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晴ればれとBlog

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池田先生と共に 新時代を築く

2020.10.05
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​池田先生と共に 新時代を築く
「凱歌」の大道を誉れ高く

 「みんな立派に育ったな」
​

 「はい、育ちました」


 青年を誰よりも愛された、戸田先生との語らいが蘇(よみがえ)る。
 


 1957年9月8日、あの「原水爆禁止宣言」を発表された横浜・三ツ沢の競技場で、青年部の英姿を笑顔で見守られながらの一こまである。
 


 あれから63星霜、歴史的な世界青年部総会が行われた。
 


 戸田先生も、また牧口先生も、どれほど喜んでおられるか。両先生に全世界の地涌の若人の大成長をご報告する思いで総本部の恩師記念会館で妻と勤行をした(10月3日)。


 会館には、以前、私が報恩の一念で記した書「凱歌大道之誉(がいかだいどうのほまれ)」が掛けられている。今回の総会に連なる全ての若き宝友が一生涯、不退転(ふたいてん)で「凱歌(がいか)」の大道を誉れ高く歩み抜くことを、私は強盛に祈った。
 


                  * * * 
 


 日蓮大聖人は「地涌の菩薩」について仰せである。
 


 「此等の大菩薩 末法の衆生を利益(りやく)したもうこと 猶(なお) 魚の水に練(な)れ 鳥の天に自在(じざい)なるが如し」(御書1033ページ)
 


 地涌の菩薩は誓い願って、あえて末法の濁世(じょくせ)に躍(おど)り出る。いかなる事態があろうと、断じて行き詰(づ)まりを突破して、広宣流布の活路を開き、民衆を幸福に、世界を平和に導(みちび)いていくのだ。
 


 この地涌の本領を発揮し、立ちはだかる苦難に挑み、断固と価値を創造してきたのが、我ら創価の師弟である。
 


 「大阪の戦い」(1956年)も、まさしく悪口罵詈(あっくめり)・猶多怨嫉(ゆたおんしつ)の渦巻く只中であった。
 


 私を先頭に関西の同志は、「道なき道を開くのだ」と、勇気と智慧を漲らせ、打って出た。「せめて一目でも」と友のもとへ足を運んだ。苦悩に耳を傾け、真心を尽くして共に信心で立ち上がった。「せめて一言でも」と励ましの声を掛け、仏縁を結び広げていったのだ。
 


 「徹底して一人を大切に」――広布の方程式は、昔も今も、これからも変わらない。
 


 「此の妙法蓮華経を信仰し奉る一行に功徳として来らざる事なく善根(ぜんこん)として動かざる事なし」(同500ページ)
 


 この仰せの通り、最も地道な学会活動こそ、無量無辺の「心の財(たから)」を積みながら、「立正安国」そして「立正安世界」を成し遂げゆく最も根本の力であることを忘れまい。
 

                  * * *  


 眼を天空に向ければ、明日6日には、赤く輝く火星が我らの地球に約6207万キロまで最接近する。11月初旬まで明るさが続き、創立の秋を祝賀してくれるかのようだ。
 

「我即宇宙」「宇宙即我」という妙法の大ロマンを光らせ、心広々と健康第一で、平和の星を足元から築きゆこう!







最終更新日  2020.10.05 12:37:31


2020.09.05

​池田先生と共に 新時代を築く 
題目は無限の希望の力なり


 今この時、世界の青年部が、新しき歌声とともに、新しき前進を開始した。
  
 若き英知は、従来の形式に囚われず、創意工夫を凝(こ)らして自在に闊達(かったつ)に開拓(かいたく)できる。
  
 思えば、1954年(昭和29年)の9月、奥多摩の氷川(ひかわ)で青年部の野外研修を行ったことも、新しい挑戦であった。
 戸田先生のもと、キャンプファイアを囲んで歌い上げた学会歌の響きが熱く蘇(よみがえ)る。
 師弟の思い出深き氷川には、東京青年研修道場が立つ。
  
 新装なった25年前の9月。青梅総区をはじめ第2総東京の天地で奮闘する尊き同志をねぎらい讃え、語り合った。
 「地元の名産」を尋(たず)ねると、皆、遠慮したのか、少し間を置いて「美味しいこんにゃく!」と。明るい笑いがはじけた。
 そこで私は、「題目の名産地にしようよ! 広布の理想郷を創ろう!」と申し上げた。
  
 以来、わが友は、題目第一で愛する地域に貢献し、信頼を広げ、人材を育て、仲良く郷土の繁栄を築いている。
  
 「南無妙法蓮華経は師子吼(ししく)の如し・いかなる病(やまい)さはりをなすべきや」(御書1124ページ)
 題目の人は断じて負けない。日本中、世界中に、妙法の偉大な功力の証明者がいる。題目は無限の希望の力なり。
  
 ブラジル婦人部の合言葉は「ムイト・マイス・ダイモク(もっと題目を)!」。
 「不可能を可能にする」祈りで一切を勝ち越えてきた。
  
 コロナ禍にあって、不退の婦人部を先頭に、全世界の宝友が一段と力強く唱える題目は、まさしく天文学的数字に及ぶ。この大功徳は人類まで大きく深く包むに違いない。
                   * * * 
 1956年(昭和31年)の9月、あの「“まさか”が実現」の大阪の戦いに続き、戸田先生は「大作、転機の先駆けとして新たな広布の開拓を頼む!」と言われた。
 「はい、やらせていただきます!」――この師弟の呼吸から、歴史に輝く「山口開拓指導」が始まった。
 そして今、わが不二の青年が、新たな世界広布の開拓を颯爽(さっそう)と繰(く)り広げている。
 「大悪大善御書」に曰く、「上行菩薩の大地よりいで給いしには・をどりてこそいで給いしか」(1300ページ)。
  
 地球社会の大地に躍動する若き地涌のスクラムにこそ、不安を打ち払う「勇気」があり、誰も置き去りにしない「連帯」がある。未来を開く「レジリエンス(困難を乗り越える力)」があるのだ。
 創価家族の題目の師子吼(ししく)をいやまして轟(とどろ)かせ、「世界青年部総会」を21世紀の大いなる希望の転機と輝かせよう!
                   * * * 
 台風10号が厳重に警戒される中、沖縄・奄美・九州、また韓国をはじめ各国各地の無事安穏を強盛に祈っています。​


(2020年9月5日 聖教新聞)







最終更新日  2020.09.05 11:25:54
2020.07.17

​池田先生と共に 新時代を築く 
常勝の連帯の光を世界へ


 7月17日は「大阪の日」。苦楽(くらく)を分かち合ってきた関西家族は、生死を超(こ)えて、私の胸奥(きょうおう)から離れることはない。
  
 大阪大会の当時、戸田先生が深く偲(しの)ばれたことがある。
 それは、文応元年(1260年)7月16日、日蓮大聖人が「立正安国論」で国主諫暁(こくしゅかんぎょう)し、その後、松葉ケ谷の法難に遭(あ)われ、翌年には伊豆へ流罪された歴史である。
  
 先生は「立正安国」の大精神を貫(つらぬ)くからこそ難(なん)が競(きそ)い起こることを示し、大聖人の仰せのまま一歩も退(しりぞ)かない創価の師弟の覚悟(かくご)を語られたのだ。
  
 「この世の悲惨(ひさん)をなくし、不幸をなくし、人権を、人間の尊厳を守り、平和な社会を築いていくなかにこそ仏法の実践がある」と。
 そして先生は、私と一緒に戦い抜いた関西の同志を最大に讃嘆(さんたん)され、何ものも恐れぬ「立正安国」の民衆の陣列が築き上げられたことを、何よりの誇りとされたのである。
  
 昭和32年のあの日あの時、中之島の大阪市中央公会堂で、私は関西の誓いの友と“最後は、信心しきったものが、また、正しい仏法が、必ず勝つ”と宣言した。今や、この「負けたらあかん」の常勝の連帯は、若き地涌の世界市民に継承(けいしょう)されている。
  
                   * * * 
  
 愛する九州をはじめ各地の甚大(じんだい)な豪雨被害に、重ねて心からお見舞い申し上げます。被災された方々の健康と無事安穏、一日も早い復旧・復興を懸命に祈っております。
「わざはひも転(てん)じて幸(さいわい)となるべし」(御書1124ページ)
「しばらくの苦こそ候とも・ついには・たのしかるべし」(同1565ページ)
 御本仏の約束通り、絶対に変毒為薬(へんどくいやく)できる信心です。必ず宿命転換できる仏法です。頼もしき青年部の「かたし隊」はじめ不撓不屈(ふとうふくつ)の創価の絆(きずな)で、断じて苦難の坂を越えていかれるよう、ひたぶるに題目を送っていきます。
  
                   * * * 
  
 信心しているのに、なぜ、さまざまな重苦に遭うのか。
  
 大聖人は、竜の口の法難の直後、「転重軽受(てんじゅうきょうじゅ)(重きを転じて軽く受く)」という法門を明かされた(同1000ページ)。「地獄の苦み」さえも、今生で「ぱっと」消し去ることができる。全ては、未来永遠に崩れざる成仏の幸福境涯を開きゆくためなのだ。
  
 この御書を連名で頂いた3人の門下は、兄弟一体の仏弟子「修利槃特(すりはんどく)」のごとく、不二の団結で怯(ひる)まず進んでいくように激励された。
  
 厳しいコロナ禍にあっても、全世界の宝友たちは、まさに「自他彼此(じたひし)の心なく」励まし合い、社会へ希望と勇気と友情の光を送っている。
 今、大きく変容(へんよう)する世界で「四表(しひょう)の静謐(せいひつ)」への祈りこそ、人類を結び、高める力となる。
 笑顔を湛(たた)えて皆を包容しゆく「立正安国」の対話こそ、いかなる試練も前進の活力に転じ、あらゆる存在を味方に変えるのだ。
  
 異体を同心とする桜梅桃李(おうばいとうり)のチームワークで、地球社会の明日へ平和と安穏を!​


(2020年7月17日   聖教新聞)







最終更新日  2020.07.17 10:31:31
2020.06.23

​池田先生と共に 新時代を築く 
「勇気と理想」に生き抜け!

 6月23日は、愛する沖縄の「慰霊(いれい)の日」である。今年は戦後75年。全ての戦争犠牲者に追善の題目を捧(ささ)げ、世界不戦の誓いを新たにしたい。
 ​


 筆舌(ひつぜつ)に尽くせぬ戦禍(せんか)に苦しめられた沖縄で、私は憤悱(ふんび)を込め、小説『人間革命』を書き始めた。この一念を汲(く)み、人類の宿命転換へ平和の起点となって、たゆみなく「立正安国」の金波を起こしてくれているのが、沖縄家族である。
 


 「命どぅ宝(命こそ宝)」という深き心が光る沖縄で、自行化他(じぎょうけた)の妙法を唱え弘めてきた父母たちこそ、最極の生命の「宝塔」にほかならない。


 「世界で最初の広宣流布の地帯」へと進みゆく沖縄を、御本仏は「ここさながら宝塔の住処(じゅうしゃ)なり」(御書1304ページ)と、ご照覧(しょうらん)であろう。
 


 『人間革命』起稿の日、私は瞳凜々(ひとみりり)しき沖縄学生部の友と固い握手(あくしゅ)を交わした。何があっても、朗らかに舞い戦う沖縄健児たちは、二陣三陣と不退の人材群を築いてくれた。
 そして今も、私は沖縄青年部・未来部の一人一人と心の握手を交わす思いで、成長を祈りゆく日々である。



                  * * * 
 


 1957年の6月30日、恩師・戸田城聖先生のもと、学生部は、夕張炭労事件、大阪事件という正義の人権闘争の渦中に結成された。


 私は、師弟の故郷たる北海道から祝電を送った。権力の魔性に立ち向かう共戦の同志たちが、「我らの学会に学生部が誕生した!」と誇り高く喝采(かっさい)した笑顔も蘇る。


 恩師は「多彩な学生が集えば校舎なき総合大学だ」と喜ばれ、「地球民族主義」の連帯の核となることを望まれた。
 


 今、日本はもとより世界中で、男女学生部がオンラインなどを活用して励まし合い、平等大慧の仏法を研鑽(けんさん)し、地涌のスクラムを広げている。
 さまざまな制約の中での学業、アルバイト、就職活動等、辛労は絶えないことだろう。


 しかし、大変な時に、歯を食いしばって学び鍛えたことが、偉大な底力となる。真心を尽くして結んだつながりが、一生涯の陣列となる。
 


 草創の学生部と学んだ御義口伝(おんぎくでん)に、「今(いま)日蓮等の類(たぐ)い南無妙法蓮華経と唱え奉(たてまつ)るは生死の闇(やみ)を照(てら)し晴して涅槃(ねはん)の智火明了(とかみょうりょう)なり」「煩悩(ぼんのう)の薪(たきぎ)を焼いて菩提(ぼだい)の慧火現前(えかげんぜん)するなり」(同710ページ)と仰せである。
 


 妙法は、人生と社会のいかなる苦悩も幸福前進の力に変えながら、人類を覆(おう)う「生死の闇」を照らし晴らしゆく「絶対勝利」の智慧(ちえ)の炎なのだ。
 


                  * * *

 
学生部結成の翌年の6月30日、私は新設の総務に就任した。恩師逝去後の全学会の指揮を不二の心で執り始めたのである。その日の日記に、「勇気と理想に生きる、純真なる信仰者で生涯を、ただただ貫きたい」と記した。



 わが創価の学徒たちよ!
 わが普賢の若人たちよ!
 


 この「勇気と理想」を、しかと受け継いでくれ給え。


(2020年6月23日   聖教新聞)







最終更新日  2020.06.23 09:59:36
2020.05.19

〈池田先生と共に 新時代を築く〉 

青年よ! 妙法の智慧者たれ

​ 5月19日は「創価学会常住御本尊」の記念日である。

 日蓮大聖人は、御本尊を「法華弘通(ほっけぐつう)のはたじるしとして」顕(あらわ)された(御書1243ページ)。

 このお心に寸分たがわず、「大法弘通慈折広宣流布大願成就」とお認めの御本尊を奉じ、全世界に妙法を唱え弘めてきたのが、創価学会である。

 大聖人は、「此の御本尊全(まった)く余所(よそ)に求る事なかれ・只我(ただわ)れ等衆生の法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱(とな)うる胸中(きょうちゅう)の肉団(にくだん)におはしますなり」(同1244ページ)と仰せである。

 私たち一人一人の生命こそ「本尊」すなわち「根本として尊敬すべき当体」なりと、明かしてくださったのだ。

 今、世界が大きな試練に立ち向かう中で、最も大切にすべき原点とは何か。
それは、「人間生命」にほかならない。この生命を、誰もが現実の上で尊厳ならしめていける哲理を、私たちは実践している。いよいよ人類の共有財産として示し、伝えていきたい。

 「此の五字の大曼荼羅(だいまんだら)を身に帯(たい)し心に存(そん)せば諸王は国を扶(たす)け万民は難(なん)をのがれん」(同906ページ)とも仰せである。

 まさに今、“地涌(じゆ)の諸王(しょおう)”たる創価の人材群が、医療・福祉、生活・経済、教育・学術、文化・芸術など、社会のあらゆる分野で大いに献身し、国土の安穏と民衆の幸福に尽くしている。

 御本仏の御賞讃も、諸天(しょてん)の加護(かご)も絶大であると、確信してやまない。
                * * * 
 使命深き“世界市民の平和の機関紙”を、毎日、配達してくださっている無冠の友の皆さま方に、重ねて心からの感謝を捧げたい。

 日本中、世界中の友が創意工夫して励まし合い、前進している英姿は、聖教新聞に日々、躍動している。
 地球を結ぶ聖教電子版も、アクセスする国・地域数に、カリブ海の島が新たに加わり、204となったと聞いた。

 いずこでも、頼もしい青年が力を合わせ、新しい挑戦を開始している。青年こそ一切の推進力と信頼された戸田先生の励ましを贈りたい。

 ──勉強だよ。勉強だ。
 妙法の智慧者となれ! 
 社会万般はもとより、全世界の運命の中に自分を置いて、そこから全ての発想をしていき給え!──と。
                * * * 
 御本尊ましますわが家は、たとえ悩みや課題があっても、「常寂光(じょうじゃっこう)の都(みやこ)」である。

 不安の渦巻(うずま)く世相(せそう)なればこそ、学会の永遠の五指針──

 一、一家和楽の信心
 一、幸福をつかむ信心
 一、難を乗り越える信心
 一、健康長寿の信心
 一、絶対勝利の信心

 という希望の光を、たくましく聡明(そうめい)に放っていこうではないか!


(2020年5月19日 聖教新聞)







最終更新日  2020.05.19 11:32:39
2020.04.02

​池田先生と共に 新時代を築く 
師弟の宝光を 世界の友と

 恩師・戸田先生のお好きだった桜花に彩られ、4月2日の祥月命日が巡り来た。
 この日は「師弟誓願の原点」といってよい。
 生死を超えて、師弟は不二なれば、恩師を偲(しの)びつつ、「広宣流布」「立正安国」の誓いを新たに出発する節である。

 恩師と常に拝した御聖訓に「天晴(てんは)れぬれば地明(ちあきら)かなり法華を識(し)る者は世法(せほう)を得可(うべ)きか」(御書254ページ)とある。

 試練の世に敢(あ)えて立ち向かい、「太陽の仏法」の大光で、苦悩の民衆の大地を照らしていくのが、地涌の菩薩である。
 第2次世界大戦下、恩師は法難の獄中で、地涌の大生命を覚知し、戦後の荒野に一人立たれた。そして、いかなる障魔をも勝ち越え、御本仏の仰せ通り、慈折(じしゃ)広布の大陣列を築(きず)き上げられたのである。
 「この世から悲惨(ひさん)の二字をなくしたい」──恩師の悲願を胸に、我らは断じて一歩も退かない。どこまでも「人間革命」即「人類の宿命転換」の大道を開いていくのみだ。
                   * * *
 日本も世界も、新型コロナウイルスの深刻な感染拡大の中、医師、看護師をはじめ、懸命に献身を続けておられる尊き使命の方々に、心からの感謝を捧げたい。
 「変毒為薬(へんどくいやく)」という希望と蘇生(そせい)の哲理が、何ものにも負けない世界市民の不屈のネットワークを、いやまして強めゆくことを、私は願う。
 とりわけ、創価の青年たちが、目に見えないウイルスとの戦いに、鋭き知性と洞察力、深き共感力と持久力をもって挑み、スクラム固く価値創造してくれている。何と頼もしいことか。
 感染症と戦った「近代細菌学の祖」パスツールの言葉を、世界の青年部に贈りたい。
 「大いなる苦悩は偉大なる思想と偉大なる行動を生み出しうる」 ※
                   * * * 
 学会総本部の源流たる縁の敷地に、素晴らしい「創価宝光会館」が竣工する。建設に尽力してくださった方々へ深謝を込めて、先日、青空のもと、写真に収めた。

 法華経では「日天」のことを「宝光天子(ほうこうてんし)」と表現する。日蓮大聖人は、この諸天善神の守護は厳然であると示されながら、「なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし」(同1192ページ)と門下を励まされた。
 この福徳の「太陽の城」に、やがて日本中、世界中から、宝友が晴れの勝利の笑顔で集い合う日を、祈り待ちたい。
 さあ、今日も、わが誓願の天地で、「師子王の心」という師弟の宝光を、勇気凜々(ゆうきりんりん)と放ちゆこうではないか! 

※パスツールの言葉はパストゥール・ヴァレリー=ラド著、持田勲・持田明子共訳『人間パストゥール』みすず書房​


(2020年4月2日 聖教新聞)







最終更新日  2020.04.02 11:05:07
2020.03.03

​​池田先生と共に 新時代を築く
​創価の女性は「希望の太陽」​

 日蓮大聖人は一年の節目である五節句(ごせっく)の意義を門下から尋(たず)ねられて、「妙法蓮華経の五字の次第の祭なり」(御書1070ページ)と示され、「三月三日は法の一字のまつりなり」(同ページ)と教えられた。

 そして「此(か)くの如(ごと)く心得(こころえ)て南無妙法蓮華経と唱へさせ給へ現世安穏後生善処(げんせあんおんごしょうぜんしょ)疑(うたがい)なかるべし」(同ページ)と仰せである。

 きょうは、わが女子部の「華陽姉妹 誓春の日」であり、「大阪婦人部の日」、「先駆九州女性の日」でもある。
 広布に生きる女性たちこそ「希望の太陽」であり、「平和の太陽」である。気高い奮闘を心からねぎらいたい。

                    * * * 

 古来、ひな人形には、全ての女性に幸光れ、との願いが込められてきた。

 かつて空襲でわが家が全焼した時、必死に取り出した長持(ながもち)(長方形の蓋付きの箱)に入っていたのは、ひな人形と1本の傘だけだった。
 しかし母は、落胆(らくたん)する家族に笑顔で言った。 
 「このおひなさまが飾れるような家に、また、きっと住めるようになるよ……」
 あの明るい一言で、皆がどれだけ救われ、心を一つに立ち上がることができたか。

 同じく戦時中、猛烈な台風に襲(おそ)われ、夜中に家の窓ガラスが割れ、突風が吹き込んできたことがあった。真っ暗な中で動揺(どうよう)する幼い弟妹たちに父は厳として「お父さんがいるから、心配するな! 怖くない!」と大きな声で叫んだ。雄々しき音声が今も蘇(よみがえ)る。

 いざという時の言葉の力は、まことに大きい。
 我らには、どんな逆境も、変毒為薬(へんどくいやく)できる信心がある。
 大変な時こそ、仲良く励まし合い、全てを希望の方向へ転じ、価値創造していくのだ。

                    * * *  

 先師・牧口先生が、九州出身の教育者に送られたはがきがある。日付は昭和15年(1940年)3月3日。

 大誠実の文面で、信心は“最大最善の人生の法則”であり、“生命の安全地帯”である。共々に素晴らしい人生を生きていこうよと、学会への入会を力強く勧められたのだ。戦時下の折伏である。
 この教育者が入会したのはそれから18年後であり、生涯、師弟の道を貫き通した。先師の蒔かれた妙法の種は、いずこにも花開いている。

 牧口先生は「いまだこりず候」(同1056ページ)との御聖訓のままに、いかなる時も、一人を大切に、創意工夫して仏縁を結んでいかれた。
 創立の師の戦いを思えば、勇気は滾々(こんこん)と湧いてくる。

                    * * * 

 新型コロナウイルスの感染拡大の防止に、日本も世界も挑む今、私たちはいやまして強盛に師子吼の題目を唱え、一日も早い終息(しゅうそく)と安穏(あんのん)を異体同心で祈りたい。
 そして、何があろうと決然と昇る旭日の如く、日々たゆまず聖教新聞を配達してくださっている尊き貴き「無冠の友」へ、心より感謝を込めて、健康と無事故をひたぶるに妻と祈念しております。


(2020年3月3日 聖教新聞)


​​







最終更新日  2020.03.03 16:52:16
2020.02.16

​池田先生と共に 新時代を築く 
「太陽の仏法」の光を人

 御本仏が御聖誕され、恩師が誕生された2月──。

 「かかる者の弟子檀那(でしだんな)とならん人人は宿縁(しゅくえん)ふかしと思うて日蓮と同じく法華経を弘(ひろ)むべきなり」(御書903ページ)

 この御聖訓のまま、若き日、私は折伏の波を起こし、2月を師恩への感謝の月とした。
 今、私の心を心として、わが創価家族は、広宣流布の拡大に勇んで大前進してくれている。
 新たな地涌の友が続々と誕生している歓喜の波動こそ、日蓮大聖人、また戸田先生への何よりの報恩にほかならない。

 尊き共戦の勇士へ届けと、私は妻と総本部の恩師記念会館で勤行・唱題した(7日)。

 会館の一角に、昭和33年の3月1日、戸田先生と私で学会歌の不二の指揮を執った写真があった。
 師弟の懐(なつ)かしき語らいが、あふれるように蘇(よみがえ)ってくる。先生はしみじみと言われた。

 「大聖人の仏法は、逆境(ぎゃこう)にある人が必ず幸せになれる宗教である。信心で苦難を勝ち越えた人こそ、すごい力が出るのだ。その人こそが、本当に不幸な人々の味方になれるのだよ」と。

 さまざまな悩みを抱(かか)えながらも、法のため、友のため、社会のため、奮闘(ふんとう)する健気(けなげ)な同志に、無量無辺の功徳あれと祈りに祈っている。

                  * * * 

 大聖人は、世界で最も広大な太平洋のほとりに「民の子」として誕生された。
 この大聖人の世界性を、いち早く洞察(どうさつ)されていたのが、20世紀を代表する歴史学者トインビー博士である。

 小説『人間革命』の英語版(1972年)に寄せてくださった序文では、大聖人のお心が「日本の海岸線」に限定されるものではなく、「全ての場所の人間の仲間を救済する」ことを願われたと指摘されている。そして、「創価学会は、人間革命の活動を通し、その日蓮の遺命を実行しているのである」と結ばれた。私との対談でも、幾度となく語ってくださった真情である。

 地球規模の難題や、降りかかる危機を乗り越えるには、人類は一つの大家族として結束せねばならない。そして、試練という挑戦に偉大な応戦の智慧と力を発揮するのだ──この信念に立つ博士が私たちに託されたのが、人類を結ぶ平和の対話なのである。

                  * * * 

 トインビー博士の先見の通り、大聖人の民衆仏法は世界宗教として、いよいよ光彩を増している。

 明年は、御本仏の御聖誕800年の大佳節を迎える。
 まさしく末法万年尽未来際へ、令法久住の大道を限りなく開きゆく不思議な時が、学会創立100周年への十年なのだ。
 「太陽の仏法」の大光を、一人一人が「信心即生活」「仏法即社会」の舞台で、思う存分、放ちゆこうではないか!​


(2020年2月16日 聖教新聞)







最終更新日  2020.02.16 19:09:12
2020.01.08

池田先生と共に 新時代を築く 
わが友と前進勝利の師弟旅

 伝統の“箱根駅伝”で、わが創価大学駅伝部が大感動の結果を打ち立ててくれた。
創立者として、これほどの喜びはない。
 選手、指導陣、スタッフをはじめ苦楽を共にしてきた皆さん、陰に陽に応援
してくださった全ての方々に、心から御礼申し上げたい。
 本当にありがとう!

               * * * 

 学会創立90周年の新春、日本全国、全世界、「異体同心」の祈りで出発でき
た。

 御本仏の仰せ通り、ここにこそ「生死一大事の血脈」が流れ通い、「広宣流
布の大願」は叶(かな)いゆくのだ。
 創価班、牙城会、白蓮グループ等、尊い役員の無事故の運営に感謝は尽きな
い。
 真心の雪だるまが出迎える北海道から、すでに桜が咲き薫(かお)る沖縄まで新年勤
行会の様子をつぶさに伺った。災害の被災地でも、同志は力強く集い合われて
いる。
 新入会の友が陸続と誕生し、ご家族や友人、識者の方々の参加も、うれしい。

 アメリカ・ボストンの新年勤行会には、私の友人である世界的な宗教学者の
ハービー・コックス博士が出席され、女子部の体験や未来部の演奏などに温か
な拍手を寄せてくださった。
 コックス博士は、私との対談集で、庶民の味方として悩める人々の中へ飛び
込んで希望を送ってきた学会精神に注目された。そして「草創期の魂は、今や
世界へ大きく広がるSGI運動に生きつづけています」と洞察されている。
 この一年、民衆の大地に「人間革命」の大歓喜の花を爛漫と咲かせゆこう!

                 * * * 

 今から、ここから、世界市民の平和の連帯が始まる。
 今月を中心に行われる、女子部の朗らかな「ロマン総会」、誠におめでとう!

 御義口伝には「依正福智(えしょうふくち)共に無量なり所謂(いわゆる)南無妙法蓮華経福智の二法なり」(御書792ページ)と説かれる。

 妙法の乙女が生き生きと躍動するところ、家庭も、社会も、未来も、福徳と
智慧の門が開かれていくのだ。
 「あの友がいたから」「この一言があったから」──友情と励ましの語らい
で、人は強く明るくなれる。

 今、夕焼け空に光る「宵(よい)の明星」(金星)のごとく、華陽姉妹が「一番星」
の輝きを自分らしく伸びやかに放っていけるよう、婦人部と共に皆で応援して
いきたい。
 愛する全創価家族が、新たな一日一日を、健やかに若々しく前進されるよう、
私も妻と題目を送り続けます。

 わが友と
    前進勝利の
        師弟旅



(2020年1月8日 聖教新聞)







最終更新日  2020.01.08 11:00:06
2019.12.12

​池田先生と共に 新時代を築く
若々しく福運に満ちて!

​ 御聖訓に「深く信ずる者は満月の闇夜(あんや)を照すが如し」(御書1501ページ)と。
 今日は、今年最後の満月。御本仏が、広布に走り抜いた創価家族を微笑み御照覧くださっているであろう。
 
 婦人部の「ヤング白ゆり世代」の誕生、おめでとう!
 日蓮大聖人は、この世代の女性たちを、誠にこまやかに激励なされていた。
 「年は・わかうなり福はかさなり候べし」(同1135ページ)
 この御文を賜(たまわ)ったのも、まさに「ヤング白ゆり世代」に当たる日眼女(四条金吾の妻)である。
 若々しく、福運に満ちた歓喜の大行進を、皆で応援していきたい。
 
 この日眼女への御書では「法華経を持たせ給う人は一切衆生のしうとこそ仏は御らん候らめ」(同1134ページ)とも仰せである。
 妙法流布に生きる人こそ、まさに「一切衆生の主」であり、人々を幸福と平和へリードする宝の存在なのだ。
 
 災害の多発した、この一年、わが宝友たちは、地域でも、職場でも、社会でも、なくてはならない依怙依託(えこえたく)として奮闘してくれた。
 人知れぬ陰の献身、言い知れぬ苦労の積み重ねを、御本仏はお見通しである。
 生命の峻厳(しゅんげん)な因果の理法を象徴する同生天(どうしょうてん)・同名天(どうみょうてん)の働きも、日眼女へ語られた励ましであった。
 私たちも、同志の功労を見逃さず、ねぎらい、讃え、宣揚(せんよう)して差し上げたい。それが同生天・同名天の力用に通ずるからだ。
 
 誰しも現実は、さまざまな課題が絶えない。
 釈尊(しゃくそん)の弟子の須達長者(すだつちょうじゃ)夫妻も、「七度貧になり」(同1574ページ)という波乱の連続であった。その最も厳しい苦境の時に、身命を惜しまず師匠を守り抜いた福徳で、祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)を寄進する大長者になったと説かれる。
 苦難の一つ一つに挑み、学会活動に励む。大変だからこそ、無量の「心の財」を積み、境涯を大きく変えられるのではないだろうか。
 
 戸田先生が語られていたご指導が思い起こされる。
 ――たった一人でもよい。その一人の人に、本当の妙法蓮華経を説く。心から話し合い、感激し合って帰ってくるんだよ、と。
 会えば、心が通う。語れば、胸に響く。よき出会いから、新たな価値が創造される。
 大聖人は「今年御(おん)つつがなき事をこそ」(同1097ページ)と、門下の無事安穏を祈念してくださっている。
 油断なく健康第一、絶対無事故で、大勝利の一年を飾りたい。そして、勇気と希望の連帯を広げゆこう!


(2019年12月12日 聖教新聞)








最終更新日  2019.12.13 09:14:31

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