ひよっこ血液内科医の独り言

2007/01/06(土)23:06

年末年始

雑記(57)

遅ればせながら、 あけましておめでとうございます! 昨年はブログを通していろいろとお世話になりました。 怒涛の国家試験をなんとか終え、超ハードな卒業旅行をし、帰ってきてから慣れない社会人生活のスタート。 ほんとにいろいろありました。 ろくに更新もしないブログですが、その時々で慰めてくださった方、励ましてくださった方、いろんな暖かいメッセージをいただきました。 ほんとにありがとうございました。 今年も虫の息ではありますが、とりあえず消滅しないように頑張ろうと思いますので(汗)、また気がむいたらのぞいてくださいませ。 と、こういうことは普通年末か年始に書くだろう、と自分で突っ込みつつ。 さてさて、私の社会人になって初めての年末年始。 きっと休みなんてないんだろうな、と半ばあきらめていたのですが、実はものすごーくのんびりした年末年始でした。 それならブログ更新しろよ。。。 ハイ。 他の同期たちが一日も休みがない…、とぼやいている中なんとなく罪悪感さえ感じながら29日から3日までまるまるお休み。 一応、院内PHSは持って帰っていたのですが、電波が超入りにくい我が家では圏外でした(汗) ハイ、意味ないですね。 でも結局家にも携帯にも呼び出しはかからず、安穏なお正月をすごさせていただいたのでした。 で、大掃除したり、買出しに行ったり、おせちを作ったり(ちなみに私の担当は例年通り田作りと紅白なます)、バーゲン行ったり、その他は完全な寝正月。 そういえば大晦日はほとんど紅白を見ないままに終わってしまいました。 確かフィギアスケートとN響の第九とその後延々とやってたモーツァルト、それからTVタックルとかを交互に見てた気がする。 というのは、実は年が明けるギリギリまで年賀状を書いてたので…。 年が明けてなぜかマティーニが飲みたくなって、オリーブ抜きで作って母と乾杯し、ぐっすり眠りました。 マティーニとアーノンクールのジュピターで年越し。ってどんな年越しなんだろうね。 年が明けてからもひたすら寝正月。 これでは年明けから仕事に復帰できない!と思って2日は近所のデパートにバーゲンに行きました。 ほしかった黒のニットワンピやらショートダウンやらニットやらブーツやらを購入し、鼻息荒く帰宅。 そういや今年のおせちはなかなかのヒットで、わりに早く消費しました。 ま、あんまり作らなかったからだけど。 三日に、さすがに良心がとがめたので病院に行ってみたら、なんと私の患者さんが大晦日に熱発してたし…(涙) あちゃー。 ってか、これでも呼ばれないのか…。いいのか、それで!? まあ、呼ばれたところで抗生剤だして点滴出すぐらいだけど。 ちょうどオーベンの先生が当直だったので、いろいろすいませんと言ったら、いやー実は僕も400kmほど離れた実家にいたから遠隔操作してただけなんだどね、とのこと。 まあでもなんとかなってるとこがすごいです…。 実はなんか大変な年末だったらしい。 他にもリンパ腫の再発で緊急入院、緊急化学療法の人がいたり。 そんなことを尻目に、私はたまりまくった退院サマリーをしこしこ医局で書いてました。 風林火山の予告とか見て、そのオーベンの先生と信長の野望について語りながら。。。 なんでも武田家臣団はすごいらしい。 そういえば去年は酔っ払いながら、この先生とクラシックのマニアな話をしまくりました。 ジョージ・セルがものすごい好きな先生で、セルのCDは全て持ってて、クリーブランド管が限定で出してるセルの超お宝CDを買おうかどうか迷ってるとか、ペーター・マークのデッカから出してるスコットランドがすごいいいよとか、そんな話を立ち飲みやで延々5時間ぐらいしたこともありました。 ってこれは完全に私は女扱いされてませんね。 まあでも、この先生のおかげですごーく楽しい3ヶ月でした。 まじめに将来の相談とかもしたし。 ついでに、母の胃カメラとかも無理を言ってしてもらってしまった。すいません。 ここまで書いてきて思ったけど、全くまとまりのない文章ですな。 ま、いいや。 で、四日から仕事はじめ。 今度は麻酔科です。 なんといっても麻酔科は朝がめちゃくちゃ早い! 今まで早くても8時出勤だった私には、7時出勤はきついです~。 初日は予定手術がなかったのでオリエンテーションだけだったのですが、なぜかどっと疲れが。 次の日は学生時代にもお世話になった先生と一緒に麻酔。 すごく優しくて、いろいろ教えてもらいそんなにストレスも感じなかったのですが、それでも家に帰る頃にはフラフラ。 救急でもこんなにしんどくなかったわ。 正月ぼけで体がなまっているのでしょうね。 三連休はありがたいことにこれまたまるまる休めちゃうので、とりあえず家で一日爆睡して疲れを取ろうっと。 こうしてまた体がなまっていくー。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る