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5月に入り、東京での拠点として新たに部屋を借りた。中野富士見町と笹塚、幡ヶ谷の真ん中あたりのややさびれた商店街に住んでいる。昭和のまま時が止まっているような暖かい空気が残っている。気分も新たに!よっしゃやってくぜ!
北海道での活動や各地へのツアーは今まで通りにやっていくので、部屋使わないことも多いから、俺がいないときは、ツアーミュージシャンが泊まれるようにもしたい。って言っても一人でも狭い部屋だけどね。使いたい人は俺まで連絡してください。遠慮なく!スケジュール見て、(あ、瀬尾は今東京にいないな!)という時が狙い目です。 ゴールデンウィークは、横浜ドルフィーで板橋文夫FIT!での4daysだった。『カルメン・マキスペシャルライブ』『板橋文夫オーケストラ』『藤井康一ブルースセッション』『金子友紀(民謡)スペシャルナイト』と毎日全然違う内容で、非常に濃い4日間だった。板橋さんの全身全霊のディレクション、最終日には歯を食いしばりすぎて、顔に湿布を貼って登場した。全国各地からお客さんも来てくれて嬉しい再会もあり充実したGW。 7日は、久しぶりの西荻窪クラップクラップで、寺田町さんとバイオリンのべちここと磯部舞子ちゃんと。この3人だけでやるのはまだ2回目。10年近く寺さんとは一緒にやってるけど、ますます唄の世界が深まっていっている。ぶれない強固な軸があるから柔軟にもいられる。自由に弾くべちこのバイオリンが空間を震わせていた。 8,9日は、入谷なってるハウスに2日間出演。8日は、アルトサックスの林栄一さんとドラムの竹村一哲とのトリオ。全曲セロニアスモンク!林さんがインタビューで若い人に一言何かと言われて、「セロニアスモンクを聴いて欲しい」と答えていたのを思い出す。Green Chimneys,Played Twiceのようなあまりやられていない曲もやった。ちょっとした展開のアレンジで音楽は劇的に変わる。林さんの音はいつ聴いても素晴らしいなぁ。途轍もなく大きなものを無理くり細い管に送り込んでいるような、実の詰まった音。それでいて光速! 9日は、前日と内容は打って変わって、ピアノ弾き語りの島崎智子さんとDUO。やんてらさんの企画で『うたの森だよりvol.1』というのに出演。やんてらさんは、昨年の11月ピットインでの『灰野敬二・酒井俊・瀬尾高志』ライブの企画もしている。 今回のライブは対バンに、ピアノ弾き語りの野田薫さんとエレキギター植野隆司さんドラムはあだち麗三郎さんのバンドが出演。 島崎さんとの共演はこの日が初。ライブは何度か見ていて、独特の立ち居振る舞いとリアルで強烈な歌がとっても良くて、CDも何枚か持っている。一方的に島崎さんの歌が好きでいたわけで、いつか一緒にやりたいなぁと思っていたら、やんてらさんが企画してくれたわけだ。ありがとう! 一度リハしたら、どんどんやりたい曲が出てきた!と20曲ほど候補曲は上がった。俺は演奏しなくてはいけないものの、島崎さんの歌の内容が凄すぎて、もっと噛みしめて聴きたい!ベースを弾いている場合ではなくなるという心境との戦いでもあった。やっぱり凄く面白い!ふわっふわっとしているようで、重心はとても深くて、何度も笑って、何度も泣いてしまう。 島崎さんが最近作ったCDR2作品を買って、まだ段ボールで埋もれた部屋で聴いた。一つはピアノ弾き語りソロ、もう一つは、9人編成のブラスバンド付きという大編成のアルバム。両方ともにライブ録音。丁寧なアレンジがされた大編成を従えて自分の世界観を存分に表現している島崎さん。やっぱり素晴らしいです!沢山の人に聴かれて欲しい唄があります。是非CDRを買って聴いてください。このCDRの売り上げが次回作の製作費になるようですし、早く次回作も聴きたいですから! CDRはここから購入できます: http://8-shimasaki-8.com/shop/top.html 島崎智子HP: http://8-shimasaki-8.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.10 12:04:28
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