|
カテゴリ:カテゴリ未分類
板橋文夫FIT! 北海道ツアー
3/18 札幌 8日から始まったFIT!のツアーもラスト!ホーム札幌のジェリコ。ここで板橋文夫さんを始めて聴いたのだ。ヤヒロトモヒロさんとのデュオに小林裕児さんのライブペイントだった。あの時の衝撃は忘れられない。毎年板橋さんは札幌に来ては、ソロやトリオ、奥野義典さんのバンドと共演したりと伝説的な公演ばかりだった。 板橋さんと今ではトリオや濤踏などのバンドを組んで演奏活動を出来ている。もう10年くらい経っている。気付いたら板さんは69歳の前古希、俺には娘が出来ている。学生時代の俺に言ってやりたい。お前、こんなライブを毎日するような日が来るんだぞ。って。尋常じゃない体力と精神力が必要だ。あの頃もっと鍛えておけば…。 初めて共演した時はデュオだった。あまりの勢いにこちらも気合いが入り過ぎて全くもって空回りだった。何弾いてるんだか、ぐっちゃんぐっちゃん。でも、今もそんなに変わらないか。 ジェリコの渋谷さんに久しぶりに会った。カウンターや机がピッカピカ。古い薄板一枚剥がしてワックスかけて、床も綺麗になってた。PA関係もジッピーの高田さんと完全復活させたらしく、とても演奏しやすくなってた。 そんな努力もあり、嬉しいことに超満員の客席。ピアノは今回3度目!渡辺さんが調律してくれてばっちし! 新曲の『lonely lonely lonely』(または、『寂しいと あなたは言った…』)をやるときに、板橋さんが「この歳になると言いようもなく寂しい時がある。わかる?」と最前列の中学生に問う。(分かる。楓子に会えない寂しさが襲って来ている。)と、心の中で呟いた。問われていた中学生はドラムをやるそうで、僕も八軒なんですと話してくれた。最近八軒に関わる人が増えて来たなぁ。いつか一緒に演奏出来たらいいな。 あまりの激しい演奏に、ピアノの譜面台が取れるといったハプニングもあり、ラストはフミオロック69で大団円。スタンディングオーベーションも! 打ち上げは渋谷さん特製の大カツ丼。美味しくて2.5人前は食べた。トランペットを吹いていた福ちゃんが送ってくれた日本酒美味しかったー。 板橋さんは、翌日忠類の方でソロ演奏があるので、電車で帯広へ。一哲は朝一の飛行機で東京へ。俺は車で苫小牧から大洗のフェリーに乗って東京へ。家に帰るまでがツアー。現在海の上でブログを書いている。苫小牧へ行く途中の支笏湖の風景がとても綺麗だった。空気も冷たくて浄化されていく感じがした。色々な事があって充実した北海道ツアーだったな。来た時はめっちゃくちゃ吹雪いていて、車が埋まって大変だったのに、春の空気になって来てる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.03.20 13:56:57
コメント(0) | コメントを書く |
|