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池田先生のメッセージ

2019/10/23
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男子部大学校生大会への池田先生のメッセージ
 広布の父母から、常勝不敗の魂を受け継ぐ関西の男子部大学校生。大会では、関西の歌「常勝の空」を晴れ晴れと歌い、勇気の対話拡大に挑みゆくことを約し合った(13日、大阪・豊中市の関西戸田記念講堂で)


 男子部大学校生大会が、9、10月を中心に、列島各地で盛大に開かれている。大学校2期生は現在、記念期間「ブレイク・リミット(限界突破)11・18」をばく進中だ(11月18日まで)。自他共の幸福のため、一人でも多くの友と仏縁を結び、限界突破の拡大に挑んでいる。ここでは、池田先生が同大会に贈ったメッセージを紹介する。​


​さあ、また前進だ! 世界第一の青春の道を
​

 わが男子部大学校の栄光輝く2期生の諸君、誠にご苦労さまです。


 大事な宝の大学校生の君たちが、勇んで広宣流布に挑戦し、自身を磨き、大きく成長しゆく人間革命の姿ほど、頼もしく、うれしいものはありません。


 地域の創価家族の皆さんも、どれほど喜んでいることか。また、世界の同志も、どれほど見つめていることか。


 君たちは一人一人が、創価学会の希望であり、日本の希望、人類の希望の、かけがえのない存在なのです。


 日蓮大聖人は、若き南条時光に仰せになられました。「法妙なるが故に人貴し・人貴きが故に所尊し」(御書1578ページ)と。


 家族との死別や自身の病気などの試練の連続のなかで、雄々しく闘う時光を励まされての御聖訓です。 
 仏法は、世界第一の生命尊厳の大法則です。ゆえに、この仏法を学び行ずる君たちは、今いかなる境遇にあろうとも、まぎれもなく世界第一の尊貴な青年なのであります。


 そして、最高の哲理によって、わが生命を最高に輝かせることで、自分が今いる家庭も職場も地域社会も明るく照らし、光らせていけるのです。ここに、世界第一の青春の道があります。


 この仏法を友に語り、幸福を祈ることは、その人を最高に尊く輝かせていくことです。


 どうか、愛する諸君は、断じて勇敢に、自信満々と、胸を張って、正しき青春勝利の仏法を語り抜いてもらいたい。一人また一人、この究極の幸福と正義と平和の大連帯へ糾合していってもらいたい。


 何があろうと、断固と負けず、題目を唱えきって、「さあ、これからだ」「さあ、また前進だ」と、粘り強く走り抜いた青春が、最後は必ず勝ちます。あとから振り返れば、全ての労苦が、自分の黄金の歴史となります。 


 生涯の同志たる大学校の仲間と共々に励まし合い、一人ももれなく、仕事でも広宣流布の闘争でも、自分らしく大勝利してくれたまえ! 絶対に無事故、健康第一で、聡明に親孝行を頼みます。


(2019年10月23日 聖教新聞)







Last updated  2019/10/23 10:53:53 PM
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2019/09/25

​少年少女部が結成記念大会  ​

​勇気と負けじ魂で前進​




 少年少女部の結成記念大会。岩田憲矢さん(小学5年)、広瀬由奈さん(同6年)が元気いっぱいに司会を務めた(東京戸田記念講堂で)


 9・23「少年少女部結成記念日」54周年を祝う大会が23日、巣鴨の東京戸田記念講堂で行われた。


 大宮総合未来部長が池田先生のメッセージを代読。その中で先生は「勇気と負けじ魂を燃やして、苦しい時も、いやな時も、明るい歌声で吹き飛ばしながら前進しよう!」と呼び掛けた。


 九鬼勝大君(小学4年)が、けがに題目で立ち向かい、池田先生と学会家族からの励ましで、より強い“獅子の子”に成長した体験を発表。佐保少年部長、角田少女部長が、今日ここから勝利の決意で出発をと強調し、山口未来本部長が日々の挑戦の中で強い自分に成長し、世界に羽ばたこうと激励した。


 少年少女部歌「Be Brave! 獅子の心で」を大合唱した。

池田先生のメッセージ

「前進時計」は皆さんの心の中に
勇気を出して自分らしく前へ!

「少年少女部結成の日」記念大会に参加した親子が「前進時計」を見つめて。世界の偉人たちが夢見た人類の「幸福」と「平和」の実現へ、学会創立100周年の2030年へ、負けじ魂を燃やして出発だ! 前進だ!

 大好きな少年少女部の記念の大会、誠におめでとう! お休みの日に、よく集ってこられました。
 学会の会合は、行く前にはあまり気が進まなくても、思い切って参加すると、生命がすがすがしく充実する、不思議な力があります。みんな、本当にご苦労さま!
 懸命に練習を重ねてきてくれた富士少年希望少女合唱団の皆さんも、団結のハーモニーをいつもありがとう! 保護者の方々、担当者の方々にも、心から御礼を申し上げます。


 この東京戸田記念講堂の4階ロビーには、皆さんの先輩たちが力を合わせ、創意工夫をこらしてつくってくれた大きな手づくりの“からくり時計”があります。その名も「前進時計」です。15分ごとに、学会歌のメロディーとともに、ソクラテス、ナポレオン、ベートーベン、ナイチンゲール、ガンジー、さらに、アインシュタインたち世界の偉人の人形が、楽器を持って中央の舞台に楽しく、にぎやかに登場します。
 こうした古今東西の偉大な人物たちも求め続けてきた、人類の「幸福」と「平和」という大いなる夢を実現していくのが、私たちの「広宣流布」の前進です。そして、この希望の大前進を担い立つ主役こそ、他の誰でもない、今の少年少女部の皆さんなのです。


 日蓮大聖人は、「一日の命は宇宙の全財宝を集めた以上の宝です」(御書986ページ、意味)と仰せになりました。
 きょうという一日、「勇気」を出して、自分らしく体当たりで、前へ前へと進み、学んでいくならば、ワクワクするような英知と感動の宝物を新しく発見することができます。その最も強力で、最も爽快な生命のエンジンが、南無妙法蓮華経の題目なのです。
 前進していけば、壁にぶつかることもあります。つまずいて転ぶこともあるでしょう。
 しかし、大聖人は「大地に倒れたならば、その大地をけって、また立ち上がればよい」と励ましてくださっています。たくましく朗らかな、この「負けじ魂」が、学会精神です。
 ともあれ、皆さんの心にも「前進時計」があります。世界中の偉人が少年少女部の皆さんにエールを送っています。太陽や月や星など大宇宙の諸天善神も、正義の走者の味方です。
 皆さんが一歩前進すれば、未来も晴ればれと前進します。地球も喜んで前進します。
 さあ、きょうから、学会家族と共に、私と共に、勇気と負けじ魂を燃やして、苦しい時も、いやな時も、明るい歌声で吹き飛ばしながら前進しよう! 親孝行を忘れないでね!
 宝の皆さんの健康と成長を、私は妻と、毎日毎日、祈っていきます。みんな、元気で!



(2019年9月25日 聖教新聞)







Last updated  2019/09/25 12:57:19 PM
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2019/05/28

​本紙創刊68周年を記念 無冠の友へのメッセージ 池田大作


人間革命の大叙事詩を綴れ
希望は「勇気の一歩」から
                      
躍動の春! 花々も爛漫と咲き薫る(2010年4月、池田先生撮影。東京・八王子市)

 来る日、来る朝、読者のもとへ“幸の便り”を届ける「無冠の友」。その尊い一歩一歩が、地域に希望の薫風を広げゆく。ここでは、本紙配達員の機関紙「無冠」の創刊記念日特集に掲載された、池田先生のメッセージを紹介する。
 さあ朗らかに、今日も前へ! 今日も、かけがえのない友のもとへ!
 いかなる試練があろうとも、祈り切り、歩み続ける中でこそ、新しき「人間革命」の大叙事詩は綴(つづ)られる。
 その先頭走者こそ、わが尊き配達員の皆さまです。
 聖教新聞の創刊68周年を祝し、大切な大切な全国の「無冠の友」に、私は心からの感謝と敬意と賞讃を捧げます。日々の気高い配達、本当に本当にありがとうございます!
                    ◇ 
 私と妻が出会いを重ねた、敬愛するアメリカ公民権運動の母、ローザ・パークスさんは、友に呼び掛けています。
 「未来の世界がどうなるかは、私たちが今どのように生きるかにかかっています」。
そして、世界をより良くするために、「やるべきことは、まだまだたくさんあります」と。(高橋朋子訳『ローザ・パークスの青春対話』潮出版社)
 未来は今ここから始まる。勇気の一歩から希望が生まれる。
 さながら太陽の運行のごとく、たゆまず誠実に積み重ねられる「無冠」の一歩また一歩から、我らの地域を、さらに未来の世界を、より良くする回転が広がっていることを、私は確信してやみません。
                    ◇ 
 今年の年頭に創刊2万号を迎えた聖教新聞は、2万5千号、さらに3万号へと旅立ちました。それは世界宗教として飛翔する創価学会の誉れの大長征を刻む日記文書であります。
 わが師・戸田城聖先生が第2代会長に就任した後、創刊まもない聖教新聞の編集室は東京・新宿区の市ケ谷ビルに置かれました。同じビルの中には、先生が全身全霊で友に励ましを送られた学会本部の分室が設けられていました。その信心への大確信、平和への大情熱が、聖教を通してそのまま日本中に脈動していったのです。
 先生の不二の分身として、私も創刊号から筆を執り続けてきました。執筆を通して宝友たち一人一人と対話し、命を通わせていきたいとの願いは、今もいささかも変わりません。
 「無冠の友」の真心で一軒一軒に配られた聖教新聞は、一人一人の心田に幸福の種を蒔き、勝利の花を咲かせていきます。人間主義の仏法を現代に蘇らせ、民衆に智慧の光を送ります。
 思えば日蓮大聖人は、留難の佐渡から門下に手紙を送られ、「此文(このふみ)を心ざしあらん人人は寄合(よりあう)て御覧(ごらん)じ料簡候(りょうけんそいらい)て心なぐさませ給へ」(御書961ページ)と仰せです。大難の中、師匠からのお手紙を拝して、心と心を一つに、同志は励まし合って、いかなる障魔にも負けない異体同心の団結を築き上げていったのです。
 当時も、御本仏の御心を一人一人に伝え届ける方々がいました。今、その聖業を担う福運は計り知れません。先日も、大聖人御聖誕の千葉県の花見川区では、聖教新聞の1万号をお母さんが、そして2万号を娘さんが配達されたという、感動の無冠のリレー体験を合掌して伺いました。
                    ◇ 
 言葉は、一人から万人へ広がり、世界の希望と輝きます。聖教新聞と各国の機関紙誌は、「広布」即「平和」の拡大の原動力となってきました。
 かつて、北欧ノルウェーの婦人部のリーダーの方は、夫が当初、信心に反対で、子どもの入会も認めませんでした。
 転機は“セイキョウ”でした。夫の転勤先のタイの地で、その方は英語版機関誌「セイキョウ・タイムズ」を糧に信心に励みました。すると、ある日、突然、夫が「僕も信心をやるよ」と言うではありませんか。実は、机上にあった“セイキョウ”を読んで、夫は仏法への理解を深めていたのです。
 やがて、長女も成長して女子部のリーダー、さらに今では、北欧広布の指導者として指揮を執り、ご一家は美しい大輪の福徳の花を薫らせています。
 ノルウェーといえば、戸田先生のもとで劇作家イプセンの名作『人形の家』を学んだことを思い出します。社会の実相を鋭く見つめた彼は「人間精神の革命」を志向していました。
 イプセンは晩年、故郷の人々に、こうあいさつします。
 「私は最後までペンを執りますし、それを手放すつもりはありません」。そして、「共感する人」とともに「反対する人」にも取り巻かれているからこそ、「統一のとれた考えが、より高い目標、より大きな宿題へと前進することができるのです。
これが私の希望と、そして信念です」。こう高らかに宣言したのです。(原千代海編訳『イプセンの手紙』未来社)
 我らもまた、自他共の幸福のため、大理想へ邁進したい。
 勇気ある言葉を武器に! 真実の言論を光と放ち! 励ましの詩を翼にして!
                    ◇ 
 世界広布の言論城・世界聖教会館は、今秋の完成に向け、建設が順調に進んでいます。聖教新聞に掲載される「輝く無冠の友」の記念撮影を、毎回、妻と最敬礼して拝見しつつ、尊き皆さまに健康あれ、幸福あれ、無事安穏であれと祈る毎日です。
 この3月、世界聖教会館の定礎式では、世界各地の石などとともに配達員名簿のCD(コンパクトディスク)が定礎箱に納められ、埋納されました。皆さま一人一人の芳名は、広布史に永遠です。
 いよいよ春。花も咲き、人も咲く。未来が咲く。万物が躍動する季節です。
 「無冠の友」の皆さまとご一家が、福徳の花を万朶と咲き薫らせていかれることを祈念してやみません。
 春風に乗って、いよいよ希望の大前進を!  私とともに!


(2019年5月28日 聖教新聞)







Last updated  2019/05/28 10:50:44 PM
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2019/05/04

世界広布新時代第41回 本部幹部会への池田先生のメッセージ 


学会活動こそ最極の幸福の軌道




2005年5月の本部幹部会でスピーチする池田先生。戸田先生の言葉を通し、師子の心で言論戦に勝利をと訴えた(八王子市の東京牧口記念会館で)

​

 一、晴れわたる民衆凱歌の本部幹部会、誠におめでとう!


 御本仏・日蓮大聖人が、尊き創価家族の大健闘を全て御照覧であられます。


 「かくれての信あれば・あらはれての徳あるなり」(御書1527ページ)と仰せの如く、皆さん方の陰徳が陽報となって、ますます輝きゆくことは、絶対に間違いありません。


 思えば、先師・牧口常三郎先生の殉難の地に、この東京戸田記念講堂が誕生したのは、昭和54年(1979年)でありました。仏意仏勅の創価学会を攪乱し、破壊せんとする魔軍が荒れ狂った渦中でありました。


 その11月に、この会場で行われた本部幹部会で、私は会長辞任後、初めて学会歌の指揮を執りました。曲は「威風堂々の歌」。皆の呼吸は見事に一致し、生命は一つになりました。反転攻勢の大行進が、この時、この殿堂で、この師弟の師子吼から始まったのです。


 そして40年、我らは一切を、まさしく威風堂々と勝ち越えてきました。今日の世界宗教としての大発展を、誰が想像したことか。ここで、創価の「正義」と「共戦」の大勝利を、共々に喜び合いたいと思うけれども、どうだろうか!(大拍手)


 なかんずく不思議にも、昭和54年の前後、そして、それ以降に澎湃と生まれ出でてきた地涌の若人たちが、今、広布と社会の最前線で、目を瞠る大活躍をしてくれている。わが頼もしき男女青年部の皆さん、いつも本当にありがとう!(大拍手)


労苦の中に福運が


 一、5月3日は学会のお正月であり、久遠元初の誓いに立ち返り、元初の太陽を昇らせゆく日です。その意義を込めて、きょうは一対の書を贈ります。


 「立正安国」と「福運安穏」です。


 これは、昭和57年(1982年)の6月、北海道の天地で書き留めました。


 日蓮仏法の根幹である「立正安国論」には、「須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を?らん者か」(同31ページ)と仰せであります。


 この一節の通り、私たちは「人間革命」即「立正安国」の大道を歩み抜いてきました。それは、そのまま「福運安穏」を限りなく開きゆく道なのであります。


 恩師・戸田城聖先生の直弟子として、私が第3代会長に就任した昭和35年(1960年)は、奇しくも日蓮大聖人が「立正安国論」をもって国主諌暁をなされた文応元年(1260年)から満700年に当たっておりました。この節目の年から「立正安国」の対話の波動を、沖縄をはじめ日本全国・全方面へ、北南米をはじめ全世界へ、力強く広げていったことは、ご存じの通りです。
ずこの地域でも、麗しき人間共和の共同体を蘇生させています。


 さらに国家や文明や宗教さえも超え、恩師の遺訓であった核兵器の廃絶へ、平和の文化の創造へ、持続可能な開発の推進へ、世界市民の育成へ、地球民族を結ぶ「蘭室の友」の壮大なスクラムを築いているのであります。


 大聖人は「運きはまりぬれば兵法もいらず」(同1192ページ)と喝破されました。福運というものが、どれほど重要か。


 たしかに立正安国の行動は言い知れぬ労苦の連続であります。しかし、だからこそ「心の財」を積むことができる。


 しかも、その福運は自分だけではない。家族にも眷属にも、国土にまで及ぼせます。


 さらに今世だけではない。未来永遠に崩れざる安穏の大境涯を、自他共に、また依正共に勝ち開くことができる。


 どこまでも妙法と一体で進む、生命の最極の正義と幸福の軌道こそ、学会活動なのです。


不可能を可能に


 一、あの“まさかが実現”の大阪の戦いで、関西の宝友と心肝に染めた御聖訓に「何なる世の乱れにも各各をば法華経・十羅刹・助け給へと湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり」(同1132ページ)とあります。


 御本仏のこの御一念に直結し、我らは、いかなる災難にも、いかなる試練にも、わが友を一人一人護りに護り、強盛なる大信力・大行力で無窮の大仏力・大法力を湧現しながら、断固として不可能を可能にしていくのであります。


 明年の創立90周年は、「立正安国論」の諌暁から760年でもあります。


 いよいよ師子王の心を取り出して何ものも恐れず、太陽の創価の母たちを中心に、仲良く明るく異体同心の団結で、「立正安国」即「福運安穏」の勝ち鬨を轟かせていこうではありませんか!


 一、きょうは、「創価学会後継者の日」の意義も込め、未来部の代表が参加してくれて、これほど嬉しいことはありません。みんな、本当にありがとう!


 御書には、「鳥の卵は始は水なり其の水の中より誰か・なすとも・なけれども觜よ目よと厳り出来て虚空にかけるが如し」(1443ページ)と説かれます。


 それと同じように題目の声に温められた生命は、最も偉大な仏の力を発揮して、使命と栄光の大空へ自在に飛び立っていけると示されております。


 未来部の皆さんには、まさに一人ももれなく宇宙大の可能性があります。その可能性を解き放つ、最高にして最強の生命のスイッチこそが、信心なのです。


 皆で、この無限の希望と勇気のスイッチを入れ、全創価家族が新たな常勝の飛翔を威風堂々と開始することを決意し合って、私のメッセージといたします(大拍手)。


(2019年5月4日 聖教新聞)







Last updated  2019/05/05 09:31:00 PM
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2019/04/30

​忘れ得ぬ瞬間とき)

創立者の語らい 

第11回   創価大学・女子短大 2004年4月入学式

あえて苦難の道を進め!


 2004年4月1日、創価大学の第34回入学式、創価女子短期大学の第20回入学式が、東京・八王子市の創大池田記念講堂で挙行された。
 この時、シベリア屈指の最高学府であるロシア連邦・ブリャート共和国の「ブリャート国立大学」から、創立者・池田先生に「名誉教授」の称号が贈られている。
 席上、池田先生は、同国の至言を幾度も紹介しながら、新入生の前途に、限りない期待を寄せた。
 スピーチの冒頭では、ブリャート共和国のことわざ――「学問を修めていない人間が愚かなのではない。学問を修めようと努力しない人間が愚かなのである」を引用し、こう訴えた。
  
 「現状」がどうかではない。「これから」です。いかに努力していくかです。そこに「未来」の一切が含まれているといってもいい。
 きょうよりは、しっかりと腰をすえて、学問を修めていただきたい。
 そのための大学です。
 そのための学生です。
  
 創大生、短大生は、断じて親不孝であってはいけない。立派に卒業して、お父さん、お母さんを安心させてあげてください。約束です。よろしくお願いします。
 
積極果敢な人に
 次に、先生は「真実は清らかである。嘘は汚らわしい」との同国の英知の格言に触れながら、正邪を見破る力こそ真の知性であると語った。
  
 現実の人間社会は、汚らわしい嘘が渦巻いている。なかんずく、正義のために戦う偉大なる人生には、卑劣な嫉妬の嘘が襲いかかってくる。それが方程式です。
 そうした嘘を鋭く見破り、痛烈に打ち破る力が、真の知力であり、知性です。
 いかなる時代状況にあっても、きちんと善悪がわかる。正邪を言い切れる。この判断基準を明確に持っている人が、「学問のある人」と言えるのです。
  
 学問は、暗黒を照らす真実の太陽である。
 学問は、正義の勝利の力である。
 学問は、自身の向上と前進の源である。
 学問は、幸福の土台である。
 そして、学問は、成功者の、勝利者の剣なのである。
  
 さらに、先生は「答える時は、まちがえる時もある。しかし、質問をする時には、まちがえることはない」との同国の名言を紹介し、「学問に望む姿勢」について述べた。
  
 「積極果敢に恐れなく、質問すること」。それが学問の起爆剤だからです。
 私も、幾多の世界の識者と対話をしてきました。
 どんな方と会うときも、なんとか時間を割いて準備し、相手のことを勉強し、常に自分から質問することを心がけてきました。
 良い質問をすると、相手も話しやすい。自然と語らいは弾み、心と心が結ばれる。
 質問が大事です。先手必勝です。皆さんも同じです。
 学生に遠慮はいらない。学問に妥協は禁物です。
 どんどん先生方に質問してよいのです。
  
 正義のため。平和のため。人民の幸福のため――この最も大切な目的に向かって、勇敢に戦い抜き、忍耐強く勝ち抜いていく。これが「青春の英雄」であり、「生命の勝利者」であります。
 そのためには、心して良書を選び、徹底して読破していくことです。
 恩師・戸田先生は、厳格に悪書を斥しりぞけました。「良書を読め」と常々言われた。
 私も若き日、恩師から毎日のように聞かれました。
 「今、何を読んでいるか」「どんな内容か」。忙しくて読み進んでいないと、たちまち見抜かれた。
 一緒に旅行した時は、列車に乗っている間じゅう、読んだ本の話をさせられました。東北から東京までの旅の長かったこと――。
 ともかく先生は読ませました。私を訓練しました。今思えば、幸せなことです。
 訓練から逃げた人、努力を避けた人は、その時は気楽でいいかもしれないが、後になって苦しむ。
 あえて苦難の道を、自分を鍛えるために、諸君は頑張り抜いてもらいたい。
 
知識と知恵を培え
 最後に、先生は「知識を持ち、知恵を持った人」こそ真の幸福者であることを強調し、スピーチを結んだ。
  
 知恵が大切です。
 学問は、また知識は、知恵の水を汲み上げるポンプです。
 知識だけでは幸福につながらない。知識と知恵があってこそ、幸福はあるのです。
 知識イコール幸福ではない。それがわからないところに現代の不幸がある。
 「あの人は、いい大学を出たから幸福だ」と錯覚するのは、知識と知恵を混同している証拠です。
 知識を持ち、知恵を持った人――この人が、本当の意味の、幸福な人間であることを忘れないでください。
 私は申し上げたい。
 愛する、そして尊敬する、偉大なる学究の君たちよ、徹して学問を深めていきたまえ!
 自分自身のために。
 自分の勝利の道を大きく開いていくために。
 皆を幸福にしていける、広大なるわが心の世界を、晴れ晴れと広げていっていただきたい。
 ともかく、学問だけはしっかり励んでほしい。あとは自由です。学問は大変だろうが、すべては未来のためなのです。​


(2019年4月30日 聖教新聞)







Last updated  2019/05/01 11:03:41 AM
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2019/04/03

​創価大学(第49回)・女子短大(第35回)で入学式

創立者が和歌とメッセージ贈る

 創価大学の第49回、創価女子短期大学の第35回入学式が2日午後、東京・八王子市の創価大学池田記念講堂で挙行された。創立者の池田大作先生は和歌とメッセージを寄せ、向学の志光る新入生の晴れの出発を心から祝福。「地球民族の和楽のスクラムを広げよ!」「新時代を開く学びの新風を起こせ!」「創造的生命の旭日を昇らせよ!」と、三つの指針を贈った。創大最高顧問の原田会長があいさつした。


 創価大学の正門から真っすぐに上る道を、一人また一人と歩いていく。
 見上げると、厳冬を越えて薄紅色の花を結んだ桜の枝が、澄み渡る青空に美しい弧を描いている。純白に輝くユキヤナギも、黄金色に群れ咲くレンギョウも、日本中、そして世界各地から集い来った若人たちを歓迎しているかのようだ。
 「武蔵野の天地に、新しい春が来ました」――創立者の池田先生は入学式へのメッセージで、新入生を「躍動する希望の春の生命そのもの」とたたえた。そして、「今日は、地元・八王子の方々からも深く愛されている、我らのキャンパスの桜並木を一緒に散策しながら語り合う思いで」エールを送った。

池田先生のメッセージ

新時代の創造的世界市民と育て
向学と挑戦の青春を

新出発の喜びにあふれる創大・短大の新入生。「創立者への感謝を胸に勉学に励みます!」
「親孝行できる人に成長します!」など決意を口々に

 一、武蔵野の天地に、新しい春が来ました。厳しい冬を越え、花は咲き、鳥も歌い、新入生の皆さんを歓迎しております。
 何よりも、皆さん一人一人こそが、躍動する希望の春の生命そのものなのであります。
 創価大学は49期生の皆さん、創価女子短期大学は35期生の皆さん、また大学院生の皆さん、さらに通信教育部の皆さん、そして留学生の皆さん、誉れの入学、誠におめでとう! 私の創立した大学に、よくぞ来てくれました。
 送り出してくださったご家族の方々にも、心よりお祝いと御礼を申し上げます。
 今日は、地元・八王子の方々からも深く愛されている、我らのキャンパスの桜並木を一緒に散策しながら語り合う思いで、簡潔に三つの指針を送ります。

 一、第一に、「地球民族の和楽のスクラムを広げよ!」と申し上げたい。
 思えば、わが創大の起工式を行ったのは、50年前の今日この日でありました。
 4月2日は、創価教育の源流である私の師匠・戸田城聖先生の祥月命日であります。
 起工式の折、私は、植樹してまもない桜など、1万6000本の苗木を見晴らしつつ、やがて桜梅桃李の花また花に彩られゆく未来のキャンパスに思いをはせました。
 とともに、戦後いち早く、わが恩師が提唱した「地球民族主義」という遠大な平和のビジョンを実現する大学へと発展させゆくことを、強く心に期したのであります。
 半世紀を経て、今、その通りになりました。スーパーグローバル大学として、世界との学術・教育交流も、60カ国・地域、200大学を超えております。
 皆さんには、かけがえのない自分自身を、第一級の力ある世界市民に錬磨し、使命の大空へ堂々と飛翔しゆく最高の環境とチャンスが、広々と開かれています。
 創大・短大の先生方、また職員の方々も一段とフレッシュな息吹で、皆さんを迎えてくれております。
 不思議な縁で集い合った世界の良き学友たちと互いに励まし切磋琢磨(せっさたくま)しながら、人類の平和と共生の縮図ともいうべき「地球民族の和楽のスクラム」を、仲良く朗らかに築き、広げていっていただきたいのであります。

自らの努力で
 一、第二に申し上げたいのは、「新時代を開く学びの新風を起こせ!」ということです。
 新しい時代は新しい英知から生まれる。そして、新しい英知をたゆみなく生み出すのが大学であり、その英知の新風を起こすのが、新入生の皆さんなのです。
 私の敬愛してやまない「現代化学の父」ポーリング博士も、大学の新1年生と共に学ぶことを、ことの外大切にされ、喜びとされていました。
 皆さんは今、胸に抱いているみずみずしい向学と探究、挑戦と独創の初心を、誇りとし、宝として、一日一日、いよいよ輝かせゆく学びの青春であってください。
 学ぶことこそ、青春の権利であり、人間の誉れなのであります。学ぶ生命には、断じて行き詰まりはありません。
 私が共に対談集を発刊した中国を代表する文豪・王蒙(おう もう)元文化相が語っていた至言が思い起こされます。すなわち「我、学ぶゆえに我あり」と言われるのであります。
 さらに王蒙先生は、青年たちへの期待と信頼を込めて、「学習は頭脳と魂に光と未来を与えてくれます」と語られました。
 とりわけ若き日、ご自身が異郷の地での逆境に負けず、学ぶ喜びを見いだし、語学を習得された体験を踏まえて、エールを送ってくださっております。
 「人生を生き抜くには、開かれた心を持つことです。異なる文化に対する関心を持つことです」「異なる言語を学ぶなかで、世界を感じ、生命を感じ、愛と信仰を、人間の力を、大自然の力を感じることです」と。
 ともあれ「新時代」とは、受け身で待つものでもなければ、流されるものでもない。
 若人こそが先駆して、自らの学びの努力で切り開いていくものでありましょう。
 「我らが学んだ分だけ、時代は進み、社会は勝ち栄える」との気概をもって、この平和のフォートレスから自在闊達なる知性の新風を巻き起こしてください。

民衆を照らせ
 一、第三に、「創造的生命の旭日を昇らせよ!」と申し上げたい。
 私の忘れ得ぬ友に、アカデミー・フランセーズ会員で、世界的な美術史家ルネ・ユイグ先生がいます。
 ルーブル美術館の人類の至宝をナチスの魔手から守り抜いた文化の闘士であり、東京富士美術館を最大に応援してくださった大恩人です。
 ユイグ先生の信条は「生命は創造が目的」(西野嘉章・寺田光徳訳『かたちと力』、潮出版社刊)ということです。
 だからこそ、私たちの「創価」つまり「価値創造」の哲学に限りない共鳴を寄せられていたのです。
 先生の盟友であるリディ・ユイグ夫人も、“一人一人が、まだ知らない自分自身の生命の内なる力と可能性を信じて開拓する。その時に、闇(やみ)のように見える現実から暁(あかつき)に近づくことができる”と明晰に論じておられました。
 短大は明年の開学35周年、創大は明後年の開学50周年を目指して、いやまして「創造的世界市民」の育成に力を注いでおります。
 この学城で、思う存分、自らの創造的生命の旭日を決然と昇らせていってください。そして、大恩ある父母を包み、尊き民衆を照らし、さらには、いまだ混迷(こんめい)の闇深(やみふか)き世界を赫々(かくかく)と晴らして、人間主義の凱歌の暁(あかつき)を告げていただきたいのであります。
 結びに、わが命たる皆さんの健康と無事故、大成長を祈り、和歌を送ります。
  
 青春の
  旭日昇れ
   限りなく
   勝利の暁
    勇気の光で
  
 今日は、本当におめでとう!
 これから一緒に栄光の歴史を創りゆこう!(大拍手) ​


(2019年4月3日  聖教新聞)







Last updated  2019/04/03 06:00:11 PM
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2019/03/19

第45回創価大学・第33回創価女子短期大学卒業式への池田先生のメッセージ

​人間性の花咲く未来へ 負けじ魂で連帯築け​

池田先生が南アフリカのネルソン・マンデラ大統領(当時はアフリカ民族会議副議長)を、青年の代表らと共に歓迎。創大パン・アフリカン友好会の友が、同国の愛唱歌「ロリシャシャ・マンデラ」を真心を込めて合唱した(1990年10月31日、東京・信濃町の聖教新聞本社で)。マンデラ大統領には95年7月、創価大学の名誉博士号が贈られている

 一、天も地も、花々までも祝賀する晴れの卒業式、誠におめでとう!
 創立者として私が、いつも思いを巡らせることがあります。それは、わが創価の学位記授与を、日本中、世界中、どれほど多くの尊い庶民の方々が祝福してくれているか、ということです。大学に行けなかった方々をはじめ健気な民衆の期待と信頼が、これほど託された学位記はないと私は自負しております。建学の志を分かち合う教員の先生方、また職員の方々もきっと賛同してくれることでしょう。
 創価大学45期生の皆さん、創価女子短期大学33期生の皆さん、また通信教育部の皆さん、さらに大学院の皆さん、そして最優秀の留学生の皆さん! 私は一人ひとりの奮闘を労い、たたえつつ、学位記を直接、手渡しする思いで、きょうの門出を全て見守っております。
 私の願いは、皆さんを育み、送り出してくださったお父さん方、お母さん方に、後ほど感謝を込めて学位記を捧げ、ご一家の喜びあふれる飛躍への劇を刻んでいただきたいということです。皆さん、どうでしょうか(大拍手)。

グローバルに考え地域で行動せよ!
 一、30年近く前、信念の獄中闘争を勝ち越えたアフリカの人権の大英雄・マンデラ大統領を、私は創大生の歌声と共に熱烈に歓迎しました。大統領と私は展望しました。──大地に色とりどりの花が個性豊かに、そして平等に花咲き、実を育んでいくように、「人華」という「人間性の花」が多彩に繚乱と咲き誇る平和と共生の未来を創り開こう!と。
 わが創大の名誉ある一員でもあるマンデラ大統領の笑顔を胸に浮かべつつ、若き希望の人華の皆さんに3点のエールを送ります。
 第一は「不屈の根を張れ! 誇り高き使命の大樹たれ」ということです。
 本日は、崇高な慈愛と勇気の看護師のクレア・バーチンガー先生を迎え、生命尊厳を掲げた本学に意義深き歴史を刻むことができました。
 クレア先生は、戦乱や飢餓の想像を絶する苦難の最前線に身を投じ、まさしく命を賭して、医療に救援活動に、奔走してこられた方です。
 断崖絶壁の逆境にも断じて一歩も退かないと一念を定めて、他者に尽くし、命を救い抜く行動が、どれほど偉大な力を発揮するか。
 1984年のアフリカの大飢餓の際には、難民の子どもたちに全身全霊で手を差し伸べ続ける若きクレア先生の姿が、英国のBBCで放映されました。番組は感動の反響を広げ、それがきっかけとなって、翌年、20世紀最大のチャリティーコンサート「ライブ・エイド」が開催され、難民救済の飛躍的な大前進を遂げたのであります。
 クレア先生は淡々と語られています。「グローバルに考え、地域で行動することによって、私たち一人ひとりが変化を生み出すことができます。誰もが山々を動かし、世界を変革する力を持っているのです」と。
 これは、創大・短大を支えてくれる創価の民衆の実践とも一致します。
 どうか卒業生の皆さんは「何のために」「誰がために」と己が使命を問いかけつつ、たくましく朗らかに不屈の根を張っていってください。

挨拶・振る舞いが信頼を広げる基本
 一、第二に「誠実の幹を太く! 信頼の花を咲かせよ」と呼びかけたい。
 私が恩師・戸田城聖先生にお仕えして社会人としての新たな一歩を踏み出したのは、70年前。悪戦苦闘の連続でしたが、私が心がけていたことは、「自分に与えられた課題に真正面から取り組もう。そうすれば意義ある仕事になる。苦しくとも実に楽しい」ということです。
 看護の母・ナイチンゲールは、「ゆるぎのない基礎を固めるためには、根強い、熱意のこもった数年間が必要」(湯槇ます監修・薄井坦子他編訳『ナイチンゲール著作集 第一巻』現代社)と語りました。
 ともあれ、「元気な挨拶」「礼儀正しい振る舞い」「約束を守る誠実」等の基本を大切に、焦らず忍耐強く努力を重ねることです。
 私は恩師から徹底して「青年の一番の宝は信頼である」「信用されることが、最大の誇りであり、勝利である」と打ち込まれました。
 この誠実一路の道を、わが不二の創価のフレッシュマンに託します。

心の交流こそ国家超えて友情結ぶ力
 一、第三に「世界市民の林立を! 平和の種を蒔きゆけ」と申し上げたい。
 本日は、英国のバッキンガム大学、エチオピアのインジバラ大学とバハルダール大学、さらにハワイ大学の先生方にもご来学いただきました。
 懐かしきハワイ大学のマノア校の「創立者の門」に「人間は国家を超える」とのモットーが刻まれていたことが、私には思い起こされます。
 まさに大学を機軸とした世界市民の交流こそ、国家を超えて人類を結ぶ力でありましょう。今年の平和提言でも、私は国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成を目指し、世界の大学が協力を促進することを訴えました。
 我らの平和のフォートレスから羽ばたく皆さんは、いずこにあっても開かれた創価の心で友情を結び、世界市民の連帯を築いてください。縁する一人ひとりの幸福を祈り、励ましと希望の対話を広げ、何があっても負けじ魂で、未来へ平和の種を蒔いていただきたいのです。
 マンデラ大統領も語っておりました。
 「成功によって、我を評価することなかれ! 幾たび失敗しようとも、また立ち上がる我こそを評価してくれ給え!」と。
 最後に、わが生命であり、わが宝であり、わが希望である卒業生に、

 風雪に
  創価の人華は
   胸を張り
  民衆の勝利の
    春を告げゆけ

 と贈り、私のメッセージとします。
 一人ももれなく、健康と福徳、充実と栄光の人生であれと祈りつつ(大拍手)​


(2019年3月19日   聖教新聞)







Last updated  2019/03/19 11:00:06 AM
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2019/03/17

​​​創価学園卒業式への池田先生のメッセージ
不屈の挑戦で新時代を切り開け
平和と人道の連帯を広げよ

創立者との“父子の絆”を胸に、わが使命の舞台で勝利を!──創価高校・中学校の生徒が清新な歌声を響かせた

 一、さわやかに鳳雛が世界へ羽ばたく卒業式、誠におめでとう!
 学園生と私の命は、いつも一緒ですから、きょうも卒業生全員と心の握手を固く交わしつつ一切を見守っております。
 一人ひとりの尊い青春の力走の晴れ姿を仰ぎ見る、きょうこの日こそ、私の最大の喜びであり、最高の誉れなのであります。みんな、本当によく頑張った!
 一、私の師匠である戸田城聖先生は、西暦1900年、20世紀の黎明の年に誕生しました。それから100年あまりを経た21世紀の黎明の時に、「第三の1000年」の出発を期して躍り出た使命の若人こそ、本日、巣立ちゆく皆さん方です。
 皆さんの成長とともに、21世紀は明るく大きく輝きます。
 21世紀の希望と栄光の第一走者たる皆さんの門出を祝して、私は三つの指針を贈ります。

父母を胸に
 第1に、「父母を胸に! 挑戦と前進の走者たれ」と申し上げたい。
 今年は、フランスの英雄・ナポレオンの生誕250年です。
 いかなる困難にも「前進、また前進」と叫んで新時代を切り開いた、この英雄が残した「歴史の教訓」をめぐって、私は子孫であるナポレオン家の当主シャルル・ナポレオン公と対談集を発刊しました。
 ナポレオンは若き日から、何があっても、自分を卑下したり、あきらめたりしない「負けじ魂」に燃えていました。「数々の逆運に遭っても私の魂は大理石のように堅かった。雷も私の魂には歯が立たず、私の魂の上を滑ってゆかなければならなかった」(オクターヴ・オブリ編『ナポレオン言行録』大塚幸男訳、岩波文庫)と言い切っております。
 だからこそ、その生涯は後世の人々を「勇気があれば、道はいつでも拓ける」(『エマソン選集6 代表的人間像』酒本雅之訳、日本教文社)と励ましてやまないのです。
 このナポレオンの「負けじ魂」を育んだ大きな源は何であったか。それは、気高きお母さんの存在でした。ナポレオン自身、「わたしのなしえたすべては、母のおかげだ」(アラン・ドゥコー著『ナポレオンの母』小宮正弘訳、潮出版社)と感謝をささげています。
 皆さんも晴れの卒業を迎えるまでに、お母さん、お父さんをはじめ、ご家族の方々のどれほどの祈りと応援があったことか。ここで、感謝の大拍手を全員で送りたいと思うけれども、どうだろうか!(大拍手)
 人間は、父母たちの恩を知り、その恩に報いてみせると決心した時、尽きることのない勇気を引き出すことができます。ゆえに、きょうよりまた、素晴らしき父母を心に抱いて、いよいよの学びの挑戦と前進の力走を、自分らしくさっそうと開始していただきたいのであります。

宇宙と共に
 一、第2に申し上げたいことは、「宇宙と共に! 価値創造の走者たれ」ということです。
 先日、日本の「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」への着地を成功させ、世界から喝采が送られました。
 大宇宙と生命の起源への探究は、さらに進んでいくことでしょう。
 私には、大宇宙のロマンを語り合ったブラジルの天文学者モウラン博士の洞察が思い起こされます。
 “宇宙は自然の法則に従い、調和を求め、常に進化を続けている。同じように、私たち人間も常に成長し続けていくことが大切です”と。
 思えば、この1秒間にも、私たちの地球は太陽の周りを約30キロという猛スピードで公転し、太陽は約7億トンともいわれる水素を転じて莫大なエネルギーを生み出しています。
 そして皆さんの若き生命にも、まぎれもなく宇宙大の力と可能性が秘められているのです。それを解き放つのは、積極果敢な行動です。
 私と妻の大切な友人である女性の世界初の宇宙飛行士テレシコワさんも、座して待っているのではなく、未来のために打って出て勇敢に闘ってこそ、大胆な夢もかなえることができると強調されていました。
 どうか、心広々と大宇宙をも友とし味方としながら、日々、正しき生命の軌道をたゆまず進み、新たな価値を創造していってください。

世界の友と
 一、最後に、「世界の友と! 正義と友情の走者たれ」と申し上げたい。
 皆さんは、若き創価の世界市民として、人類貢献のリーダーシップを錬磨してきました。
 私の世界の友人たちも、学園生に絶大なる期待を寄せてくれております。冷戦終結の大功労者ゴルバチョフ元ソ連大統領もその一人です。つい先日も、元大統領から私に「大親友へ」と著書を頂きました。
 変わらざる友情と信義で結ばれた元大統領は、「人格」と「哲学の深さ」「人間性の大きさ」という創価の人道主義こそが、冷たい政治も経済も全てを温かく変えていけると信頼してくれているのです。
 皆さんは、学園で結んだ一生涯の友情を宝としつつ、全世界に平和と人道の連帯を広げながら、この21世紀を「人間革命の光の世紀」と輝かせてください。そして次の22世紀へ、さらに西暦3000年へと、地球文明の偉大な創造の襷をつないでいただきたいのです。
 皆さんがいずこにあっても、私は学園の先生方や職員の方々と共に、一人も残らず健康あれ! 幸福あれ! 栄光あれ!と祈り抜いていきます。
 わが愛する卒業生に、
   
 走り抜け
  負けじの坂を
   朗らかに
  不屈の一歩が
    明日の凱歌へ
 
 と贈り、祝福のメッセージとします(大拍手)。 ​​​


(2019年3月17日 聖教新聞)







Last updated  2019/03/17 01:04:51 PM
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2019/03/16
​​きょう3・16「広宣流布記念の日」池田先生がメッセージ 青年部が後継誓う勤行会


 きょう16日は「広宣流布記念の日」。1958年(昭和33年)の3月16日、戸田城聖先生から池田先生を中心とする青年たちに、広布のバトンが託されてから61周年である。
 この日を祝賀する青年部代表者勤行会が15日、東京・新宿区の金舞会館(創価文化センター内)で開かれた。
 池田先生はメッセージを贈り、青年の異体同心の連帯ほど強いものはないと述べ、「威風堂々と新たな勝利の金字塔を」と呼び掛けた。
 勤行会では竹岡青年部長に続き、大串女子部長が、師恩に報いる誓いを新たに、対話と人材を拡大しようと強調。志賀男子部長は広布の戦いに断じて勝ち、後継の使命を果たし抜こうと訴えた。
 原田会長は、61年前の3・16を原点に、戸田先生と池田先生が不二の心で信頼と友情を大きく広げてきた歴史を紹介。創価の後継とは、師の「信義」「英知」「世界広布の大情熱」のバトンを継ぐことであると述べ、その決意と行動、未来を開く闘争心があるかを常に自身に問いながら、立正安国の証しを打ち立てようと望んだ。


池田先生のメッセージ

​​ 師子王のごとく 空飛ぶ大鷲のごとく  

 人間王者の陣列を築きゆけ​​


 わが青年部、みんな、本当にご苦労さま!
 昨年3月のあの歴史的な世界青年部総会より1年、君たち一人一人の目覚ましい成長と活躍を、何より嬉しく見守っています。
 地涌の拡大と人材の育成、そして立正安国の堂々たる社会貢献の戦いの息吹で「3・16」を飾ってくれて、本当にありがとう!
 青年に「頼むぞ、広宣流布を!」と託された戸田先生がどれほどお喜びか。
 妻と語らいながら、今朝もみんなに題目を送っています。​


 きょうは、三つの御聖訓を一緒に拝したい。
 第一に、華陽姉妹の記念の日に寄せて、日眼女への仰せです。
 すなわち「明かなる事・日月にすぎんや浄き事・蓮華にまさるべきや、法華経は日月と蓮華となり故に妙法蓮華経と名く」(御書1109ページ)と。
 御本仏・日蓮大聖人に直結して、太陽と月のように最も明るく、蓮華のように最も浄らかに咲き光っていけるのが、華陽の皆さんの生命なのです。
 日々、忙しくて大変だろうけれども、何があっても題目を唱え、尊き青春の命を自信満々と輝かせ、最極の歓喜と充実と福運のスクラムを仲良く朗らかに広げていってください。

 第二に、「王者」の意義を示された御金言を拝したい。
 「此の経文は一切経に勝れたり地走る者の王たり師子王のごとし・空飛ぶ者の王たり鷲のごとし」(同1310ページ)
 闘諍言訟の乱世に、若師子のごとく、大鷲のごとく、地涌の人材が躍り出て、民衆の幸福と平和のために、戦い勝っていくことこそ、立正安国の実像である。
 「法華経の将軍学」を受け継ぐ君たちは、師弟不二の正義の師子吼を轟かせ、人間王者の陣列を築き上げていただきたい。試練の烈風をものともせぬ勇気と忍耐の若き翼で、天空高く君たち自身の広布と人生の栄光を勝ち開いていくのだ。
 最後に拝したいのは、「異体同心事」の一節――「悪は多けれども一善にかつ事なし」(同1463ページ)である。
 若き君たちの「異体同心」の連帯ほど、強いものはない。
 きょうから、韓国と日本の青年の意義深い交流も始まる。また世界聖教会館の定礎式も行われる。君たちの晴れ舞台は、いよいよ洋々と開かれている。
 全世界の創価家族の祈りに応え、威風堂々と新たな勝利の金字塔を打ち立ててくれ給え! みんな元気で!(拍手)


(2019年3月16日  聖教新聞)

​​







Last updated  2019/03/16 11:25:24 AM
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2019/01/29

​​女子部・白蓮グループ指導集が完成 池田先生が「発刊に寄せて」贈る
 友情と連帯を大らかに広げる「勝利の女王」と輝け!

 本年は、「女子部 永遠の五指針」発表から10周年。この佳節を記念し、華陽姉妹の中核・白蓮グループの指導集『勝利の女王 白蓮グループ』が発刊された。ここでは、「大らかに『友情と連帯』の勝利を!」と題する池田先生の「発刊に寄せて」を掲載する。指導集には、先生が贈ったメッセージや長編詩、随筆をはじめ、テーマごとにまとめた折々の指針や同グループの歴史も収録。順次、各地の白蓮グループのメンバーに配布される。非売品。




 常に友の幸福を祈れる白蓮の乙女は
  無限に心晴れわたる「幸福の女王」なり
 常に誓願に生き抜く白蓮の乙女は
  永遠に妙法と一体の「勝利の女王」なり
  
 妙法で結ばれた、うるわしき世界は、「清涼(しょうりょう)の池」に譬(たと)えられます。清らかにして涼やかな池のように、集い来る友が、皆、身も心も潤され、喜び舞いゆくことができる、妙なる力をたたえているからです。
 私たちは、苦悩の渦巻く現実社会の只中で、生命の蘇生のオアシスを、一つ一つ創り開いてきました。
 この創価の「清涼の池」に馥郁と咲き誇る人華こそ、わが誉れの白蓮グループの皆さんなのであります。
 このたび、尊き皆さん方との心の交流をまとめた一書『勝利の女王 白蓮グループ』が発刊の運びとなりました。「勝利の女王」とは、私が皆さんに贈った“白蓮”の別名です。
 懐かしい広布共戦の歴史を振り返るとともに、水の流れるが如くたゆみない皆さんのけなげな前進をねぎらい讃え、ここでは「勝利」の意義について、3点にわたり、エールを送ります。
                      ◇
 第1に、賢(かしこ)き「振る舞い」の勝利です。
 御本仏・日蓮大聖人は、「一代の肝心は法華経・法華経の修行の肝心(かんじん)は不軽品(ふきょうぼん)にて候なり、不軽菩薩(ふきょうぼさつ)の人を敬(うやま)いしは・いかなる事ぞ教主釈尊(きょうしゅしゃくそん)の出世の本懐(ほんかい)は人の振舞(ふるまい)にて候けるぞ、穴賢(あなかしこ)・穴賢、賢(かしこ)きを人と云いはかなきを畜(ちく)といふ」(御書1174ページ)と仰せになられました。
 この通りの「人を敬う」不軽品の修行を現代に映しているのが、学会活動です。
 思えば、行事の運営など責任ある実践を通して人材の育成をと私が提案し、女子部に「整理班」が発足したのは、1957年(昭和32年)の5月のことでした。これが白蓮グループの前身です。
 この2カ月後、創価学会に襲いかかった大阪事件の折にも、女子部の友が毅然(きぜん)と立ち上がってくれました。
 あの大阪大会が終了した直後、場内に入り切れず、屋外で豪雨に打たれながら参加してくれていた同志の方々を思い、私は階段を駆け上がり、窓の前に立ちました。
 満腔(まんこう)の感謝を込め、風邪などひかないようにと祈りつつ、不二の尊き同志たちへ、私は深く深く合掌(がっしょう)を捧げたのです。
 そのかたわらには、真剣なまなざしで「負けたらあかん」と決意を光らせる関西女子部のリーダーたちがいました。
 翌年の「3・16」の広布後継の式典の折にも、乙女たちが受付や案内、清掃などに凜々しく献身し、無事故の運営に当たってくれました。
 恩師・戸田城聖先生は慈父のごとく感謝と激励の声を掛けられながら、それはそれは、うれしそうに見守っておられたのであります。
 東日本大震災の際には、自宅や家族が大きな被害を受けながら、避難所や仮設住宅から会館に駆けつけ、着任して、同志を笑顔で出迎え、見送ってくれた白蓮の乙女たちの英姿がありました。
 この仏に等しい振る舞いに、東北の創価家族たちは涙しながら、復興への負けじ魂を奮い起こしたのです。
 東京牧口記念会館の「白蓮之歌碑」には、「星は光りて」の歌詞とともに、こう刻まれています。
 「君が歓喜の微笑みは 友に希望を与えゆく」
 「君が正義の歌声は 友に勇気を呼び起こす」
 人の振る舞いという仏法の真髄を若き生命で体現しゆく青春は、何と気高い日々でしょうか。
 その伝統は、世界中で継承されてきました。
 現在、世界広布の太陽と輝く女性指導者たちの多くも、女子部時代に白蓮グループで薫陶(くんとう)を受けたことを、何よりの誇りとし、原点としています。

 第2に、朗らかな「心の財」の勝利です
 御聖訓には、「蔵(くら)の財(たから)よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり、此の御文を御覧あらんよりは心の財をつませ給うべし」(御書1173ページ)とあります。
 現代は、ともすれば、「今が楽しければいい」「自分さえよければいい」といった軽薄な風潮に流されがちな時代かもしれません。その中にあって、皆さん方は、来る日も来る日も、自行化他の題目を唱え、生命尊厳の大哲学を学び、友のため、法のため、社会のために真摯(しんし)に行動しています。
 皆さんの地道にして誠実な着任も、一回また一回、どれほど計り知れない「心の財」を積んでいるか。
 この福運が、長い一生の、いな永遠に崩れざる幸福の土台となっていくことは、御書と法華経の上から、絶対に間違いありません。日々、「人間革命」しゆく皆さん方の境涯の輝きは、家庭も地域も、職場も社会も、さらに世界までも照らしていきます。
 ロシアの法華経研究の母であるヴォロビヨヴァ=デシャトフスカヤ博士は語られていました。
 「人間が境涯を高めながら宇宙に存在することによって、宇宙自体も浄化されていくと、私は考えるのです」と。
 まさしく、「心の財」を積み上げてきた清浄無比なる白蓮の生命は、一切を清らかに、希望へ、幸福へ、和楽へ、勝利へとリードしていけるのです。
                      ◇ 
 第3に、大らかな「友情と連帯」の勝利です。
 「御義口伝」には説かれております。
 「喜(き)とは自他共(じたとも)に喜(よろこ)ぶ事なり」「自他共に智慧(ちえ)と慈悲(じひ)と有るを喜とは云うなり」(御書761ページ)と。
 ここには、人類の知性と良識が夢見てきた、人間共和の理想が明確に示されているといってよいでしょう。
 分断に苦しむ世界は、いやまして、あらゆる差異を超え、万人を結び合う智慧と慈悲の対話、そして歓喜の連帯を渇仰(かつごう)しております。
 日蓮仏法では、万人が「妙法蓮華」の当体として、自らの生命を自分らしく最大に光輝あらしめ、幸福と平和の大道を共々に進みゆくことを教えてくださっています。
 その最先端のみずみずしい桜梅桃李のスクラムこそ、白蓮を中心とする華陽の皆さんです。
 ゆえに、縁する友も、また後輩たちも、みんな、最も尊貴な白蓮華の生命を具えた、かけがえのない眷属(けんぞく)として、一人ひとりを大切に、大らかに包容し、励まして差し上げてください。そして、地球社会の希望と光る「友情と連帯」を、いよいよ楽しく伸びやかに勝ち広げていただきたいのであります。
 さあ、世界を結ぶ白蓮姉妹を先頭に、新たな「女性の世紀」「生命の世紀」「平和の世紀」の門が、広々と開かれています。
 どうか、皆が満天の星のように、仲良く賑やかに福智の青春を乱舞しながら、「人間革命」の清新なる勝利の光を思う存分、放っていってください。
 大切な大切な宝の白蓮グループの乙女たちに、一人ももれなく、健康あれ! 和楽あれ! 栄光あれ! と、私は妻と祈り続けてまいります。
  
 恐れなく
  光り 勝ちゆけ
   試練をも
  笑い飛ばして
    生命の讃歌を
  
       2019年2月2日​​


(2019年1月29日 聖教新聞)







Last updated  2019/02/04 01:46:30 PM
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