夢のつづき・・・・・・・・・・・by Kaze

「何か食べたい」

独り言の呟き

「そこの角を左に曲がると，喫茶店があるから。そこが良いですよ。」

会議の前の１時間・・・

店の名前は，「あかとんぼ」

教えられたとおり，事務所の角を左に曲がって，１０メートルくらい・・・

「いらっしゃいませ！」

マスターの声・・・

入り口近くの窓際，窓に背を向けて二つのイスの手前に座った。

入り口には，懐かしいくらいの漫画の単行本・・・

「いらっしゃいませ」

マスターの運ぶ水・・・

カランカラン・・・

私と同じくらいの　女性

「トーストセット」

・・・・・・

メニューを見ていた私も

「私にも　トーストセットをお願いします。」

「トーストね？」

「おねがいします」

五分ほどで　運ばれてきたトーストセット・・・

トースト，目玉焼き，スープ，ナイフ？，フォーク・・・

少し空腹気味の私には，お似合いのメニューだった。

目玉焼きは美味かった・・

勿論トーストも，スープも・・・

そうそう・・・ジャムがあった・・・何だったかな？　

目に良いという・・・・・紫色の・・・

それも美味かった・・・

コーヒーの味は，流石に美味かった。

ホントに久しぶりに「喫茶店」での食事だった。

君と向かい合いながら・・・・・

もっと・・・美味しかったかも・・・