Bassist "SEO TAKASHI" Web

2016/09/26(月)15:38

長谷川孝二 コルトレーントリビュート at ケルン【富士】

23日は、テナーの長谷川孝二さんと富士市ケルンでのライブ。コルトレーン生誕90周年ということでコルトレーンに所縁のある曲をやった。ドラムの竹村一哲のスケジュールが空いているという奇跡。2人で富士市に向かった。 この日から二日間はツアーで家には帰れない。娘と会えないのが辛いとは、親になって初めて知った感覚だ。 スピリチュアルや至上の愛、ジャイアントステップスというコルトレーンナンバーを、最大の敬意を持って長谷川さんが吹く。真っ直ぐな音にメンバーも会場も熱くなってゆく。地元のピアニスト豊島正巳さんも熱演。ケルンのママ多恵子さんもピアノで参加。アリスコルトレーンのようなモード奏法と、ハッとする展開が素晴らしかった。 長谷川孝二さんは、数年前からサックス以外にオカリナも吹いている。無伴奏オカリナソロで一曲オリジナルを吹いた。四国八十八ヶ所を周った時に浮かんだモチーフを奉納して歩いたという。『遍路道』という曲。音が素晴らしく、歌心に溢れていた。 ライブが進むにつれ、お客さんが盛り上がってきて歓声があがる。ケルンのマスターが、これは毎年やりたいね!!と言ってくれた。長谷川さん、今も音に生きていて素晴らしいな。また再び一哲と来て、長谷川さんとライブをやりたいと思う。

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