10527492 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

晴ればれとBlog

PR

全20件 (20件中 1-10件目)

1 2 >

青年部員と仕事――今の見つめ方

2020/07/31
XML

​​青年部員と仕事――今の見つめ方  ⑳ 巌窟王のごとく不屈の前進を!
 新型コロナウイルスの感染拡大が、経済活動に深刻な影響を与えています。ここでは「青年部員と仕事――今の見つめ方」と題し、苦しみつつも現実に立ち向かう青年部員から、YOUTHアドレスに寄せられた声を紹介します。(氏名は本名またはペンネーム)
 
 ​​


■東京都 白玉洋平さん(男子部)
 私は、カメラマンとして働いています。緊急事態宣言の際は、仕事がゼロになりました。宣言が解除された今も、先の見えない状況が続いていますが、今できることを明確にしながら、スキルアップのために努力しています。
 


 池田先生は「大白蓮華」4月号の巻頭言で、戸田先生のご指導を通して、励ましを送ってくださいました。
 「難が来たら喜べ! その時が信心のしどころであり、宿命転換のチャンスである。仏法は、百発百中の『変毒為薬』の大法である。たとえ失ったものでも、元の十倍、百倍の大功徳となって取り返せるのだ」


 この戸田先生の指導を胸に刻んで、日蓮大聖人が「立正安国論」につづられた通りに「四表の静謐」を祈り、友人に励ましを送っていく決意です。
 


 実際、友人に連絡すると、皆、さまざまな苦境に立たされていることが分かりました。そうした一人一人の幸せと健康を祈りながら、自分自身の「負けじ魂」をより強固なものにしていくべく、戦い抜いてまいります。
 
 


■大阪府 ヒラヤマスポーツさん(男子部)
 工場に勤務しています。緊急事態宣言下では、工場は休業要請の対象に含まれていなかったのですが、会社独自の対応策として、早朝と深夜の2グループに分かれる2交代制勤務となりました。私は、早朝勤務グループとして部署のまとめ役を担うことになり、普段よりも2時間以上早く出勤することになりました。慣れない生活で不安でしたが、池田先生のご指導を研さんし、一日1時間以上の唱題の実践を続ける中で、乗り切ることができました。
 


 また、宣言の解除後は、休業していた外注企業が再開し、その企業の担当でもあった私は、業務委託を滞りなく進められるよう、段取りを組む必要がありました。その外注企業と提携する会社は、自社以外にも多くあったそうなのですが、その外注企業の担当の方から「緊急事態宣言解除後、あなたの会社だけがトラブルもなくスムーズに手配することができました」と言ってもらえ、信頼を勝ち取ることができました。男子部、そして創価班での薫陶があったからこそ、急な対応にも落ち着いて対処できたのだと感謝しています。これからも信心根本に、コロナ禍にあっても、多くの人に信頼されるよう姿で示していく決意です。
 
 


■北海道 渡部尚幸さん(男子部)
 私は、障がい者福祉の就労支援を行う事業所で管理者として働いています。事業所では障がい者の皆さんと一緒に、「手工芸・雑貨品の製作・販売」「地域の高齢者の方への買い物代行・配達」などを主に行っています。
 


 新型コロナウイルスの影響を受け、製作物を販売する機会だった地域イベントが、全て中止に。一時は施設そのものが実質的に休業を余儀なくされ、事業所に通う利用者の皆さんが不安を感じるだけでなく、“働く実感”や“生活における達成感・生きがい”を失いかねない、厳しい状況になりました。とりわけ、重度の障がいがある利用者の方々にとっては、事業所に通うことで生まれていた生活リズムが崩れ、情緒が乱れてしまうこともあります。以前とは全く違う状況の中で、私自身も戸惑い、自分は何をすべきなのかと悩みました。
 
 思うように題目もあげられず、悶々とした日々が続きましたが、「我並びに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし」(御書234ページ)の御聖訓を思い起こし、どこまでも信心根本に、職場の一人一人の励ましに徹していくことを決意。会って直接話すことができない状況だったので、電話やメールなどを駆使しました。1本の電話の「声」、メール1通の「言葉」の大切さをあらためて認識させてもらい、利用者一人一人との絆を一層深めることができました。いかなる状況においても、価値を創造しながら、社会の勝利者として、師匠にお応えする戦いを貫いてまいります!
 
 

■新潟県 丸山浩司さん(男子部)
 私は放課後児童クラブ(学童保育)の支援員として働き、9年目になります。新型コロナウイルスの感染拡大で小学校が休校になった際には、私たちの勤務時間は増えましたが、働く親御さんたちを支えるためにも、全力を尽くしてきました。感染防止のための消毒なども大変ですが、念入りに行っています。
 
 子どもたちも、友達との人間関係、親の離婚、発達障がいなど、さまざまな問題を抱えて悩んでいます。そんな子どもたちを見て“自分に何かできないだろうか”と悩み、唱題する中で、“子どもたちに同苦していこう”と思うようになりました。「私と一緒に、悩みを乗り越えていこうよ」と子どもたちに声を掛けると、最初はポカーンとした顔をされましたが、次第に、悩みを相談してもらえるようになりました。
 
 ある支援員の方からは、「先生の前にいるときの子どもたちは目が輝いていますよね」と言ってもらいました。“子どもたちが勇気の一歩を踏み出せるように”との思いで、真剣に向き合ってきた一つの結果かもしれないと、うれしく思っています。毎日、子どもたちには多くのことを教えてもらい、感謝の日々です。
 


 「目の前の一人を大切にする」との池田先生の指針を胸に、社会の“縁の下の力持ち”として、未来の宝である子どもたちのために尽くし、コロナ禍を乗り越えてまいります。
 


 
■神奈川県 Sさん(男子部)
 中学校の国語科教員として働いています。部活の顧問も担い多忙を極めていましたが、新型コロナで休校になってからは、生徒たちの力になれることはないかと考えていました。
 
 そんな時、地元テレビ局が、県内の公立小・中学校、県立特別支援学校、県教育委員会と協力し合い、休校が続く子どもたちへアドバイスやエールを送る番組を作ることになりました。私の勤める中学にも動画作成の依頼があり、他の教員の皆さんと一緒に企画を考えました。話し合いの結果、私の趣味が音楽バンド活動であることから、作詞・作曲した歌を私自身が歌うことに。動画がテレビで放送され、私の勤める中学校でも話題となり、生徒たちも喜んでくれました。
 


 地元では、男子部大学校生の責任者である“勝利長”として、会合などが自粛となってからも大学校生と連携を取り、“同盟唱題”や、大学校指導集の研さんの取り組みである「真剣ゼミ」に挑戦しています。友人とも、オンライン飲み会を行うなど交流を深めています。このような状況の中でも、知恵を湧かせて頑張ってまいります。
 
 


■大阪府 今村優助さん(学生部)
 新型コロナウイルス感染症の治療薬、ワクチン開発事業も行っている製薬会社で営業をしています。3月から3カ月間、在宅勤務となりました。しかし、日々気が休まることなく尽力されている医療従事者に対して、何もできないもどかしさを抱えながら過ごしていました。
 


 訪問による激励などが自粛となってからは、池田先生の指針を学ぶ時間が増えました。「汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を禱らん者か」(御書31ページ)との「立正安国論」の一節を学び、今まで以上に唱題に挑戦。さらに、電話やSNSを活用して、学生部のメンバーや友人に励ましを送ることにも注力しました。今、自分にできることを考えて、前向きに行動していきます。
 

■神奈川県 西山大貴さん(男子部)
 私はこの3月に創価大学を卒業し、4月から新社会人となりました。しかし、新型コロナの影響で、入社式は辛うじてできたものの、4月の半ばから5月の終わりまで在宅勤務になり、同期の新入社員ともテレビ会議上でしか会えないような日々が続きました。
 


 学会の音楽隊に所属していますが、今現在も活動自粛が継続しています。“社会人になっても、この1年間、仕事と音楽隊の両立を必ずやり抜こう”と決意していた矢先のコロナ禍に、最初は落ち込みました。しかし“このままでは前進はできない。自分にできることを精いっぱいやろう”と決意し、一日1時間以上の唱題、小説『新・人間革命』など学会書籍の研さん、友人との対話に挑戦しました。


 
仕事では、全てのことが初めてで、うまくいかない日もありますが、くじけずに頑張っています。今、日本を含め世界中の人々が不安な生活を送っていると思います。でも「冬は必ず春となる」とあるように、必ずこの事態を打開することができると信じています。私自身も、仕事と学会活動の両立に、一歩も引くことなく、一日一日を懸命に生きていく決意です。
 


■千葉県 落合悟さん(男子部)
 かつて、夢だった教師になれたものの、心の病を患い、辞めざるを得なくなりました。しばらくの間は学会活動もできませんでしたが、男子部の先輩に寄り添ってもらい、また活動に参加できるようになりました。
 


 元気になってからは、再度、教育者として働くことを目標に、努力を重ねました。大学校生として成長の機会もいただき、無事に卒校。その後、大学校生の育成責任者である“旭日長(勝利長)”として、大学校生を励ましてきました。そんな中、応募した高校から採用通知が届き、本年4月から非常勤講師として働くことになりました。
 


 しかしながら、再出発の4月、新型コロナの影響で、通常の授業はほとんど行うことができず、動画配信によるオンライン授業を数回担当するにとどまりました。そのため、収入も激減しました。“夢を勝ち取れたのになぜ?”と悩むことも多々ありましたが、そのたびに題目を唱え、池田先生の指針を読み、“これからが勝負!”と自身を奮い立たせてきました。
 


 今は通常通りの授業が再開しています。通常の授業ができない日々を経験したからこそ、今の一日一日の大切さを実感しています。さまざま苦しんできた自分だからこそ、生徒の気持ちに寄り添って接することもできると思っています。授業が行えることへの感謝を忘れず、生徒たちのために心を尽くしていきたいと決意しています。
 
 


■大阪府 柴田勇輝さん(学生部)
 新型コロナの影響で、面接予定だった会社も含めて就職活動をストップせざるを得なくなり、自分自身の将来を開くことができるのかと、不安な日々が続いていました。
 
 しかし、“この状況下でしかできない戦いは必ずある。敵はコロナではなく自分自身の弱い生命だ!”と奮起し、「人のために火をともせば・我がまへあきらかなるがごとし」(御書1598ページ)の御文を胸に、まずはできる限り、友人に連絡を取り、励ましの言葉を送りました。また、訪問による激励の自粛が続いていましたが、学生部の同志とは直接会えなくても、心でつながることができるよう“同盟唱題”を実践してきました。
 


 企業などの採用面接が少しずつ再開されてきた今、この勢いのままに、自身が希望する就職先の内定を必ず勝ち取り、信心の実証を示してまいります。
 

■大阪府 杉原康一さん(男子部)
 私は、日本手ぬぐいのメーカーに勤務しています。主にインバウンド(訪日外国人旅行者)向けの商品を、日本各地の観光地にある物産店へ卸しています。コロナショックの影響で、海外からの旅行者の入国はなくなり、国内の旅行者も激減。多くの物産店やショッピングモールなどが営業自粛、また経営難となり、私の勤める会社としても大幅な売り上げ減は免れないと覚悟しておりました。
 


 私自身、営業の大きな責任を担っていたため、一体どうすればいいのか悩みました。打開策もすぐには見つからず、ただただ祈り抜きました。すると、3月中旬ごろ、国内でのマスク不足が深刻となり、マスクの代わりに注目されたのが、手ぬぐい用の生地でした。私の勤務する会社にも問い合わせが殺到。既存のお客さまからも驚くほど問い合わせがあり、会社設立以来初めて、生地を切らしてしまうほどの売れ行きでした。
 


 今も感染拡大が続く中、会社も変化変化の連続ですが、販売のアプローチの仕方や営業スタイルへの意見などを皆で出し合い新たな道を模索する毎日は、活気にあふれています。海外からの外国人旅行者が元通りに増えないことには、先の見通しが明るいとは言い切れません。しかし、学会員としての誇りを胸に、私が会社の先頭に立って、引っ張っていく決意です。
 


 池田先生は、「生命力とは、未来を信じる力であり、そして希望を日々新たにし続ける力の異名ともいえる」と語られています。この指針を胸に、苦難を必ず乗り越えてまいります。
 


大阪府 坂口勝紀さん(学生部)
 新型コロナウイルスの影響を受け、アルバイト先が休業し、働けなくなりました。経済的に生活が苦しい中で、自分の夢である高校教諭を目指し、教員採用試験に挑戦します。新型コロナやさまざまな障魔が競い起こる中、“自身の壁を乗り越える戦い”だと確信し、毎日1時間の唱題に挑戦。また友人に声を掛け、励ましの対話にも挑んでいます。困難な状況だからこそ、この信心を抱きしめながら戦い、池田先生に最高の勝利のご報告をしたいです。
 
 


■兵庫県 田中政宏さん(男子部)
 私は祖父の代から続く製造業を営んでいます。会社は今年、創業75年を迎えました。信心根本に仕事に挑戦する中、昨年は月間で過去最高の売り上げを達成するなど、事業も発展を遂げてきました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で、大手企業からの受注も減り、売り上げも減少。新たな工作機械を導入し、販路拡大を検討しているさなかだったこともあり、不安でいっぱいでしたが、国からの補助金や融資・給付金などを活用できるようになりました。さまざまな形で諸天善神が動き、日々、守られていることを実感します。
 


 地元では男子部本部長として奮闘しています。池田先生はかつて、「太陽が昇れば、闇は消え去る。強盛なる信心を貫く中で、苦悩が『ぱっ』と消える時が必ずある。一番、自らを悩ませる難問が、一番、境涯を躍進させゆく転機となるのだ」と指導されました。この指針を胸に、苦しい時こそ、信心の力と創価学会の素晴らしさを証明する時と決意。困っている部員さんや友人に、電話やLINEで、先生の指針や聖教新聞に掲載された体験談などを共有。融資や給付金など、公明党が支援策を一覧化した資料も届けました。男子部のオンラインの集いも開催しながら、共に成長を誓い合っています。
 


 また、親族17人が集まり、初めて「ファミリー座談会」も行いました。導師・司会・未来部コーナーを子どもたちが主役となって務めました。私は御書講義を担当。母は体験談を、父があいさつを担当しました。母は孫たちに、「南無妙法蓮華経を疑わず、信じることの大切さ」を語り、父は子と孫に「これからの創価学会を引っ張っていくのがみんなであること」「これからも仲良く元気に過ごしてほしいという思い」を話してくれました。小学生の長男は、聖教電子版の劇画「人間革命」を一緒に読むことをとても楽しみにしています。
 


 池田先生の会長ご就任60周年の本年。そして、先生が地元の長田文化会館に来館されて20周年の本年。常勝関西の“負けじ魂”で、師匠の励ましにお応えしてまいります。
 

【小説『新・人間革命』から】
 巌窟王(がんくつおう)とは、勇気の人、不屈の人、信念の人であり、忍耐の人である。広宣流布は、そうした人がいてこそ、可能になる。ゆえに、いかなる困難にも決して退くことなく、目的を成就するまで、粘り強く、執念をもって前進し続けるのだ。そこに立ちはだかるのは、“もう、いいだろう”“これ以上は無理だ。限界だ”という心の障壁である。それを打ち破り、渾身(こんしん)の力を振り絞って、執念の歩みを踏み出してこそ、勝利の太陽は輝く。
 
(小説『新・人間革命』第30巻〈上〉 暁鐘)


(2020年7月31日 聖教新聞)







Last updated  2020/07/31 03:20:04 PM
コメント(0) | コメントを書く


2020/07/23

青年部員と仕事――今の見つめ方 ⑲ どんなことも自分の成長の力に!

 新型コロナウイルスの感染拡大が、経済活動に深刻な影響を与えています。ここでは「青年部員と仕事――今の見つめ方」と題し、苦しみつつも現実に立ち向かう青年部員から、YOUTHアドレスに寄せられた声を紹介します。(氏名は本名またはペンネーム)
 
■北海道 大泉慎一さん(男子部)
 救急隊員として勤務しています。いまだ経験したことのない状況の中で、感染防止を徹底して、救急活動を続けています。新型コロナに罹患した人に接触した方で、発熱などの症状がある患者を搬送する場合、時には患者を受け入れてくれる病院が決まらず、長時間、患者と共に救急車内で待機することもあります。救急隊員自身も感染するかもしれないとの緊張感の中で、日々仕事に取り組んでいます。
 地元では圏男子部長として奮闘しています。わが圏は毎週のオンラインの集いを軸に、電話やLINEなどをフル活用し、つながり続けています。それぞれが大変な状況であっても、祈り合い、励ましを送り合い、苦難に打ち勝つ決意を高め合っています。この経験を今後の人生や学会活動に生かしていくためにも、「今やるべきこと」「今できること」を考え抜き、断じてこの状況を乗り越えてまいります。
 
 
■千葉県 寺戸和彦さん(男子部)
 私は派遣社員ですが、4月中旬より自宅待機が続き、5月下旬から出社できるようになったのもつかの間、6月末で現在の派遣先との契約が満了となりました。次の派遣先はまだ決まっておりません。現在の雇用状況を考えると、不安に駆られます。
 池田先生はかつて、「仕事や生活が思うようにならず、悩み、闘っておられる方も多いと思う。どうか、くじけないでいただきたい。負けないでいただきたい。『このピンチを、断じてチャンスにするのだ!』と、何としても立ち上がって、勝っていただきたいのである」とご指導されています。今回のピンチを宿命転換のチャンスと捉え、祈り抜き、祈った通りの就業先を勝ち取れるよう、頑張ります!
 

■大阪府 加藤勇輝さん(男子部)
 私は難病の「強直性脊椎炎」と闘っています。そんな中、新型コロナウイルスの影響を受け、勤め先も営業自粛になり、週3日は在宅ワーク、給料は2割カットになりました。一切に打ち勝つと決め、一日3時間の唱題に挑戦。家族としても、かつてないほど題目をあげ抜きました。
 
 毎週飲んでいる「強直性脊椎炎」の治療薬は、免疫力が落ちるため、新型コロナウイルスに罹患した時に重症化しないよう、3カ月以上にわたって薬を断つことになりました。それからというもの、痛みを我慢する日々が始まりました。これほど長い間、薬を断ったことがないため、どのような影響が出るのか不安でしたが、唱題根本に病魔に挑む中で定期検査に臨みました。すると、担当医も驚くほど、全ての数値が改善されていたのです。
 
 治療方法が確立されていない病ですが、病に打ち勝ち、仏法の功力を示すことで、男子部のメンバーの励みになればと思っています。“自分の一念が変われば、環境が変わる”との覚悟で、真剣勝負の毎日です。
 さらに唱題を重ねながら仕事に励む中、勤務先では11人いる営業マンのうち、1人が退職することになり、私が担当先を引き継ぐことになりました。担当先がこれまでの約2倍に増えることになり、業務量も増えるため、給与も以前よりアップすることになりました。責任も増えますが、何より職場で仕事ぶりを評価してもらえていることがうれしく、感謝の唱題を続けています。コロナ禍を乗り越えようと家族で祈る中で頂いた功徳と捉え、報恩の心でさらなる広布の戦いを起こしてまいります。
 
 

■神奈川県 チャックさん(男子部)
 美容メーカーで営業として働いています。新型コロナウイルスの影響で、取引先の理美容室のお客さまが減少した結果、私の勤める会社の売り上げも激減。5月から給料カットが続いています。
 
 今こそ、信心根本に現状を打開していこうと決意。かつてSARS(重症急性呼吸器症候群)が猛威を振るった際に、香港や台湾などのSGIの皆さんが挑んだという「1・2・3運動」に私も挑戦しています。「1」は、1日に「1時間」以上の唱題。「2」は、1日に「20分」以上の御書の拝読ならびに学会指導の研さん。「3」は、1日に「3人」以上の友を励ましていくことです。
 また、このコロナ禍を機に、仕事の考え方ややり方を大きく変えていくべきだと感じており、自身のアップデートにも挑戦してまいります。“誓いは果たしてこそ誓い”との思いで、全ての環境を変えていく戦いを起こし、池田先生に勝利のご報告をしていきます!
 

■大阪府 高木大志さん(男子部)
 コロナショックを受け、勤めているマッサージ店が休業することに。生活を守るため、転職せざるを得ない状況に追い込まれました。しかし、昨年末に待望の第1子が生まれたばかり。家庭を守るため、“負けたらあかん”と腹を決め、4月からかつてない唱題に挑戦しました。信心根本に転職活動に挑む中、以前よりも好条件かつ自宅近くの、介護施設への採用を勝ち取ることができました。
 この経験を通して、信心の確信を深めることができました。さらなる思いで、友人へ励ましを送る仏法対話に、勇んで挑戦していきます!
 

■埼玉県 阿部開さん(学生部)
 私は大学4年生で、地元では学生部部長として奮闘しています。今年1月、実家が埼玉県から東京都に引っ越した際、私は埼玉で一人暮らしを始めることにしました。新たな環境で、公認会計士の資格試験の勉強にもいよいよ本腰を入れようとした時、新型コロナウイルス感染が拡大し始めました。
 初の一人暮らしの中、感染予防のため外出などを自粛する生活に加え、家にいてもアパートの壁が薄くてプライバシーを十分に確保できないこともあり、ストレスがたまっていきました。しかし、学生部の同志で私と同じように資格試験の勉強に挑戦しているメンバーと連絡を取る中で、彼の奮闘する姿に触発され、どんな状況でも勉強と学会活動の両立に一歩も引かず頑張ろうと決意することができました。大学、資格取得のための専門学校も、オンライン講義になるなど変化の連続ですが、試験合格を目指し、信心根本に挑戦してまいります。
 

■神奈川県 週一で聖教新聞配達しているニュー・リーダー(男子部)
 漫画の原作者として働いています。3月から東京・池袋にある仕事場に行く機会が減り、オンラインで連絡を取り合う時間が増えました。オンラインでのやり取りでは、漫画の描写など、うまく説明ができないことも多々ありましたが、何回か重ねていく中で慣れることができました。コロナショックで、コミックの販売が延期されるなどの影響もありましたが、漫画を待ってくださっている人たちや、応援してくださる人たちのために頑張っています。
 
 週1回の聖教新聞の配達にも挑戦しています。池田先生は小説『新・人間革命』に次のような指針をつづられました。
 「持続というのは、ただ、昨日と同じことをしていればよいのではありません。『日々挑戦』『日々発心』ということです。信心とは、間断なき魔との闘争であり、仏とは戦い続ける人のことです。その戦いのなかにこそ、自身の生命の輝きがあり、黄金の人生がある」
 この指針を胸に、日々新しい心で、皆が楽しめる漫画や小説を作っていきたいです。
 

■大阪府 辻真輝さん(学生部)
 私は高校教諭として働いて2年目になります。今年4月、初めてクラスの担任を務めることになりました。しかし、新型コロナウイルスの影響で休校になり、クラスの生徒たちに会えない日が続きました。経験も浅く、対応しなければならない状況の変化に追いつけず、不安とストレスに悩まされるようになりました。
 地元では学生部部長の任命を受けましたが、会合や訪問による激励などが自粛となり、部員さんと会うことができなかったので、オンラインの集いを開催することにしました。部のメンバーと悩みを共有し、励まし合う中で、逆に私自身も励まされ、元気になっていきました。コロナ禍でのさまざまな状況に負けず、クラスの生徒たち、そして学生部の同志のためにも、皆さんの力になれる自分自身に成長していきたいと思います。
 

■東京都 桑本正明さん
 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、年初に勝ち取った転職先の仕事が大きく影響を受けました。そんなさなかの5月下旬、実家の母親が、髄膜腫のため突然倒れたとの連絡が入りました。仕事の苦境とも重なり、私は心が押しつぶされそうになりました。
 しかし、“仕事の苦境にも、家族を襲う病魔にも、絶対に負けない!”との思いで、かつてない唱題と友人への仏法対話を決意。友人たちに、ありのままの信仰体験を語り切っていきました。母は多くの同志の祈りに守られ、10時間にも及ぶ大手術を無事に乗り越えることができました。後遺症も最小限で、快方へと向かっています。
 池田先生は次のようにご指導されています。
 
 「日蓮大聖人は、繰り返し門下に呼びかけられた。
 『いよいよ強盛に大信力をいだし給へ』(御書1192ページ)
 『いよいよ強盛の御志あるべし』(同1221ページ)
 『いよいよ・はげまして法華経の功徳を得給うべし』(同1448ページ)
 我らの勇猛心には、限りはない!
 我らの行動にも、限界はない!
 そう命に定め、広布の大理想を描いて前へ進めば、我らの勝利は無限に開かれるのだ」
 
 私もさらに「いよいよ強盛に大信力を」との一念で、あらゆる逆境に屈せず、創価家族への報恩感謝の戦いを起こしてまいります。


■大阪府 木澤拓未さん(学生部)
 私は就職活動に挑戦しています。新型コロナウイルスの影響で、就職活動も慣れないオンライン面接が主流になりました。これまで、大学受験などさまざまなことを唱題根本に乗り越えてきた確信を胸に、題目を唱え抜く中、8回にわたる面接を突破し、第1志望の企業から内定を勝ち取ることができました。この体験を忘れず、一社会人として、企業や社会に貢献できるよう、信心根本で努力を重ねてまいります。
 

■神奈川県 萩原秀幸さん(男子部)
 私は人材紹介の会社に勤めております。コロナ禍で取引先にも影響が出ており、売り上げも厳しくなっています。私自身も在宅勤務と出社を繰り返しながら、信心根本にこの苦境を乗り越えようと立ち向かっております。
 そんな中、日頃の仕事への姿勢を社長が認めてくださり、6月に昇進することができました。学会活動を通しての薫陶のたまものであり、信心の功徳であると実感しています。社会での実証を示すことができたのも、池田先生と同志のおかげです。感謝を胸に、10・2記念の「世界青年部総会」を目指して、メンバーに励ましを送り、友人への対話拡大に挑戦してまいります。
 
 
■兵庫県 小暮和久さん(男子部)
 私は、今年の5月3日に、日本とフィリピンの人材交流を仲介する会社を開業しようと、昨年から準備を進めていました。しかし、コロナショックの影響で、国境を越えた人々の往来はなくなり、産業も動かないため外国人雇用の需要も激減。開業と同時に窮地に立たされました。
 
 私は日本人の父と、フィリピン人の母の間に生まれました。フィリピン留学中に、ストリートチルドレンに出会ってから、フィリピンの貧困をなくしたいと考えるようになりました。ボランティア先で知り合った日本人の妻から学会の話を聞き、入会しました。福祉施設を設立・運営し、人材会社の営業マンとして働きながら、学会活動に挑戦する中、日本とフィリピンの未来のために、両国交流の道を開きたいと腹が決まりました。
 
 フィリピンでは若者の人口割合が多いですが、その失業や貧困が大きな課題です。対して、日本は少子高齢化による人手不足が社会問題になっています。この両方に貢献できるよう、フィリピンの大学と日本の医療福祉施設に掛け合い、人材交流の道づくりを進めていました。しかし、それがコロナ禍でとん挫したのです。
 
 真剣に題目を唱えながら、自分にできることはないかと考えました。日本に住む外国人に対して、生活支援に必要な書類を無償で翻訳したり、失業した外国人の就労支援を行ったりしていたところ、企業・団体から、外国人材に日本語や介護技術を教える依頼などを受けるようになりました。唱題を重ねる中で、仕事は少しずつ増えてきています。
 地元では男子部部長として奮闘しています。オンラインでアフリカ人の方への仏法対話にも挑戦。リモートで朝晩の“同盟唱題”をするまでになりました。
 会社を軌道に乗せるのは、簡単なことではありません。しかし、“こんな時に池田先生だったらどうされるのか”を、小説『新・人間革命』の研さんを通して考えながら、信心根本にこの試練を乗り越えていこうと決意しています。諦めずに挑戦を続け、日本とフィリピンの未来のために貢献するという夢をかなえてまいります!
 

【池田先生のご指導】
 自分で決めたところが、
 自分の“使命の舞台”となり、
 “人間革命の道場”となる。
 「足下に泉あり」である。
 まずは今いる職場で、
 「自分らしく戦い切った」という
 努力と結果を
 残していくことだ。
 そこから、勝利の人生を
 絶対に開いていけるからである。
  
 どんなことも、
 自分の成長の力に変えてみせる!
 そう肚を決めた青年は、
 無敵である。
 いかに意地悪な人間も、
 その誇り高き魂だけは、
 絶対に侵すことはできないのだ。
 私は待っている。
 君たち、あなたたちが、
 人生と社会の
 「勝利の達人」と飛翔しゆく、
 その時を!
 
(『四季の励まし』)

(2020年7月23日 聖教新聞)
 







Last updated  2020/07/23 09:28:12 AM
コメント(0) | コメントを書く
2020/07/17

青年部員と仕事――今の見つめ方 ⑱ ​陰徳あれば陽報あり​

 新型コロナウイルスの感染拡大が、経済活動に深刻な影響を与えています。ここでは「青年部員と仕事――今の見つめ方」と題し、苦しみつつも現実に立ち向かう青年部員から、YOUTHアドレスに寄せられた声を紹介します。(氏名は本名またはペンネーム)
 
 


■神奈川県 和田賢一さん(男子部)
 本年1月に社員200人ほどの物流会社に転職しました。大手日用品メーカーに派遣され、主にスーパーマーケットやドラッグストアへの配送を担当しています。新型コロナウイルスの感染が拡大するにつれ、除菌・消毒関連の商品への需要が高まり、配送も多忙を極めました。緊急事態宣言下においても、エッセンシャルワーカーとして仕事は絶え間なく続きました。「自身が感染しない」「他人に感染させない」「絶対無事故で仕事を遂行する」と決意し、信心根本で仕事に励む中、職場の上司やメーカーの社員から「真面目に、よくやっている」と良い評価を頂くことができました。


 
池田先生は、「何があっても『絶対に負けない』という気持ちで、目の前の苦難を乗り越えたならば、今までの何倍もの喜びが待っている。何倍もの新たな勝ち戦の舞台が開ける。『仏法は勝負』だ。最後に勝つことだ。それが真の勝利者である」と語られています。
 


 地元の川崎池田区では区男子部長として奮闘しています。コロナ禍の終息が見えない中、悩みを抱えながら戦う同志に励ましを送り抜いてまいります。また、物流が担う使命と責任の重さを自覚し、“人々の暮らしを守るために、絶対に負けない!”との決意で、職場・顧客から信頼を勝ち取り、社会で実証を示してまいります。
 


 
■東京都 新村耕一さん(男子部)
 私は都内の病院で看護師として働いています。2011年の東日本大震災を目の当たりにしたことで、“苦しんでいる人の力になりたい”と、妻と同じ看護の道を歩むことを決意。2年前、妻と2人の子どもに支えられながら、専門学校を卒業し看護師になりました。
 


 現在、私の所属する病棟は、新型コロナウイルス感染症の疑いがある患者を受け入れています。患者の皆さんのストレスもさることながら、医療スタッフやその家族も感染の恐怖と向き合っており、常に強いストレスや不安にさらされています。
 


 そうした中、音楽隊でも16年間の薫陶を受けてきた私が、あらためて心に刻んでいる指針があります。池田先生が贈ってくださった「音楽隊訓」の、「幾千万の、地涌の菩薩の士気を鼓舞し、苦しい同志に、悩める同志に、希望を与え、勇気を与える、音楽隊の使命を、全うしていただきたい」との一節です。今こそ、学会の庭で受けてきた薫陶を生かす時と定め、縁する全ての人たちに希望と勇気を与えていけるよう、挑戦を続けてまいります。
 


 
■大阪府 負けじ魂さん(男子部)
 昨年から体調不良が続き、甲状腺の疾患である「バセドー病」と診断されました。一時は起き上がるのも難しくなりましたが、布団の中で必死に題目を唱え、何とか仕事に復帰できるまでになりました。その後、関西鉄人会(設営に携わる男子部の人材グループ)の任務にも就けるほど、体調は良くなってきました。
 


 そんな中、日本でも新型コロナウイルスの感染が拡大。私は免疫力が低いため感染するリスクが高く、職場に相談して在宅勤務をすることに。しかし、在宅で行う予定だった仕事もなくなっていき、3カ月間、休業状態になってしまいました。
 


 私は、池田先生の指針を学び直し、“今こそ信心の確信をつかむチャンス!”と捉えて、もう一度祈り抜きました。すると、ある日、職場の社長から連絡が。7月から、新しい派遣先の職場でチームリーダーとして働けることになりました。この信心は本当にすごいと、あらためて実感しました。7月から始まった新たな仕事。“絶対諦めない! 絶対負けない!”との執念の祈りで、これまで以上に、社会で勝利の実証を示してまいります。
 
 

■東京都 賢者は喜ぶさん(男子部)
 地元では、男子部大学校の区団長として戦っています。年頭に折伏・仕事・結婚の目標を具体的に掲げ、仕事と学会活動に全力で挑戦していました。広告代理店に勤めていた私は、上司との人間関係に悩み、先輩や同志に相談しながら池田先生の指針を何度も読み返し、“絶対に負けるものか!”と唱題根本に挑戦を続けていました。ある先輩からは「折伏に挑戦する中で、悩むことが起きているのは、信心が本物だからですよ。『賢者はよろこび』(御書1091ページ)の精神で、苦しんで戦った分だけ、功徳が絶対に出ますよ」と励ましていただき、希望が湧きました。
 


 コロナ禍をきっかけに退職を決意。当初は退職願が受理されず悩みましたが、厚生労働省の総合労働相談コーナーにもアドバイスを受けながら、5月末に無事に退職しました。さらに、6月から、先輩が経営する医療関係の会社に転職することができました。信心があったからこそ乗り越えることができた6カ月間だったと、功徳を実感しています。この経験を通して、多くのことを学ぶことができました。
 


 池田先生は、小説『新・人間革命』第18巻「師恩」の章に、次の指針をつづられています。



 「どんな険路でも、エンジンが強力で快調であれば、車は前進することができる。このエンジンに該当する、何ものにも負けない挑戦と創造の原動力が勤行なんです。勤行し、しっかりお題目を唱えている人は、最強のエンジンがフル回転しているようなものです。人生には必ず悩みはある。大変だな、辛いなと思うことも、題目を唱え抜いていくならば、むしろ、成長のための養分とし、自身の跳躍台にすることができる」
 


 これからも広宣流布のため、社会で勝利の実証を示すために挑戦を続けていきます。地元で一緒に戦う男子部大学校生の皆さんと共に、折伏精神で、池田先生にお応えしてまいります。
 
 


■埼玉県 小林詩月さん(学生部)
 今年から大学生として、新たな環境での生活がスタートしました。しかし、新型コロナウイルスの影響で、大学には直接足を運ぶことができず、オンラインで講義が実施されています。最初は戸惑いもありましたが、大事な学生生活を無駄にはできないと、一生懸命、勉学に励んでいます。
 


 また、生活のためにスーパーでのアルバイトを始めました。外出自粛の期間も、多くのお客さまが、生活必需品を求めて来店されていました。少しでも安心して買い物をしてもらえるように、との思いで奮闘しています。
 


 学生部の先輩たちからは、勉学とアルバイトなどとの両立に、信心根本に挑戦していく姿勢を学んでいます。毎日30分以上の唱題と、週1回の“オンラインの集い”を柱に、コロナ禍の中でも多くのことを吸収して成長できるよう、全力で頑張っていきます。
 


 
■大阪府 仲江翔太さん(学生部)
 私は総合病院で、医療ソーシャルワーカーとして働いています。新型コロナウイルスの患者の受け入れも行っており、それに伴う病棟編成や体制変更など、変化変化の連続でした。新型コロナは罹患している患者の皆さんを苦しませるだけでなく、他の疾患がある患者の皆さんにも大きなストレスになることを、肌で感じています。
 


 私自身、学会員としての使命を胸に、不安を抱える人、新型コロナの危機に直面する人のため、「抜苦与楽」の実践を心掛けていきたいと決意しています。また、仕事にあっても学会活動にあっても、一人一人に希望を送っていける存在に成長していきたいと思っています。
 
 

■大阪府 長谷川誠さん(男子部)
 串カツ店で働いています。新型コロナウイルスの影響で、4月から長い間、店は休業になりました。その頃は、営業再開のめどが立たず、不安や苦悩の毎日でした。給与も減額となり、毎月マイナスがかさむ生活に、自暴自棄になっていました。すがる思いで御本尊に向かい、毎日2時間以上の唱題を実践。毎週末には、さらなる題目に挑戦しました。題目を唱えると、何事もプラスに考えられるようになり、不思議なくらい不安な気持ちが晴れていきました。
 


 このような状況下で、必死に戦う同志のことを思うと、いても立ってもいられず、電話、メール、SNS、手紙などで励ましを送り続けました。何より、最高の同志と励まし合えたからこそ、頑張り抜くことができました。時には、私の生活を細かく心配してくださる方もいて、学会員さんの真心に涙が出る思いでした。
 


 5月下旬、何とか廃業を免れて、久しぶりに店を開けることができました。本当に守られたと実感しています。私は、雄渾グループ(飲食業に従事するメンバーのグループ)の一員として、「商売繁盛」という実証を必ず示し、池田先生に勝利の報告をしてまいります。


 
 
■神奈川県 西健さん(男子部)
 就職を懸けて、今年の2月から男子部の先輩方と一緒に勤行・唱題に挑戦。会合等が自粛になってからは“同盟唱題”を実践する中で、3月に就職を勝ち取ることができました。ところが、会社の研修が終わってから、新型コロナウイルスの影響を受け、自宅待機で出勤できないという状況が続きました。これまで私は、牙城会の任務にも挑戦してきましたが、会館が閉館してしまってからは、“この先、どうなるのだろう”という不安も募りました。
 


 しかし、信心を実践する中で仕事を勝ち取れたことを思い起こし、あらためて先輩への感謝の思いが深まり、“今こそ、全てをプラスに転じゆく信心の戦いを起こす時”と決意しています。医療従事者、またスーパーやコンビニで働き苦難を支えてくださっている方々などへの感謝を忘れず、未来に向かって頑張ってまいります。
 


 
■新潟県 小林貴郁さん(男子部)
 故郷の新潟で、個人経営の居酒屋のオープニングスタッフとして働き始めて7年。“数年後には自分で店を持つ!”と意気込んでいたさなか、コロナショックの直撃を受けました。店の売り上げは、3分の1以下に減少。ほとんどの従業員がシフトに入れなくなり、私自身も生活に影響が出てきました。そうした中、金属加工の会社を経営している親戚に相談し、3月初旬から働かせてもらえることになりました。
 


 畑違いの仕事に、はじめは戸惑うことばかりでしたが、周りの従業員の方たちにも恵まれ、徐々に仕事にも慣れてきました。今振り返れば、本当に守られているのを感じます。これからも、現在の職場はもちろんですが、お世話になった居酒屋にもどういった形で恩返しができるのかを考え、行動していきたいと思います。
 
 

■北海道 菅原昌俊さん(男子部)
 私は地元で区男子部長として、毎日1人に励ましを送る目標を立てて奮闘しています。仕事は郵便局に勤務。社会全体で不要不急の外出が自粛されるようになる中、郵便への需要が高まり、忙しさが増しました。布マスクや特別給付金関係の配達など、重要な業務にも使命感を持って取り組んでいます。
 


 同居する家族や身近な人を守るためにも、正しい知識を学び、感染防止に万全を期しながら働いていますが、今までにない状況に、疲労も増しています。
 


 そんな中、会合や訪問等で、男子部の友と語り合えることが、どれほどありがたいことだったかと痛感しています。一人で悩んでいる同志も多いかもしれない――そんな思いに駆られて、オンラインや電話等を活用しながら毎日、誰かに励ましを送ることにしました。同志と言葉を交わすことで、私自身も元気をもらっています。一日も早いコロナの終息を願い、現実の課題を乗り越えていきたいと思います。
 


 
■大阪府 石橋勇弥さん(学生部)
 今春、新社会人としてスタートを切りましたが、入社1週間ほどで自宅待機が始まりました。生活環境の変化、出勤できない状況に、不安は募るばかり。しかし、唱題を重ねる中で“不安なのは自分だけではない”と感じ、友人や同志と積極的に連絡を取るようになりました。こんな時だからこそ、励まし合える同志や友人の大切さを実感。今まで以上に絆が深まっていると思います。
 


 また仕事では、「ポストコロナ」の社会を生き抜くため、新しい発想や想像力が求められると感じています。力をつけて社会で活躍できるよう、信心と勉学に一歩も引かず挑戦してまいります。
 


 
■千葉県 中根佳佑さん(男子部)
 東京都内で飲食店を家族経営しています。新型コロナウイルスの影響で、売り上げは2割ほどまでに落ち込みました。テークアウトのランチを導入するなど工夫もしましたが、「3密」回避のため、お客さんもまちまち。たまに訪れるお客さんからも、店を開いていることを責められるなど、苦悩の日々が続いていました。家族を食べさせていけるのかという不安にも襲われ、精神的にもぎりぎりの状況でした。題目を唱え抜く中で、なんとか乗り越えてきました。
 


 そんな中、先輩から「何も心配はいらないよ。世界一の師匠から学び、究極の仏法があるのだから、幸せにならないはずがない!

 今の場所で、広宣流布のために挑戦することだよ」との励ましを受け、信心根本で勝負しなければならないと、あらためて気付くことができました。
 


 「お客さんにも元気になってもらおう。みんなを励まそう」――そう決めて唱題を実践し、自分自身の一念が変わっていくのと同時に、お店の状況も上向き始めました。信じられないことに、口コミで評判が広がり、新たなお客さんが来店してくださるように。コロナ禍前よりも売り上げが増していきました。さらに、銀行との融資の交渉、家賃交渉などもスムーズに運び、想像以上の好転の結果を出すことができました。
 


 家族も力になってくれています。長女は家事を手伝ったり、きょうだいの面倒を見てくれたり、お客さんのために手作りマスクを作ってくれたりもしています。家族一丸となって、この困難に立ち向かうことができ、和楽の家庭を築くことができています。こんな逆境の中で楽しく挑戦できるのも、学会活動の薫陶のおかげであると、信心の確信を深めることができました。
 


 戸田先生はかつて「難が来たら喜べ! その時が信心のしどころであり、宿命転換のチャンスである。仏法は、百発百中の『変毒為薬』の大法である。たとえ失ったものでも、元の十倍、百倍の大功徳となって取り返せるのだ」と語られていますが、まさにその通りだと実感しています。まだまだ終息のめどが立たない状況ですが、何が起きても紛動されることなく、池田先生の弟子として、必ず大勝利の実証を示してまいります。
 

【池田先生のご指導から】
 重要なのは、前進する心を忘れず、自分らしくベストを尽くすことです。そこに信用が生まれます。信用こそが青年の財産です。
 


 ダイヤモンドは、どこにあってもダイヤモンドです。だから、何があろうとも地涌の誇りをもって、創価の青年らしく光っていくことです。「陰徳あれば陽報あり」(御書1178ページ等)です。誠実を貫く姿は、必ず心ある人が見てくれるものです。
 
(大白蓮華4月号「世界を照らす太陽の仏法」)


(2020年7月17日 聖教新聞)







Last updated  2020/07/17 11:51:03 AM
コメント(0) | コメントを書く
2020/07/12

青年部員と仕事――今の見つめ方 ⑰ 必ず実を結ぶ信心の挑戦
 新型コロナウイルスの感染拡大が、経済活動に深刻な影響を与えています。ここでは「青年部員と仕事――今の見つめ方」と題し、苦しみつつも現実に立ち向かう青年部員から、YOUTHアドレスに寄せられた声を紹介します。(氏名は本名またはペンネーム)
 


■北海道 明田幸大さん(男子部)
 私は、札幌市内の介護施設で調理師として、入居者の皆さまへ食事を提供する仕事をしています。新型コロナウイルスの影響で、2月から人手不足に。別施設からヘルプ要請がかかるなど、非常に多忙となり、心身共に疲れ果てていました。
 


 そんな中、「大白蓮華」4月号で、池田先生は講義「世界を照らす太陽の仏法」を通し、「青年こそ社会の希望! 職場の第一人者たれ」と励ましを送ってくださいました。
 


 学会の会合等が自粛となり、“これまで通りの活動ができない中でも、今いる職場で絶対に実証を示そう”と腹を決めました。
 


 朝4時に起床し、夜は20時に帰宅。どんなに眠くても唱題に励み、電話でメンバーへ励ましを送りました。コロナ禍になって2カ月たった時、祈っていた通り、昇進・昇級を勝ち取ることができました。これからも、“一人の人を大切に”との思いで努力を重ねてまいります。
 


 
■千葉県 山田大樹さん(男子部)
 昨年9月に行政書士として登録・開業しました。仕事を軌道に乗せようと思っていた矢先、コロナショックの影響で、行政書士会の研修や、市の行政相談の相談員の仕事も中止に。現在は、開店休業状態となっています。
 


 かつて池田先生は「不安や苦しみ、悩みが出てくるからこそ、成長できる。『大変』だからこそ、大きく変わることができる」と語られました。経営状況はピンチですが、時間がある今こそ、業務の土台となる知識を蓄えるチャンスと捉えて、日々勉強をしています。行政手続きや中小企業支援の専門家として、そして創価学会員としての使命を胸に、困っている人のために働ける行政書士を目指していきます。
 
 


■神奈川県 小松大介さん(男子部)
 IT企業でシステムエンジニアとして働いています。新型コロナウイルスの影響で原則、在宅勤務となり、働く環境と生活が大きく変わりました。初めは慣れない働き方に戸惑いがありましたが、今ではお客さまや上司とも電話やオンライン等で密にコミュニケーションを取れるようになりました。
 


 また、価値ある時間を過ごそうとの決意で、毎日2時間の唱題と学会関連の書籍の研さんに挑戦しています。
 


 池田先生は小説『新・人間革命』第22巻「潮流」の章で、「職場にあっても、学会員ならば、誰よりも懸命に働き、そして、能率を上げ、よい仕事をするために、研究、工夫していくことです。そのための強い生命力と智慧を涌現していくのが信心であり、唱題なんです」との指針をつづられています。私も唱題根本に創意工夫を重ね、いかなる状況であっても仕事で実証を示し、周囲からの信頼を勝ち取ってまいります。
 
 

■兵庫県 戸田純さん(男子部)
 兵庫県内の加古川市から川西市に引っ越してきて、川西王者圏の男子部として活動を開始した矢先、新型コロナの影響で会合等が自粛になりました。また、派遣会社を通して働いている機械部品の工場も、週2日しか働けない状況になってしまいました。
 


 このままでは生活ができず、また他県や他の町へ働く場所が変わってしまうと、また引っ越さねばならなくなると思い、必死に題目を唱えました。また、男子部の皆さんが率先してオンラインの集いを開き、同志の皆さんが一丸となって、私がこの地で使命を果たせるようにと祈ってくださいました。
 


 唱題を重ねつつ、一生懸命働く中で、工場から「戸田くんは会社に必要な人材なので直接雇用として雇いたい」と連絡がありました。思ってもいなかった結果に、信心の確信を深めることができました。また、部のメンバーと信心の歓喜を共有することができ、喜びはひとしおでした。今後は正社員を目指し、信心根本に社会で実証を示せる人材になりたいと決意しています。
 
 


■神奈川県 桜井さん(男子部)
 新型コロナウイルスの影響で、仕事はテレワークに。また会合等が自粛になり、同志の皆さんと会えなくなるのが残念だったのですが、今まで会合等に使っていた時間を、唱題や、友人との対話に使っていこうと、すぐに切り替えることができました。
 


 毎日2時間の唱題を実践。また、高校、大学、海外の友人など、縁した友人・知人に励ましを送ろうと、これまで30人以上に電話やオンラインで対話をしてきました。友人を励ますつもりが励まされたり、いろいろな打開策を教えてもらえたり、自分の悩みを話すことで相手の本音を聞くことができたりと、価値的な対話をすることができています。
 


 “今までできなかったことができる!”と、ポジティブに行動していくことが大切だと思い、さらなる励ましの対話に挑戦しようと決意しています。コロナ禍を乗り越えながら、以前の自分よりパワーアップできるよう戦ってまいります。
 
 

■東京都 澤井さん(男子部)
 現在、私はゲーム会社で勤務しており、地元では男子地区リーダーとして頑張っています。コロナウイルスの影響で社会的にもゲームの需要が高まり、人生で一番多忙な日々を過ごしています。
 


 4月にはプロジェクトのリーダーを任されました。社員全員がテレワークになったので、オンライン上の打ち合わせなど、今まで通りにはいかないコミュニケーションにストレスを感じましたが、男子部での薫陶が生かされ、チームの方々の意見や役割分担をしっかり取りまとめることができました。職場の先輩からも褒められるなど、プロジェクトも大成功し、信心の功徳を実感しました。
 


 さらに池田先生の指針を学んだり、小説『新・人間革命』を研さんしたりする中で、この難局を同志と共に乗り越えていきたいと思います。
 
 


■宮城県 今野信幸さん(男子部)
 私は、昨年から正社員として鳴子温泉のホテルで働いています。新型コロナウイルスの影響で、客足が途絶え自宅待機となりました。職場がどうなるかわからない状況の中で、毎日、朝晩の勤行で、一日も早い新型コロナウイルスの終息を祈っています。また、医療関係者をはじめ、大変な状況の中で戦っている方々に題目を送っています。
 


 政府の休業要請なども解除されましたが、元のようにお客さまが来られるようになるには、時間がかかりそうです。しかし、再びお客さまの笑顔があふれるホテルになる日まで、私は負けません!
 
 


大阪府 手塚幸一さん(学生部)
 私の勤めている小学校も、新型コロナウイルスの影響で休校になりました。3月の卒業式では、練習もほとんどできないまま本番当日を迎え、児童、保護者をはじめ、教職員も不安でいっぱいでしたが、大成功で終えることができました。5月下旬からようやく分散登校が始まりましたが、できることに制限があり、授業も今までと同じようにはできません。
 


 この状況に直面し、池田先生の「子どもたちにとって、最大の教育環境は教師自身である」との指針を思い起こしました。教師の努力いかんによって、子どもたちが学校に行きたいと思えるかどうかが変わってくると思います。児童が持っている無限の可能性を少しでも引き出していけるよう、唱題を重ねながら、できる限りの努力と挑戦を続けていきます。
 
 

■大阪府 石井大輔さん(男子部)
 家族で力を合わせ、ラーメン店を経営しています。普段はビジネスマンでにぎわう店ですが、緊急事態宣言が発令されてからは客足が一気に遠のいてしまいました。食事時になってものれんをくぐる人はなかなか現れず、4~5月の来客数は平常時の2割程度にまで落ち込みました。緊急事態宣言が解除されてから、少しずつ客足は戻ってきていますが、まず自分や家族が新型コロナウイルスに感染しないようにという緊張感は、ますます高まっています。
 


 聖教新聞で、自分以上に苦労している方がたくさんおられることを知ると、そのたびに「自分よりも頑張ってる人がいる! 負けていられない!」と奮起させられます。自分も他の人の希望になれるよう、唱題を根本に今の状況を絶対に打開していきます。
 


 
■大阪府 しげちゃんさん(学生部)
 入社1年目です。新入社員の研修もオンラインで行われました。営業をロールプレーイング(疑似体験)形式で研修をしたのですが、実際に会って話すのと、画面を通して話すのとでは大きな差があるのではないかと不安にかられることもありました。会社の同期とSNSなども使って語り合い、励まし合いながら、よりよい仕事ができるよう挑戦を重ねています。
 


 自宅で過ごす時間を活用し、読書にも挑戦。読んだ本の内容を、地元総県のオンラインの集いなどで、メンバーにも紹介しています。オンラインの集いには、普段の会合に参加できていなかったメンバーも参加してくれるなど、歓喜が広がっています。思うように学会活動ができない状況が続いていますが、知恵を湧かせながら、励ましの絆を強めていきたいと思います。


 
 
■埼玉県 森井賢一さん(学生部)
 私は今春、創価大学を卒業後、大手建設会社に就職しましたが、すぐに在宅勤務が始まりました。支給された社用携帯を使い、動画を見ながら研修を受けました。人と交流することが大好きな私にとって、苦しい日々でしたが、資格試験の勉強に挑戦。また、電話やSNSでできる学会活動にも全力を尽くしました。毎日3時間の唱題、部員さんへの激励、小説『新・人間革命』の研さんなどを続けてきました。
 
  

   私は、関西創価高校に学び、野球部に所属していましたが、ある試合で右目にボールがぶつかり、視力がほぼゼロになってしまいました。大学進学後、学生部の先輩が、後輩や友人に献身的に関わる姿を見て、自分も先輩たちのようになりたいと、学会活動に挑戦。2世帯の弘教を実らせることができました。その後、回復が難しいとされていた右目の視力が次第に戻ってきました。他にも、さまざまな宿命に襲われましたが、2018年に3世帯目となる弘教を達成。信心根本に仏法対話に挑戦する中、卒業までにすべてを乗り越えることができました。
 


 池田先生は「状況がどうあれ、君が太陽であればいいんだ」と指針を贈ってくださっています。私の夢は、日本一の営業マンになることです。そして、師匠、両親、お世話になった方々の偉大さを自身の姿を持って証明していきたいと誓っています。「信心は一人前。仕事は三人前」との思いで、どこまでも師匠の心を胸に、仕事と学会活動に励んでいく決意です。
 
 

【池田先生のご指導から】
 「祈る」ということは、人間にしかできない崇高な行為です。祈りは、自身の本源の生命の発露(はつろ)であり、計り知れない力を持っています。
 


 法華経には、「現世安穏(げんせあんのん)・後生善処(ごしょうぜんしょ)」という一節があります。“今の環境が必ず良くなり、そして、永遠に幸福になれる”という意味です。私たちの祈りは、今の悩みが解決できるだけでなく、自分を成長させ、皆を幸せにする人生を歩んでいくことができます。
 


 これが南無妙法蓮華経の究極の力です。


 そのための日々の勤行・唱題の実践です。
 


 本物の信仰とは、何かにすがる、弱々しい“神だのみ”のようなものではありません。真剣に祈り、真面目に努力することで、本当の自分の力、本来の自分らしい可能性を存分に出し切っていくためにあるのです。より偉大な自分自身になるためなのです。
 


 もちろん、現実は、思い通りに進まないことも多々あります。祈って、すぐに叶わないこともあるでしょう。


 それは、例えれば、大地の深い所に埋まっている宝を取り出そうと必死に掘ったけれども、固い岩にぶつかって、たどりつかないようなものです。そこで諦(あきら)めてしまえば、宝を掘り出すことはできません。
 


 同じ道理で、いくら皆さんの生命の大地に無限の宝があっても、それを引き出していくためには、正しく掘る作業、つまり、正しい修行を粘り強く続けることが必要なのです。また、苦労して掘り進んでいくからこそ、体力も知恵もつき、生命力がグングンと鍛えられ、人生を力強く聡明に生き抜いていくことができるのです。
 


 戸田先生は、「信心の世界は、すべての経験が生きてくる。何一つ無駄はなかった、意味があったと感謝できる時が必ず来る」と、御本尊の無量無辺(むりょうむへん)の功徳を教えられました。そしてこのことは、草創以来の数知れない同志の皆さんが体験し、異口同音に「実際に、その通りだった」と証言している通りです。今、こうした「実証」が全世界に広がっていることが、日蓮仏法の確かさ、深さを物語っています。
 
(大白蓮華6月号「世界を照らす太陽の仏法」)


(2020年7月12日 聖教新聞)







Last updated  2020/07/12 10:00:57 AM
コメント(0) | コメントを書く
2020/07/01

​​​​青年部員と仕事――今の見つめ方 ​⑯ 「誓願の祈り」で開く! 
 新型コロナウイルスの感染拡大が、経済活動に深刻な影響を与えています。ここでは「青年部員と仕事――今の見つめ方」と題し、苦しみつつも現実に立ち向かう青年部員から、YOUTHアドレスに寄せられた声を紹介します。(氏名は本名またはペンネーム)
​​​

 
 
■大阪府 西山博司さん(男子部)
 私は全国に飲食店を展開するグループの執行役員を務めています。緊急事態宣言が発表され、グループ内の店舗を一斉に閉店したため、売り上げはゼロになりました。しかし、さまざまな支援制度を活用し、従業員への給与確保の道を探った結果、正社員とアルバイト全員に、給与の6割以上を支払う道を開くことができました。
 


 これまで、池田先生の指導を学び、学会活動を通して心に刻んできたことは、全ては「人」が根本であるということです。たとえ会社が困難に直面しても、人材さえいれば、業績を立て直すことも、新しい経済活動を起こすことも可能です。これは、仕事の上でも、私の信念となっています。
 


 社員の相談に乗る時も、学会で学んだことを通しながら、励ましを送っています。この3年間で、3人の友人に弘教を実らせることもできました。折伏の実践を通して、3年前には考えられない自分に成長させてもらいました。これからも、池田先生の弟子であるとの誇りを胸に、広宣流布のために挑戦を続けてまいります。


 
 
■静岡県 古屋尊通さん(男子部)
 私は15歳から約10年間、地元でも有名なうなぎ料理店で板前として働いています。新型コロナウイルスの影響により、3週間もの間、お店が休業となってしまいました。この先どうなるか不安でしたが、現在は休業要請も解除され、お店も再開することができています。最近、少しずつですがお客さまも増え、活気を取り戻しつつあります。
 


 私は勤務時間の関係で、男子部の会合などには時間通りに参加できないことも多かったのですが、それでもこの10年間、どんな日も勤行・唱題を欠かしたことはありません。この苦境の中でも前向きに仕事をしていられるのは、今までの唱題のおかげだと実感しています。
 


 大白蓮華の「世界を照らす太陽の仏法」の講義の中で、池田先生は「私たちの人生には、宿命の嵐が吹き荒れることもあります。その時こそ、“自身が大きく成長できるチャンスだ”“深い人生を歩むため、同じ悩みを抱える人を救うための試練である。望むところだ!”と、敢然と苦難に挑んでいくことです。わが胸中に、信心の炎を燃やしていくことです」と語られています。私も人を励ます人材になれるよう、これからも全てに真剣勝負で取り組んでいきます。
 


 
■埼玉県 今泉良大さん(学生部)
 私は、新型コロナウイルスの陽性患者を受け入れている病院に、診療放射線技師として勤務しています。特に、外来患者や救急患者を中心に対応させていただいています。
 

 加えて、院内における新型コロナ対策本部では、情報班を担当することになりました。社会人4年目で未熟ですが、情報班としてプログラミングを用いて、情報の整理や、院内スタッフへの情報提供をしています。プログラミングは始めたばかりで、まだ分からないことが多いですが、病院職員に少しでも有益な情報を提供できるよう奮闘しています。
 


 広宣流布という“久遠の誓い”を果たす使命があるからこそ、忙しくとも嘆かず、仕事と学会活動の両立に一歩も引かず挑戦し抜きます。コロナ禍という苦難をただ嘆くのではなく、自身の弱い生命と戦いながら結果を出していく決意です。
 
 

■北海道 田村孝司さん(男子部)
 私は地元で男子部部長として奮闘しています。ホテルのレストランに勤めており、主に国内外からのお客さまの接客を担当しています。緊急事態宣言等による休業要請を受け、4月の半ばから6月半ばまで会社が休業となり、売り上げが2カ月連続で95%減となりました。給与も減り、今後この状況が続けば、私たち従業員の解雇の可能性もあるのではないかと不安が広がっております。


 
しかし、こんな時だからこそ、信心根本に戦いを起こそうと決意。私は今年、池田先生が第3代会長に就任された年齢と同じ32歳になります。その年齢を迎える意味を深く捉え、決意を込めて、5月3日にはかつてない題目をあげることができました。その後も、妻と2人の子どもたちと一緒に、一日1時間の唱題に挑戦しています。
 


「妙とは蘇生の義なり」(御書947ページ)、「冬は必ず春となる」(同1253ページ)との御文を胸に、必ずこの苦難を乗り越えてまいります。コロナ禍前よりも信心の確信に満ちて戦える人材に成長し、師匠・池田先生にお応えしていきます!
 
 


■群馬県 ライオンキングさん(男子部)
 私が勤務している小学校では、4月初旬に子どもたちが4日間登校しましたが、その後は5月31日まで休校となり、子どもたちと会えない日々が続きました。外出できないことや友達と会えないことから、ストレスを抱える子どもたちも多くいました。6月1日より学校が再開しましたが、子どもたちの命を守るために、教室を変更したり、消毒作業をしたりと、今までにない対応をしています。


 
池田先生は、小説『新・人間革命』第29巻「常楽」の章につづられました。「人生には、さまざまな試練が待ち受けている。その時に、信心を奮い起こして、苦難に挑み、悩み、戦うなかで、自らを磨き鍛えていくことができる。そこに、人間革命がある」と。
 


 「授業時間の削減」「子どもたちの心のケア」など課題は山積みですが、子どもたちが今までと変わらず“楽しく充実した学校生活”が送れるように、信心根本に自身を成長させながら、仕事に取り組んでいきたいと思います。
 
 


■大阪府 中野祐次さん(学生部)
 私はアルバイトをしながら、創価大学の通信教育部で学んでいます。新型コロナウイルスの影響で、今年のスクーリング、科目試験が中止になりました。楽しみだった夏期スクーリングもオンライン講義になるとのことでした。アルバイトも新型コロナの影響で仕事が減り、大変な状況です。


 
しかし、今のこのような状況も、全て人生にとって意味のあることなんだと捉え、信心根本に挑戦を重ねていこうと決意しています。少しでも早い事態の収束を祈りながら、学びに学び、友に励ましを送っていきます。
 
 

■大阪府 本田和哉さん(学生部)
 中小企業などを顧客とする営業を担当しています。新型コロナの影響で苦境に立たされている企業を多く目にしましたが、どの企業も、はい上がってみせるとの強い思いで現実と戦っていました。
 ロナ禍との中で奮闘しているお客さまを目の当たりにし、仏法者である自分が下を向いているわけにはいかないと感じ、“まずは自他共の幸福を祈ろう”と決意。御本尊に向かいました。
 


 また、リーダーとして部員さんに励ましを送る中、私自身も元気をもらっています。人と関わるからこそ、生命力が湧いてくるのだということを痛感しました。学会員としての誇りを胸に、新型コロナの収束を願いながら、仕事と学会活動に全力を尽くしていきます。
 
 


■愛知県 大濱敏弘さん(男子部)
 私は名古屋市内の病院で、初期研修医として勤務しています。私の勤める病院では救急外来で、新型コロナウイルスに感染の疑いがある患者も含め、基本的に救急患者の受け入れを断らない方針で診療にあたっています。正直、いつ感染患者と接触するか分からない状況です。
 


 池田先生から数多くの指針を頂いているドクター部。その一員としての使命を自覚し、一人でも多くの方の力となれるよう、全力を尽くしていきたいと思います。先生のドクター部へのご期待に応えるべく、最善の診療を行っていく決意です。
 


 
■東京都 なべさん(男子部)
 新型コロナウイルスの影響下でも、オンラインの集いを開き、部のメンバーと一緒に小説『新・人間革命』を研さんしています。また、毎週1人を目標に掲げ、友人への仏法対話に挑戦しています。


 
信心根本に仕事に臨んできた功徳か、コロナ禍においても、自身が経営する会社の売り上げを伸ばすことができ、新たな取引先を広げることができています。社会の先行きは不透明ですが、負けずに勝利の結果を示してまいります。
 
 

■大阪府 Kさん(男子部)
 私は、大阪市内の病院に勤務しています。4月から新型コロナウイルス感染症の患者の受け入れが開始されました。見えないリスクと戦う中、少しでも患者さんに安心を与えられるよう、日々唱題に励み、仕事に全力であたっています。


 同時期から、慣れないホテル生活も始まりました。男子部メンバーに直接会って話すことができなかったため、電話やLINEのビデオ通話を通してメンバーに励ましを送りました。
 


 また、私は病院勤務をしながら大阪大学の博士課程に学んでおり、多くの方に支えられて、5月中旬に論文を書き上げることができました。来春の卒業を必ず勝ち取る決意です。
 


 池田先生は長編詩「青年よ 21世紀の広布の山を登れ」の中で、次のように詠まれています。


 
 「信仰とは


  何ものをも恐れぬことだ!


  自己を果てしなく


  勝利者にしゆくことだ!


  法と人と社会を結ぶ


  偉大なる人間をつくりゆく行動だ!


  社会は厳しい


  甘えてはならない


  刻々と変遷しゆく社会に流されるな!


  君達は堂々と我が歴史を作りゆく


  主体者であることを忘れまい!」


 
この指針を胸に、自身の使命を果たすべく尽力していきます。また、ポストコロナの社会を見つめつつ、広宣流布にまい進してまいります!
 


 
■神奈川県 神奈川で大きく光るのではなく神奈川を大きく光らせるさん(男子部)
 新型コロナウイルスの影響で、経営している小売店の売り上げが、かなり落ち込んでしまいました。しかし、緊急事態宣言等で休業要請を受けている業種ではない上に、売り上げの減少も給付金を受けられる条件には当てはまっていません。融資を考えるなど、経営は一進一退の攻防が続いています。
 


 置かれている状況は厳しいですが、学会で薫陶を受けてきたおかげで、諦めずに“必ず現状を変えてみせる!”と挑戦を続けることができています。毎日、必死になってお題目をあげています。唱題をする中で、“今までの学会での薫陶は、こういう時のためにあったのか”と感じられるようにもなりました。最後の最後まで戦い抜き、必ずや勝利の実証を示してまいります。
 
 


■東京都 桒原秀一さん(男子部)
 私は演劇の演出、脚本執筆、企画制作などの仕事をしています。新型コロナの影響で、さまざまな企画が延期・中止を余儀なくされました。その対応だけでも大変な上、収入は激減していきました。
 


 この現状を必ず変えるとの思いで、友人のTさんの折伏に挑戦しました。俳優を目指すTさんは、自身の「生き方」についての疑問を持っていました。私は、その答えが仏法にあると伝え、学会で学んできた哲学を語ったところ、Tさんはその深遠さに感動してくれました。その日から、教学の研さんを一緒に行うことになりました。
 


 その後、Tさんが入会を決意した矢先に、緊急事態宣言が発令されました。さらに、Tさんの友人が新型コロナに感染したとのことで、2人で“同盟唱題”を行い、友人に題目を送りました。幸い、友人は無事に退院することができました。私とTさんは、共に御本尊の功徳を感じながら、今は会館で入会勤行会ができる日を心待ちにしています。
 


 私自身も現在、かつてない唱題と、時間革命に挑戦中です。御書に「一の師子王吼(ししおうほゆ)れば百子力(ひゃくしちから)を得て諸(もろもろ)の禽獣皆頭七分(きんじゅうみなこうべしちぶ)にわる」(1316ページ)とあります。私の仕事も、これからが勝負です。御本尊を抱きしめるように祈り抜き、いかなる苦難も乗り越え、必ず師匠にお応えしてまいります。
 
 

【池田先生のご指導から】
 日蓮仏法の「一念三千」の法理は、一念の偉大な転換が三千諸法(さんぜんしょほう)の転換(てんかん)を可能にすることを教えている。


 
一念が変われば、自分が変わる。自分が変われば、環境が変わり、世界が変わる。


 この大変革の根源をたずねれば、御本尊に向かう自分自身の「祈り」の革命的深化にほかならない。
 


 祈りは、いわゆる「おすがり信仰」とは全く違うのだ。弱々しく、漠然(ばくぜん)と、誰かにお願いするものではないのだ。


 祈りとは本来、「誓願(せいがん)」である。「必ずこうする」という誓いであり、明確な目標に挑(いど)み立つ宣言である。


 であるならば、自身の「人間革命」と、世界平和をめざしゆく「広宣流布」の誓願に勝るものがあろうか!
 自身の苦悩と戦いながら、友の幸福を祈り、創価の勝利を祈る。組織の活動の目標があれば、その達成を祈る。
 


 「三類の強敵」との攻防戦では、正義なればこそ断じて勝つと、猛然(もうぜん)と祈る。そして、勇(いさ)んで打って出るのだ。
 


 この「誓願の祈り」「戦う勤行」を貫(つらぬ)いてきたからこそ、学会は邪悪(じゃあく)をすべて打ち破(やぶ)り、ありとあらゆる法戦に、一切勝ってきたのである。
 だから学会員には、無量(むりょう)の智慧(ちえ)と力がわき、勝利、また勝利の功徳が満ちあふれるのだ!
 
(『随筆 旭日の光』)


(2020年7月1日 聖教新聞)







Last updated  2020/07/01 10:34:36 AM
コメント(0) | コメントを書く
2020/06/25

​青年部員と仕事――今の見つめ方 ⑮ 試練の時こそ新しい価値創造を

 新型コロナウイルスの感染拡大が、経済活動に深刻な影響を与えています。ここでは「青年部員と仕事――今の見つめ方」と題し、苦しみつつも現実に立ち向かう青年部員から、YOUTHアドレスに寄せられた声を紹介します。(氏名は本名またはペンネーム)
 ​


■東京都 寺元多可志さん(男子部)
 展示会・イベント等の企画デザインや施工等を行う会社に勤務しています。私は、主に中国企業との交渉、材料の仕入れ、製品の検品、施工製作依頼の仲介などを担当しています。新型コロナウイルスの影響で、依頼を受けていたイベントがほとんど中止となり、仕事もストップ。4月1日から社員全員が在宅勤務になりました。

 気持ちを切り替え、在宅だからこそ、楽しく働こうと決めました。大好きな中国語を学びながら、一日平均2時間の唱題にも挑戦。ニュースを見る機会も増え、“何か自分にできることはないだろうか”と考えるようになりました。
 


 そうした中、ある市役所が窓口応対用に、感染防止のための“ついたて”を設置したというニュースを見ました。自身の会社の技術を生かせば、良質なついたてが作れるのではないかと思いつき、メールで会社に提案しました。すると、社長から「検討の余地がありますね」と返信があり、すぐに設計・試作が始まりました。4月22日からインターネットで販売を開始したところ、注文が殺到しました。
 


 地元の板橋池田区では、地区副リーダー、そしてヤング男子部の責任者として活動しています。LINEのビデオ通話機能を使って、オンラインの集いを積極的に開催し、励ましの輪を広げました。唱題は、今年に入って100万遍を突破しました。新型コロナ終息に向けて、地道な挑戦を続けていきます。
 
 


■大阪府 森のくまさん(男子部)
 職場の上司との人間関係で悩んでいた本年、新型コロナウイルスの影響で仕事に変化が生じ、さらに不安が大きくなっていきました。悶々としていた時、地元の総県男子部で小説『新・人間革命』の読了運動が始まりました。読書は苦手でしたが、自身の人間革命を懸けて挑戦。読み始めてみると感動の連続で、1カ月間で第12巻まで読むことができました。さらに、山本伸一の行動や、小説につづられた指針に触れる中で、生命力と勇気が湧いてきました。一念発起し、題目をあげ抜くこともできました。
 


 自身の悩みを相談した男子部の先輩からは“悩んでいることを職場に相談することは、逃げることではない。信心根本に挑戦していこう”と励ましを受け、心が軽くなりました。意を決して職場に異動願を提出したところ、前向きに検討してもらうことができ、5月からは新しい環境で仕事を開始しています。
 


 私はこれまでも、苦境に直面した時には、戸田先生が池田先生に送られた和歌「勝ち負けは 人の生命の 常なれど 最後の勝をば 仏にぞ祈らむ」を思い起こして、自身を奮い起こしてきました。男子部の同志、また職場に感謝しながら、必ず社会での実証を示していきます。また、小説『新・人間革命』の全巻読了への挑戦を続けながら、これからも一日一日を大切に、新たな人間革命の自分史をつづっていく決意です。
 


 
■京都府 安川幸一さん(男子部)
 私は人材派遣に携わる会社に勤めています。また、東山王者区で、男子部部長として学会活動に励んでいます。本年3月に開催予定だった「本部幹部会・関西総会」を目指し、昨年から折伏に挑戦。1月には、2人の友人に弘教を実らせることができました。入会した友人と一緒に唱題に励み、職場でも実証を示そうと奮闘。仕事ぶりが認められ、店舗の責任者を任せてもらえるようになりました。
 


 そのさなかでの新型コロナウイルスの流行でした。契約が激減するなど、大きな影響を受けましたが、“コロナなんかに決して負けない!”と、唱題根本に「変毒為薬」の戦いに挑戦。「今できること」「今できる準備」を、創意工夫をしながら重ねていきました。その結果、3~4月の新規契約者を増やすキャンペーンで、全国109店舗中3位となり、売り上げでは全国2位の成績を残すことができました。
 


 立正安国論には「汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を禱らん者か」(御書31ページ)とあります。報恩感謝を胸に、「四表の静謐(社会の繁栄と平和)」を祈りながら、学会創立100周年となる2030年を目指して、前進してまいります。
 
 

■千葉県 P.N 健康一番さん(男子部)
 私は、洋菓子の製造工場に勤務しています。新型コロナウイルスの影響で、3月以降は仕事が激減し、緊急事態宣言の翌日からは自宅待機となりました。不安から精神的な病気が悪化し、家族には愚痴や弱音ばかり言っていました。
 


 そんな中、男子部の仲間とオンラインで池田先生の指導などを学んで、近況を語り合いました。みんな大変な状況で頑張っていると思うと、とても励みになりました。
 


 Stay Homeが続く中で、さらなる唱題と御書の拝読に挑戦しました。また、以前挫折した創価大学の通信教育部に再挑戦したいという思いがあり、4月から通教生として経済学を学んでいます。
 


 大変な状況だからこそ、励ましを送ってくださる師匠や同志のありがたさを実感しています。仕事や勉強、病気のことなど、悩みや不安は尽きませんが、負けずに目の前の壁に一つ一つ挑戦してまいります。
 
 
■兵庫県 井辺和也さん(学生部)
 病態が落ち着いている患者の方々が入院する「療養型病院」に、病院職員として勤務しています。現在は新型コロナウイルス感染防止のため、患者のご家族は面会をお断りしています。しかし、患者の容体が急変した場合は、その患者を個室に移動させ、ご家族には手洗いと体温測定後に、マスクや感染予防のビニールガウンを着用してもらった上で、面会していただいています。
 


 ご家族への病状説明などのやり取りは、病棟ではなく談話室で行うなど、院内感染を防ぐための措置をとっています。また、休憩時間やミーティングなどでも、同じ室内に密集しないように時間・場所をずらしたりと、病院に勤めている全員が「3密」の回避に努めている状況です。
 


 3月末からは、数人の新入職員が勤務し始めました。中には、業務上覚えることが多く、心身共に疲弊し、体調を崩す職員もいます。私は、少しでも皆の精神的な支えとなり、励ましを送れるよう、悩みを相談されれば同苦の思いで耳を傾けることを心掛けています。自分も周囲も、ウイルスに負けない生命力を保てるよう、信心根本に使命を果たしていく決意です。
 


 
■愛媛県 本原祥行さん(学生部)
 私は“100円ショップ”でアルバイトをしている学生部員です。新型コロナウイルスの影響で、私の勤める店舗ではスーパーやコンビニと同じように、レジの前にビニールカーテンを垂らし、従業員はビニール手袋を着用したり、お金のやり取りはトレー上でしたりするなど、感染防止策に努めています。その分、従業員やアルバイトの負担は大きくなり、普段の倍以上の疲れがあります。来られるお客さまもいつもよりピリピリされているので、少しでも安心してもらえる親切な応対ができるように、お題目をあげながら挑戦しています。
 


 また、友人と会う機会が減り、自分と向き合う時間も増えました。新型コロナウイルスの影響がどう広がっていくのか、先が見えない時代を突き進むからこそ、環境に振り回されて、自分を見失うことがないよう、唱題根本に勇気の挑戦を続けていきたいと思います。
 
 

■北海道 小出大徳さん(男子部)
 私は、地元・小樽で男子部副部長として奮闘しております。准看護師として、昼は手術室で働きながら、夜は看護学校に通って学んでいます。新型コロナウイルスの影響で、職場は来院患者を制限しなければならず、マスクや医療用ガウンなどの防護具なども不足し、学校は休校となりました。
 


 また、この渦中に父の胃がんが見つかり、ステージ4との宣告を受けました。しかし、今、こうした宿命の嵐が襲ってきているのは、広宣流布を進め、自身の人間革命、一家の宿命転換を成し遂げていくためであると確信しています。
 


 池田先生の弟子として、また、地域医療を担う一人として、周囲の方々と家族に勇気と励ましを送っていくため、祈りに祈り、必ずやこの厳しい状況に打ち勝ってまいります!
 


 
秋田県 金谷拓巳さん(男子部)
 新型コロナの影響で、17年間勤めていた会社が4月に倒産しました。新しい仕事を探すも、求人は大変に少ない状況。しかし、介護職は人材を必要としていることが分かりました。高齢化が進む中ではどうしても欠かせない仕事の一つだと思い、思い切って職業訓練校に申し込みました。資格取得を目指し、頑張る決意です。
 


 この間、今までにないほどお題目を唱える中で、家族や友人、同志への感謝の気持ちがふつふつと湧いてきました。また、目の前の困難な状況に対して、前向きに頑張ろうという気持ちになることができました。「冬は必ず春となる」との御聖訓を胸に、祈り抜き、一歩ずつ前進します。


 
 
■大阪府 野口達さん(学生部)
 建設業界で働いているのですが、新型コロナウイルスの影響で、建築中止や延期が増えています。これまでは仕事が忙しく、学会活動も思う存分できていなかった私ですが、この機会を生かそうと、一日2時間の唱題に挑戦。また、オンラインの集いに参加する中で、学生部メンバーから元気をもらい、一切を信心で乗り越えようと決意することができました。
 


 仕事が忙しい中、友人との交流も途絶え気味だったのですが、友人と電話したり、オンライン飲み会などをしたりして交流を重ねる中で、お互いの近況や悩みなどを語り合い、励まし合うこともできています。この期間でさらに学生部メンバーや友人と絆を強め、自身のさらなる成長を懸けて戦っていきます!
 
 
■大阪府 堺のさくらもちさん(学生部)
 私は、高校の教員をしています。2月末に休校となり、生徒と会うことができなくなりました。生徒も教員も、突然の発表に戸惑いましたが、それぞれの立場で乗り越えようと、知恵を出し合いながら課題に向き合ってきました。幸い、生徒一人一人には学校からタブレット端末を貸与しており、オンラインの環境が整っていたことから、オンラインを使って新年度の授業をスタートすることができました。
 


 配信型のオンライン授業、動画作成、オンライン上でのホームルーム……。慣れないことの連続ですが、教員が奮闘し成長する姿があってこそ、生徒も成長でき元気になれると思い、努力を重ねています。
 


 会って話すという当たり前のことが、なかなかできない分、一層、“何か励みになる言葉はないか”“声にしっかりと思いを込めて、元気よく話そう”と意識して、取り組んできました。デジタルネイティブ世代である私たちと、さらに若い世代の生徒たちとの“二人三脚”で、この困難を乗り越えていきたいと思います。
 


 地元では堺総県学生部長として活動しています。会合が自粛になり、個人的には電話やSNS等で励ましを送り続けていましたが、直接同志と会うことがなくなったメンバーからは、信心のモチベーションを維持するのが大変に難しいとの声がありました。オンラインの集いを開催したところ、皆が人との触れ合いを求めていたのか、初めて参加する部員さんも積極的に活動に取り組んでくれるようになりました。大学を卒業し、大阪・堺市に帰ってきて6年目になりますが、総県学生部は、今が一番盛り上がっていると胸を張って言えます。
 


 逆境の中で、一人でも多くの人に希望を送っていけるよう、学会活動にも仕事にも全力で取り組んでまいります。
 


 
■神奈川県 市丸幸雄さん(男子部)
 私は5人の社員と共に、サプリメントの販売会社を経営して、今年で丸3年になります。“ここから新しい事業にも挑戦しよう”と走り出した矢先に、コロナショックのあおりを受け、売り上げは前年比の50%まで落ち込みました。しかし、これまで男子部で薫陶を受けてきた私です。断固たる決意で、かつてない唱題に挑戦し、今も継続中です。
 


 2年前、当時3歳だった長女が大病を患いました。現在も、後遺症と闘っています。池田先生・奥さま、同志の皆さんの励ましを受け、生き抜くために奮闘している長女の姿に、家族全員が感動と感謝の毎日です。仕事と娘の闘病の両立から、会合にはなかなか参加することができなかった私ですが、最近のオンラインの集いだと参加がしやすく、同志の姿から勇気をもらっています。
 


 5月18日には、待望の長男が誕生。わが家は5人家族になりました。長女が将来、後遺症を乗り越え、素晴らしい人生を歩んでほしいとの願いから、長男の臍帯血を20年間保管することを夫婦で決めました。母子共に健康で、臍帯血の採取も無事に成功し、お題目のすごさを実感しています。時を合わせて、3歳になる次女も、題目三唱ができるようになりました。
 


 現実の状況そのものは厳しいです。それでも、いかなる困難も乗り越えることができる信心の確信、共に歩む同志、そして師匠の存在のおかげで、私は「幸せだ」と言い切れます。家族や会社の仲間と共に、この難局に打ち勝ちます。必ず社会のお役に立てる企業へと成長し、池田先生に勝利のご報告をする決意です。
 
 

【池田先生のご指導から】
 混迷の時代にこそ、新しい希望の哲学が求められます。
 


 試練の世界にこそ、新しい価値創造の人材が切望されます。
 


 今、人類は目に見えないウイルスとの熾烈な闘いの渦中にあります。未聞の「挑戦」に対して英知を結集して「応戦」し、誰もが感染拡大の終息を心から願っています。
 


 暗雲に覆われた心に陽光を届け、人間を強く、賢く、善くすることができる力は、いずこにあるか。
 


 元来、宗教は、人間のやむにやまれぬ強き願いが祈りとなって始まりました。今、あらためて世界で、宗教の真価が問われていると言っても過言ではないでしょう。
 
(大白蓮華6月号「世界を照らす太陽の仏法」)


(2020年6月25日 聖教新聞)







Last updated  2020/06/25 08:23:34 AM
コメント(0) | コメントを書く
2020/06/18

​​青年部員と仕事――今の見つめ方  ⑭ 乗り越えられない山はない 
 新型コロナウイルスの感染拡大が、経済活動に深刻な影響を与えています。ここでは「青年部員と仕事――今の見つめ方」と題し、苦しみつつも現実に立ち向かう青年部員から、YOUTHアドレスに寄せられた声を紹介します。(氏名は本名またはペンネーム)
 
 ​​


■埼玉県 小澤秀義さん
 私は老人介護福祉施設で働いています。仕事柄、テレワークもできません。毎日、埼玉から東京まで2時間ほどかけて通勤しています。私自身が感染症にかかるわけにいかないので、衛生面には特に気を付けながら過ごす日々。ストレスは少なくありません。


 
施設での面会も制限しており、入所されている方のストレスも大きくなっています。ご家族との交流が減ってしまうので、特に認知症の方への影響を心配しています。
 


 感染予防は容易なことではなく、疲れを感じたり、落胆したりする時もあります。また、超高齢社会が進む中でのコロナ禍で、高齢者などに孤独な人が増えているのではないかと不安になります。
 


 池田先生は「介護とは“命で命を支える”究極の人間性の振る舞い」と語られています。この指針を胸に、一人でも多くの人に寄り添いながら、この困難を乗り越えてまいります。


 
 
■東京都 武石正輝さん
 私は、三代会長有縁の地である豊島区で、素晴らしいメンバーに囲まれながら男子部部長として活動しています。仕事は、旅行者への情報提供を行う外資系企業で働いています。新型コロナウイルスの影響で、観光業界は大きな打撃を受け、私の勤める会社も、日本を含むアジア地域からの撤退を余儀なくされました。第二子が誕生した直後でもあり、衝撃的な出来事に、一瞬、目の前が真っ暗になりました。
 
 しかし、創価の学びやで創立者・池田先生から学んだ“負けじ魂”がふつふつと燃え、必ずやこの困難を乗り越えようと前を向くことができました。
 


 その後、会社は日本での経営を継続することになり、今は社員一丸となって、苦難を克服すべく奮闘しています。これからも「冬は必ず春となる」を合言葉に、部の男子部メンバーと励まし合いながら、宿命転換の戦いを起こしてまいります。
 
 


■愛知県 ツーシームさん
 60年以上続く青果店を家族で経営しており、店舗での小売りをはじめとして、近隣の保育園、小・中学校関係、飲食店への販売・配達などを展開しています。新型コロナウイルスの影響で、予定していた販売・配達のキャンセルが相次ぎ、売り上げが見込めない状況に陥りました。しかし、しばらくすると、人混みでの感染を避けるために外食や大型店での買い物を控えるお客さまが、多数来店してくださるように。守られていると実感しました。今は販売品目を増やすなど、これまで以上に仕入れに力を入れ、誠実に接客をしています。
 


 先行きは不透明ですが、「仏法即社会」であるからこそ、現実社会の日々の生活から目を背けず、全てを“前進と勝利への源泉”としてまいります。
 
 

■岐阜県 スズキさん
 海外からの人材サービスをコーディネートする会社を経営しています。新型コロナの影響で、海外人材の入国がストップし、会社の売り上げは大幅減となりました。経済の見通しもよくないため、顧客からの受注も止まり、事業計画も頓挫。先行きが非常に不安です。



 しかし、小説『新・人間革命』第17巻「民衆城」の章につづられている、池田先生の指針に励まされました。

 

「智慧は、本来、無尽蔵なんです。その智慧が不可能を可能にするんです。そして、智慧というのは、断じて成し遂げようという懸命な一念から生まれます。必死の祈りこそが、智慧を生む母なんです」



 今こそ宿命転換の時であり、真剣に祈り抜く時であると一念を定めました。顧客との信頼関係を、さらに深める時だと思っています。唱題根本に、必ずやこの苦境を乗り越えていく決意です。


  
■大阪府 正義ボーイズさん
 新型コロナウイルスの感染拡大で、自身が営む事業にも影響が出ています。そんな中、男子部の部長が励ましの声を掛けてくれ、一緒に小説『新・人間革命』を読むことになりました。電話やオンラインを活用しながら、第30巻〈下〉に収録されている「誓願」の章を研さんしました。
 


 日本国内はもちろん、世界各地を訪れ、友を激励し、広宣流布を進める山本伸一。小説の研さんを通して、そのリーダーとしての姿にあらためて感動しました。人間として、また、経営者としても学ぶべきことばかりで、自身の広宣流布の使命感を深めることができました。
 


 今回の研さんを通して、仏法の正しさを実感。折伏・弘教を実らせたいと決しました。今、朝晩の唱題に挑戦しています。新型コロナウイルスの影響で自由に対話できない状況ですが、工夫をしながら、一人でも多くの友に仏法を伝えていく決意です。
 
 


■福岡県 井手秀明さん
 私は、車の解体業に従事しており、圏男子部長として活動しています。会社の人員不足を補うため、フィリピンから研修生6人を受け入れることが決まっていたのですが、新型コロナウイルスの影響で中止に。会社に常駐で働いている海外企業のバイヤーも帰国するなど、人手不足に拍車が掛かり、一人当たりの仕事量が増えていきました。
 


 学会の会合が自粛となる中、仕事などで多忙を極める私自身に何ができるのかを必死に考えました。そして、“題目しかない!”――圏の男子部メンバーとご家族の、無事と健康を祈り抜くしかないと決意。私は、自宅のある福岡・久留米市から、営業所のある大分・日田市まで、通勤に往復で約3時間かかるのですが、胸中でお題目を唱えるようにしました。一刻も早く新型コロナが収束し、圏の皆さんで会館に集えるようになることを願いながら、頑張ってまいります。
 
 

■東京都 永井俊英さん
 本業の、あん摩マッサージ・指圧師としての業務に加えて、この4月から病院で、全国病院理学療法協会の認定のもと、“みなし理学療法士”として働いています。新しい業務内容に四苦八苦しながら奮闘する日々です。さまざまな事情を抱えている患者の皆さまと向き合う中で、私自身の心が折れそうになる時もあります。しかし、“自身の生命が無明の闇に覆われてしまってはいけない”と、お題目を唱えながら挑戦しています。
 


 勤務先の病院では、新型コロナウイルスの感染リスクと向き合いながら、常に神経を研ぎ澄ませて働いています。「仏は、常に、じっと見ている。敢闘の歴史は、わが生命に刻まれ、栄光の朝を開く力となる。苦闘の険路は、勝利の山頂に至る黄金の道だ。(中略)他人の目は欺くことができても、仏の眼は絶対に欺くことはできない。広宣流布のために祈り、尽くし、苦労した分だけが自身を荘厳するのだ。仏法の因果の理法の眼から見る時、真剣であること、勤勉であること、誠実であることに勝る勝利の道など、断じてないのである」(第24巻「厳護」の章)――この小説『新・人間革命』の一節を、いつも心に抱いています。
 


 新型コロナウイルスの脅威に聡明に応戦しながら、目の前の患者の皆さまに寄り添い、“抜苦与楽”の精神で誠実一路に戦ってまいります。


■埼玉県 越谷本部最高さん
 電気工事を行う会社を経営しています。新型コロナウイルスの影響で、先行きが見えず不安な日々ですが、“ピンチこそチャンスにしてみせる”との一念で勝負をしています。信心根本に挑戦を重ねる中、仕事は途切れることなく、順調に営業ができています。戸田先生のご指導に「人生は強気でいけ!」とあります。この通りに、逆境の中でも戦い抜き、社会で必ず勝利の実証を示してまいります。
 
 


■神奈川県 中村耀さん
 バーテンダーとしての転職が決まり、新しい生活を開始しようとした矢先に、新型コロナの影響で内定が取り消しになりました。夜間営業の店が自粛・休業要請の対象とされる中、バーテンダーとして活躍する夢を諦めるかどうか悩んでいました。生活のために別の仕事をしようかとも考えました。
 


 地元の本部男子部の“オンラインの集い”に参加したところ、先輩から、「今は、人生の重要な決断と大きな苦難が重なっている時。大きな波にのまれるか、波を押し返していくのか――。こんな時こそ、題目をあげて、必ず乗り越えていこう!」と励ましていただきました。かつてない唱題に挑戦していこうと決意することができました。これからも夢を諦めずに、頑張っていきます!



■兵庫県 ギタリスト新樹さん
 私は自営業でギター教室などを運営しています。緊急事態宣言後、教室関係の一切の仕事がなくなり、資金繰りも大変な状況です。宣言は解除されましたが、先行きが不透明で、新しい生活様式を取り入れて仕事を続けるための準備などを考えていくと、不安な日々です。一日3時間の唱題に挑戦し、一切を変毒為薬しようと頑張っています。必ず乗り越えて、信心の実証を示していきます。



■北海道 レスキューKMさん
 私は北海道の救急隊員の一人として、市民の生命を守る仕事に従事しております。北海道でも、新型コロナウイルスの感染拡大による救急要請が多く、多忙を極めています。



 私自身、“困っている人の役に立つ仕事をしたい”と思い、師匠・池田先生に誓いを立てて、現在の仕事を志しました。今こそ多くの人を救う時であると感じ、その使命を果たせるよう、自身の健康維持と、無事故の任務遂行を祈りに祈っています。また、自身も感染してはならないと、徹底的な対策を心掛けています。
 


 新型コロナウイルスの早期収束とともに、一人でも多くの方が健康を回復できるよう、さらに祈りを強くしながら、真剣勝負で仕事に取り組んでまいります。
 

【池田先生のご指導から】
 信心の功徳には、はっきりと顕(あらわ)れる「顕益(けんやく)」と、目には見えなくとも知らずしらずのうちに大利益を受ける「冥益(みょうやく)」がある。
 


 大聖人は、「祈り」と「功徳」の顕れ方について四つの形を挙げておられる。(御書1242ページ)
 


「顕祈顕応(けんきけんのう)」「顕祈冥応(けんきみょうおう)」「冥祈冥応(みょうきみょうおう)」「冥祈顕応(みょうきけんのう)」である。
 
 

「顕祈顕応」とは、何かに直面したとき、真剣に祈り、それに応じてただちに解決の方途が開かれ、願いがかなうこと。
 
 

「顕祈冥応」とは、祈りに応じた具体的結果がただちに顕れなくても、その功徳は生命に積み重ねられていくことである。
 


「冥祈冥応」とは、たゆまざる唱題の功徳によって、自然のうちに生命が浄化され、豊かになり、所願満足の道へ入っていくこと。
 


「冥祈顕応」とは、つね日ごろの唱題の功徳が、いざという時、具体的事実として厳然と顕れることである。


 
この四つにふれて、大聖人は仰せである。 


 「ただ肝要(かんよう)なことは、この法華経の信心をされるならば、現世と未来世の願いが満たされるということである。


 法華経第三の巻(授記品)には『魔および魔民があったとしても、皆、仏法を守護する』とある。


 また、第七の巻(薬王品)には『病(やまい)は消滅して、不老不死(ふろうふし)の境涯を得るであろう』とある。これらの金言を疑(うたが)ってはならない」(御書1242ページ、通解)
 


 真の強盛な信心。真の強き祈り。それは、一切を変毒為薬(へんどくいやく)する根本の力である。さらに、魔民さえも広宣流布の味方へと変えていける。「祈りとして叶わざるなし」の妙法である。
 


 勝利のために、まず強き祈りから始める。そして粘り強く、忍耐強く、祈りぬき、祈りきる。この常勝の方程式を、深く胸に刻んでいくことである。強き信心の一念と行動で、乗り越えられない山はない。
 
(『池田大作全集』第95巻)


(2020年6月18日   聖教新聞)







Last updated  2020/06/18 09:04:19 AM
コメント(0) | コメントを書く
2020/06/14

青年部員と仕事――今の見つめ方  ⑬ 周囲を照らす希望の光源に
 新型コロナウイルスの感染拡大が、経済活動に深刻な影響を与えています。ここでは「青年部員と仕事――今の見つめ方」と題し、苦しみつつも現実に立ち向かう青年部員から、YOUTHアドレスに寄せられた声を紹介します。(氏名は本名またはペンネーム)​


 

■北海道 阿部大樹さん
 歯科医院や患者の皆さまに歯科技工物を提供する会社を自営しています。新型コロナウイルスの影響で歯科医院に通う方が減り、売り上げが減少しています。外出自粛の雰囲気の中では、取引先の新規開拓もできず、悩みました。
 


 “今できることはないのか”――唱題根本に考えた結果、今までやってこなかった分野にも仕事の範囲を広げたり、デジタル化の時代に対応すべく同業者との綿密な連携を図ったりするなど、新しい挑戦を開始しました。「変毒為薬」の戦いができていると実感しています。


 心に刻んでいる指針があります。池田先生の随筆「『人間革命』光あれ」につづられてる、かつて戸田先生が小樽支部の初代支部長を激励された時の言葉です。


 「いやなこと、辛いこと、悲しいこともあるにちがいない。むしろ、人生は、その連続だろう」「だが、信心を全うし抜いていけば、最後は必ず勝つ。いろいろなことがあっても、幸福と言い切れる境涯になるよ」
 三代城・北海道の天地で戦える誇りを胸に、断じてこの状況を勝ち越えてまいります。
 


 
■千葉県 B.Mさん
 地方公務員として児童手当の支給事務を担当しています。国の緊急経済対策で、児童手当1万円の上乗せが打ち出され、支給が滞りなく進むように、懸命に仕事をしています。窓口対応もしており、自身も感染リスクに不安を感じますが、市民の皆さまが無事に手続きなどができるよう、感染防止のあらゆる工夫をしています。


 現在、妻が第一子を妊娠しています。多くの方と直接触れる仕事の私からうつしてはならないと思い、妻は実家に帰省することにしました。寂しさもありますが、真剣に祈って出した決断でした。毎日、ビデオ通話のアプリを使って、妻と励まし合っています。また職場では、学会員としての使命感を胸に、同僚や市民の皆さまに希望を与えられる存在になろうと、明るく振る舞うように努めています。
 


 公務員として奮闘されている学会の同志は、全国にたくさんいらっしゃると思います。私もその一人として、地域の“希望の灯台”になれるよう、頑張ってまいります。
 


 
■愛知県 North ikeda K・Mさん
 私は生命保険会社でコンサルティング営業をしています。お客さまと対面し、情報や価値を提供する仕事です。新型コロナの影響で、客先への訪問は自粛となりました。このような状況だからこそ、できることを考え、お客さまの力になれればと奮闘しています。


 池田先生は、小説『新・人間革命』第4巻「青葉」の章につづられています。「人間は厳しい状況下に置かれると、ともすれば、具体的にどうするかという前に、もう駄目だと思い込み、諦めてしまう。つまり、戦わずして、心で敗北を宣言しているものなんです。実は、そこにこそ、すべての敗因がある」と。私の決意次第です。ピンチをチャンスに変えていく戦いを起こしてまいります。
 

東京都 万年筆本部長
 私は普段、お客さまのもとに常駐して業務を行っています。感染対策で、自社も出向先もテレワークとなりましたが、リモートでの仕事の大変さを痛感しています。子どもにとっては、親がずっと家にいるということで、一緒に遊びたくなるようです。オンラインミーティングの最中でも仕事部屋に入ってきてしまうので、「扉に『会社』と張り紙がしてある時は入っちゃいけないよ」と約束するなど、工夫を重ねています。


 また、妻はもともと体調が良くないのですが、小学校が休校になり、子どもの世話をする時間が増えたため、さらに体調に影響が出ています。“家族を守らなければ”と、仕事の時間をあらかじめ決め、それ以外は子どもと向き合い、家事をするようにしています。分散登校なども始まりましたが、今までの生活の在り方が通用しないので、頭を悩ませています。
 


 この状況を信心根本に乗り越えていこうと、知恵を振り絞っています。朝は家族で一緒に勤行をしたり、夜は学会関連の書籍を読んで研さんする時間を設けたりするなど、できることを一つずつ増やして挑戦しています。「明けない夜はない」「冬は必ず春となる」との思いで、生命力を湧かして、戦ってまいります。
 


■福岡県 スエザキトシユキさん
 新型コロナウイルスの影響で、勤めている会社の経営が大きな打撃を受けています。どうしたらよいのかと悩みました。


 小説『新・人間革命』第2巻「民衆の旗」の章に、励みとなる指針がありました。「結局、最後に頼りになるのは、自分しかいない。だからこそ、その自分の力を引き出すために、御本尊を頼りとする以外にありません。したがって、何があっても、絶対に御本尊様を抱き締め、信心を全うしていくことです」
 


 どこまでいっても自分の一念だと腹が決まりました。祈りに祈り、自分の力を最大限に引き出し、地域や職場の希望になれるよう全力を尽くしていきます。
 



■大阪府 MOさん
 鉄鋼関係の会社に勤めています。今、私は信心を試される時だと感じています。新型コロナの事態になる前から、仕事のことで悩んでいました。男子部の先輩に相談したところ、“会社の一人一人と賢く人間関係を築きながら働かせてください、と祈ってみよう”とのアドバイスをもらいました。早速、そのように祈っていったところ、知恵が湧き、少しずつ、スムーズに仕事ができるようになっていきました。


 新型コロナの影響が広がってからも、題目を唱え続けています。何らかの形で、友に励ましを送り、仏法対話をしたいと決意。LINEを使って「わが友に贈る」を友人に送るようにしたところ、友人は大変に気に入ってくれました。さらなる挑戦を重ねて、仕事も折伏も勝利していきます。
 

■兵庫県 伊藤和昌さん
 創価大学を目指して入学試験を受けたのですが、2年連続で悔しい結果になりました。就職するかどうか悩みましたが、“池田先生が設立された大学で学びたい”との原点に立ち返り、通信教育学部への入学を決めました。新型コロナウイルスの影響で、入学式が中止となり、社会も混乱する中、アルバイトを始めました。学費は全て自分で払うと決めていたからです。

 そうした時、創立者・池田先生が、新入生をはじめ新年度を迎えた全ての学生に、祝福の言葉を贈ってくださいました。「『創価』すなわち『価値創造』の負けじ魂を発揮しながら、忍耐強く、しかも聡明にして快活に、若き生命の学才を伸ばし光らせていただきたい」――この指針を抱き締め、今できることに全力を尽くし、学び抜いてまいります。
 


■東京都 ロスインゴさん
 私は、小・中学校や養護施設等に食品を納入する、食品製造業の仕事をしています。昨年、首のヘルニアを発症し、手足が毎日しびれ、今も治療しながら勤務しています。そんな中、新型コロナウイルスによって学校は休校となり、仕事が激減。経営も厳しい状況になりました。
 学会活動では、会合などが自粛になりましたが、電話やSNSを活用し、メンバーと連絡を取り続けています。また、本部男子部として“同盟唱題”を実践し、自身の苦境の打開だけでなく、部員さん一人一人の無事故と健康、そして、一日も早い事態の収束を祈っています。御書に「大悪をこれば大善きたる」(1300ページ)とある通り、必ず全てを乗り越えてまいります。
 


■岐阜県 K.Tさん
 建築関係の仕事をしていますが、大手建築会社も多くの工事をストップさせるなど影響が広がっており、私の会社も仕事が激減し、“開店休業状態”です。正直なところ、家計を支えるためにどうすればいいか悩みました。


 しかし、今だからこそできる戦いがあると決意し、唱題や、小説『新・人間革命』の研さんに挑戦。仕事でも、新しいスキルを身につけるために勉強をしています。
 


 私が今も大事にしている聖教新聞「名字の言」(2017年10月25日付)の一節に、「何があろうと前を向いて、一つ一つ、誠実に努力を重ねる。いつか嵐がやんだとき、目覚ましい成長を遂げた自分を発見するだろう」とありました。この苦境を必ず耐え抜き、大成長のチャンスにしてまいります。
 


■埼玉県 としきのぱぱさん
 私は、都内の小学校で教員をしています。今年で教職経験も10年目になりました。“節目の年だからこそ”と、決意も新たに子どもたちを迎える準備をしてきました。


 しかし、新型コロナウイルスの影響で、経験したことのない状況になり、日々対応を迫られています。長い休校期間は、子どもたちと会えない毎日に、息苦しさを覚えました。6月1日から分散登校が始まりましたが、担任するクラスの全児童が一度に集まることはまだできず、先行きが判然としない状況が続いています。
 


 かつて池田先生は、青年教育者に呼び掛けられました。「きょうも、希望あれ! 勇気あれ! 連帯あれ! 成長あれ! そして、皆さんこそ混迷の時代を照らす『教育の世紀の太陽』であれ! と願ってやまないのです」と。今、この指針の大切さを深く実感するようになりました。希望に輝く子どもたちの未来を見据えながら、青年教育者としての使命に燃えて、前進を続けていきます。
 

【池田先生のご指導から】
 希望へ、幸福へ、


 安穏へ、平和へと、


 大悪を常に


 大善の方向へ転じていくのが、


 現実変革の宗教の証しである。


 
目の前の一人を、


 親身になって蘇生させていく。


 一人の宿命転換の劇に、


 最高の善知識として関わっていく。


 「一人」を励まし育てることが、


 世界の広宣流布を築く一歩だ。


 否、世界広布といっても、


 「一人」が
 幸福になるかどうかで決まる。


 
創価学会には、いかなる大難も


 私と共に勝ち越えてきた、


 勇気と誠実と忍耐の


 英雄が無数にいる。


 「仏法は勝負」である。


 ゆえに、戦い勝たねばならない。


 戦うことが「後継」だ。


 勝つことが「報恩」である。


 
 (『四季の励まし』)



(2020年6月14日   聖教新聞)







Last updated  2020/06/14 03:00:04 PM
コメント(0) | コメントを書く
2020/06/10

青年部員と仕事――今の見つめ方  ⑫ 未来の勝利を開くために戦う!

 新型コロナウイルスの感染拡大が、経済活動に深刻な影響を与えています。ここでは「青年部員と仕事――今の見つめ方」と題し、苦しみつつも現実に立ち向かう青年部員から、YOUTHアドレスに寄せられた声を紹介します。(氏名は本名またはペンネーム)
 ​


 
■兵庫県 藤田大樹さん
 JR魚住駅南側でフラワーショップを経営しています。新型コロナウイルスの影響で、3月ごろからイベントや歓送迎会などが減ったため、飲食店等に定期納入するお花もキャンセルが相次ぎ、売り上げも落ちています。
 


 落ち込むだけでは何も解決しないと思い、学会の会合等がなくても、自宅で子どもと一緒に勤行・唱題を実践するように。また、市場に行く道中や、帰る道すがら、胸中で題目を唱え続けました。こんなさなか、店に足を運んでくださるお客さまに、「今、大変な状況ですが、お互い頑張りましょう!」と声を掛けるようにしています。



 開店当初から決意していることがあります。“どんな小さな仕事でも200パーセントの気持ちでやる!”ということです。この思いを何度も確認しながら、“コロナに負けない”と挑戦を続けていく中で、下がっていた売り上げも上向いてきています。冬は必ず春となります。池田先生の指針を根本に、“負けじ魂”で頑張っていきます。
 
 


■千葉県 S.Tさん
 フィットネスクラブに勤務しています。自粛要請により休業が続いています。当初、仕事がなく自宅で過ごす中で、悩み続けていましたが、男子部本部長からの電話での激励が契機となり、部の同志へもっと励ましを送っていこうと決意できました。今は、グループLINEを活用して、部のメンバーと連絡を取り続けています。会合などが自粛になっている今だからこそ、新しいことに挑戦できており、とても意味のある時だと実感しています。
 


 聖教新聞を読みながら、新聞に込められた“池田先生の心”を感じると元気になります。落ち込む暇がありません! 必ずや苦難を乗り越え、先生に勝利のご報告をしてまいります。
 
 


■福岡県 小﨑勝利さん
 夫婦で美容室を営んでいます。今年の8月24日で、開店から丸10年になります。コロナ禍前までは順調に営業できていましたが、緊急事態宣言を受けてから、ぱったりと客足が途絶えました。1日のお客さまは1人から2人、時にはゼロの日も。1日の売り上げは数千円になり、貯蓄を切り崩しながらの生活になりました。やり場のない怒りと悔しさにかられました。
 


 しかし、“いよいよこの信心の実証を示せる時。必ず乗り越えてみせる!”と腹を決め、かつてない唱題に挑戦。また、池田先生の指針を読み込んでいます。全く事態の収束にめどが立たず、不安だらけですが、先生の指針に触れると“必ず人生を開く”との勇気と希望が湧いてきます。
 


 また、「開目抄」には「我並びに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし、天の加護なき事を疑はざれ現世の安穏ならざる事をなげかざれ、我が弟子に朝夕教えしかども・疑いを・をこして皆すてけんつたなき者のならひは約束せし事を・まことの時はわするるなるべし」(御書234ページ)とあります。今こそ、まことの時であり、勝負の時であると感じています。さらに、「経王殿御返事」には「わざはひも転じて幸となるべし」(同1124ページ)と。誓願の題目を唱え抜いて、必ずやこの苦難を幸福の方向に転じ、勝利の結果を示してまいります。
 


神奈川県 中区のTさん
 パラリンピックへの出場を目指して練習を続けるさなか、東京五輪の延期が決定しました。今まで通りの練習もできず、どうしてよいか分からない不安な日々が続いていました。
 その中でも、男子部の同志の皆さんが大学校生の私と一緒に“同盟唱題”をしてくれたり、“真剣ゼミ”と名付けられた、大学校指導集について学ぶデジタルテキストを通して信心を教えてくれたりと、励ましを送り続けてくださっています。勇気が湧いてきます。
 


 池田先生は、男子部大学校生に「君には、かけがえのない友がいる。信じてくれる同志がいる。私もついている」と呼び掛けられています。必ずパラリンピックの内定を勝ち取り、大勝利してまいります。
 
 
■東京都 R部長さん
 歌手兼俳優として働いています。新型コロナの影響で、予定していた公演など全ての仕事が中止になりました。小さな子どもを含めた家族4人をどう食べさせていけばよいのかと頭を抱える毎日です。しかし、男子部の部長として、“一切の障魔を自分が乗り越えてメンバーを守る”との一念で、かつてない唱題に挑戦しながら戦っています。今、苦しいからといって生命力が落ちてしまっては、魔の思うつぼです。どんな時も笑顔を絶やさず、“負けじ魂”を燃やして勝利していきます!
 


 
■福岡県 塚本さん
 私は小学校教諭として働いています。2月28日の夕方の速報で、政府から全国一斉休校の要請が出されました。私の勤める学校では、児童や親御さんに不安が広がらないよう、春休みを使って児童宅を訪問していきました。その取り組みをしているさなかの始業式前日(4月)に、私の勤めている地域での休校延長が決まりました。“いよいよ、ここも休校延長か”と動揺している時に、同居家族が体調を崩し、一家全員が職場から自宅待機の指示を受けることになりました。本当に、この先どうなるのだろうという不安でいっぱいでした。



 今では、家族の体調は戻り、仕事にも復帰しましたが、先の見えない状況は変わっていないと感じます。児童のこれからを考えると心配なことばかりですが、唱題根本に、子どもたちのために何ができるかを真剣に考え、今できることに一生懸命取り組んでいます。一刻も早くこの事態が収束するよう、祈っていきます。

■東京都 小林浩司さん
 私は昨年8月、練馬駅前にレンタルスタジオを設立。その経営とともに、アイドル事務所も運営しています。妻は幼児を対象にリトミック教室を行っています。本年2月ごろまでは、少しずつ収入が伸び続けていましたが、新型コロナウイルスの影響で、カルチャースクールを運営するお客さまのスタジオ利用が当面の間、キャンセルに。妻のリトミック教室も自粛・休業せざるを得なくなりました。アイドル事業も、ライブハウス等を使えないため公演ができず、全ての収入が途絶え、家賃も人件費も払えない苦境に立たされました。
 


 妻と必死に祈りました。手探りで融資を模索する中、公的機関から創業支援という形で融資を受けることができました。今、収入をどうやって増やせるかを考え、価値創造の工夫をしています。まだ結果を出せてはいませんが、唱題根本に挑戦を重ね、今回の“コロナショック”というピンチをチャンスに変えていきます。家族も会社も団結しながら、必ずこの状況を乗り越えていく決意です。


 
 
■大阪府 岩﨑拓真さん
 私は福祉施設で働いています。新型コロナウイルスの影響で、出勤日数も給与も半減するほどの大変な状況になっています。しかし、負けるわけにはいかないと、題目を唱え、御書の研さん、小説『人間革命』『新・人間革命』の読了にも挑戦しています。勝利の前進を続け、いかなる試練も乗り越えてまいります。
 


■兵庫県 徳永将夫さん
 教育現場に勤めています。新型コロナウイルスの感染拡大が始まってからは、いつ、どのような事態に変化するか分からない中、準備を進めていた仕事が無駄になってしまうなど、苦労が絶えません。ただ、未来のある子どもたちのために働く以上は、子どもたちのことを第一に考え、日々の業務に取り組んでいきたいと思っています。正直なところ、日々の変化に気持ちが追いつかない時もあります。しかし、皆で一緒に乗り越えてみせるとの強い気持ちと主体性を持って頑張っています。
 


 男子部の同志をはじめ、周囲には自分よりも大変な状況の中で戦っている方がたくさんおられます。私自身も、「何のための苦労なのか」を自分の中で明確にしながら、挑戦を続けてまいります。


■岐阜県 加藤忠昭さん
 清掃会社の2代目社長として奮闘しています。私の会社では、さまざまな施設における開店前の清掃を、パートタイムの社員を中心に行っています。緊急事態宣言時には、契約している9割の施設が休業。その後も、いまだかつてない状況が重なり、不安との戦いが続いています。



 しかし、何か困ったことが起こるたび、“この危機を乗り越えていこう”と、すぐに気持ちを切り替え、会社の売り上げを少しずつよくしていく施策を計画できています。常に前向きに、かつ、落ち着いて前進できるのも、学会活動という薫陶のたまものだと実感しています。
 


 4月11日付の聖教新聞に掲載された、ジャズピアニストの信仰体験に心打たれました。その記事の中で紹介されていた、池田先生の言葉が胸に突き刺さりました。


 「今、時代は混迷を深めている。不測の試練の連続といっていいでしょう。時々刻々と待ったなしで、まさに『即興演奏』で応えなければならない」「極限の圧迫を耐え抜き、はね返していく戦いの中で、真の生命の躍進が成し遂げられる」



 ハービー・ハンコックさん、ウェイン・ショーターさんとの鼎談『ジャズと仏法、そして人生を語る』に収録されている先生の言葉です。まさにその通りだと勇気をもらいました。私自身も信心根本に“不測の試練の連続”を乗り越え、先生に勝利のご報告をしてまいります。
 
 


■愛知県 MKさん
 航空関係の工場に勤務しています。新型コロナウイルスの影響で、関連する海外の工場が封鎖されたため、私の勤め先も操業停止を余儀なくされました。現在、工場は再び稼働しています。私は、同じような苦難に遭っている人の希望になれるようにとの思いで、仕事も信心も頑張っています。
 


 地元では男子部の本部長。LINEのビデオ通話機能を使って、本部で“オンライン唱題会”を毎日行っています。唱題の実践を増やす中で、私だけでなくメンバーも元気になっています。一日も早い事態の収束を祈りながら、一人でも多くの友に励ましを送り続けてまいります。


 
 
■埼玉県 正林一平さん
 妻から折伏され、30歳の時に入会。今年の11月18日で、入会10年を迎えます。サックスの講師として、昨年7月からオンライン教室を運営しています。
 


 音楽大学でサックスの演奏技術を学び、約20年近くにわたって、音楽教室に勤めたり、CDを販売したりしてきましたが、安定した収入のある生活ができず、一喜一憂する毎日でした。生活のために他の仕事をし、音楽活動との両立にも挑戦しましたが、体調を崩してばかりいました。
 


 “この生活を変えたい”と、2年前に一念発起。必死に題目を唱え抜きました。池田先生の指針を学び、仏法対話も実践する中、どうすればサックスで人を幸せにできるかを悩み抜きました。そして、音楽で価値創造の輪を広げられないかと、SNS上で「“演奏”での社会奉仕」を呼び掛けたところ、多くの方が賛同し、参加してくれたのです。サックスを学びたいと、オンライン教室を希望する方も、次第に増えていきました。多くの人に美しい音楽を“生演奏”で届けたい”との夢を、生徒の皆さんが実現してくれています。
 


 教室の経営が軌道に乗った矢先、コロナショックが世界を襲いました。しかし、私の教室は、元々がオンラインなので大きな影響は出ていません。今は、演奏する機会を失った芸術家の方々のために、何か自分にできないかと試行錯誤しています。私自身、この信心を通して、「諦めず前進していけば必ず道は開ける」ことを学びました。このコロナ禍のさなかに芸術の価値で人の心を潤すことができないか――報恩感謝の思いで、挑戦を続けてまいります。
 


【池田先生のご指導から】
 人生には、勝てない時もある。苦難に押しつぶされそうな時もあるだろう。
 


 しかし、「心」は断じて負けてはならない。「将来」は断じて負けてはならない。勝つための仏法である。
 


 格好ではない。まずは真剣に題目をあげてあげてあげ抜くことだ。
 


 題目を唱えれば、生命力がわき上がり、表情もパッと明るくなる。ジェット機のように、ぐんぐんと上昇することができる。“生命のエンジン”が勢いよく回転していくのである。(中略)自分に勝て! 「どうだ! わが勝利を見よ!」と胸を張れる歴史をつくるのだ。そう言える人生は、気持ちがいい。
 


 信心半分、仕事半分という中途半端では、絶対にだめだ。自ら決めた栄光の目標に向かって、信心に徹し抜き、仕事も練習も、徹し抜くのだ。その人が勝つ。最後に勝つ。
 
(『師弟の宝冠』第1巻)


(2020年6月10日 聖教新聞)







Last updated  2020/06/10 09:41:29 AM
コメント(0) | コメントを書く
2020/06/07

青年部員と仕事――今の見つめ方  ⑪ 苦難を成長の時と捉えて
 新型コロナウイルスの感染拡大が、経済活動に深刻な影響を与えています。ここでは「青年部員と仕事――今の見つめ方」と題し、苦しみつつも現実に立ち向かう青年部員から、YOUTHアドレスに寄せられた声を紹介します。(氏名は本名またはペンネーム)
 ​


■北海道 湧将さん
 観光都市のホテルで働いています。新型コロナウイルスの影響で、お客さまは前年の約8割減に。町全体の活気も失われています。私自身も研修ということで、姉妹ホテルに1カ月の長期出張になったのですが、お客さまだけでなく、同じ従業員の皆さんにも元気を送れるように全力を尽くしました。


 かつて池田先生は「最も大変な現場に勇敢に飛び込んで、苦しみ、もがき、悩みながらも、一歩も退かない。その流した汗と涙が、尊貴な生命の黄金の輝きと変わる」と指導されています。唱題を根本に、社会で実証を示していきます!
 


■東京都 村衛門さん
 私は視覚障がいを抱えながら、介護施設で働いています。職場での人間関係に悩み、心身共につらい時期もありましたが、教学試験などを通して学んだ御書の一節一節が私の背中を支えてくれています。幸いにも、私の勤める施設で感染者は出ていませんが、テレビやインターネットで、介護施設でのクラスター(集団感染)の話を聞くと、心を痛めるとともに、“明日はわが身”との不安な気持ちになります。マスクや消毒液などの備品も十分に足りているとはいえず、利用者の皆さんと直接触れる仕事も多いため、より注意を払って仕事をしています。



 先日、本部男子部が主催したオンラインの集いに参加。久しぶりに顔を見ながら“会う”ことができ、同志の笑顔に元気をもらいました。不安な気持ちがなくなったわけではありませんが、「冬は必ず春となる」との言葉を胸に今日も頑張ります。
 


■大阪府 笹島正毅さん
 外資系アパレルブランドに勤めています。緊急事態宣言中は、店舗が休業要請に応じるなど、私の担当エリアのスタッフ数十人も不安の日々を送っています。給与カットもさることながら、取引先への影響も出てくるなど、先行きが見えない状況です。


 
 しかし、こんな時こそ宿命転換をする時だと決め、苦難に敢然と立ち向かい、周囲に希望を送りたいと決意しています。かつてない題目を唱え、同志、また友人に励ましを送ろうと、100人以上に連絡を入れたり、手紙を送ったりしてきました。これからも“負けじ魂”を胸に、諦めず前進していきます。
 
 

■埼玉県 たかおさん
 夫婦共に医療関係者として働いています。新型コロナウイルスの脅威を、より身近に実感する毎日です。かつて私自身も呼吸器疾患に襲われ、数回にわたって手術を経験しており、絶対に新型コロナに感染してはならないとの不安を抱えながら、仕事に向き合っています。さらに、幼いわが子にうつらないだろうかとの心配も重なり、仕事と家庭の両立で葛藤の日々を送っています。



 一日も早い事態の収束を願って、男子部の同志との“同盟唱題”に挑戦しています。また、男子部ライブ講義の視聴を通して、“何があってもこの信心で乗り越えてみせる”との決意を深めることができています。「法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる」(1253ページ)との御文を胸に、医療関係者としての使命を果たしながら、愛する家族を守っていく決意です。
 
 


■東京都 TTさん
 美容師として働いています。緊急事態宣言の際、従業員とお客さまの安全を第一に考え、巣鴨に構える2店舗を休業しました。外出を控える方も多く、大幅な収入減で、スタッフも不安を抱えていますが、活路を見いだすべく必死に試行錯誤しています。



 池田先生は「御本尊を信じ、広布の祈りを貫くとき、我らの生命も『根本尊敬』たる宝塔と輝く。師子王の勇気と無限の智慧を涌現させ、いかなる宿命をも転換できるのだ。妙法への大確信は一切を諸天善神の働きに変えゆく力がある」と指導されています。信心根本に祈り抜いて、この状況を必ず乗り越えていきます。
 


■福井県 サックスマンさん
 私は、障がい児施設に勤務しています。新型コロナウイルスの影響を受けて、施設職員の在宅勤務などが増え、施設での一人当たりの仕事の量は増えています。同僚も皆、夜遅くまで奮闘を続けています。気が休まらず、健康面の心配もありますが、児童一人一人が不安を感じることがないよう心を尽くしています。

 小説『新・人間革命』第4巻「青葉」の章に、青年への指針がつづられています。「苦しいな、辛いなと思ったら、寸暇を見つけて祈ることです。祈れば、挑戦の力が湧いてくるし、必ず事態を開くことができます」。この指針を抱きしめ、自分らしく頑張ってまいります。
 

■兵庫県 赤澤信也さん
 私は飲食店を自営しています。新型コロナウイルスの感染者が出始めたころから、売り上げは下がる一方で、1日の売り上げが2000円という日もありました。しばらく休業しようかと悩んでいたところ、近隣の方から営業を続けてほしいと要望があり、“ここで負けてたまるか!”と奮起。営業時間やアルコール消毒などの感染対策を工夫しながら店を続けました。


 御書に「何(いか)なる世の乱れにも各各(おのおの)をば法華経・十羅刹(じゅうらせつ)・助け給へと湿(しめ)れる木より火を出(いだ)し乾(かわ)ける土より水を儲(もう)けんが如く強盛に申すなり」(1132ページ)とあります。この御文を胸に、1日3時間の題目に挑戦しました。そうするうちに、晴れの日にはテークアウトのお客さまが増え、ギリギリですが、何とかやっていけるだけの売り上げが出るようになりました。近隣の方々にも、「こんな状況の中でも開けていてくれて、本当に助かります」などと、声を掛けていただいています。“こんな時だからこそ、自分に何ができるのか”――題目を唱えながら、仏智を湧かし、信心の実証を示してまいります。
  


■福岡県 藤内浩平さん
 私は現在、病院でリハビリの仕事を担当しています。患者さんが安心して通院できるよう、使用した器具・物品の消毒、来院時の検温を徹底して行っています。やるべきことが増えましたが、その分、一人一人の患者さんへ、さらなる感謝の気持ちをもって接することができるようになりました。
 また、この逆境の中で共に戦う医療スタッフに対して、普段よりも多く励ましを送れるようになりました。“池田先生ならどうされるのか”――真心に徹する先生の振る舞いを頭に置きながら、必ずこの苦難を乗り越えてまいります!
 
 


■愛知県 小野真孝さん
 自動車関連の工場に勤務しています。新型コロナウイルスの影響により、休業期間も増え、気持ちがめいることも多くなりましたが、友人・同志が励まし支えてくれるおかげで、弱い気持ちに負けず働くことができています。今こういう時に働けること自体がありがたいことなのだと、感謝の気持ちが込み上げてきます。さらに、この期間、家族と一緒に過ごす時間も増え、家庭の時間を持つことの大切さを再認識させられる日々です。“当たり前に過ごせることが、当たり前ではない”と、夫婦共に気付かされています。
 「人のために火をともせば・我がまへあきらかなるがごとし」(御書1598ページ)とある通り、人々に励ましを送り、周囲を明るくするリーダーに成長できるよう、この苦難を大成長のチャンスと捉え、できることに全力で取り組んでいきます。
 

■岐阜県 ヒロシさん
 半年間の転職活動を経て、4月から正社員として再就職を果たしました。しかし、入社早々、新型コロナウイルス感染防止のため、私を含めた営業マン全員が自宅待機・在宅勤務となりました。不安を感じて落ち込んでいた私に、その状況を感じ取った男子部の先輩が連絡をくれ、「お題目で乗り越えよう!」と励ましを送ってくださいました。心から感動しました。今は、毎日1時間の“同盟唱題”に挑戦しています。また、昨年11月から“無冠の友”に加わり、土日の新聞配達を担当しています。

 かつて池田先生は、次のように指導されました。
 

「仕事や家族の問題で悩んだり、勉強でスランプに陥ったりすることもあるかもしれない。しかし、その時に負けては向上の歩みは止まってしまう。信心も同じです。何があっても御本尊から離れてはいけない。離れてしまえば、幸福への道を自分で閉ざしてしまう。信心さえ強めていけば、幸福の人生の軌道へと入り、最高に充実した、自由自在の境涯を開いていくことができるのです」



 御本尊を抱き締める思いで祈りながら、職場、地域、家庭で、信頼される人に成長してまいります。そして、同志に励ましを送り続けていきます。
 


 
■兵庫県 平田俊也さん
 新型コロナウイルス感染の対応に当たる病院で働いています。通常業務に加え、新型コロナの対策で新たな業務が増え、残業も増やさざるを得ない状況です。感染の疑いがある患者さんも来られるため、医療従事者の私たち自身が感染してはならないと、あらゆる対策をしながら注意深く業務を遂行しています。
 仕事も大変ですが、大学校生をはじめとした同志の無事と成長を祈り、毎日1時間以上の唱題に挑戦しています。また、友人にも連絡を取り、励ましを送っています。自身の使命への自覚を新たに、事態の収束と患者さんの健康を祈り、頑張ってまいります。
 


■宮城県 大学校生のために全力さん
 宮城の名産を取り扱う食品工場に勤務して8年目です。人間関係に悩むこともありましたが、創価学会員の誇りを胸に、前を向いて仕事に取り組んできました。本年4月には、試験に合格し、主任に昇進することができました。その直後、新型コロナウイルスの影響により、工場が休業に。給与も減額になり、先行きが見通せず、不安にかられました。


 学会活動では会合や訪問による激励が自粛になりましたが、男子部の同志に電話で励ましを送りながら“同盟唱題”に挑戦。同志の奮闘する姿に、逆に私が励まされました。“へこたれてはいられない!”という強い気持ちが湧き、今では“何かできることはないか”と、さらなる励ましの拡大に挑戦することができています。


 人に励ましを送る中で自分も励まされるのが学会活動なのだと、あらためて気付かされました。関わっている男子部大学校生と共に、励ましを送り、共に勝利の歴史を築いていきます。
 


【池田先生のご指導から】
 今や同志が唱える題目の音声が、全人類の故郷である地球を包み、妙法を持った人材があらゆる分野に躍り出て、人々の幸福のため、社会の繁栄と安穏のため、世界の平和のために奮闘しています。


 まさしく、久遠の使命によって呼び出(いだ)された地涌の菩薩にあらずんば、到底なしえないことです。
 
 「能(よ)く能く心をきたはせ給うにや」(御書1186ページ)と仰せの通り、地涌の菩薩は、いかなる苦難にも屈しない「負けじ魂」の菩薩です。忍耐強い菩薩です。それだけ生命を鍛え抜いた菩薩です。しかも、どんな苦難と混乱の時代にあっても、「我、ここで戦わん!」と強靱な生命の空間を広げて、一日一日を生き抜くのです。
 
(大白蓮華5月号「世界を照らす太陽の仏法」)


◎感想をお寄せください→youth@seikyo-np.jp


(2020年6月7日 聖教新聞)







Last updated  2020/06/14 03:23:37 PM
コメント(0) | コメントを書く

全20件 (20件中 1-10件目)

1 2 >


Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.