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Motor & Outdoor Journalist 安藤眞の         逆説的よろず考現学

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Feb 6, 2020
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みなさん、こんにちは。

 池袋で自家用車を暴走させ、母子をひき殺した容疑で書類送検されていた飯塚幸三容疑者が、正式に起訴され「飯塚幸三被告」となりました。この事故に関して僕がどう思っているかは、​過去のブログにも書いたとおりですが、同容疑の最高刑である「禁固7年」に近い求刑があるのではないかと考えています。

 判決が求刑通りになるかどうかは定かではありませんが、恐らく無罪ということはないでしょうから、実刑で数年の禁錮が言い渡されるのではないかと思います。

 しかし、ここで問題になってくるのが、​刑事訴訟法第482条​の存在です。

 詳しくはリンク先を参照願いたいのですが、検察官は被告が高齢(70歳以上)であることを理由に、刑の執行を停止することができる、ということです。飯塚幸三被告は88歳で、足も不自由ですから、これが適用される可能性は十分にあると思います。

 そうなると、世論はまた一騒動になるのではないでしょうか。

 世論によるリンチは好ましいとは思いませんが、世論を納得させるには、飯塚被告が執行停止の適用除外を自ら申し出て、刑に服して罪を償うほか、ないのではないかと思います。






Last updated  Feb 7, 2020 10:45:48 PM
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Jan 14, 2020
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みなさん、こんにちは。

 バドミントン男子シングルスで東京オリンピックの金メダル候補と言われていた桃田選手がマレーシアで交通事故に遭ったのは、ご存じのことと思います。空港に向かう途中の送迎車に乗っていた際の追突事故で、顔面に裂傷を負ったと聞いたときは、「シートベルトをしていなかったんじゃないか?」と思ったのですが、​こちらの報道​を見ると、同行者も含めて全員シートベルトはしていたとのことです。

 にもかかわらず、そんな大けがをしたのはなぜか? と思ったら、​こちらの報道​を見て納得が行きました(加藤久美子さん、さすがです)。

 中ほどにあるシートベルトの写真を見て下さい。見た目は3点式ですが、ショルダーアンカーがシートの背もたれに付いています。この構造だと、衝突時に上半身の体重のほとんどがショルダーアンカーにかかりますから、必要な安全性を確保するには、シートの根元に相当な補強を加える必要があります。ところが写真を見た感じでは、そのような配慮が行われているようには見えません。すなわち衝突事故の際、背もたれが根元部分から折れ曲がり、桃田選手は背もたれを背負ったまま、前に飛ばされたのではないかと推測できます。(同様の構造は国産のミニバンにもありますが、取材をすると「シートの補強がいかに大変だったか」を蕩々と語られます)

 もうひとつ、事故の形態も不運でした。​

 こちらの写真​を見て下さい。ワゴン車はトラックの荷台の下に潜り込む形で衝突しています。これではワゴン車が備えている(はずの)衝撃吸収構造も、ほとんど働きません。しかも、いちばん硬いトラックの荷台が、運転席の上半分に突っ込んでいますから、荷台に押されたドライバーが運転席ごと後退してきた可能性もあり、桃田選手は、そこに顔面を打ち付けてしまったのではないかと考えられます。

 桃田選手が一日も早く回復され、元のようにプレーできるようになることをお祈りいたします。






Last updated  Jan 14, 2020 08:14:47 PM
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Dec 7, 2019
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みなさん、こんにちは。

 標記の件、高裁判決が出たことで、ふたたび注目が集まっていますね。これがきっかけとなり、あおり運転の厳罰化が進められているのは、たいへん結構なことだと思います。

 ただし、危惧していることも、ひとつあります。この事故は「あおり行為」の異常性が際立つ余り、そちらにばかり注目が集まっていますが、事故形態だけから考えれば、追突したトラックの不適切な運転に、もっと注目されてしかるべきなのではないかと思うのです。

 実はこれ、​1年前にも指摘していること​なのですが、1年経っても同様な視点がまったく出てこないため、改めて書いておきたいと思います。

 当該事故の形態を客観的に見ると、「なにがしかの理由で第3車線に停止していたクルマを、後続のトラックが回避できずに衝突し、乗員を死傷させた」というものです。高速道路走行中に危険を回避する義務は、高速道路を走行するすべてのドライバーにあります。追い越し車線に事故や故障でクルマが止まっているということも、当然、想定しながら走行するべきで、目の前でスピンして自車の走行車線に飛び込んできたならともかく、停止中の車両に衝突するというのは、明らかに後続車両の不適切運転です。

 しかも実際、当該事故では1台目のトラックは停車車両を回避し、2台目のトラックが突っ込んでいます。これ、車間距離を不適切に詰めていたのではないでしょうか?

 もうひとつ、事故が起きたのが3車線道路の追い越し車線であるということ。大型トラックには90km/hで作動するスピードリミッターが付いていますから、3車線道路の追い越し車線を走行するということは、原則として考えられません(違反ではありませんが、渋滞時以外は不適切です)。

 僕はこうした部分に、もう少し注目が集まっても良いのではないかと思うのですね。

 この事故のきっかけが「あおり運転」ではなく、「故障で止まっていた」だったらどうだったのか。そういう視点で、今一度この事故を考えてみてはいかがでしょうか。






Last updated  Dec 7, 2019 03:14:00 PM
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Nov 15, 2019
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みなさん、こんにちは。

 その後のテレビ東京の報道で、新たな事実が分かってきました。当時の飯塚容疑者は、予約したフレンチの時間に遅れそうだったため急いでおり、制限速度を超えるスピードで走行しながら、何度も車線変更を繰り返していたそうです。

 これに対してある著名な方が、ツイッターで「そういうことで急ぐのは誰にでもあること。冷静に『ペダル踏み間違い』で裁くべきだ」というコメントを付けていましたが、果たしてそうでしょうか?

 時間に遅れそうと言っても、たかだか食事の予約です。しかもクルマで行くような距離ですから、遅れるとしてもせいぜい30分かそこいらでしょう。フレンチならひと組あたり2時間ぐらいは取っているでしょうから、30分ぐらい遅れたところで、どうってことはないんじゃないでしょうか。

 こういう場合、無理して急ぐことはせず、お店に「30分ほど遅れます」と連絡を入れるというのが、常識ある大人の行動なのではないかと思います。

 直接の事故原因が「意図的な暴走運転」ではないので、「危険運転致死傷罪」での立件は難しいと思いますが、踏み間違いのきっかけが意図的な危険運転だったことは、求刑や判決の際に考慮されるべきではないかと思います。







Last updated  Nov 16, 2019 12:35:28 PM
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Nov 11, 2019
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みなさん、こんにちは。

 池袋で自家用車を暴走させた上、母子をひき殺した飯塚幸三容疑者が、書類送検されることになりました。今回はこの話についてです。

 まず、逮捕されなかったことについて「上級国民だから」という声が聞かれますが、これは間違いです。逮捕される要件は、逃亡や証拠隠滅のおそれがあることが必要で、事故後に入院し、事故車両も警察の手に渡っていた飯塚容疑者に関しては、逮捕の必要がなかったから、逮捕されなかったのです。むしろ一般人に対して、逮捕勾留が濫用されているのではないかということのほうを疑ったほうがいいです。ちなみに京都アニメ放火事件の青葉慎二容疑者も、瀕死の火傷を負って入院中のため、逮捕されておりません(警察は「逮捕状を請求する」とは表明していますが)。

 しかも、逮捕されていないから無罪になるとか、書類送検されただけで終わるなどということはありません。犯罪者を裁く手順というのは、まず警察が捜査を行い、それによって収集された証拠の「書類」を「検」察に「送」致します。これが「書類送検」です。

 書類を受け取った検察は、その内容を精査して、裁判所に起訴するか否かを判断します。嫌疑や証拠が不十分であれば「不起訴」となって、この段階で無罪となります。一方で、起訴された場合は裁判となり、裁判所の判決によって、無罪か有罪が決まります。ですから飯塚容疑者の場合、現段階では無罪になったわけでも、書類送検で済んだわけでもありません。

 では、起訴される可能性について、考えてみましょう。結果が重大であったことや、容疑が「自動車運転過失致死傷罪」であること、状況及び物的証拠の確かさから、不起訴になることはまず無いと思います。

 起訴された後は、裁判に任せるしかありませんが、主治医から運転をやめるように言われていたこと、事故後も自分のミスを認めなかったことなどから、同容疑の最高刑である「禁固7年」に近い求刑があるのではないかと思います。もし「7年」で確定すれば、容疑者の年齢から考えると、事実上の「終身禁固」に相当するでしょう。

 裁判の行方がどうなるかはわかりませんが、テレビ局の取材に答えたコメントは、裁判官の心証を悪くするものではないかと思います(僕も元設計者として、怒りがこみ上げてきます)。

 曰く、「安全なクルマを開発するように、メーカーのかたに心がけていただき、高齢者が安心して運転できるような、外出できるような世の中になって欲しいと願っています」

 飯塚容疑者が事故を起こしたクルマはトヨタの20型プリウス('11年12月で販売終了)で、まだ衝突安全ブレーキは付いていない時代のモデルです。しかし、事故が起こった'19年4月には、プリウスは「50型」にモデルチェンジ(@'15年12月)されており、このモデルには、「トヨタ セーフティセンス」という最新鋭の衝突安全ブレーキが装備されています。

 それがこの事故で正しく作動したかどうかは置いておきますが、少なくともメーカーの技術者は「安全なクルマを開発するように」日夜努力をしており、すでにそのような装置を商品化しています。飯塚容疑者の地位から言えば、300万円程度のクルマを買い換えることなどわけないでしょう。4年前にはすでに、より安全なクルマに買い換えるという選択肢が用意されていたにもかかわらず、それをすることなく件のコメントをしているのですから、無責任極まりないと言うほかにありません。


 しかも「元工業技術院院長」という経歴からすれば、技術を理解する力は常人以上にあったはずですし、踏み間違い暴走がどういう結果を招くかということは、容易に予測可能だったはずです。検察および裁判所には、ぜひこのあたりも斟酌した判断をお願いしたいと思います。







Last updated  Nov 12, 2019 07:21:03 AM
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Oct 20, 2019
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みなさん、こんにちは。

 台風19号では、たいへんな被害が出てしまいましたね。昨年の21号や今年の15号で風による災害が多かったことから、風に対する警鐘は多く聞かれましたが、雨への警戒が少し疎かだったような気がしてなりません。

 今回の被害で非常に心が痛むのが、亡くなったかたの3分の1ぐらいがクルマで避難する際の事故だったということです。僕は防災関係の雑誌から記事を依頼されることも多く、つい先日も​ある本​に「堤防決壊が始まっていたら、避難所への移動にクルマは使用すべきではない」と書いたばかりなので、なおさら残念です。

 改めて書いておきますと、まず普通のクルマが安全に走れる水深は、タイヤ直径の3分の1までだと思って下さい。半分を超えると、走りかたによってはエンジンが水を吸い込んで止まってしまいますし、3分の2を越えるとドアが開けにくくなり、クルマが浮きはじめます。もし流れがあれば、方向が定まらなくなって、やがては流されます。内水面の氾濫ならともかく、堤防決壊の場合は水位が一気に上がりますから、「浮いた」と気付いてから流されるまでは、1分かからないのではないかと思います。

 また、農地の間を通る道路のようにガードレールが整備されていないと、冠水した場合はどこが道路か見分けが付かなくなり、脱輪するリスクが出てきます。脱輪した方向の水深は深いですから、ドアが開かなくなって脱出が困難になります。窓を割るツールを持っていなければ、クルマと一緒に水没してしまうかも知れません。ですから避難所にいたる経路にそういう場所がある場合、道路が冠水したらクルマで移動するのは避けたほうがいいです。

 そうは言っても家が浸水してしまう、という場合、2階建て以上なら垂直避難(より上の階への避難)を考えましょう。というよりも、本来はそうなる前に、浸水想定域そのものから避難するべきなのですが。

 というわけで、水害時にクルマで避難するのは、原則として避けたほうが良いです。お住まいの家から避難所までの経路をチェックしておき、どうなったら避難するか、どうなったらクルマでの避難は諦めるか、逃げ遅れた場合に助かる方法はあるかなど、改めてシミュレーションしておくことをお勧めいたします。

 ちなみに津波から避難するような場合は、とにかくスピード勝負で少しでも高いところに移動する必要がありますから、クルマが有効に機能することもあります(東日本大震災でも実証済み)。このあたりはご自身の地域特性に合わせて、自分で考えましょう。自分で考える習慣を付けずにマニュアル的情報ばかりを鵜呑みにしていると、本当に死にますよ。







Last updated  Oct 22, 2019 08:43:19 AM
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Aug 20, 2019
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みなさん、こんにちは。

 去る18日、東京都千代田区で緊急走行中のパトカーが、​横断歩道で4歳児をはねるという事故​が発生しました。被害者は意識不明の重体とのことですが、一日も早く快復されることをお祈りします。

 緊急走行中とはいえ、青信号で横断中の歩行者をはねるというのは、言語道断です。今回の被害者は幼児でしたが、たとえば聴覚や視覚に障害がある人の場合、サイレンや拡声器に気付かずに渡り続ける人もいるかも知れないわけで、交差点通過時に横断歩行者に細心の注意を払うのは当たり前のこと。しかも現場は見通しの良い直線道路ですから、いかなる言い訳も通用しないでしょう。

 特に今回の一件は、緊急走行の理由が「薬物使用の疑いがある人の尿を運ぶため」であって、緊急走行の必要性そのものにも疑問が呈されています。警察は「任意捜査のため長時間の拘束はできず」としていますが、必要とあらば不自然な長期拘束をする事例は過去にいくらでもあるわけで(軽犯罪法のナイフ所持容疑とか)、これも言い訳とするには無理があるでしょう。

 加害者が警察という案件なので、正当な立件と処罰が行われるかどうか一抹の不安を感じますが、ぜひ国民が納得できる決着を付けていただきたいと思います。

 さて、ここからは現実論。
 誤解を恐れずに言えば、「親は何をしていたんだ」ということです。

 などと書くと、「親を責めるべきではない」という反論が出てくることが予想されます。もちろん既述の通り、第一注意義務はパトカー側にありますから、被害者にも親に法的責任はありません。でも、事故は現実に起きているんです。責めるのが目的ではなくても、「どうすれば避けられたのか」「再発防止のため歩行者側にできることは何か」を考えるためには、どうしても親の行動に言及せざるを得ないんです。

 当該交差点(四ツ谷駅前)は片側3車線と広く、横断にはそれなりに時間がかかります。青信号でも右左折してくるクルマがありますから、学齢期以下の子どもであれば、手をつないでおくぐらいの用心は必要だったはずです(うちはどこでもそうしていました)。しかも、今回の事故はパトカーがサイレンを鳴らして走ってきているわけで、それに気付いた段階で、親は子どもの横断を制止すべきだったはずです。むしろ「緊急走行中のクルマは赤信号でも通過するから、自分のほうが青でも止まらないといけないよ」と教える絶好の機会だったと言えるのではないでしょうか。

 もちろん、当該親御さんは十分、自責の念にかられていると思いますから、これ以上は書きません。でも、小さな子どもをお持ちのみなさん(これから持つ可能性のある人も)は、これを「他山の石」として、ご自身の子どもが事故に遭わないよう、細心の注意を払っていただきたいと思います。

 いくら法的に自分のほうが正しかったとしても、事故に遭って怪我をしたり亡くなったりするのは、歩行者のほうです。悲しいニュースは、なるべく聞きたくありませんので。







Last updated  Aug 20, 2019 11:01:23 AM
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Aug 18, 2019
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みなさん、こんにちは。

 またしても異常なあおり運転事件が起きましたね。犯人は逮捕されたようで、何よりです。

 あおり運転事件があると、「あおられるようなことをしたんじゃないか?」と言う人もいますけれど、どんな経緯があったとしても、あおり運転はあおったほうが100%悪いです。みなさんは、くれぐれもしないで下さいね。

 ということを踏まえまして。

 残念ながら、世の中気が短い人や、ストレスをため込んでいる人は少なからずいます。そういう人の前で「イラッとさせる運転」をしてしまうと、あおり運転を受けるリスクが高くなるのは、残念ながら事実です。では、「イラッとさせる運転」とは、どんなものがあるでしょうか。

 それは「ブレーキを踏ませる運転」です。

 路地や駐車場から広い通りに出る場合、無理なタイミングで出てきたり、出てきた後に速やかに加速せず、後続車にブレーキを踏ませる運転は、後続ドライバーを不愉快な気持ちにさせます。あるいは「自分が通過するのを待っていれば、後ろには誰もいないのに」というタイミングで出てこられた上、前記の行動が加わると、イラッと来る人は多いのではないかと思います。

 あるいは高速道路で追い越し車線から走行車線に戻る際、十分な車間距離を確保せずに車線変更するというのも、入られたドライバーにしてみると不愉快ですよね。入られた車が適正な車間距離に戻すには、スピードダウンする必要がありますから。
 追い越して走行車線に戻る際の目安として良く言われているのが、「追い越したクルマがルームミラーに映ったら」ということです。クルマによりけりとはいえ、これを守っていれば、追い越したクルマを不愉快にさせることはそうそうないと思います。

 走行車線に戻ってからも、速度には注意が必要です。追い越したクルマよりスピードを落としてしまうと、「何のために追い越したんだよ?」と、後続車を不快にさせてしまいます。追い越したなら、追い越したクルマと同じか少し速い速度で走ることを心がけて下さい。

 追い越し車線に出る場合も、速いクルマが追いついてきているようなら、やり過ごしてから追い越しを開始して下さい。こういう人の前に出ると、あおられる確率は高いです。というより、行きがかり上、車間が詰まってしまい、「あおっているような形」になってしまうことも少なくないですが。

 追い越される場合も、注意が必要です。登り坂で失速して後続車に追い越しをかけられ、自分が失速していることに気付いて急に速度を上げる人がときどきいますが、これは追い越しを開始しているドライバーからすれば、迷惑以外のなにものでもありません。スムーズな追い越しを妨げないよう、慌てて加速するのはやめましょう(これは「ブレーキを踏ませる運転」ではありませんけどね)。

 ともあれ、「自分がされたら不愉快なこと」をしないのが第一です。走っているクルマは全員が「同じチームの一員」だと考え、「いかに交通をスムーズに流すか」というプレーをみんなでしていると考えれば、あおり運転も、おのずと減ってくるのではないでしょうか。






Last updated  Aug 18, 2019 09:25:03 PM
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Aug 8, 2019
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みなさん、こんにちは。

 日産が新型スカイラインに、先進運転支援システムの「プロパイロット2.0」を搭載しましたね。これを見て「自動運転実現の日が近づいた」と思ったかたもいるかと思いますが、僕はむしろ「自動運転実現の障壁が明らかになった」と感じました。

 プロパイロット2.0の大きな特徴は、高速道路や自動車専用国道などの同一車線で、ハンドルを握らずに運転できるようになった、ということです。カーナビで高速道路を含むルートの目的地を設定すると、カメラが制限速度標識を読み取って、それに合わせた速度で自動操舵運転が開始される、というものです。

 ここでポイントとなるのは、「システムは制限速度を超えた走行は行わない」ということです。クルーズコントロールを制限速度以上に設定したり、ドライバーがアクセルを踏んで制限速度を超えてしまうと、ハンズフリー走行は機能を停止してしまいます。となると、ハンズフリー走行の恩恵に与るには、制限速度を超えることができない、ということになります。

 ところが現実には、制限速度を越えた交通流が常態化している路線も少なくありません(首都高速とか)。そういうところでプロパイロット2.0を使っていたら、攪乱要素となって渋滞を誘発する要因になってしまう、ということです。プロパイロット2.0の場合、ドライバーが任意で速度調整できますが、もし完全自動運転になった場合、制限速度を現実に合わせた設定としないと、渋滞や事故が多発する可能性も出てくるのです(新東名120km/h化はその布石でしょうか)。

 もうひとつのポイントは、プロパイロット2.0を使用するには、年間22,000円(税抜き)の使用料が必要になる、ということです。これは全国の高速道路と自動車専用国道を網羅した「高精度3D地図」の製作と運用に充てるのが主な目的ですが、もし一般道での自動運転を実現しようとした場合、その路線距離に応じた追加コストが必要になる、というわけです。特に、エリアを限定しない完全自動運転「レベル5」を実現するには、市町村道から農道、場合によっては私道まで網羅する必要がありますから、費用対効果的にとうてい見合わないものになるのではないかと思います。

 これらのことを考えると、自動運転は高速道路の本線上と、特定のコミュニティ内を移動するシェアリングモビリティに限るというのが現実的であることがわかると思います。






Last updated  Aug 8, 2019 02:15:42 PM
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Aug 6, 2019
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みなさん、こんにちは。

毎日暑いですねぇ(^_^;)。

 先日、モーターファンイラストレイテッド(MFI)の取材でトヨタ本社まで行ってきました。その際、新東名を使ってクルマで行ったのですが、所要時間は約4時間と、新幹線と変わりませんでした(電車だと、うちから東京駅まで1時間少々、名古屋駅からトヨタ本社までも同じくらいかかるんです)。

 移動時間が短くなった理由のひとつは、新東名の120km/h制限化です。一部区間とはいえ、120km/h走行が合法化されましたから、その間だけでも20%の時間短縮になるんですね。CO2排出量削減の面とか、安全性の面(90km/hでリミッターが作動する大型トラックとの速度差が30km/hになる)とか、大型トラックが走行車線に連なっていると追い越し車線を延々と走らなければならないとか、走行車線と追い越し車線を行き来するのが煩わしいとか、「ホントにこれでいいのかな?」と疑問に思うことも無きにしも非ずでしたけど、まあ時間的な恩恵には与れたわけで(^_^;)。

 さて、走行速度が高くなると、注意しなければならないのが、タイヤの発熱です。タイヤは路面に接すると変形し、離れると元に戻るということを繰り返していますが、これによって内部の分子が擦れ合わされ、熱が発生します。もちろん、タイヤの設計は発熱を見込んで行われていますから、空気圧が規定通りに入っていれば、特に問題は起こりません。

 ところが、空気圧が規定値より少ないと、タイヤの変形量=発熱量が多くなり、最悪の場合バーストを起こしてしまいます。そして発熱量は、変形量が同じなら走行速度が高いほうが多くなりますから、高速道路の速度制限が引き上げられれば、バーストするリスクも増える、というわけです。

 特に近年は、セルフ式のガソリンスタンドが増えたため、有人スタンドならスタッフが目視で気付いたようなケースが見逃されるようになり、バーストが増えているというデータも​JAFの調査​で明らかになっています。

 ということで、お盆で帰省するみなさん、出発前に、タイヤの空気圧点検をしておきましょう。どれくらい入れればいいかは、国産車なら運転席のドアを開けて、ドアキャッチャがひっかかるあたりのボディを見れば、ステッカーで表示してあります(輸入車は左側だったり、ドアに貼ってあったりします)。セルフスタンドでも空気圧調整機を置いているところも少なくありませんから、そういうのを利用するか、「分からない」という人は、有人スタンドかディーラー、カーショップなどで対応してもらってください(作業をよく見て、この機に自分でできるようになっておきましょう)。

 空気圧調整のポイントは、なるべくタイヤが冷えている状態でやることです。走り始めるとタイヤの温度が上がり、空気が膨張して空気圧も高くなりますから、なるべく近くのスタンド等で対応するのがいいでしょう。無理な場合は、指定空気圧より10%ぐらい多めに入れておくという方法もあります。

 ということで、みなさん安全なドライブを(^^)/。







Last updated  Aug 6, 2019 11:19:13 AM
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