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2018.02.24
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藍よりも青く「3・16」研さんのために

​池田先生の指針に学ぶ 下   
自分の中に学会がある


 世界の池田門下の青年たちが、「世界青年部総会」へ向けて、広布拡大に駆けている。ここでは、前回に続き、「3・16」に関する池田先生の随筆やスピーチ等を、後継の誓いに燃える友の指針として紹介する。

毎日が決意の出発
 師匠の教えを実現してこそ弟子である。誓いを果たしてこそ弟子である。
そこに、私の最大最高の誇りがある。
 日蓮大聖人は、「未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ」(御書231ページ)と仰せである。
 決意の一念が、現在の行動が未来を決する。
 「3・16」とは弟子が立ち上がる、永遠の「本因の原点」の日だ。
 私にとっては、毎日が新しき決意の出発であり、毎日が「3・16」であった。
                      (『池田大作全集』第129巻所収、随筆「新・人間革命」「3・16」の大儀式を偲びつつ)

重厚な人材群
 青春には翼がある。嵐の海をも過り、天空の奥まで翔ける。
 青空には果てがない。青春の力にも限りがない。
 青空は世界を包む。青年の気概には全世界さえも狭い。
 たとえ雲厚くとも、天の高みには「永遠の青空」が輝いている。
 広布の遠征に風強くとも、「永遠の青春」の翼ある限り、目的地へと烈風をも自在に操(あやつ)れる。
 学会の「永遠の青春」の原点。師から弟子へ、生命から生命へ、御本仏の御遺命たる「世界広宣流布」への魂を伝えゆく日、それが「3・16」である。
 33年前(1958年=昭和33年)のこの日、恩師のもと、広布の模擬的儀式が行われた。
 6,000の地涌の若人の集ったこの日を、私どもは「広宣流布記念の日」と名づけた。
 この年の初め、恩師はつぶやいた。
 「もう何もいらない。ただ、人材が欲しい」
 今、私もまったく同じ気持ちである。いな戦野が世界に広がった現在、それ以上に、何百倍、何千倍の重厚な人材群が必要となっている。
                 (1991年3月16日付聖教新聞、池田先生のメッセージ「『魂の炎のバトン』を君たちに」)

誇り高き魂
 50年前の3月16日も、わが音楽隊、わが鼓笛隊の友は、「少しでも師匠に喜んでいただきたい」「同志を鼓舞(こぶ)したい」と、渾身(こんしん)の演奏を続けてくれた。
 この日、儀式の場には入らず、終日のわたって駐車場でバスの整理や警備に当たった青年もいる。人知れぬ陰の舞台で、幾多の精鋭たちが、私の分身となって同志に尽くし、この歴史的行事を美事に無事故で運営してくれた。
 師を思い、心で題目を唱え、真剣に大成功と無事故を祈り抜きながら――。
 この誇り高き「3・16」の魂が、創価班、牙城会、白蓮グループなど、学会の宝の人材群に厳として受け継がれていることが、私は何よりも嬉しく、何よりも頼もしい。
       (『池田大作全集』第139巻所収、随筆「人間世紀の光」永遠の師弟の原点「3・16」)

連続勝利のリズム
 式典から満1年の3月16日。私は恩師を偲び、青年たちに万感の心を語った。
 「この日を、広宣流布への記念の節にしていこう。青々とした麦のような青年の季節たる3月に、師のもとに青年部が大結集したことに、不思議な意義があるんだよ」
 さらに、私は、2周年の3月16日には、創価学会は、「3・16」「4・2」そして「5・3」と、連続勝利のリズムで、永遠に勝ち進むことを宣言したのである。
 勝つことこそが、後継の最大の証であるからだ。
 仏典には、仏の尊称(そんしょう)として「戦勝(せんしょう)」「勝導師(しょうどうし)」「勝陣(しょうじん)」「健勝破陣(ごんしょうはじん)」等々と説かれている。すべてを勝ち切っていく最高最尊の人間王者こそが、「仏」なのである。
                    (『池田大作全集』第138巻所収、随筆「人間世紀の光」「3・16」に弟子は立つ)

主体者の自覚
 私は、今、わが弟子である全青年部員の、広布に戦う尊き一人ひとりの頭に宝冠を捧げたい心境である。
 ともあれ、戦いに勝ってこそ、栄えある後継の冠を受ける資格がある。
 そのために大事なことは、第一に、生涯にわたって、仏勅のわが学会と共に生き抜いていくことだ。
 生涯、わが使命を貫き、信念の大道を堂々と走り抜いた人には、なんの悔いもない。
 古代中国の歴史家・司馬遷(しばせん)が叫んだごとく、「万(かなら)ず戮(りく)せ被(ら)ると雖(いえ)ども、豈(あ)に悔(く)
い有らんや」(必ず殺されようとも、どうして後悔などしようか)である。
 第二に、広宣流布の全責任を担って立つことである。
 「学会の中に自分がある」のではない。「自分の中に学会がある」という、主体者の自覚が大事なのである。
 青春時代より、私も、そうしてきた。たとえ、役職が最前線の一幹部であっても、学会のことは全部、わが課題であるととらえ、どうすれば一番、広宣流布が進むのかを悩み、考え、祈った。
また、戸田先生ならどうされるだろうか、どうお考えになるだろうかと、広宣流布の大将軍である先生のお立場に立って、万事に対処していった。それが、勇気ある広宣流布の王者の道である。
                     (『池田大作全集』第130巻所収、随筆「新・人間革命」 創価の戴冠式「3・16」)

会座は永遠
 創価学会の「宗教界の王者」の大行進は、あの昭和33年(1958年)の3月16日、戸田城聖先生と私たちの峻厳なる師弟の誓願から始まったのだ。
 そして、新たな50年へ、壮大な勝利の大遠征が、今、私と君たち本門の青年部との不二の結合によって始まっているのだ。
 「御義口伝」には「霊山一会嚴然未散(りょうぜんいちえげんねんみさん)」(霊山一会嚴然として未だ散らず)(御書757ページ)と引かれている。
 過去、現在、未来を貫いて、師と共に広宣流布を誓い、決然と師子奮迅の行動を起こしゆく生命の中に、「3・16」の会座は永遠に蘇り、継承される。
 その弟子の赤誠をば、師は王者の山・富士山の如く厳として見守っているのだ。
                                                      (『栄光への指針』)



長谷川理事長に聞く 
師との誓い果たす弟子に

 60年前の1958年(昭和33年)3月、男子部の先輩が「すごい儀式だったよ!」と満面の笑みで、「3・16」の式典に参加した感想を語っていたことを、今も鮮明に覚えています。
   当時、高校生だった私は、式典に参加できませんでした。学生部、男子部と活動に励む中で、「自分にとっての『3・16』とは」を問うようになりました。
 式典に参加できなかったからこそ、青年部時代から、「3・16」の精神を、池田先生の指導に求め、学びました。学べば学ほど、先生の「3・16」に対する深い思いが胸に迫ってきました。
今、私たちが「3・16」の精神を知ることができるのは、池田先生の戦いがあったればこそです。
                  ◆ ◇ ◆
 「将来のために、広宣流布の模擬試験、予行演習となる式典をしておこうではないか!」
 同年3月、時の首相の来訪が決まった折、戸田先生が語られた言葉です。
 戸田先生は「模擬試験」「予行演習」とおっしゃいました。では、いつ「本番」の日が来るのか――そうした思いが、私の心の中にありました。
 池田先生は、こう述べられています。
 「『今』という、かけがえのないこの時こそ、三世を勝ちゆく儀式の時なのだ」
 「青年が『大願』に奮い立った時、新しい世紀は始まる。その時こそ、まさに『今』だ」
 「本番」とは「いつか」ではなく、「今」なのです。瞬間瞬間、自身の人間革命に挑むことが、「3・16」に脈打つ精神です。
 広宣流布は、「流れの到達点」ではなく、「流れそれ自体」です。だからこそ、「3・16」もまた、自分自身の勝利をもって迎える日であり、次なる勝利へ誓い新たに出発する日です。
 「3・16」の式典が終わった後、戸田先生は池田先生に「我々は、戦おうじゃないか!」と語られました。この闘争精神こそ、青年部が心に刻むべき魂です。
 今回の「世界青年部総会」を荘厳するのは、他の誰でもなく、戦い切った一人一人の「私の勝利」です。その喚起雀躍とした姿こそが、「3・16」60周年を光輝かせます。
                  ◆ ◇ ◆
 「3・16」から40年が経過した98年(平成10年)3月、池田先生は、随筆「新・人間革命」の冒頭につづられました。
 「我は、師弟の誓いを果たしたり。
 我は、同志の誓いを果たしたり。
 我は、わが信念の目的を果たしたり」
 60年前の式典で、戸田先生は「創価学会は宗教界の王者である」と宣言されました。それから40年経過した時に、池田先生もご自身の勝利を高らかに宣言されたのです。時を超えた師弟のドラマに感動を禁じ得ません。
 この随筆を拝読しながら、”師匠に「誓いを果たしました」と言い切れる弟子に成長しよう”と決意を新たにしました。
 ある時、池田先生は「私よりも何十倍も力ある本物の人材を育てたい」「100年、1,000年の基盤をつくるために、青年を育てたい」と、万感の思いを語られたことがあります。
 牧口先生を宣揚したのは、戸田先生です。そして、池田先生は、牧口先生、戸田先生の偉大さを世界に示しました。
 師を宣揚できるのは、「師の心」を「わが心」とする人です。どうか、青年部の皆さんは、一人一人が、その力ある人材へと成長してほしい。私も生涯、創価三代の会長の偉大さを語り抜いていきます


(2018年2月24日付 聖教新聞)







最終更新日  2018.06.06 17:15:17
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