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NEKO@ Re:ロータスラウンジ 法華経への旅 ​第7回 信解品第四 ​下​(07/30) 『法華経の智慧』を読みました。素晴らし…
anbo@ Re[1]:栄光の日々 5 旭日の千葉(02/19) コメントありがとうございます。
遠藤ひろし@ Re:栄光の日々 5 旭日の千葉(02/19) 参考になりました。ありがとうございます。
通りすがりです@ Re:​​11・18「創価学会創立記念日」特集<下> インタビュー 田原総一朗さん(11/17) 田原総一郎さんのインタビューが掲載され…
2017/01/20
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大山 16

 山本伸一は、首脳幹部の一人ひとりに視線(しせん)を注いだ。皆、眉間(みけん)に皺(しわ)を寄せ、口を開こうとはしなかった。長い沈黙(ちんもく)が続いた。
 伸一が、一人の幹部に意見を求めると、つぶやくように語った。
 「時の流れは逆らえません……」
 なんと臆(おく)した心か──胸に痛みが走った。
 伸一は、自分が頭を下げて混乱(こんらん)が収まるならば、それでよいと思っていた。辞任は避(さ)けられないかもしれないとも考えていた。また、皆が対応に苦慮(くりょ)し続けてきたことも、よくわかっていた。しかし、それにしても不甲斐(ふがい)ないのは“時流”という認識(にんしき)である。
 “ただ状況に押し流されて、よしとするなら、いったい学会精神はどこにあるのか! 大事なのは、広宣流布のために学会を死守(しゅし)しようという奥底(おうてい)の強い一念ではないか!”

 伸一の声が静寂(せいじゃく)を破(やぶ)った。
 「わかった。私は、法華講の総講頭も、学会の会長も辞(や)めよう。一切の責任を負う。それでいいんだな! すべては収(おさ)まるんだな!
 しかし、会長の辞任は、宗門ではなく、学会が決めることだ。私が会長を辞めるのは、前々から考えてきたことであり、学会の未来を開くためだ」

 伸一には、“宗門が創価学会の会長を圧力で辞めさせるなどという前例を、絶対につくってはならない。また、そんなことになれば、宗門の歴史に、永遠に汚点(おてん)を残すことになるだろう”との思いもあったのである。
 戦後、宗門が危殆(きたい)に瀕(ひん)した時、外護(げご)の赤誠(せきせい)をもって、それを救ったのは学会である。そして何よりも学会は、伸一を先頭に死身弘法(ししんぐほう)の戦いをもって、実際に大聖人の御遺命通りに広宣流布を推進(すいしん)し、世界に妙法を流布してきた唯一無二(ゆいいっむに)の仏意仏勅(ぶついぶっちょく)の団体だからだ。
 伸一の話に感極(かんきわ)まった首脳が言った。
 「先生! 誠(まこと)に申し訳ありません……」
 広布の道は、第六天の魔王との壮絶(そうぜつ)な闘争(とうそう)である。信心をもって、その魔を見破(みやぶ)り、戦い、勝ってきたからこそ、学会は広宣流布の大潮流をつくることができたのである。

(2017年 1月20日付 聖教新聞)






Last updated  2017/01/22 10:35:20 PM
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