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2013.01.09
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昨年も共演したトゥバ民族演奏家の等々力政彦さんとのライブが今月あります。今回は、duoで恵庭と琴似八軒レッドベリースタジオ、そして、奥野義典さんと竹村一哲とのバンド『GRottoGRaphy(グロットグラフィー)』でjamusicaに出演します。

等々力さんの著書『シベリアをわたる風』を手に入れ読んだ。大学で生物学を学んでいた等々力さんは幼いころからハイマツという木が大好きで、その木がなんとシベリアにもあるというのを知り、シベリアに行くようになった。そして、トゥバ共和国のことを知り、また喉歌(フーメイ)にも出会った。それから毎年トゥバに通い喉歌の修練を積んだ。そういう中で、思いもよらない人々に沢山出会い得ることが出来た多くの事を「わらしべ長者」に例えて語っている。この本には、喉歌やシベリアの風土、人の魅力が溢れている。幼いころからの夢を実現させ、今も益々好奇心を輝かせて歌い語る等々力さん。

北海道という大地から生まれる音を聴かせてくれると思っています。ライブもトゥバの話もとても面白いので是非お越し下さい。


1月22日(火)等々力政彦(フーメイ、ドシプルール、イギル)瀬尾高志(コントラバス)
場所:EGG STAR(恵庭市栄恵町33)tel:0123-25-3551
 開場18:30 開演19:00
1800円(1ドリンク+ケーキ付)
予約・お問い合わせ:090-1385-8349(澤田)0123-33-4673(中村)
チケット取扱い:エッグスター、花カフェキャロット、えにわ市民プラザ“アイル”


1月23日(水)GRottoGRaphy(グロットグラフィー):等々力政彦(フーメイ、ドシプルール、イギル)奥野義典(sax,flute)瀬尾高志(b)竹村一哲(ds)
場所: JAMUSICA(札幌市中央区北4条西28丁目1-16 ラ・ワイスビルB1 地下鉄西28丁目駅2番出口横)
 http://www.jamusica.jp
 open19:30 start20:00 2500円(要1drinkオーダー)
 予約・お問い合わせ;011-612-1900(JAMUSICA)


1月26日(土)トゥバ民族研究家・演奏家 等々力政彦 ライブ&トーク第二弾
『もの好き日記 vol. 1:共生って何だろう?』
 対談・コントラバス共演 瀬尾高志
場所:レッドベリースタジオ
札幌市西区八軒2条西1丁目 札幌琴似教会裏
 http://www.akai-mi.com/
開場14:30 開演15:00
予約・前売2,000円 当日2,500円
 予約・お問い合わせ:011-633-2535(レッドベリースタジオ)
 企画・協力:レッドベリースタジオ
共催 土曜はコトニ実行委員会

Todoriki3.jpg

等々力 政彦(とどりき まさひこ)
http://www.tarbagan.net/riki/

トゥバ民族音楽演奏家。20年にわたり南シベリアで喉歌(フーメイ)などのトゥバ民族の伝統音楽を現地調査しながら、演奏活動をおこなっている。あがた森魚、朝崎郁恵、中孝介、安東ウメ子、井上鑑、EPO、太田惠資、OKI、押尾コータロー、古謝美佐子、鼓童、大工哲弘、常味裕司、一十三十一、吉川忠英、吉見征樹、Huun-Huur-Tu、Sun Ra Archestraなど内外のミュージシャンと共演、およびアルバム参加。嵯峨治彦(モンゴル民族音楽)とのユニット「タルバガン」、ササマユウコ・真砂秀朗とのユニット「生きものの音」で活動中。

<トゥバについて>
シベリアの森とモンゴルの草原が出会う場所。トゥバ共和国(The Republic of Tyva)はロシア連邦に属しモンゴル国の北西隣り、いわゆる南シベリア、もしくはアジア中央部と呼ばれる地域に位置する。モンゴルとは異なる民族グループであるが関係は深く、ちょうど韓国と日本の関係によく似ている。面積はほぼ日本の半分の大きさで、人口約30万人。首都はクズル市。先住のトゥバ人が住民の70%を占め、使用言語はトルコ語と同じくテュルク語系のトゥバ語であり、公用語としてロシア語を用いる。基本的に黄色人種だが、日本人と比較して一般に肌が白く、中には金髪で緑や青い目を持つ人もかなりの頻度で見られる。人口の70?80%以上は町に定住しているが、様々な形態の遊牧・狩猟生活も広く行われている。 宗教はラマ教だが、古くからあるシャマニズムの方がよりいっそう生活に定着しており、その併存形態は日本における仏教と神道の共存と大変共通している。

<トゥバの楽器>
・トシュプルール(doshpuluur):元来2弦の楽器であったが、現在は中国の弦子(シャンズ;琉球の三線などの源流の楽器)由来の撥弦楽器チャンズ(chanzy)の影響で3弦のものも見られる。指で弾くが、現在はギターのピックを用いることも多くなっている。
・イギル(igil):2弦の弓奏楽器。
・ホムス(khomus):口琴のこと。トゥバでは鉄、木、竹でつくられたものが知られている。
・プザーンチゥ(byzaanchy):4弦の擦弦楽器。中国の四胡、モンゴルのホール(khuur)、あるいはホーチル(khuuchir)と同型の楽器で、弦の間に弓を挟んで演奏する。

<アルタイ山脈周辺型の「喉歌」について>
喉歌(のどうた)の大きな特徴として、1人の奏者が笛のような高い声音でメロディーをつけて歌うというものである。ここでは便宜上、歌詞を伴わない楽器としての声として喉歌を定義する。喉歌を持つほとんどの民族が、だみ声(喉詰め発声)で英雄叙事詩を歌うときの装飾として用いることから、叙事詩と喉歌の強い関連性が示唆される。このことからアルタイ山脈の西側のテュルク語系の民族(トルクメニスタンを中心に、カラカルパク、コングラドなど)で広く認められる、男性によるだみ声の英雄叙事詩語りとの関連性は注目してよい。このような喉歌はアルタイ山脈周辺の民族に見られる芸能で、トゥバではフーメイ(khoomei)と呼ばれている。他にもモンゴル国西部のフーミー(khoomii)や、アルタイ共和国のクーメイ(koomei)などはこの語が共通の祖先から広まったことをよく示している。またハカス共和国のハイ(khai)、アルタイ共和国のカイ(kai)、モンゴル国西部のハイラフ(khailakh)などのように、叙事詩を表す名称がそのまま喉歌の名称として使われる場合があり、このことも英雄叙事詩と喉歌の関連性の強さを示している。もともと男性の芸能であったが、この10年以内にトゥバでもモンゴルでも女性の喉歌歌手があらわれだしたのは、大きな伝統の変化として注目される。

<トゥバの喉歌>
トゥバの喉歌の分類は人によって異なるが、大きく3?5種類に分けている。
フーメイ(khoomei):トゥバの喉歌の基本になる発声法。高い音のでる喉歌。喉詰め発声をしたまま舌をどこにも付けずに口唇を丸くし、口腔内の大きさを変えることで音程を変える。
スグット(sygyt):口笛を語源とする、高い音のでる喉歌。喉詰め発声をしたまま舌を水平に歯ぐきの上のあたりに付け、左右非対称の平唇にして発声。ひじょうに鋭い笛のような音がでる。
カルグラー(kargyraa):低音の喉歌。喉詰め発声とは異なり、仮声帯の振動がこの声の音質を決定していると考えられる。「ガラガラ」した声音。5種類の喉歌とは、これにポルバンナドゥルborbangnadyr(喉歌をトリルのように揺らすスタイル)、エゼンギレールezenggileer(喉歌をギャロップのように揺らす スタイル)を加えている。





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Last updated  2013.01.09 11:20:20
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