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カテゴリ:説明
今日の読売新聞夕刊の1面に損保の特約のうち、ややこしいのを止めるというのがありました。
保険金等の不払いに関連してやめるということみたいです さて、これは損保の話題ですが、似たようなことが生保でも起きます 何がなくなるのか、私は知っているのですが、聞いて 「!!え!!」 と思うようなものが入っています。 (ある会社でなくなっても、ある会社では存続するはずなので、この世からなくなるわけではないです) 不払いになる理由はいくつかあって、大きく分けると ・保険をあまり知らずに入ったために、何が払われるのかわからないお客さんの問題 ・両親とか配偶者が何に入っているのか知らず、請求しなかったお客さんの問題 ・複雑すぎて、もしくは、全然売れなかったために、支払業務の担当者がわからなくて生じた支払漏れ ・請求されたが、付随して支払うことも考えられたが気づかずに支払われなかった支払漏れ ちなみに、今話題になっている生保の不払い問題は一番最後の例です。 その大元はお客さんがきちんと請求してくれなかったことにあるんですけどね。 (病院で死亡したってことで、支払担当者がよーく考えたら「入院給付金もあるんじゃない?」ってお客さんに言えたのに言わなかったのは生保の責任だって論調です) (M生命の不払いは払わなければならないのに難癖つけて払わなかった悪質な例で、ここでいう不払いとは性質が異なります) 生保って体に関するリスクを回避するためのもので、生保はいろんなリスクに対して何が出来るかを考えて商品を作っています。 例えば、長いこと入院したらお金がかかるけど、そういうものは保険会社がカバーしようって感じ。 でも、こういうのはお客さんがきちんと請求してくれて初めて成り立つので、お客さんにきちんと理解してもらわないといけません。 これがきちんとできていなかったことに一番の問題があったんだと思う。 というのも、生保に関して言えば、そんなに難しいものはないからです。 確かに、手術給付のように対象が絞られているものがありますが、そいうものはとりあえず保険会社に確認すればよいわけで、確認するという行為にすら動かないのが一番問題 保険会社は契約をとることばかりに目がいっているために、何かあったらちょっと確認してほしいということを伝えていないんだろうなって思いますね。 特約を止めるというより、営業の方法を変える、お客さんにきちんと理解してもらうように努力する、というような形で対応してほしいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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