|
カテゴリ:発見事項
母から妹に電話があった。
「パチンコまるちゃんに小林稔侍が来るねんけど、観に来ない?」 夕刻のことである。 何の取材とか一切は不明。 母からの連絡を受けた妹は 「アンセちゃん(妹は私をお姉ちゃんと呼ばず名前をチャン付けで呼ぶ)。おかんが稔侍みてから帰るって言ってるけど、どうする?私は寒いから行かんとこうと思うねんけど、アンセちゃんにも教えてって言うから言いにきてん」 と面倒くさそうに言った。 確かに寒い。 しかもさっきまで、3人で出かけていて帰ってきたばかりなのだ。 買い物をして帰るという母を残して、先に二人で帰宅したのだが、稔侍が来るなどとい事件が待っていようとは…。 「よし、気合入れて稔侍に会いに行くか!」 念侍に対して、さして想いがあるわけではないが、彼の「ズラ」がどのように精巧に作られているか確認したかったこともあり、思い切って出かけることにした。 私の勢いに押され、行かないと行っていた妹も一緒に行くと言い出した。 ちなみに「パチンコまるちゃん」は、近所の商店街にあるタダのパチンコやである。 なぜこのように辺鄙な場所に、銀幕の大スター小林稔侍がやってくるのか…。 衝撃はこのポスターである。 え、この店にために来るの? 何かの取材とか撮影とかじゃなく?? もう店内で稔侍の登場を待っているという母のもとへ急ぐ。 元来パチンコという遊戯に興味の無い私だが、どうにもこうにもお客の数が少ないように思う。 いや、普段なら少なくてもよいのだが、今から小林稔侍が登場しようかという店にしては、これ活気がなさすぎる。 稔侍に失礼というものだ!! 長くなってしまった。 あまりにも長くなってしまったので、稔侍の登場に関する記述は次回にしたいと思う。 閑散とした店内、何の因果か小さなパチンコ屋に営業にくる羽目になってしまった、大御所小林稔侍。 稔侍の登場まで、しばしのお待ちを……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[発見事項] カテゴリの最新記事
|
|