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2020.11.25
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ルポ【一滴】 ありそうで意外になかった、地区婦人部の「回覧ノート」

 学会活動の中にある、一滴のしずくのような、ささやかな出来事――その大きな価値を深掘りする連載です。今回は「西日本で一番小さな市」の地区で生まれた、よくあるようで新しい「つながり方」の話。それは小さな一滴かもしれませんが、社会を潤す大河の源流ともいえそうです。(記事=金田陽介、橋本良太)

「やっぱり、地区の皆さんを訪問して、顔を見ながら話したら元気になれます」と上田俊子さん(右から2人目。周りは右から、田中郁子さん、五傳木親子さん、河田由美子さん)
 
 京都の秋も、終わりごろ。
 昼は、暖かい日差しが黄葉を黄金に染めるが、夜は一転して冷え込むようになった。


 東・北・西の三方を京都市に囲まれた向日市にも今、晩秋の風景が広がっている。
 向日市は、西日本で一番小さな市。その、田んぼに囲まれた住宅地を、地区婦人部長の上田俊子さんは今日も、路地から路地へと歩く。
 創価学会が、しばらく自粛していた訪問による激励や、会館などでの会合を再開し始めて、数カ月がたった。
 「やっぱり、地区の皆さんと顔を合わせると、お互いに元気を取り戻しますね」


 上田さんは、笑顔で語る。
 「でも、自粛の間に深まったつながりもあるんです」


 そう言って見せてくれたのは一冊のノートだった。
 本年5月、地区の婦人部で始めた「回覧ノート」である。


 これを回し、それぞれの近況などを書いてもらうことで、コロナ禍の中でも心のつながりを深めてきたのだという。

上田俊子さん
 
 2月、3月、4月……。
 各地で感染が広がり、学会も会合や訪問の自粛を続けた。
 上田さんは焦ってきた。
 “皆さん、元気かな”
 自分も毎日、題目をあげて、聖教新聞を読んではいた。


 「でも、あとはカメみたいな状態(手も足も出せないの意)で、三度の食事のことを考えていると、それで一日が終わってしまって……」
 五傳木親子さん=白ゆり長=は、「夫婦二人だけで過ごす時間が増え、けんかだけはしないと決めて、過ごしています」と言っていた。
 オンラインという手もあったが、地区には、スマホを持っていないメンバーも多い。
 何かほかに、つながりをつくる方法はないか――。

五傳木親子さん
 
 そう祈っていた時、あることを思い出した。兵庫県に実家があり、そこに住む両親も学会員という婦人部員を訪問した、去年のある日のことだ。
 「実家の地区では、皆が自由に書き込める『回覧ノート』があるみたいやわ」


 雑談の中で、彼女は、そんなことを教えてくれた。
 その時は、あまり気に留めずにいた。しかし今、その記憶が急に、光を放ち始めた。
 “回覧ノート!”
 皆が近況や心情を自由につづれるノートがあったら――。

田中郁子さん


 すぐに、支部婦人部長の田中郁子さんに相談してみた。
 「ええやん!」
 即答で賛成してくれた。
 その一言で、勇気が湧いた。


 上田さんは、真っ白な表紙のA5判ノートを用意する。タイトルが大事。考えた末、黒字で丁寧に記した。
 幸の花づな
 それは、上田さんが、昔から大切にしてきた言葉だった。
 幼い3人の子育てに精いっぱいだった30代の頃、当時の地区婦人部長が言ってくれたのだ。


 「皆と『幸の花づな』でつながって、一緒に幸せになっていこうね」
 その人は、花が大好きな人。正直、言葉の深い意味は分からなかった。それでも、心に余裕を持てず苦しむ自分を、温かく包んでくれる一言だった。
 以来、この地域で30年以上、自分も他者も幸せにする生き方を、皆と一緒に歩んできた。

 
 5月22日――。
 「何でもいいです。書ける範囲で近況なり思いを書いてまわして下さい」


 上田さん自身の書き込みから回覧ノートは始まった。
 地区のメンバーには、事前に趣旨を説明した。賛同を得られた人に、消毒を徹底しながら、ノートを回していく。
 もらった人が、次の人の自宅ポストへ。それが難しい場合は上田さんが一度回収し、次の人に届けた。2日に1人くらいのペースで、ノートは家から家へと回った。
 「早く皆と会いたい」


 「会えないことがつらい」


 そんな声が、それぞれの筆跡でつづられていく。
 河田由美子さん=白ゆり長=は、こう書いた。
 「会合が中止など、最初は、何をどうしたらいいのか心の中がポカ~ンと穴が開いた日々が続きました」
 

「生活のリズムがくずれてなかなかお題目が上がりませんでしたが、負けたらあかんと決意を新たに唱題に挑戦して、一日も早くコロナが終息するように祈っています」

河田由美子さん
 
 始めてから1週間後――。
 コロナ前は、なかなか会合に来られなかった去来川彩夏さんが、書いてくれた。
 「婦人部になり約2年が経とうとしています。そんな中、お腹の子を授かることができました」
 皆が、初めて聞く話だった。


 翌日から、ノートには祝福の言葉が重ねられた。
 また、看護助手として病院に勤める小笠原みちよさんは、感染の不安を抱きながら働く気持ちを文章に。
 「毎日緊迫した状態でした」


 「万全の感染予防で作業的には苦労がありますが、来院される方に安心していただけるよう、がんばって参ります」
 こうした書き込みに対して、他のメンバーからの“返信”もつづられていく。
 石原悦子さん=婦人部副本部長=は「みんなの『ガンバリ』『声』を聞いて、大変な事、辛い事、悲しい事、腹立つ事、色々あるけど、同じ歩くなら“前を向いて”行こう!!と思いました」と。
 ノートを通して、地区の皆がお互いのことをよく知り、心の距離も縮まっている――上田さんは、そう実感した。

地区の婦人部でつづる「幸の花づな」ノート
 
 夏の終わりから、地区では、オンライン会合にも挑戦した。皆の通信環境などを考慮して、LINEのグループ音声通話で行う。
 ここでも、回覧ノートを続けてきたことが、力を発揮した。ノートで互いの状況を知ることができていたため、皆がとても積極的に、LINEグループに参加してくれたのだ。
 秋に入ると訪問による激励、会館での会合も、社会の状況を踏まえて少しずつ再開した。
 やはり、対面でしかできない話や、聞けない悩みもある。


 一方でノートの回覧は、その後も途切れることはなかった。
 上田さんには、確信にも似た思いがあった。
 「コロナは“分断”を生む。社会はつながりを求めている。だから、あらゆる方法で、人をつないでいきたいな、と」
 対面か、オンラインかという「二択」ではない。人や状況に合わせ、対面もオンラインも、ノートも――苦楽を分かち合えるなら、あらゆる手だてを尽くして人をつなぎ、心を結ぶ。


 それが、今の自分たちにできる、未曽有の試練との向き合い方だと思うのだ。
 間もなく、冬が来る。


 白ゆり長の五傳木さん・河田さんも、上田さんも、新たな気持ちで訪問・激励に歩く。


 「幸の花づな」ノートの回覧は、今も続いている。

お互いが「回覧ノート」に書いた内容にも触れながら、訪問・激励の場での会話が弾む
 
 「花づな」――。
 花を編んでつくった綱、という意味である。かつて池田大作先生が、この「花づな」をテーマに語ったことがあった。
 「日本の各地域、各方面が、それぞれの歴史と特性に応じた大輪の花と開いていく――」


 「一つの方面、地域も欠けては『花づな』にならない。いずこも豊かに花開かねばならない」


 「われらが広宣の天地を庶民の『幸の花づな』で結ばねばならない」
 (『池田大作全集』第73巻所収)


 地域に生きる学会員もまた、この言葉のままに、一人一人がそれぞれの色と形で、自分だけの人生の花を咲かせてきた。
 そうした人がつながり合った「幸の花づな」は、目立たなくとも、確実に、コロナ禍の今の社会を支えている。


一滴――新しい日々の始まり。
エピソード・感想を募集!
 皆さんの地区にある「心温まる話」また記事の感想を教えてください。



 〈メール〉kansou@seikyo-np.jp
 〈ファクス〉03-5360-9645







最終更新日  2020.11.25 22:12:07
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