「創立100周年へ 第1回関西総会」を開催
大関西は、世界一の智慧と団結で進む!――11・28「魂の独立記念日」に晴れやかに行われた「創立100周年へ 第1回関西総会」(関西池田記念会館で)
「大阪の戦い」65周年の明年へ、そして、新たな“勝負の10年”へと船出する「創立100周年へ 第1回関西総会」が28日、関西池田記念会館を中心に関西7府県の31会場に中継して行われた。
未曽有の試練の中でも智慧と勇気を湧かせ、希望の励ましを広げてきた参加者たち。その瞳には“何があっても絶対に負けへん”との、誇り高い「負けじ魂」が輝いていた。常勝の節を刻む毎年の関西総会は、友にとって格別の意味がある。
池田大作先生が名誉会長となり約半年後の1979年11月、第1回関西総会を開催。障魔をはねのけ、「関西から次の10年を開こう」と約し合った。
81年11月、池田先生が第3回関西総会に出席。先生は力強く歌の指揮を執り、縁の同志と共に、反転攻勢への口火を切った。
そして、学会創立90周年の本年から、創立100周年へと踏み出すべく、今再び「第1回」を掲げた今回の関西総会――。
これには、池田先生が万感のメッセージを寄せ、「愛する関西家族を護りに護れと、いやまして強盛に題目を送り続けてまいります」と励ました。
会合は、関西魂の継承を誓う青年部企画で開幕した。
谷川主任副会長のあいさつの後、山内関西長、直里同婦人部長は、常勝の源流となった「大阪の戦い」での師の行動を模範として、共に立正安国のドラマをと強調。「祈りで勝つ、励ましで勝つ、対話で勝つ」との決意で勝ち進もうと訴えた。
高柳婦人部総合長に続き、原田会長は、池田先生のもと、人類の宿命転換を成し遂げゆく“新たな10年”の闘争を開始する今、常勝の魂を万代に伝えゆくことを誓い合いたいと力説。御書に照らせば、広布の戦いには難が必然であり、妙法を貫いていけば、一切の正邪が明らかになることは厳然たる事実であると述べ、創立100周年の緒戦となる明年へ、同志の団結と励ましで難局を乗り越え、全学会をけん引する対話拡大をと望んだ。