11052416 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

晴ればれとBlog

PR

Calendar

Category

カテゴリ未分類

(666)

ニュース話題

(516)

2019年「創立90周年へ 創価勝利の年」

(47)

わが友に贈る 聖教新聞

(3333)

今週のことば 聖教新聞

(574)

大白蓮華 巻頭言

(141)

「新・人間革命」と私

(163)

小説『新・人間革命』に学ぶ

(141)

師弟不二の共戦譜~小説「新・人問革命」と歩む~

(6)

池田先生と共に 新時代を築く

(28)

<池田大作先生> 四季の励まし

(81)

随筆 永遠なれ 創価の大城

(37)

勝ちゆく君へ 創価新報2020

(9)

青春勝利の大道 創価新報

(112)

勝利の人間学 創価新報

(101)

池田先生のメッセージ

(204)

池田先生のスピーチ

(99)

友のもとへ 池田先生の激励行

(11)

世界宗教の仏法を学ぶ 池田先生の指導・励ましから

(37)

藍よりも青く「3・16」研さんのために

(6)

池田先生と共に 新時代を進む 2018年

(32)

池田先生と共に 新時代を創る

(32)

教学

(97)

グローバルウオッチ 共生の未来へ

(4)

「創価学会母の日」制定30周年記念

(9)

名誉会長と共に 今日も広布へ

(93)

生老病死を見つめて(完)

(36)

御書と歩む Ⅱ(完)

(166)

御書と歩む 池田先生が贈る指針(完)

(100)

御書とともに II

(74)

御書と青年

(26)

池田SGl会長指導選集

(93)

池田大作の箴言集より

(13)

随筆 民衆凱歌の大行進

(26)

指針・指導メモ

(52)

未来部

(46)

広布史

(133)

民音

(19)

池田先生の揮毫 永遠の一筆

(12)

東日本大震災〈いまを歩む〉

(36)

スピーチ&指導 聖教新聞 見出し

(66)

『今日のことば365』 池田大作 著

(639)

随筆 我らの勝利の大道 (完)

(135)

『女性に贈ることば365日』池田大作(著)

(364)

女性に贈る100文字の幸福抄 (完)

(154)

御書とともに(完)

(100)

「潮」池田大作の軌跡

(9)

名誉会長 折々の指導(全20回・完)

(20)

御書と師弟(全31回・完)

(45)

ジャズと人生と仏法を語る(全15回・完)

(39)

若き指導者は勝った(全18回・完)

(19)

覚え書き

(6)

教学部任用試験

(25)

2018年「世界広布新時代 栄光の年」

(58)

2017年「世界広布新時代 青年拡大の年」

(15)

今日の発心 御書

(634)

小説「新・人間革命」「誓願」の章

(139)

小説 『新・人間革命』第30巻

(138)

小説「新・人間革命」

(118)

歌声高く 誕生40周年の学会歌

(27)

勇気の旗高く

(47)

随筆 「人間革命」光あれ

(13)

ワールドリポート

(87)

WORLD TODAY――「世界の友は今」

(17)

心に御書を 池田先生が贈る指針

(74)

虹を懸ける

(14)

信仰体験

(401)

ライフウオッチ――人生100年時代の幸福論

(26)

2020年のテーマは「前進・人材の年」

(17)

ライオンハート 師子の誓い

(8)

​ONE GOSHO この一節とともに!

(9)

トーク2020

(6)

扉をひらく 池田先生の対話録 Ⅲ

(14)

世界広布の旭日一創価の誉れの大道

(3)

破邪願正の魂を継承ー小説『人間革命』『新・人間革命』に学ぶ

(7)

青年SGI 世界の若きスクラム

(3)

若き誓願のスクラム――世界の「新・人間革命」研さん運動

(2)

壮年部のページ 学ぼう「黄金柱の誉れ」

(5)

白ゆり ​​​​​​婦人部のページ

(10)

私がつくる平和の文化

(11)

私がつくる平和の文化 Ⅱ 

(9)

明日を照らす

(3)

世界の識者の眼

(4)

「SGIの輝き」

(2)

世界広布と新入会の友

(3)

新連載「My Human Revolution」

(27)

20代のリアル ボクらのイマ

(8)

青年部員と仕事――今の見つめ方

(23)

SDGs特集

(6)

新型コロナウイルス感染症関係

(33)

池田先生の連載エッセーから

(2)

壮年部 黄金柱の誉れ

(11)

危機の時代を生きる 新型コロナに立ち向かう

(44)

無冠の友

(20)

第3代会長就任60周年記念 

(37)

池田先生の名誉学術称号45周年

(8)

「人生地理学」からの出発

(5)

「世界を照らす太陽の仏法」に学ぶ

(7)

戦争・被爆証言を聞く会

(4)

原爆投下・終戦から75年

(20)

いのちの賛歌 心に刻む一節

(2)

励まし御書―人間革命の光で  女子部教学室編

(9)

世界をつなぐ御書

(3)

9・27「世界青年部総会」

(11)

東北発〈きせき 3・11〉

(1)

Archives

Comments

愛と勇気⭐︎⭐︎@ Re:〈日蓮大聖人の慈愛の眼差し〉 日眼女(08/03) >「全ての人が憎むならば憎めばよい。釈…
由美 サンダーソン@ Re:大白蓮華 2020年7月号 巻頭言 「立正安国」の勇気の大光を(06/30) 海外に住んでいるため、大百が3ヶ月遅れで…
坂東太郎9422@ Europe支社 宜保律子「健やかな心と体を育てる学校給…
もりもり@ Re:信仰体験 夢へと続く道 知的障がいと歩む(06/26) 私の子供も軽度の知的障害があり小6の子…
ラプラス@ Re:わが友に贈る(01/26) ことしのノーベル賞候補の問題です。 マル…
2020/08/10
XML
カテゴリ:教学

日蓮大聖人の慈愛の眼差し=完 池上兄弟 
​「賢者はよろこび愚者は退く」​


2度の勘当に屈せず一家の宿命転換を成就 後世に輝く「難を乗り越える信心」の鑑
       
「池上」の地名の由来となったとも伝えられている洗足池(東京・大田区)

 広宣流布とは、仏と魔との闘争である。
  


 日蓮大聖人は大難にも一歩も退(しりぞ)かず、渾身(こんしん)の激励を門下へ送られた。師の励ましを受け、門下たちは病苦や家族との死別、権力者からの迫害など障魔の嵐を乗り越えていった。
  


 日蓮門下の人間群像は、「師弟の絆」こそ、一切の苦難に打ち勝つ力であることを示している。
  


 企画「日蓮大聖人の慈愛の眼差し」の最終回は、師の御指導通りに三障四魔に屈せず、一家の宿命転換を成し遂げた「池上兄弟」を紹介する。


魔との闘争こそ成仏への直道
 池上兄弟の兄は宗仲(むねなか)といい、弟は宗長(むねばが)と伝えられている。池上とは、武蔵国・千束郷池上(せんぞくごういけがみ)(東京都大田区池上とその周辺)のことで、兄・宗仲は池上の地頭だったようだ。
 

 
兄は右衛門大夫志、弟は兵衛志という官職を持っており、日蓮大聖人はそれぞれの官職名で二人を呼ばれていた。康光(宗親とする説もある)と伝承される父と兄は鎌倉幕府に仕え、殿舎の造営や修理などの建築、土木に携わる大工(工匠)の棟梁に当たる立場にあったと考えられている。
  


 池上兄弟が大聖人に帰依(きえ)した時期は定かではないが、立宗宣言の数年後、四条金吾らと同時期といわれている。


 入信から20年ほどたった頃、兄弟に大きな難が降りかかる<最近の研究では建治2年(1276年)と考えられている>。真言律宗の僧・極楽寺良観(ごくらくじりょうかん)の熱心な信者だった父・康光が、兄弟に法華経の信仰を捨てるように迫り、兄・宗仲を勘当(かんどう)したのである。
  


 当時、親から勘当された子は家督相続権や遺産相続権を失った。それは社会的な身分を剝奪(はくだつ)されることでもあった。つまり、宗仲にとっての勘当は、経済的保証を奪われ、社会的に破滅することを意味した。
 

 一方で弟・宗長は、父の意向に従って妙法の信仰をやめれば、兄に代わり家督を継ぐことになる。家督を継いで親に孝養を尽くすか信仰を選ぶか、悩ましい事態になった。


 このように兄・宗仲の勘当は、兄弟の信心を破り、二人の仲を引き裂こうとする陰湿なものであった。
 大聖人は、池上兄弟に長文のお手紙「兄弟抄」をしたためられ、兄弟が直面している難は法華経に説かれる通りであることを示される。その中で、未来に大地獄に堕ちるほどの報いがあるところを、正法を行じる功徳によって現世で少苦として受ける「転重軽受(てんじゅうきょうじゅ)」であるとして、「各各・随分に法華経を信ぜられつる・ゆへに過去の重罪をせめいだし給いて候」(御書1083ページ)と激励。仏道修行を妨げようとする魔性と戦うことが成仏への道であることを教えられる。
  


 大聖人の御指導通り、池上兄弟は夫妻ともども心を合わせて信心に励んだ。そして翌年までには宗仲の勘当が解かれるのである。


弟・宗長への厳愛の御指導
 しかし、宗仲が再び勘当されてしまう。極楽寺良観が、自身の信奉者である父・康光をあおり立てたのだ。
  


 1度目の勘当の時と同様、大聖人が特に気に掛けられたのは弟・宗長の信心であった。


 本来、「信仰」と「孝養」は一方を選び取るようなものではなく、信仰を全うすることが真の孝養となる。しかし、宗長は選択を迫られているように感じたかもしれない。
  


 宗長へのお手紙「兵衛志殿御返事(三障四魔事)」で大聖人は、宗長の迷いを振り払われるように、あえて厳しく戒められる。


 まず、「師と主と親とに随(したが)っては悪いときに、これを諫(いさ)めるならば、かえって孝養(こうよう)となる」(同1090ページ、通解)と確認される。


 その上で、兄・宗仲は「今度、法華経の行者になるでしょう」(同1091ページ、通解)と仰せになる一方、宗長には「あなたは目先のことばかりを思って、親に随ってしまうでしょう。そして、物事の道理が分からない人々は、これを褒めるでしょう」(同ページ、通解)と心配される。
 

 


 さらには、「今度は、あなたは必ず退転してしまうと思われます」(同ページ、通解)等と繰り返し仰せになる。


 そして、「一筋に思い切って兄と同じように仏道を成じなさい」「『私は親を捨てて兄につきます。兄を勘当されるのならば、私も兄と同じと思ってください』と言い切りなさい」(同ページ、趣意)と、まるで肩を抱えて力強く揺さぶるかのように、何度も何度も宗長の勇気と覚悟の信心を奮い起こそうとされるのである。


 “幸福への道を断じて踏み外させまい”との大聖人の厳愛に呼応するように、宗長の胸中には、兄と共に信心を貫く決意が固まっていったことだろう。

 さらに大聖人は「潮の満ち引き、月の出入り、また季節の境目には、大きな変化があるのは自然の道理です。同じように、仏道修行が進んできて、凡夫がいよいよ仏になろうとするその境目には、必ずそれを妨げようとする大きな障害(三障四魔)が立ちはだかるのです」(同ページ、趣意)との原理を示される。
  


 その上で、こう仰せである。
「賢者(けんじゃ)はよろこび愚者(ぐしゃ)は退(しりぞ)く」(同ページ)
 

 “苦難は、いよいよ大きく境涯を開くチャンスだ”と、喜んで立ち向かう「賢者」であれと、信心の姿勢を教えられるのである。
  


 池田先生は次のように講義されている。


 「一見、障魔から攻め込まれているように思うことがあるかもしれない。しかし本質は逆です。私たちが自ら勇んで成仏の峰に挑んだがゆえに、障魔が競い起こったのです」「どこまでも、主体者は自分です。永遠の常楽我浄の幸福境涯を得るために避けて通ることのできない試練である――こう覚悟した者にとって、障魔と戦うことは最高の喜びとなるのです」


 魔が競い起こるのは正法の実践が正しいことの証明であることを深く確信し、喜び勇んで立ち向かっていく。ここに、「創価の賢者」の生き方がある。


信仰を貫き通し、ついに父が入信
 池上兄弟は、前回の勘当の時にも増して心を合わせて信心に励み、父親に極楽寺良観の誤りを粘り強く指摘し続けたことだろう。その陰に、妻たちの揺るぎない信心による励ましがあったことは間違いない。
  


 その結果、ついに父・康光が法華経の信仰に帰依する時が来た。弘安元年(1278年)のことである。
 その報告を聞かれた大聖人は心から喜ばれ、宗長に送られたお手紙の中で、兄弟の団結を称賛される。師の真心に、二人はさらに報恩の決意を固めたことだろう。
  


 入信の翌年の弘安2年(1279年)、父・康光は安らかに息をひきとる。それを伝え聞かれた大聖人は、こう激励される。
 

「あなた(弟・宗長)と大夫志殿(兄・宗仲)は、末法の悪世に法華経の大法を信じてきたので、必ずや悪鬼が国主と父母等に入ってそれを妨げようとするであろうと思っていましたが、予想通り、2度にわたる勘当という難が競いました。しかし、勘当を許されて父を信心させたあなた方は真実の親孝行の子ではないでしょうか」(同1100ページ、趣意)
  


 弘安2年といえば、大聖人は熱原の法難に臨んで、厳然と指揮を執られていた頃である。その一方で、こうして門下をたたえ、さらに不退転の人生を歩めるよう、こまやかな激励を重ねられていたのである。
  


 弘安5年(1282年)9月18日、大聖人は常陸国(ひたちのくに)(茨城県北部と福島県南東部)へ湯治(とうじ)に行かれる途中、宗仲の屋敷に立ち寄られる。そして10月13日、池上邸で御入滅される。


 翌14日に営まれた御葬送の際には、四条金吾と共に幡(はた)を持つ宗仲と、太刀(たち)を奉持(ほうじ)する宗長の姿があった。
  


 池上兄弟と妻たちの「難を乗り越える信心」の戦いは、大聖人が仰せになった通り、「未来までの・ものがたり」(同1086ページ)として、700年以上を経た今も、私たち信仰者の鑑(かがみ)として不滅の輝きを放っている。


 (2020年8月10日 聖教新聞)







Last updated  2020/08/10 06:46:49 PM



Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.