心のこもった料理がとっても旨かった。外からは秋を感じさせる虫の声。旅はいいなぁ。 写真はエバンスの前でトリオとトモちゃんと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.02 17:14:36
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