2007/02/25(日)12:00
【参】台湾披露宴
お色直し後。
新婦はセクシードレスに。(新郎は変化ない、と思う)
ここで二人から列席者へお礼の言葉を:
新郎は「これからも宜しくお願いします」という意味合いを。
新婦は「結婚されている方はお幸せに、未婚の方は早くね」等と~(--;;
で、バックの画面なのですが。
新郎新婦の馴れ初め:
チャットで知り合ったらしい…
新郎がアメリカ留学中、新婦はCAで勤務の時。
「アメリカ」って所が、何だか台湾らしく感じる。
私の周りの台湾企業は大体、董事長が創業者で
息子(30代)が父親の会社に勤務する、というパターンが殆ど。
創始者のお父さんは、やはり、やり手。
当たりはとてもいい。
だけど商売は堅い。
息子や娘を大抵アメリカに留学させていて
帰ってきてから自分の会社を手伝わせ、その後継がせる。
しかし私が会ったボン達は大抵、頼りない^^;;
そして、お父さんに頭が上がらない。
仕入先だった台湾企業。
息子が生産管理をしていたのですが。
三ヶ月の納期遅れが発生して、私がお父さんに苦情として訴えたら
「あんたのせいで俺が怒られたじゃないか!!」
と半狂乱になって責められた事がありました~
怖い、怖い…^^;;
ある業界での伝説を一つ紹介:
台湾企業のお父さんが、息子に資金を持たせ、
アメリカに設備を買い付けに行かせた。
帰国後。
息子が自慢げに見せたものは
…伝書鳩^▽^;;
息子 「アメリカでチャンピオンだったんだ!!」
お父さんは大激怒!
二度と買い付けに行かさなかったそうな(笑)
…それでも子会社の社長になってるらしいから^^;;
大陸だと30代40代のオーナーが多くて、兄弟縁者で会社を
動かしている場合が多いけど。
オーナー以外は大抵、話にならない。
しかし、日本も、こういう時期がありましたものね。
過渡期なのでしょう…
新郎の彼の手腕は如何なものか、
江蘇で修行中らしいです。ガンバレ!!
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新郎新婦の兄弟も舞台に上がって、祝いの言葉を。
新婦の兄さん夫婦、照れがあるのか、そっけなかったわ。
新郎の兄嫁、派手やった~
この二人も少し前に結婚したらしい。
この後、双方両親と新郎新婦が各テーブル回って
招待客と乾杯を。
でも「カンペイ」ではなく、皆節度ある飲み方でした。
最後に貴賓席に戻って
乾杯。
そして新郎新婦は再び、お色直しへ。
その間。
新郎のお父さんが各テーブルを回る回る。
お酒は飲めないので、「ヨーグルト飲料」でしたが。
皆に、言葉かけながら、冗談言いながら。
いや~エネルギッシュ、お父さん。
こうじゃないと会社を成功させるなんて出来ないのかも、と思ったり。
お父さん見てて思い出しましたけど…
以前、このお父さんに
「早く結婚したいんですけど~」と話題の一つとして出した時。
いつもニコニコのお父さんなのに、
この時は妙に真剣な顔になって。
「不要做為了結婚的結婚」
(結婚の為の結婚は、しないで)
と。
この言葉、殆どの台湾人の年長の方が言います。
お父さん夫婦は非常に円満なのですが、そうでない夫婦も多い、
という事なんでしょうかね…
次回は、「ブーケ投げ」です。
キャッチしたのは、何と…!?
つづく。
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この話は【弐】台湾披露宴の続きです。宜しければ、こちらも是非^^