カテゴリ:子どもとの日常
こんにちは。初夏に入りましたね。
家には大きな花瓶に沢山の紫陽花を飾りました。季節の花はやはりいいものですね。 さて、これからは少し趣向を変えて、絵本や教育チックな育児話ばかりではなく、ちょっとした息抜きに子どもとの日常や、自分達のことも書いていきたいと思います。 と言うわけで、今日は娘のおしゃれのことを。 娘はなかなかの頑固者で、2歳頃から私が用意したものを素直に着ることは滅多にありませんでした。 冬に半袖Tシャツ、夏にはコート、そして真夏にタイツを履きたがったり、服装関係においてもかなり手ごわい相手。 さらに年中になり、色々な刺激を受けたせいか、洋服や靴下、靴にまでこだわるようになり、ブランドSのラメ入りキラキラ、ブランドPのヒラヒラ系などを欲しがるように。 でもでも、私の趣味としては× 金銭面でも× おまけに彼女はコーディネートを洋服上下、靴下、靴まで全て自分で選ぶので、「お願い、それで外には出ないで~」と親として情けないけど、娘に毎回懇願せざるえないほどのセンスの持ち主です。 だから、お店で洋服を買う時の私と娘のバトルはすごいです。 「絶対このスカートいい!!! このキラキララメの蝶々の刺繍が可愛いもん!!」 「キラキラハートがついてるこの靴下がいいっ」 「ママは絶対こんなの嫌!」 「黒地にキラキラピンクのハートなんて、ママ絶対やだからね!」 「ママの意地悪!!ママはいつもダメってばっかり言う!!」 店員さん、、、、横で苦笑いです。 主人から、、、、「子どもの自主性にまかせるべきだ」、と叱られ。 娘を洋服屋さんや靴屋さんに連れて行くからダメなんだと気付き、勝手に選んでくると、「こんなの嫌い、それはママの趣味でしょ」 と言い、何がなんでも着ないときた。 やっぱりかなり手ごわい!! こうなったら、「そんな格好で外出しないで~」と懇願するほどの服を着られるよりは、私と娘の趣味が折り合えるものを作るしかない!と一大決心! でも、実は・・・・裁縫は大の苦手な私。 中学の家庭科では決められたスカートをどうやっても提出出来ず通信簿で人生初の「1」をとり、高校で手編みのセーター課題では、ただのメリヤス編みなのに、勝手に不思議な模様編みのようになってしまい、家庭科の先生から「普通は最後には上手になる生徒ばかりなのに・・・特別な子もいるのね~」と嘆かれたほど。 だけど、もう毎日コーディネートでバトルするのに疲れ果てたからには、やるしかない! そして、 そして、 人間って追い込まれると何でも出来ちゃうものですね。 袖口の脇が微妙にずれ、ミシンなのに縫い目はクネクネ、裏は絶対見せられない、洗濯機洗いしたら、ただの生地に戻ってしまいそうなほど色々難があるけれど、なんとか一枚は完成。 おまけに不思議と楽しくなってきて、2着目制作に突入です。 何だか自分でも意外な展開。 30代後半まで裁縫嫌いだった私なのに、ちょっぴり娘に感謝です。 娘も気に入って毎日着てくれます。 最近は、今度はこんなのね、とデザイン画を描いてくれたり。 なんか、いい感じ?! しかし、、、彼女が手ごわいのを忘れていた私。 洋服屋さんでのバトルは手芸屋さんに場所をうつし、なかなかお目の高い?彼女は、やったら高い生地やレース、たった1個が500円もするボタンを使いたがったり。「ママは初心者で失敗することもあるから、こんな高いのはやめて~」と懇願するのは変わってません。(><) そして、大声で「だったら、300円のボタンだったらいいの?!」と詰め寄られる始末。 店員さん、、、、苦笑い。 主人は、、、、「高い、安いなんて、お店でバトルするのは恥ずかしいからやめて」 そのうえ、作った洋服を着てくれるのは嬉しいのですが、相変わらず靴下と靴は全く似合わないのを選んでいます。 この親子バトルは、永遠に続いていく模様?! ところで、皆さんのお子さんのおしゃれセンスはいかがですか? myu@5才2ヶ月 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.15 12:10:04
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