163678 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Profile

ancestor

ancestor

Category

Favorite Blog

足元にきてゴロン。… さくらもち市長さん

どうなん?かりすや… かりすやさん
おとむはんのヲタ道… おとむはんさん
おとこやまふじさん 男山富士山さん
Precious Moment msNORAさん
2006.12.11
XML
カテゴリ:ワタシ
小学校6年生のとき、一年間教室で鳩を飼った。

現代日本では許されない行為であろうが、当時の担任の先生がとても理解のある人だったため、このような愚行が黙認されていた。

始まりは春の遠足。

公園でお弁当を食べていると、「どうやったら、こんなに絡まっちゃうんだ」って勢いで、釣り糸が足に絡まった羽の折れた鳩がいた。

動物好きの私としては、ほうっておけず(当時は正義感も人一倍強かった)一所懸命足に絡まった糸をほぐした。

1時間後、なんとか糸は取れたが、足が折れているようで、まともに歩くこともできない鳩。
「このままでは死んでしまう」


ダメもとで先生に、教室で飼ってよいか聞いてみた。
自分の家ではなく「教室」で飼いたい、と言ったあたりに、私の計算高さを感じる(家では絶対無理だと思った)。

しかし難関だと思われた交渉は、担任を飛び越え学年主任の先生に直訴したことが功を奏し、意外にも勝訴を勝ち取った。

嬉々とした私達はトレーナーに鳩をくるみ、電車に乗って学校まで連れて帰った。


翌日、大きめのダンボールに鳩をいれ、行きつけに獣医(当時私達は、近所の野良猫を学校の裏庭で勝手に飼っていた。調子が悪くなると、近所の獣医に連れて行き、タダで治療してもらっていた)に診せに行った。

「足は治るけど、羽は治らない。もう飛べないよ」

獣医からの通告は、はたして厳しいものであった。
そして、この言葉をきっかけに、鳩は「ポッポちゃん」と名づけられ、わが6年4組で飼育されることに決定した(って私が勝手に決めた)。

今考えてみたら、鳩嫌いなクラスメートだって、たくさんいたと思う。
しかし、私達は先生の許可こそとったものの、他のクラスメート達の意見を全く伺うことなく(まさか世の中に動物嫌いの人がいるなんて、夢にも思ってなかったから)勝手に鳩を教室で野放しにしていた。

詳細は明日以降に記すとするが、鳩嫌いな人間には、おそらく地獄の1年だったと思われる。

鳩軍曹と化したアンセの所業は、後日アップしていきます。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.12.11 12:48:19
コメント(6) | コメントを書く
[ワタシ] カテゴリの最新記事


Headline News

Comments

 みんな集まって♪@ みんな集まって♪ みんな集まって♪みんな集まって♪みんな集…
 すぐに遊べるゲーム@ すぐに遊べるゲーム すぐに遊べるゲームすぐに遊べるゲームす…
 あなたにピッタリ@ あなたにピッタリ あなたにピッタリあなたにピッタリあなた…
 イカセてほしい@ イカセてほしい イカセてほしいイカセてほしいイカセてほ…
 大胆過激な@ 大胆過激な 大胆過激な大胆過激な大胆過激な大胆過激…

© Rakuten Group, Inc.
X