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and・cafe

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第2回感想

砂の器 第二回 感想  1月25日 9:00~9:54

*あらすじ
和賀が犯した殺人事件は、被害者の身元もわからず捜査が難航していた。
和賀派そのニュースを見ながら、返り血を浴びたシャツを切り刻む。
一方、事件現場で和賀とぶつかったあさみは、次回の舞台で主役を演じることが
決まり、喜びをかみしめていた。そんな中、刑事の今西は容疑者が話していた
「カメダ」という言葉が、秋田の地名にあると突き止める。秋田に向かった今西と
吉村は、事件直後に黒い服を着た男性が地名の場所を訪れていたという情報を得る。
同じころ、麻美は劇団を主宰する麻生の一言で、主役の座を下ろされてしまう。
打ちひしがれるあさみに、母親がなくなったという連絡が入る。
劇団員からあさみが主役の座から下ろされたことを聞いた和賀は、その夜、泥酔
するあさみに近づき彼女の部屋で殺そうとするが、あさみの過去の話を聞いて
結局は殺しきれなかった。
浅海は母親の葬儀に出席するために故郷の京都丹後へ。
和賀はどこか自分と似ているあさみが気にかかり、彼女のあとを追った。


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私的な感想

中居中心の感想です。

一話目より気持ちの移入が出来てよかったですわ。
このまま和賀ちゃんしゃべらへんかったらどないしよう・・・。と不安だったもん。
直江先生は最後までたいしたことしゃべらなかったから。また、わけわからん人間を11話見るのは嫌や~と思ってたんです。
サムガによると、3話目からはしゃべり始めるらしいのでうれしいです。いっぱいしゃべれよ。和賀ちゃん。

あのさぁ~。切り刻んだ証拠の服は自分で燃やしたらええんと違うん?
元恋人に頼むって・・・。元よ元。そんな人間信じられる和賀ちゃんは、私が想像してる人よりもしかして単純なやつかも。
私なら自分で燃やすね。自宅の中でひっそりと。あんなに大きな部屋なんだもん、我が家のように家中に煙が充満したりせん。
換気扇なんかも上等なものだろうし。

なぁ~んてことしてたらこの話は前にすすまんね。前に進めなくちゃいけないので・・・やっぱ元恋人に頼むのでいいです(笑)
でも、あの元恋人は察しがいい・・・。血液じゃないかと指摘されて、すぐ「お客さんがワインこぼしたの」っていえる頭の回転
のいい人。使えるね・・・。うん。使える女と理解しての行動かも。

現恋人の綾香ちゃんは・・・このドラマの添えだねぇ。和賀ちゃんにもあんまり大切にされてる感がない。
「来ていたのか」ってもっとうれしそうな声を出してあげた方が(笑)。ある意味かわいそうな綾香ちゃん。
幸せで可愛くて恵まれている人間は、このドラマの中では端っこの存在になるのはしょうがないし・・・。
しょうがないし・・・。しょうがない。こういう扱いだよ。たぶん最後まで。

これから恋人になると思われる「あさみ」は、不幸な生い立ちを持った可愛そうな女ですなぁ~。
和賀の過去はまだ明らかではありませんが、かぶるところがあるんでしょう。
主役も歳のせいで下ろされるなんて・・・。30歳以上の女の心をわしづかみ。全国300万人ぐらいの同情を得たね。
松雪さんは不幸な女の演技がうまい。顔立ちが寂しそうに見える女優さんは得だね。このドラマとしては・・・だけど。
めちゃくちゃかわいそうだったもん。
中居の顔立ちも寂しげなので、二人が薄暗いあさみの部屋にいると・・・ほんと暗いわ、寂しいわ。

あさみの部屋のシーンではわからんところもあった。暗いんだもん。
和賀は何であんなに部屋を目で物色してたのか?何を見てた?暗くてよくわからん。
殺そうとしたけど殺せなかった・・・という気持ちの動きはわかったけど、なんでコップを落としてバタン!とあさみは寝たのか?
薬を盛ったのか?と思ってたら、すぐ起き上がるし(笑)なんなんだ・・・。

「もしかして・・・貴方が犯人だったりして・・・」
「もし、僕だったら・・・」
「だったら、ついでに私も殺してくれる?ピアニストの和賀英良さん」
このセリフは最高。何度も聞きなおしました。中居の声がいいの。低くて・・・落ち着いていて。
松雪さんの言い方も素敵・・・。
薄暗い古びた部屋で、寂しげな二人がしゃべる悲しい過去の話・・・。はまるね。たまらん。

殺しの時に使った服も借り物だったことが明らかになりました。買えよ。金持ちなのに・・・。
あんなカジュアルな服は「ぜったーーーい買いたくなぁーーーい」んですな・・・。強い意志を感じます。
しっかし血痕が・・・血痕が・・・血痕が残ってますぜぇ。クリーニング屋変えたほうがいいかも。
そうか・・・和賀ちゃんは気づいてないからなぁ・・・血痕に。仕上がりの時によく見ないわなぁ。
あさみも2話でははっきりと
「蒲田で夜ぶつかった男」=「和賀英良」とは気づいてないよね。疑いぐらいは持っているかもしれないけど。
でもこれではっきりと認識できる繋がりが出来た。
来週あたり・・・あさみは後輩のコートを見る機会があるのかどうか??

ビアニカ(鍵盤ハーモニカと今はいう)を大事にする和賀ちゃんは、もちろん小学校の地図帳だって大事にします。
(この辺は中居とかぶる。物持ちいいもんなぁ~)
昔、お父さんと心中し損ねたとこなんですね。京都丹後。

一話の最後の予告ではあさみを和賀が崖からつき落とすのだと思っていました。
でも、一話が終わってから二話までに発売されるテレビ誌では、崖で二人が軽く抱きあっていたので、????だったんです。
落としたやつと抱き合ってるってどうゆうことよ。って。
意味がつながりました。自殺しようとするあさみを和賀が助けたんですね。そして・・・三話の最初で抱き合うんでしょう。
へいへい。

早く二人の心が通い合って欲しい。普通に愛し合う二人も見てみたい。
宿命だけを追われると・・・悲しくて。

三話はなんか物語が色々動きそうで・・・楽しみです。





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