2009/10/02(金)15:54
リスボン半日市内観光 その3(ベレンの塔と発見のモニュメント)
第一関門(?)を突破し、揚々とベレンの塔へ^_^;
ここ、ベレンの塔は16世紀初めマヌエル一世によって船の出入りを監視するために建設された。
司馬遼太郎が貴婦人がドレスの裾を広げている姿にたとえて「テージョ川の公女」と呼んだらしい・・・
当時の利用法としては6階が王族の居室、5階食堂、4階国王の間、3階兵器庫、2階砲台、そして1階は潮の干満を利用した水牢だったようだ。
ほんとは中に入りたかったんだけど、入場待ちしてるし時間的に完璧無理!(-_-;)
ってことで、後ろ髪ひかれつつバスへ戻る。
今度はこのベレンの塔から1kmくらいのところにある「発見のモニュメント」へ。
ここは旅行パンフなどにもほとんど出てくる観光地。
誰もが見たことがあるだろう・・・
隣には美しいヨットハーバーが・・・
発見のモニュメントは1960年にエンリケ航海王子の500回忌を記念して造られたらしい。
高さ52mで帆船をモチーフにしている。
先頭に見えるのがエンリケ王子で、その後に天文学者、宣教師、船乗り、地理学者など、この時代に一線で活躍した人々が続いてるのだそうだ。
反対からみたところ
真正面(真裏?)から
ここも中に入れるようだったけど、時間無いから断念(-_-;)
手前の広場には大理石のモザイクで世界地図と各地域の発見年号が刻まれていた。
日本が発見されたのは1541年で、これはポルトガル船が豊後に漂着した年。
率直に感激。。