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カテゴリ:時事&立腹
【菅首相辞任】「流星のような首相の1人」と仏紙ルモンド 日刊スポーツ 2021年9月3日20時47分 首相官邸で自民党総裁選に立候補しない考えを表明した菅首相(共同) フランス紙ルモンドは3日、菅義偉首相が退陣の意向を表明したことについて「政権が短期間しか続かない、流星のような(過去の)日本の首相らの仲間となった」と指摘した。 東京駐在記者による記事は菅氏について「新型コロナウイルス対策の迷走により不人気で、態度が素っ気なく、あまりカリスマ性がなかった」と評価。自民党内で総裁再選への支持を固められず「お払い箱になるより、自ら(勝負を)降りることを選んだ」と論じた。(共同) 【日刊スポーツ;元記事はこちらへ】 ◆政治アナリストの伊藤惇夫氏は「菅さんは打つ手打つ手が全部、裏目に出た。場当たり的に奇襲、奇策を打ち続けて自爆をしたという感じ」と言っているそうですがまさにその通りだと思う。総裁選前に解散に打って出ようと画策したことも下村氏の立候補を封じた恫喝も岸田氏が事実上の二階おろしに言及したら先回りして二階氏のクビを切る判断も。奇策は全て“個利個略”と批判され「悪手」となった。 民意がはなれるとはこういうことだ。麻生政権の末期も何をやってもつまらない読み違いや小さな無知もバンバン叩かれた。当時麻生首相はカップ麺の値段を問われ「最初に出た時えらく安かったと思うがいまは400円くらいします?」と無知ぶりを発揮し笑われ叩かれた。今聞けばどうってことない話だが当時は首相の無知ぶり世間知らずぶりが揶揄されていた時期だから大きく取り上げられ失笑を買った。 スガ氏は官房長官時代から記者の質問に対して「指摘は当たらない」とそっけない答えが多かった。結局自分の言葉で情熱的に語りかけることは一回もなかった。いわゆる「棒読み」ばかり。ミスなく卒なく不都合は無視したりはぐらかしたり。国民に伝わろうはずが無い。今日のぶら下がりは自分の言葉ではあったが一方的に不出馬を宣言し質問も受けずそっけなく2分で背を向けた。ルモンドの論評は短いが的を射ている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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