寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2016/10/16(日)00:13

・巨人鈴木尚広が引退

時事&立腹(3810)

巨人の鈴木現役引退へ 高い走塁技術 共同通信 2016/10/13 11:1710/13 12:07  巨人の鈴木尚広外野手(38)が今シーズン限りで現役を引退する意向を固めたことが13日、分かった。  鈴木は福島・相馬高からドラフト4位で1997年に巨人へ入団した。度重なるけがに悩まされながらも、俊足を生かして「代走のスペシャリスト」としての地位を確立した。通算1130試合に出場し、228盗塁を決めた。2015年には高い走塁技術が認められ、監督推薦によりオールスターゲームに初出場した。  守備力も高く、08年には初めてゴールデングラブ賞を受賞した。  ◆お気に入りの選手だった桑田真澄・仁志敏久が巨人を追われるようにして去ったあと、巨人選手の中でわたしが最も注目してきた選手が鈴木尚広でした。セカンドから三塁を回って飛ぶようなスピードでホームを駆け抜ける鈴木選手が好きでした。(web上を探したけどそういう当たり前の写真は見つけられませんでした)  レギュラーをつかみかけていた時期もあったんですがねぇ。打てない青いイナズマ松本を長嶋監督が使い続けたように、もうちょっとだけ原監督が打てない鈴木を我慢して使い続けていたら彼は何回盗塁王を取っていたことでしょう。  今年の鈴木選手の使われ方はわたしにはちょっと不思議に見えました。由伸監督は鈴木の足を活かす気があるのか?と何回か感じました。ランナー鈴木であっさりバントなのぉ?とかね。そういう使われ方に嫌気がさしたわけじゃないだろうけれど、原ジャイアンツでの立ち位置とは少し違っていることを感じたんだろうと察します。  ご家庭のこともあったし、トップアスリートにとって“気力”ってのは大きいんだろうなぁと痛感します。「体力的、技術的には上がっているが心が離れた」とは凡人には解らない引退理由ですよねぇ。ずっと自分を追い込み続けた現役生活から離れて人間鈴木尚広はこのあとどう生きるのか、またそっと注目していきたいと思います。

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