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晴ればれとBlog

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青年想 Essay from Youth

2020.05.07
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​​​〈青年想 Essay from Youth〉1 「信仰」と「活動」
青年部長 志賀昭靖
自立した信心輝く学会

 新型コロナウイルスの感染拡大により、社会が未曽有の困難に直面する今、青年部の代表が仏法の視点から価値創造の使命をつづる。

仏法即社会の道
 「おーい、おーい」と呼ぶ声がする。ふと外を見れば、近所の子どもたちが道を挟んでベランダ越しに声を掛け合っていた。外で遊ばなくなって数週間。わが子も不満顔だ。その穴埋めではないが、今こそ私の出番との思いで子育てにも奮闘している。
  
 住む世界が変わってしまったかのような新型コロナウイルスの感染拡大。一仏法者として、一青年として、一日も早い終息と安穏を真剣に祈る日々である。この瞬間も、身心をすり減らしてウイルスと闘う医療関係者の皆さんに、心から感謝を申し上げたい。
  
 創価学会は会合の中止、訪問による激励の自粛を続けている。初代会長・牧口先生の時代からの伝統である座談会も一定期間、開催できない状況は、戦後初めてのことかもしれない。
  
 すべては、いのちを守るためであり、生命尊厳の哲学をもつ仏法者として当然の振る舞いである。日蓮大聖人が「まことの・みちは世間の事法にて候」(御書1597ページ)と仰せの通り、「仏法即社会」が私たちの道だ。改めて、社会に歩調を合わせて常識豊かに進むことの大切さを肝に銘じていきたい。
  
 そして、まさに困難の時にこそ、現実の打開に挑戦しゆく信仰の力が輝くことを、確信してやまない。

オンラインで御書講義を視聴し、教学研さんの息吹が広がっている(男子部LIVE講義)

人間を強くする
 1979年(昭和54年)、私は大分県で生まれた。第1次宗門事件の渦中である。とくに大分は、宗門僧の卑劣な言動に、学会同志の皆さんがどれほど苦しめられたか。私は小さい頃から、父母や同志の言葉を心に深く刻んできた。
  
 「僧も俗も尼も女も一句をも人にかたらん人は如来の使と見えたり」(同1448ページ)との大聖人の御精神に真っ向から違背する、「僧が上、信徒が下」の体質。宗門は今も“衣の権威”を笠に着るしかなく、「本山から下付された御本尊でなければ功徳がない」「僧侶が拝まなければ故人は成仏できない」などと、僧侶に依存させる“おすがり信仰”を触れ回る。そこに御書の裏付けなどなく、仏法の本義もない。
  
 片や学会は「魂の独立」を果たし、池田先生の指揮のもと社会に開かれた広宣流布を加速させてきた。御本尊がある。題目がある。御書がある。信仰の根幹である日々の勤行・唱題と教学研さんは、何も妨げるものはない。万が一、「寺に行かなければ」という宗門の“おすがり信仰”に支配されていたら、移動が制約される現在の社会状況は、私たちの信仰にも影を落としていただろう。
  
 昭和と平成の二度の宗門事件を経た創価の宗教改革は、“衣の権威”から自立し、どんな状況にも揺るがない信心を築いたのであり、図らずも令和の今、それが証明されていると思えてならない。
 池田先生は「宗教が人々の平和と幸福に資するためには、何よりもその宗教が、人間を『強く』し『善く』し『賢く』するよう促し、後押しするものでなければならない」(2008年、第33回「SGIの日」記念提言)と述べられている。
  
 人間を強くする。
 ここに日蓮仏法の真髄がある。

stayhome(ステイホーム)プロジェクト」では、新型コロナウイルスの感染拡大を抑止しようと、Twitterで適切な情報を発信している


今できる智慧を
 「学会活動」との言葉に象徴されるように、学会はとても活動的である。地涌の菩薩の使命のもと「化他行」を重んじるからだ。それは友人への仏法対話・折伏であり、同志への訪問・激励であり、会合で触発し合うことも含まれよう。内外を問わず人と会い、妙法を語り、共に祈り、励まし合って元気になる――この学会活動の積み重ねの中で、私たちは自他共の幸福へ進んでいく。そして「自行」が自らを高める道だと考えれば、広宣流布の取り組みは「仏法に基づいた自他への励まし運動」と言えるかもしれない。
 確かに、他者と自由に会えない現状では、「学会活動」にも制約がある。だが、私たちの「信仰」は揺るがない。不動の「信」のもと、「行学」の学会活動として勤行・唱題の上に展開される取り組みは、その時々にできることを追い求め、柔軟に変化しうるものであろう。
 むしろ、自然災害が頻発し、社会の先行きも不透明な現代にあって、不測の事態に対応できる新たな「行学」の形を開く時が今だと思う。そして青年部は、その歩みを開始している。


4月10日にスタートした「うたつく」プロジェクト。5月3日、「未来の地図~Step Forward~」が誕生した


生きた宗教とは
 男子部・女子部・学生部それぞれが、SNSのビデオ通話機能などを使用して「オンライン会合」を開催し、励まし合っている。友人が参加する地域もあり、仏法対話が進む。
 またYouTube(限定公開)による「男子部LIVE講義」「学生部スタディーチャンネル」を通して、毎週のように、全国の皆で御書をひもとき、確信深く前進するリズムができている。


 5月3日「創価学会の日」を目指した新しい歌の作成では、SNSを駆使した参加型プロジェクトを展開し、「未来の地図~Step Forward~」を日本語と英語の2バージョンで発表。そして社会貢献も、「stayhomeプロジェクト」としてSNSで啓発活動を推進し、ウイルスに負けない確かな情報の拡散に努めている。
 「行学の二道をはげみ候べし」(同1361ページ)との御聖訓のままに、学会の行学の伝統を踏まえ、「今できる活動」の智慧を働かせる。これこそ、学会が「生きた宗教」である証しではないだろうか。多人数の集会よりもネットの活用などを奨励したWHO(世界保健機関)による世界の宗教者への要請にも、しっかりと応えるものである。


 思えば、学会の“魂の独立”を支えたのは、音声中継・衛星中継という当時の新技術であった。池田先生が時代を先取りして築かれた新たな師弟一体の歩みによって、同志は人間革命と社会貢献の道を進んできたのである。そして今、日々の信行学から湧き上がる活力に満ちた一人一人が、社会の一員として使命の舞台に立ち、苦境を打破しようと奮闘している。しかも日本だけでなく、世界192カ国・地域の「よき市民」の連帯となって地球を包んでいる。


 私たちはこれからも、自らに打ち勝つ折伏精神を燃え上がらせ、他者に積極的に関わっていく「仏法に基づいた自他への励まし運動」の創造と展開を重ねたい。池田先生の言葉を胸に刻んで。
 「『変毒為薬』という希望と蘇生の哲理が、何ものにも負けない世界市民の不屈のネットワークを、いやまして強めゆくことを、私は願う。とりわけ、創価の青年たちが、目に見えないウイルスとの戦いに、鋭き知性と洞察力、深き共感力と持久力をもって挑み、スクラム固く価値創造してくれている。何と頼もしいことか」


(2020年5月7日 聖教電子版)


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最終更新日  2020.10.15 09:36:54
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