Twitterでは呟ききれないこと

世界中にNetbookの火付け役を果たしたのは前の記事で書いたように初代EeePCだった。

私も購入した。
私は大きなザウルスと捉えて買ったので当時のマスコミほど不満は感じなかった。

それでも
　やっぱディスプレーは枠一杯だと見やすいだろうなぁ。
　SSDはもうちょい容量があれば良いのに。
と感じた。（おそらく多くの人がそう感じたのだと思う。）

そこにASUSが用意した新型EeePC901-Xは
　枠一杯の8.9inchディスプレー
　4＋8GB（激遅）のSSD
　AtomCPU
　8Hr持つバッテリー

一方ACERが用意したAspire oneは
　同じく8.9inchディスプレー
　120GBのHDD
　AtomCPU

8.9inchディスプレーは両社同じだがストレージ容量に差が出た。
おそらくWindowsXpで不安無く使えるストレージ容量は40GB前後ではなかろうか？
それを満たせたか、満たせなかったかが勝負の分かれ目だったのだと思う。

水が流れるようにお客はAspire oneへ。　

これにはマイクロソフトのULCPC縛り
　SSDモデルなら　12GB以下
　HDDモデルなら120GB以下
にはWindowsXpを安く売るよん♪って不公平？な規制も一役買っていた。
（現在はSSD16GB/HDD160GBに拡大されたが）

ASUSは今後のEeePCは10inchに統合するという。
160GBでMS OFFICE付き。
どんどん普通のノートに近づいているようで寂しい限りである。